説明

Fターム[2G058CC08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 試薬類が予め収納済のもの (648)

Fターム[2G058CC08]の下位に属するFターム

Fターム[2G058CC08]に分類される特許

181 - 200 / 421


【課題】主流路、計量流路、注入流路及び反応容器を備えた反応容器プレートにおいて、注入流路を介して計量流路内の液体を反応容器内に注入する際の注入圧力を小さくする。
【解決手段】主流路13、主流路13から分岐した所定容量の計量流路15、一端17aが計量流路15に接続され他端17bが反応容器5に接続された注入流路17を備えている。カバー基板11は弾性体からなる。カバー基板11の注入流路形成部分は凹部18によって他の部分に比べて薄く形成されている。注入流路の一端17aは、計量流路15よりも細く形成されており、主流路13及び計量流路15に液体が導入されるときの液体導入圧力状態並びに主流路13内の液体がパージされるときのパージ圧力状態では液体を通さず、それらよりも大きい加圧の注入圧力状態でカバー基板11の注入流路形成部分がベース基板3から浮き上がって液体を通す。 (もっと読む)


【課題】サンプル液とバイオチップの壁面との接触面積を小さく保ち、且つ、サンプル液の被検物質とバイオチップの特異結合物質との反応速度を高める検査方法及び装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ10は、サンプル液中の被検物質に特異に反応する特異結合物質がプレート12の上面の特定領域16内に固定化される。バイオチップ10の特定領域16内にはサンプル液が滴下され、サンプル液中の被検物質が特異結合物質で検出される。検査装置には、サンプル液の液滴36とプレート12の表面との接触面を特定領域16内に保つ疎水面18と、特定領域16内に滴下されたサンプル液の液滴36を変形させるための加振装置34を備える。 (もっと読む)


【課題】生物学的試験において使用するためのサンプル基板を提供すること。
【解決手段】本発明のサンプル基板は、少なくとも1つのサンプルウェルを規定する第1の部材、および少なくとも1つのサンプルウェル閉鎖要素を備える第2の部材を有する。少なくとも1つのサンプルウェル閉鎖要素は、対応するサンプルウェルを実質的にシールするように構成され得る。サンプル基板を充填する方法もまた提供される。1つの局面において、サンプル基板は、試験デバイス中で試験されるべき1つ以上のサンプルで充填され得る。このような試験デバイスは、サーマルサイクラーまたは他の適切な生物学的試験デバイスを含み得る。 (もっと読む)


【課題】効率よく、マイクロ流体デバイス内流路の残留液体を、気体流通手段等を用いた残留液除去部で液体を除去する、気泡発生防止手段を具備した化学反応システムを提供する。
【解決手段】複数の担体を流路に並べたマイクロ流路デバイス、または流路に複数の突起構造を持つマイクロ流路デバイスの液導入口と液排出口に接続可能なコネクタと、流路に液体を導入する配管、液体操作を制御する送液ポンプ、さらに、液体の排出・除去手段であるアスピレータやコンプレッサー等とその周辺部品であるコネクタ、配管を有する化学反応システムを用意する。複数種類の反応溶液、洗浄溶液に対して、各液の流通後に発生する担体の隙間に残る残留液体を、各溶液流通工程後に、液体除去手段と配管し、排出・除去させる。これらの液体の流通、除去を連続的に行うことで、溶液導入時の気泡の発生を防ぐことができる。これにより、反応効率を向上させ、さらに、化学発光の発光量を気泡による散乱光がない状態での発光計測が可能となる。 (もっと読む)


【課題】基板の表面へのプリント状の材料のスポット作業のためのアレイを提供する。
【解決手段】アレイ1は、底板12、および底板の第1面121の端部に固設されたスタッド14を含む。スタッドは、底板12に固設された全てのスタッド14の面141をほぼ同時に基板の表面に接触させることができるよう、底板12の第1面121上に配置される。アレイの作製方法、および解析を行うために、同一または同一ではない多数の材料プリントをアレイ1を用いて基板の表面にほぼ同時にスポットする方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】特異的なアフィニティー結合および固相への捕捉に基づくアッセイ方法を用いることにより、複数の試料中の被検体の量を定量する、改良されたマイクロスケール法を提供する。
【解決手段】(a)流動が共通の流動制御下にある2またはそれ以上のマイクロチャンネル構造を含んでなるマイクロ流体デバイスを利用すること、ならびに(b)少なくとも2つのマイクロチャンネル構造において流動条件下でアフィニティー複合体を形成させること、および使用された個々のマイクロチャンネル構造中の反応微小空洞において流動条件下で形成された、固定化形態のアフィニティー複合体を保持すること、により改善され得ることを認めた。 (もっと読む)


