説明

Fターム[2G058DA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析反応流路の形状、構造に工夫 (1,044)

Fターム[2G058DA07]に分類される特許

841 - 860 / 1,044


【課題】マイクロ総合分析システムにおいて、光学的検知手段により精度良く検出することを可能にしたマイクロ総合分析システムを提供する。
【解決手段】微細加工を施すことにより流体通路6が形成され、かつ光透過性の第1基板22と、前記第1基板22の微細加工面を覆うように積層される光透過性の第2基板24とから検査チップ本体が構成され、 前記第1基板22と前記第2基板24との間に画成された液体供給用の微細流路6内に、検体と試薬との混合液を送液するとともに、該微細流路の途中を検出部7として構成し、この検出部7に到達した混合液に光を照射し、その光により検査対象物の情報を自動的に検査するようにしたマイクロ総合分析システムにおいて、前記第1基板22の前記検出部7に対応する領域に開口24aを形成するとともに、この開口24aを透明体もしくは透明体に準じるフィルム28で覆うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


親水性マイクロチャンネル構造体を含むマイクロ流体装置であって、前記構造体には、(a)分別液を搬送することを目的とし、(b)入り口端部と出口端部とを備え、これらの間に毛管弁Iが存在するマイクロ管Iを含む機能ユニットが存在し、前記弁は、局所的な非濡れ性表面範囲の存在に基づく弁であることが好ましく、
前記マイクロ管Iが、1または複数のさらなる毛管弁、典型的には1つの追加弁(毛管弁I´)を有する点を特徴とする。 (もっと読む)


マイクロ流体装置は、内部に入り口端部、出口端部、および、局所的な非濡れ性表面域の形態をなす毛管停止機能体と関連しており、(a)毛管停止機能体は、マイクロ管の分割部分を画定し、(b)前記分割部分内のマイクロ管は、2以上のマイクロチャンネル、好ましくは、少なくとも2つが機能的に等しいマイクロチャンネルに分割され、(c)前記各マイクロチャンネルの内部壁は、前記非濡れ性表面域の一部と関連する。 (もっと読む)


マルチチャンネル分析用の独立の流体サンプルを、好ましくは診断用カートリッジに生じさせる装置(3)及び方法が本発明により開示される。好ましくはマイクロ流体デバイスである流体デバイス(3)は、複数の流体チャンネル(35)を持つ。流体はこの流体チャンネルに運ばれる。クロスオーバーチャンネル(32)は、流体注入口(33)及び流体排出口(34)を持つ。前記デバイス(3)の使用中、方法が実施される。この方法に従って、サンプルチャンネルは、しきい(39)までサンプル流体で満たされる。フラッシュ流体(ガス又は不活性液体)は次いで、サンプル流体で満たされたクロスオーバーチャンネルを介しフラッシュされ、サンプル流体をフラッシュ流体に置き換える。次いで、クロスオーバーチャンネルの注入口及び排出口が閉じられ、サンプル流体はさらにチャンネルアレイ(30、31)に押し込まれる。他には、前記流体を前記サンプルチャンネルに押し込むために、適当な圧力が前記流体に加えられる。マイクロチャンネルに複数の(時間的及び/又は空間的に)独立のサンプルプラグを得ることが望ましい場合、この方法のステップは、適切なやり方で繰り返される。これにより、フラッシュセグメントにより互いに分離した、一連の長軸方向に間隔をあけたサンプル流体セグメントが各マイクロチャンネルに作成される。
(もっと読む)


【課題】 複数の不混和性流体の界面を安定させることが可能であり、かつ簡便な構造を有するマイクロ流路を提供する。さらに、曲がり部を有する場合であっても界面の安定性を失わないマイクロ流路を提供する。
【解決手段】 複数の流路が合流する入口流路(11)および複数の流路に分岐する出口流路(12)を備えたマイクロ流路であって、流路内壁上において流路内部方向に突出しかつ流路軸方向に延びた少なくとも一対の案内板(7)を有する、前記マイクロ流路。 (もっと読む)


【課題】 検体と試薬との反応、検出を検査チップの微細流路内で行い、検査チップをシステム本体に装着することによって自動的に送液、温度制御、検出などが行われるマイクロ総合分析システムにおいて、マイクロポンプユニットと検査チップとの接続部における充分な密着性を確実に確保し、流路からの液漏れ、あるいはコンタミネーションの浸入を防止すること。
【解決手段】 検査チップのポンプ接続部と微細流路との間と、チップ接続部とマイクロポンプユニットとの間に、検査チップのポンプ接続部とマイクロポンプユニットのチップ接続部との接続部に気体を送り込む送風装置を備えるとともに、検査チップまたはマイクロポンプユニットが、送風装置から送り出される気体を導入する流路を備えることにより、流路からの液漏れ、あるいはコンタミネーションの浸入を防止する。 (もっと読む)


