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Fターム[2G058CC08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 試薬類が予め収納済のもの (648)

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【課題】各種試薬などを予め含有するマイクロ反応容器において、試薬の飛び散りを防止し、隣接するマイクロ反応容器からの混入の可能性が減少されたマイクロ反応容器を提供することを目的とする。
【解決手段】上記問題を解決すべく、本発明は、マイクロ反応容器であって、上部収納部および下部収納部に分離された構造を有し、前記上部収納部は、開口部と、該開口部に続く上部接続部と、該接続部に続く上部連通部とを有し、かつ前記開口部から前記連通部までは、連通されており、前記下部収納部は、前記上部収納部の上部接続部と接続するための下部接続部と、閉鎖下端の充填部とを有し、前記下部接続部と前記充填部の間には、密封シールを有することによって前記充填部は密封されており、前記上部接続部と前記下部接続部とを接続することにより、前記上部連通部を介して前記密封シールが開封されて、前記上部収納部と前記充填部が連通される構造であることを特徴とするマイクロ反応容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】分注チップ内のエアロゾルを介して外部や分注する溶液が汚染することを防ぐ。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、先端部に設けられた分注ノズル19、分注ノズル19の上部に接続し、内部が空洞になっているシリンジ21、及びシリンジ21内を上下に摺動して分注ノズル19での液体の吸引・吐出を行なうプランジャ22を備えている。プランジャ22の上部とシリンジ21の上部間に、ノズル19内を外部と隔てる気密性およびプランジャ22が摺動可能な柔軟性を有する隔離部材が備えられている。 (もっと読む)


【課題】反応プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせる反応容器4及びサンプルの反応に使用される試薬を収容しフィルム14で封止された試薬容器12を備え、これら各部が表面側に形成されている反応プレート2と、反応プレート2の表面側に配置された分注チップ20と、反応プレート2上の表面側の空間を覆うとともに、分注チップ20をその先端部が内側、基端部が外側になるようにして移動可能に支持しているカバー24と、カバー24の一部に密閉可能に設けられたサンプル導入口33bを介して外部から空間内にサンプルを注入するサンプル導入部32bを備えている。そして、サンプル導入口33bは先端の鋭利な分注器具により貫通でき、かつ、貫通後の分注器具を引き抜くとその貫通穴を弾性によって閉じることのできる弾性部材33cによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】各種試薬などを予め含有するマイクロ反応容器において、試薬の飛び散りを防止し、隣接するマイクロ反応容器からの混入の可能性が減少されたマイクロ反応容器を提供することを目的とする。また、測定項目に応じて、使用者が自由にし設計可能なマイクロ反応容器を提供することを目的とする。
【解決手段】上記問題を解決すべく、本発明は、マイクロ反応容器であって、上部収納部および下部収納部に分離された構造を有し、前記上部収納部は、開口部と、該開口部に続く密封部とを有し、前記密封部は、開封可能な上部密封シールと、該上部収納部の下端に開封可能な下部密封シールとによって密封されており、前記上部収納部と前記下部収納部は、接続可能に形成されていることを特徴とするマイクロ反応容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】キャリブレーションの有効期限が切れるのを未然に防止し、分析の精度および信頼度を向上させることができるキャリブレーション有効期限管理方法、キャリブレーション有効期限管理用プログラム、および自動分析装置を提供する。
【解決手段】当該装置が保持する試薬に対するキャリブレーションの有効期限を読み出し、この読み出しを行ってから所定時間以内に有効期限が切れるキャリブレーションの有無を判定し、この判定の結果、前記読み出しを行ってから所定時間以内に有効期限が切れるキャリブレーションが存在する場合には、該当するキャリブレーションに対応する分析項目および試薬ロットのうち少なくともいずれか一方を含む情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】反応プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせる反応容器4及びサンプルの反応に使用される試薬を収容しフィルム14で封止された試薬容器12を備え、これら各部が表面側に形成されている反応プレート2と、反応プレート2の表面側に配置された分注チップ20と、反応プレート2上の表面側の空間を覆うとともに、分注チップ20をその先端部が内側、基端部が外側になるようにして移動可能に支持しているカバー24とを備えている。カバー24の可動部28は柔軟性のある素材からなり、かつ、その可動部の表面は摩擦係数が小さくなるように表面処理されている。カバー24の一部に密閉可能に設けられた開口31を介して外部からカバー24で覆われた空間内にサンプルを注入するサンプル容器32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 チャンバとキャピラリとの間において、発生する毛細管力が減少せず、確実な液体移送ができる光学分析用デバイス及び光学分析装置を提供する。
【解決手段】 光学分析用デバイスの回転軸周りに配置され、前記液体サンプルを注入可能に構成された第1チャンバと、前記第1チャンバに比して前記回転軸に対して外側に配置され、前記第1チャンバとキャピラリで連結され、前記キャピラリを通じて前記第1チャンバに注入された液体サンプルを受入可能に構成された第2チャンバと、を備え、前記第1チャンバが、前記液体サンプルの流路の上流側に前記キャピラリより前記回転軸に平行する方向の長さが長い空間を有する第1領域と、前記キャピラリとの連結部側に前記回転軸に平行する方向の長さが前記キャピラリより長く、かつ、前記第1領域よりも前記回転軸に平行する方向の長さが短い空間を有する第2領域を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により試料と試薬とを良好に攪拌することができる攪拌装置、並びにそれを用いた攪拌方法及び光学測定装置を提供する。
【解決手段】試薬保持部を含む試料保持部、試料保持部に試料を導入する試料導入口、試料導入口及び試料保持部を連通する試料導入路、試料保持部内の試料に外部の気体を導入する気体導入口、気体導入口及び試料保持部を連通する気体導入路、並びに試料保持部を外部と連通する開口部を備える測定セル、を取付けた測定セル取付け部;開口部を通して試料保持部内の気体を吸引する吸引部;気体導入口を開閉する気体導入口開閉部;気体導入口を閉じた状態で吸引部を作動させ試料導入口から試料導入路を通して試料保持部に試料を導入しかつ気体導入口を開けた状態で吸引部を作動させ気体導入口から気体導入路を通して試料に外部の気体を導入するように吸引部及び気体導入口開閉部を制御する制御部;を備える攪拌装置。 (もっと読む)