【課題】寸法のばらつきが大きい生体物質検出用基板を使用しても、検出信号の低下を防ぐことの出来る生体物質検出用基板およびそれを用いた生体物質検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生体物質を緩衝剤中で満たされた検出用流路を移動させた際に得られる輸送反応を利用して前記生体物質の判別を行う生体物質検出用基板において、前記検出用流路を少なくとも一つ以上を有し、前記検出用流路の近傍に蛍光を発する回転対称形状の位置決めマーカを備えた生体物質検出用基板。 (もっと読む)


化学的分析、生物学的分析、または生化学的分析を実行するための液体格納領域(1206)を含むマイクロ流体システムおよびそれに関連する方法を提供する。マイクロ流体装置の液体格納領域(1206)は、装置を流れる1つ以上の流体を捕捉する一方で、装置における気体または他の流体が領域を通過することを可能にする領域を含んでもよい。これは、いくつかの実施形態では、液体を吸収するための1つ以上の吸収材料(1208)を液体格納領域(1206)に配置することによって達成され得る。この構成は、流体流から気泡を除去するため、および/または疎水性液体を親水性液体から分離するために有用であり得る。ある実施形態では、液体格納領域(1206)は、任意の液体がその領域を通過することを防止する。
(もっと読む)


【課題】多量の試料を扱うことができ、反応容器プレートの外部からの異物の浸入や、外部への環境汚染を防ぐことができる反応容器プレート及びその反応容器プレートを用いた反応処理方法を提供する。
【解決手段】封止された反応容器5と、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17と、反応容器流路13,15,17及び反応容器5に液体を送液するための送液機構とを備えている。送液機構は、反応容器5の配列領域、ドレイン空間29,31及び容器35,37,39とは異なる位置に設けられたシリンジ51と、シリンジ51と流路52aを介して接続されてシリンジ51の吸引・吐出動作に応じて液体の吸引・吐出を行なう液体貯留部52とで構成されている。液体貯留部52はシリンジ51の吸入動作によって液体をその内部に吸入して貯留し、またシリンジ51の吐出動作によって内部に貯留した液体を吐出する。 (もっと読む)


【課題】液体と試薬を混合する単純で効果的な方法であって、溶けにくい試薬の溶解促進に適した方法の提供。
【解決手段】本発明の方法は、互いから毛管距離のところにある実質的に平行な壁と壁の間に配置された液体薄層内で混合を実施する。混合は、壁を実質的に液体層の平面内で運動させ、前記運動を液体に接した壁によって生じた毛管力と釣り合わせ、液体層と周囲の媒体の間の界面をこの界面が弾性膜として機能するように選択することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】製造、輸送、保管、反応等の工程において試薬に加えられた熱を検知することができるバイオチップを提供する。
【解決手段】本発明は、基板2上に複数の反応室3を有するバイオチップ1であって、反応室3と同一の大きさの凹部10に、所定の第1温度を融点とする第1温度検知体12が配置された第1温度検知部8を備え、第1温度検知部8内の第1温度検知体12の形状又は色彩によって反応室3が第1温度以上の環境下にあったかどうかを判定できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】好ましい形態では、封止された反応容器5と、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17と、反応容器5とは別途設けられた封止容器からなるサンプル容器35と、サンプル容器35に接続されるサンプル容器流路35aと、液体を送液するためのシリンジ51と、シリンジ51を反応容器流路13又はサンプル容器流路35aに接続するための切替えバルブ63と、サンプル容器流路35aのサンプル容器35側の端部に接続された突起状の突起流路35dとを備えている。サンプル容器35は、突起流路35dによって貫通可能で貫通した突起流路35dがサンプル容器35内の液と接触する位置の貫通可能部を突起流路35dとの対向部に備え、突起流路35dの先端が貫通可能部を介してサンプル容器35内に挿入されることによってサンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。 (もっと読む)


【課題】プリント対象物の形状に係る形状データ、プリント対象物上でのスポット部の位置に係る位置データを容易に設定することができ、このデータに基づいて制御装置の表示部に、プリント対象物およびプリント対象物上でのスポット部の位置を示す画像を表示することができるバイオプリンター装置を提供する。
【解決手段】制御装置1はデータ記述言語で記述したデータファイルを読み込む機能部を有し、画像生成機能部がデータファイルに記述したプリント対象物の形状に係る形状データおよびプリント対象物上でのスポット部の位置に係る位置データに基づいて画像情報を形成する。 (もっと読む)


