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Fターム[2G058CA04]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の形状、構造 (583) | 試料容器底部に工夫 (61)

Fターム[2G058CA04]に分類される特許

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【課題】分析すべき試料液を精度よく計量できる分析用デバイスを提供する。
【解決手段】試料液を定量だけ計量する試料計量部(201)と、定量の試料液を受け入れて試薬と反応させる受容部(202)とを有したマイクロチャネル(105)を設けた分析用デバイスであって、試料計量部(201)の受容部(202)との接続部(207b)の毛細管流路が受容部(202)に向かって広くなるよう傾斜面(205)で形成したことによって、試料計量部から受容部への試料液の溢流を抑制する。 (もっと読む)


【課題】サンプル液とバイオチップの壁面との接触面積を小さく保ち、且つ、サンプル液の被検物質とバイオチップの特異結合物質との反応速度を高める検査方法及び装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ10は、サンプル液中の被検物質に特異に反応する特異結合物質がプレート12の上面の特定領域16内に固定化される。バイオチップ10の特定領域16内にはサンプル液が滴下され、サンプル液中の被検物質が特異結合物質で検出される。検査装置には、サンプル液の液滴36とプレート12の表面との接触面を特定領域16内に保つ疎水面18と、特定領域16内に滴下されたサンプル液の液滴36を変形させるための加振装置34を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のセンサチップ内の試料を測定するにあたり、センサチップを測定装置に移載する際にオペレータが直接又は道具を使用することなく簡便で短時間に、しかも安全に測定装置に移載し簡易な機構で固定することができる試料の測定方法、センサチップのチップパッケージ及びセンサチップの固定機構を提供する。
【解決手段】複数のセンサチップSCを搬送するチップパレット11を移載台33に嵌め合わせて載置する工程と、チップパッケージ1の位置決め用孔2eを位置決め用ピン34に嵌め合わせる工程と、移載台33にチップパッケージ1の底板3を引き抜くことで収納されているセンサチップSCを一度に移載する工程と、チップパレット11を引き上げて、移載台33上のセンサチップSCをチップパレット11上に一度に移載する工程と、複数のセンサチップSCを載せたチップパレット11を測定装置上に載置して試料を測定する測定工程とを備える。 (もっと読む)


試料の準備用又は分析用機器で使用するための、加熱要素と磁石とを備える、一体型磁石/ヒータ装置。また、使用される間において、ヒータ又はソニケータである等の、機器の再利用可能な処理構成部品を覆うのに適したシース。他の関連の態様のシステムが開示及び特許請求されている。
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【課題】反応領域の温度制御を高精度で行なうことができる反応処理装置とすること。
【解決手段】複数の反応領域と、前記反応領域ごとに設けられた複数の加熱部と、を備え、前記加熱部は、発熱抵抗体である熱源と、前記熱源又は前記熱源周辺に設けられた比抵抗温度特性を有する測温体の抵抗値を検出し、予め得られた前記抵抗値と温度との相関関係に基いて、前記熱源の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段により検出された温度情報に基いて熱源の加熱量を制御する加熱制御手段と、を備える反応処理装置とすること。 (もっと読む)


【課題】ポアサイズの大きな試験紙を、ケースの所定箇所にほぼ水平に設置し、水平方向または斜め水平方向に吸い上げることのできる試験紙測定容器の構造を提供する。
【解決手段】細長いケース2を使用し、前記ケース2の上面に、試験紙を設置するための試験紙設置溝3と、前記試験紙設置溝3の延長線上につながり、サンプル液を溜めるための第1の凹部4と、前記試験紙設置溝3と前記第1の凹部4との間に形成された第2の凹部5とを形成している。
【効果】特に複雑な操作や力を必要とせず、前記ケース2に形成された試験紙設置溝3に、試験紙を設置する、あるいは試験紙を溝に沿って滑り込ませるだけで、試験紙をケース2設置することができる。また、サンプル液が試験紙とケースの隙間を流れても、第2の凹部5に入るようになっているので、試験者の手が汚染されることは少ない。 (もっと読む)