【課題】患者からの血液サンプルの凝固時間を簡単に測定できるようにする。
【解決手段】患者からの血液サンプルの凝固時間を測定するためのキットが、(a)端部において血液サンプルを受容するように構成された使い捨て可能なセンサであって、前記センサが、(i)前記センサの前記端部から血液サンプルの試験部分を引き込むように形成された試験槽であって、前記試験槽の内部空間を画定する壁部を有する前記試験槽を具備し、(b)前記試験槽の前記壁部の外面に配設された1対の電極と、(c)前記試験槽内のサンプルの静電容量を第1の電容量として測定するための静電容量測定回路であって、前記使い捨て可能なセンサを受容して少なくとも1つの前記1対の電極と電気接触する前記容量測定回路と、(d)前記静電容量測定回路により測定された前記第1の静電容量に従って凝固時間を決定するための分析器と、を具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】被検物質を含む溶液を、選択結合性物質固定化担体上にアプライする際に、撹拌子の動きを妨げることなく、気泡の発生を防止して検体と固定化された選択結合性物質との選択的な反応を簡便に且つ安定して行うことができる分析チップ及び分析方法を提供する。
【解決手段】表面に凹部を有する担体と、前記担体の表面を覆い前記担体と接着されたカバー部材と、前記担体と前記カバー部材との間に介在しこれらを接着させる接着部材と、前記担体と前記カバー部材との間の空隙内に封入されてなる撹拌子とからなる分析チップであって、前記担体表面における担体とカバー部材との接着地点が、凹部の外周部端面より離れた外側の領域に位置しており、前記接着部材の厚みが、撹拌子の最短径より短いことを特徴とする分析チップ、及びこれを用いる分析方法。 (もっと読む)


【課題】インキュベーション後に光学的分析を行うステップを人間の介在無しに自動化する。
【解決手段】1つの試料ウェルを有する試料カードを収納すると共に培養する培養ステーションを有する試料試験機械における、前記試料カードを前記培養ステーションから固定光学ステーションに自動的に移動させて前記試料カードを読み取る試料カード移送装置であって、前記試料カードを前記培養ステーションから排出する手段;前記排出手段により排出された前記培養ステーションからのカードを受け取り、且つ前記光学ステーションへ直線的に前記培養ステーションから前記カードを移動させる手段を備えた駆動装置;からなる試料カード移送装置が開示される。 (もっと読む)


【課題】ウェルプレートから別の反応および検出容器に溶液を移動して検査を行う場合、検出容器の所定数がセットされていない場合における誤検査や検査装置内の溶液の漏れによる汚染を未然に防止可能な核酸自動検査装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも検査反応用の検出容器が所定数セットされていることを検出する機能を持ち、検出できなかった場合ユーザに警告を表示し検査処理を続行しないようにするための構成を核酸自動検出装置に設ける。 (もっと読む)