【課題】血液または尿のようなサンプル物質を分析するための試験エレメントに関し、経済的な製造方法および複雑でない装置を用いて再現性のある測定条件が確保されるように改良する。
【解決手段】この試験エレメントは、サンプル物質を適用することのできる分析領域(18)と、分析領域(18)に伝熱接触した加熱エレメント(22)とを有する試験キャリヤー(12)を備え、電流を流したときにプリセット標的温度になるように自己加熱および自己調節を行うサーミスター(22)により、試験キャリヤー(12)に組み込まれた加熱エレメントを形成する。 (もっと読む)


【課題】高スループットのマクロ分子分析を実行するために適したナノチャンネル・アレイを提供する。
【解決手段】このナノチャンネル・アレイは、表面であって、該表面の材料内に複数のチャンネルを有し、該チャンネルが、約150ナノメートル未満のトレンチ幅と、200ナノメートル未満のトレンチ深さを有する、前記の表面と、前記チャンネルの少なくともいくつかであって、シーリング材料が上に載って、それらチャンネルを少なくとも実質上包囲するようにした、前記の少なくともいくつかのチャンネルと、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料と希釈液および試薬が別々のタイミングで移送されてきても、それらを混合室内で完全に攪拌できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】遠心力によって溶液を測定スポット38に向かって移送し、測定スポット38における反応液に光学的にアクセスする読み取りに使用される分析用デバイスであって、移送の上手側から下手側に向かって操作キャビティ30と受容キャビティ32を設け、操作キャビティ30と受容キャビティ32の間を連結部59で連通して操作キャビティ30の溶液を受容キャビティ32に移送するとともに、連結部59を回転軸心102について操作キャビティ30に保持された希釈溶液の液面よりも内周側に位置させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血液等の液体試料を、希釈液で一度に高倍率の希釈を行う際、移送ロス等により各々の液量のばらつきが大きくなり、正確な定量ができず、高精度な測定ができない。
【解決手段】液体試料収容室と、希釈液収容室と、第1の希釈液計量室と、第2の希釈液計量室と、前記第1の希釈液計量室から流入した前記希釈液と液体試料収容室から流入した前記液体試料とを混合する第1の混合室と、第2の希釈液計量室から流入した前記希釈液と前記第1の混合室から流入した希釈された液体試料とを混合する第2の混合室とを備えた分析用デバイスにより、液体試料を少量の希釈液で2段希釈し、正確な液体試料成分測定を行う。 (もっと読む)


【課題】駆動機構への負担低減及び吸収材の不要化によって低コスト化し、複雑な反応系の構築が可能で、コンタミネーションが生じにくく、分析時間を短縮化した物質移動制御デバイスの提供。
【解決手段】物質移動制御デバイス10は、分析のための試験物質の移動を制御する物質移動制御デバイス10であって、試験物質を移動させる流路115を複数有する本体基板11と、試験物質を移動させる定量孔131を複数有し、本体基板11に回動自在に接する回転バルブ13と、を備え、回転バルブ13を回動させることによって、少なくとも流路115の一つと定量孔131の一つとの間で試験物質が移動自在となる位置及び移動不能となる位置の両位置に、定量孔131を選択的に配置可能とし、流路115及び定量孔131の長軸方向を非水平に配置した。 (もっと読む)


【課題】容積の大きな流体試料を迅速に処理することを可能し、低コピー濃度な分析物の検出において感度を増大させる流体操作カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ101は試料孔103と試料流路とを含む。試料流路は濾紙や微小チップ等の構成部品を含んで、試料から所望の分析物を捕獲する。カートリッジ101は溶離流路を含み、構成部品で捕獲された分析物は溶離流体に放出される。 (もっと読む)


【課題】2中心遠心操作だけでなく、当該2中心と同一平面上の第3、第4またはそれ以上を回転中心とする遠心力にも対応可能なマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】液体試料導入手段を収容するための導入手段収容部を有するマイクロ流体チップであって、該導入手段収容部は、該液体試料導入手段を挿入するための開口部を備えており、該開口部は、マイクロ流体チップの上面または下面に設けられているマイクロ流体チップである。 (もっと読む)


181 - 200 / 421