液体サンプル又は液体試薬のリザーバキットであって、該キットは、透明の透き通ったプラスチック材料で作られた再利用可能な基底部及び使い捨てライナを利用する。目盛線は、使い捨て可能なリザーバ基底部内の鉢部の側壁面上に配置されると共に、再利用可能なリザーバ基底部内部に配された使い捨てライナ内の液体体積を測定するよう目盛り付けられる。透明の使い捨てライナの透明度により、再利用可能な基底部内の鉢部の側壁上の液体体積の目盛線が使い捨てライナを通して観察可能となる。使い捨てライナは、ライナがカバーとしても利用可能であるよう構成される。使い捨てライナの配置は、堆積したライナがきっちりとした入れ子状態となることを促進し、これにより輸送と同様に研究室の作業台上における保存が促進される。 (もっと読む)


【課題】高温長時間の使用においても、簡単な構成でノズルのつまりを発生しないDNAチップ処理装置を提供する。
【解決手段】DNAチップのハイブリダイゼーション処理と洗浄処理を行うDNAチップ処理装置において、DNAチップを保持する区画3を少なくとも1つ有するウェルプレート2と、区画3に液体を注入するための注入ノズル6と、注入ノズル6から区画3に注入された前記液体を吸引するための吸引ノズル7と、注入ノズル6と吸引ノズル7の両方を一度に区画3へ挿入するように注入ノズル6と吸引ノズル7を固定した遮断部5aを有したカバー部5とを備え、遮断部5aは区画3を密閉する形状であり、前記ハイブリダイゼーションを行う際には遮断部5aで区画3を塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】液体を攪拌する攪拌機能と、分注した液体の液面を検知する機能とを備えた液面検知装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体の液面の容器底面からの位置を検知する液面検知装置及び自動分析装置。液面検知装置20は、容器に設けられ、液体へ音波を照射する表面弾性波素子25と、表面弾性波素子の駆動信号と、表面弾性波素子から出射され、液体の液面から反射する音波によって表面弾性波素子が出力する反射信号との時間差をもとに液面の容器底面からの位置を検知する液面検知部27と、液面検知部が液面の位置を検知する場合、および表面弾性波素子が音波によって液体を攪拌する場合に表面弾性波素子の駆動条件を切替制御する駆動制御部26とを備えている。 (もっと読む)


【課題】サンプル容器ラックに収容した状態でサンプル容器を回転させる。
【解決手段】サンプル容器ラック10は、複数の容器収容部12と複数の容器回転部14を備えている。各容器回転部14には、サンプル容器の外表面に設けられた凸状形態に対応した凹状形態が設けられ、サンプル容器の凸状形態部分が各容器回転部14の凹状形態部分に嵌め合わされた状態で各容器回転部14が回転することにより、各容器収容部12に起立状態で収容されたサンプル容器がその円筒状の軸を中心として回転する。各容器回転部14には歯車16が設けられている。複数の歯車16は、一列に並べて配置されており、隣接する歯車16が互いに噛み合っている。回転駆動部20が端の歯車16を回転させることにより、一列に並べて配置された複数の歯車16が互いに連動して回転し、各歯車16と共にそれに対応した容器回転部14も回転する。 (もっと読む)


【課題】容器に分注された液体における気泡の有無を検知することが可能な攪拌装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体を保持する反応容器7に設けられ、液体に照射する音波によって液体を攪拌する表面弾性波素子25と、表面弾性波素子から出射され、液体の液面と表面弾性波素子との間に存在する気泡から反射される音波の有無によって気泡の有無を検知する気泡検知部27とを備える攪拌装置20及び自動分析装置。表面弾性波素子は、気泡の有無を検知する場合の音波の照射時間が液体を攪拌する場合の音波の照射時間よりも短くなるように駆動される。 (もっと読む)


【課題】プレート本体に接着される底部透明板材を位置ずれすることなく高精度に組み立てることができるマイクロプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】ボトムプレート3を支持プレート4上にX−Y方向に位置決めして支持したまま、プレート本体1に形成された軸孔7aと支持プレート4に突設された位置決めピン8を位置合わせして嵌合させ、ボトムプレート3をプレート本体底部1aに重ね合わせて接着する。 (もっと読む)


【課題】 検体容器内の検体流体を検体容器外に移動する際、検体容器外へ飛散する可能性がより少ない検体処理装置および検体容器を提供する。
【解決手段】 本発明は、検体容器に設けられたロック部材が検体容器受け部と係合してはじめて、ロック部材を解放することで、検体流体が検体容器内から検体処理装置に移動し、さまざまな分析処理を行なう検体処理装置である。 (もっと読む)