本発明は、体液を塗布する検査領域(38)が設けられた検査領域担持体(検査テープ10、試験片12)および検査領域担持体を格納する容器(14)を有し、容器(14)の開口(18)は、少なくとも複数の領域にシール(16)が接している、体液を分析するための診断用検査ユニットに関する。本発明によると、開口(18)を封止箔(22)により容器(14)の外部から遮断すること、および、検査テープ(10)または試験片(12)を、封止箔(22)とシール(16)の間の通路の間隙(20)を通して供給することが提案される。
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【課題】反応結果のばらつきを軽減する事ができるマイクロチップ及び化学反応検出システムを提供すること。
【解決手段】化学反応又は生化学反応を目的とした反応部、幅が1μm〜1cmの流路、前記流路に流体を導入可能な導入孔、及び前記流路から流体を排出可能な排出孔を有するマイクロチップであって、更に前記反応に使用する試薬を蓄えるためのリザーバー部を同一チップ内に有し、導入孔、リザーバー部、反応部がこの順に配置され、かつ前記流路によって導通していることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体チップのラテックス保持室内において、ラテックス粒子の内壁面への吸着を抑制し、ラテックス凝集比濁法の測定精度を高める。
【解決手段】本発明のマイクロ流体チップは、ラテックス試薬により液状検体の微量分析を行なうラテックス凝集比濁法において使用するマイクロ流体チップであって、ラテックス試薬の保持室を備え、保持室の少なくとも1つの内壁面における表面ゼータ電位の絶対値が20mV以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多検体の測定を行う試料分析装置として使用した場合に、簡単な構造で反応効率および測定感度を向上させ且つ反応時間および測定時間を短縮することができる、流体取扱装置およびそれに用いる流体取扱ユニットを提供する。
【解決手段】流体取扱装置10は、装置本体部12と、その上に配列された複数の流体取扱部16とからなり、流体取扱部の各々が、流体を注入する注入部26と、注入部に連通して流体を連続的に下方に流動させる流動部28と、流動部内の流体が導入される流体収容室30と、流体収容室と流動部との間に設けられて略鉛直方向に延びる壁部20と、流体収容室内に流体を導入するスリット20bとを備え、流動部内に導入された流体が流動部内で接触する表面の面積を増大させる表面積増大部材22が流動部内に配置され、スリットが流動部の下端付近から流動部の上端より高い位置まで延びて注入部および流動部を流体収容室と連通させている。 (もっと読む)


【課題】 酵素活性等を利用して各種の検量を行なう微小分析装置において、測定に際しての試料や基質の取り扱い作業を大幅に軽減し、分析データに高い信頼性を付与できるようにする。
【解決手段】 本発明の微小分析装置は、基板上に微小流路を形成し、該微小流路に臨むように酵素を担持させる酵素担持部とその近傍に凍結乾燥された基質を配置させ、微小流路に試料液を流すことで基質に対応する試料中の酵素活性を分析すること、或いは微小流路に臨むように酵素Aを担持させる酵素A担持部を形成し、該酵素A担持部の近傍の前記微小流路中に凍結乾燥された酵素Bを配置させ、前記微小流路に試料液を流すことで試料液中の酵素Bに対応する基質を分析することを特徴とする。このような本発明の装置では、微小流路内で凍結乾燥された基質または酵素材料の多孔質による毛細管現象との相乗効果が得られ、極めて短い時間での酵素反応による検量も実現される。 (もっと読む)


【課題】送液される液体が充填される充填空間の密閉性を確認するための密閉性確認方法、この密閉性確認方法で密閉性の確認が行われる送液装置、及び、この送液装置を備えた測定装置、を提供する
【解決手段】閉鎖空間R1は、ノズル24A内部、ピペットチップCPA内部、液体流路45、ノズル24B内部、ピペットチップCPB内部、を含んで構成される。閉鎖空間R1は、ピペットチップCPAとノズル24Aの間のOリング23によるシール部分SL1、ピペットチップCPBノズル24Bの間のOリング23によるシール部分SL3を有している。また、ピペットチップCPAの先端と流路部材44の供給口45Aとの間のシール部分SL2、ピペットチップCPBの先端と流路部材44の排出口45Bとの間のシール部分SL4を有している。 (もっと読む)


【課題】微量の液体試料であっても、簡便な構成でマイクロチップの液体流路における送液状態を制御できる試料分析装置を提供する。
【解決手段】対象となる液体を分析するために、液体を貯留する液体貯留部30と、液体貯留部30から得た液体を分析する分析部20と、分析が終了した液体を貯留する廃液貯留部40と、を液体流路10で接続したマイクロチップAを用いる試料分析装置Xであって、マイクロチップAを保持するチップ保持部50が、駆動手段Bによって回転可能に構成され、かつ、チップ保持部50の回転中心Zから外方に向けて、液体貯留部30・分析部20・廃液貯留部40の順に位置するようにマイクロチップAを保持可能に構成してある。 (もっと読む)


本特許出願は、ポリヌクレオチド含有サンプルを処理し、その診断結果を与える一体化装置について記載する。本装置は、試薬を収容する微小流体カートリッジと、サンプルを処理するネットワークとを収容するように構成されている。また、本装置の使用方法についても開示する。
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