【課題】攪拌時にキュベット内で液跳ねが生じることを防止する。
【解決手段】キュベット1は、略円筒形状を有し、一端側に開口部を有する胴体部3と、胴体部3の他端側を閉塞し、凹状の内面を有する底部2とを備え、前記底部2の前記内面が、前記キュベット1の底側へ向かうにしたがって略直線的に内径が減少するテーパ部を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チューブを保持する保持板に設けたボールプランジャのボールをチューブの周面に当接させて、各チューブの確実な保持を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるチューブマウント構造は、各保持孔(4,5)に対応して保持板(2,3)に形成されたねじ穴(20,21)と、前記各ねじ穴(20,21)に螺入されたボールプランジャ(24)と、前記各ボールプランジャ(24)のボール(22)がスプリングにより各チューブ(13,14)の周面に当接する構成である。 (もっと読む)


【課題】ピペットチップを取り外す際のシーリング部材の損傷を抑制する。
【解決手段】溝端面部44には、上側に向かって開口が広くなるように傾斜した傾斜部45が形成されている。傾斜部45の傾斜角度θは、先端部26のテーパー傾斜角をα、ノズルリブ部の下角部と前記シーリング部材との接線の傾斜角をβ、傾斜角θでのシーリング部材への接線を引いたとき、先端部26の側壁と交わる位置Aと傾斜部45の上端部との高さ方向の距離をL0、傾斜部45の下端部と上端部との高さ方向の距離をL1、とすると、 α<θ<β、かつ、L0<L1、の条件が満たされている。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの分注装置において、複雑な制御機構を使用することなく、ウェル内部に空気層を発生させずに液体を吐出する。
【解決手段】分注装置は、上端に開口11aを有し内部に液体Fを収容可能なウェル11を備え、該ウェル11の下端と連通するマイクロ流路13aが内部に形成されたマイクロチップ10の、ウェル11内部に液体Fを吐出する。ウェル11が、下端に内方に向かって突出する環状の段部で構成されるウェル底部14aを有する。分注装置は、分注ノズル2を先端開口2aがウェル底部14aに位置するまで降下移動させた後に、先端開口2aから液体Fを吐出させる。 (もっと読む)


【課題】 細胞がウェルのコーナー部分にパイルアップすることを防止し、細胞サンプルを均一に作製することのできるマイクロプレートを実現することを目的とする。
【解決手段】 側壁2及び底部31より構成される複数のウェル内11の細胞5の画像が底部31下方より対物レンズを介して観測されるマイクロプレートにおいて、ウェル11内の底部31は、厚さが均一で平坦な第1の領域310aと、第1の領域310aとの間に高低差を設けた底面310を有する第2の領域310bとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の乾式分析素子は採血部位一体型であり検体の点着が困難になるという問題がある。反応パネルと採血部位を分離し検体点着を確実に容易にできる検体採取ユニットを提供する。
【解決手段】検体採取ユニット1が点着部3にセットされカートリッジ2が回転し装着部に移動される。次にシリンダー5が下方向に検体採取ユニットを押し下げ反応パネル7に検体採取ユニット1を装着する。このとき水平方向の制御を行わずに垂直方向の制御で確実な到着が可能となる。 (もっと読む)


【課題】384チューブの収容容積を大きくすると共に、円滑な抜き差し動作が可能な創薬用試料保管システムを提供する。
【解決手段】創薬用試料を封入するチューブ120及び碁盤目状に複数本縦立収容する保管ラック110を有し、チューブが、断面四角筒形状で底面に向けて細くなっていると共に、外側四側面の角部に、面取りが施されており、且つ、チューブ下部の外側四側面の少なくとも1つの面にチューブ係止凸部が設けられており、保管ラックが、ラックフレームの内側に前記チューブの長さに比べて、高さの低い碁盤目状の係合隔壁を有しており、チューブ下部が四つの前記係合隔壁に囲まれた碁盤目状の一区画を通り抜けることによって、チューブ下部が一区画に係合すると共に、碁盤目状の係合隔壁が、各碁盤目の交点から鉛直上向きに垂設されたチューブ支持ピン111を有している。 (もっと読む)


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