【課題】 検査用マイクロチップの流路に設けられた送液制御部において、上流側の大径の流路から、小径の送液制御通路に至る流路入り口に、気泡が集積して、流路入り口を閉塞することがなく、液体の通過を一時停止して、所定の圧力で適切な時期に液体を通過することができ、しかも、気泡を下流側に通過させることなく、これによって、送液制御部の精度が高く、正確な検査を実施でき、信頼性に優れる検査用マイクロチップおよびそれを用いた検査装置を提供する。
【解決手段】 流路には、上流側から下流側への正方向への送液圧力が所定圧力に達するまで、液体の通過を遮断し、所定圧以上の送液圧力が加わることにより、液体を通過させるように構成した送液制御部を備え、送液制御部には、流路内を流れる液体中の気泡を下流側に流れないように気泡を捕捉し、液体のみを通過させる気泡捕捉手段を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、様々な利用場面で、液体の精密な位置決めを容易に行うことが可能であり、設計並びに製作が容易な送液流路を提供することである。
【解決手段】液体16に連通される上流端部2と、下流端部4とを有する管状の送液流路1を有する液体送り装置。前記下流端部4は、前記送液流路1内のエアを吸引するエア吸引装置に接続される。前記上流端部2と下流端部4との間で、狭窄部6が、前記送液流路1の一部分を細くすることにより形成されている。前記狭窄部6と下流端部4との間で、外部エアと連通する分岐流路12が、前記送液流路1から分岐している。液体16は、前記下流端部4からのエア吸引によって、前記送液流路1内で上流から下流へと移動され、前記狭窄部6内で移動を妨げられ、そして、前記分岐流路12によってエア吸引による減圧が緩和されることにより、前記狭窄部6において位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】 親指サイズの検査チップ上で、唾液などの粘性検体を高速に且つ安定的に100倍〜1000倍に希釈することの出来る液状検体の希釈装置、並びに、唾液などの検体の採取から成分分析までを1チップ上で行うことの出来る液状検体の検査チップを提供する。
【解決手段】 唾液溜11、希釈用液注入部12、唾液と希釈用液とを合流させる混合ポッド13、試薬注入部14、混合ポッド13から希釈された検体が流れるマイクロ流路24…とが形成された基板10の上面側を樹脂膜で覆ってなる検査チップ1である。そして、上記混合ポッド13を50μm〜120μmの深さでほぼ円柱形状に穿設した形状に形成し、当該混合ポッド13に閉じ込められたマイクロスターラ40を、ほぼ楕円体の形状で、高さが混合ポッド13の深さの2/3以下の大きさに形成する。 (もっと読む)


【課題】複数流体の混合比を安定化させるマイクロ総合分析システムを提供する。
【解決手段】マイクロポンプに連通させるための流路開口を有するポンプ接続部と、流体が流通する流路と、2以上の流体が合流して混合される流体混合部と、が少なくとも設けられた検査チップと、システム本体とを備え、そのシステム本体は、少なくとも ベース本体と、そのベース本体内に配置され、該検査チップに連通させるための流路開口を有するチップ接続部と、形状が略同一の複数のマイクロポンプとを含むマイクロポンプユニットと、検出処理装置と、少なくとも該マイクロポンプユニットの機能と該検出処理装置の機能とを制御する制御装置と、を備え、各マイクロポンプの駆動電圧を実質的に略同一にしながら、該流体混合部において合流する2流体の混合比が、略m:nの割合(mおよびnは同時に1であることはない)となるように合流する量比を調整する。 (もっと読む)


ポリマーの位置決め、整列または伸長が可能なようにポリマーを含有するキャリア流体の流れを変更させるマイクロ流体装置。装置は、層流のキャリア流体を障害物または他の流体に向けることによりキャリア流体の流線の経路を意図的に変更させることによって、これらの効果を実現する。流線は次にポリマーに対して流体抵抗力を加えてポリマーを所望の形状へと操作する。装置の他の面としては、ポリマーの一部が巻き付くのを防ぐクリンプを用いてポリマーを整列または伸長した状態に保持することがある。これらの構造は、エントロピーを増大させて整列または伸長したポリマーの小部分が高エントロピーすなわち巻き付いた状態に戻るのを許す一方で、ポリマーの大部分は後の分析または操作のために低エントロピーの整列または伸長した状態に保持するというという自然の概念を利用している。
(もっと読む)


【課題】
検体と試薬とが予め収容された検査チップを、検査装置内に組み込んで必要な情報を自
動的に検出するようにしたマイクロ総合分析システムにおいて、作動用の流体を供給するマイクロポンプとチップ側との接続部を密着させ、試料必要量の最小量化を図り、かつ解析精度を高めることを目的とする。
【解決手段】
積層体からなる一枚の検査チップ1内に検体と試薬とを予め収容し、別々の流路から合
流流路へと作動用の流体を用いて送液し、その後、微細流路6内で合流させて反応を促進し、検出部7で混合液の情報を自動的に検出するようにしたマイクロ総合分析システムにおいて、流体制御検出装置2と検査チップ1との接続部に加圧機構を介在させ、この加圧機構の作用により、液の漏洩を防止するとともに、温度制御を確実に行なうようにしたことを特徴としている。 (もっと読む)


様々なエラストマー・ベースのマイクロ流体装置および装置を使用し製造する方法が提供される。幾つかの装置は、高いスループット分析を容易化するために反応部位のアレイを有する。幾つかの装置は、製造中に試薬が予め堆積されたブラインド・チャネルの端に位置する反応部位も含む。試薬は、一旦サンプルが反応部位に導入されると保留される。装置は、様々な加熱装置と利用され、従って、核酸増幅反応、遺伝子型特定、および、遺伝子発現分析のようなサーモサイクリング用途を含む温度制御を必要とする様々な分析に使用され得る。 (もっと読む)


【課題】 サンプルループ内でのコンタミネーションを防止することができる送液装置を提供する。
【解決手段】 送液ヘッド51は、サンプルループ110を収容したカートリッジ100と、このカートリッジ100を着脱自在に保持するヘッド本体104とから構成されている。サンプルループ110の一端は、ノズル基部111に接続され、他端は、コネクタ113に接続されている。コネクタ113は、カートリッジ100がヘッド本体104に取り付けられた際に、ヘッド本体104に設けられたコネクタ120と嵌合する。コネクタ120には、シリンジポンプへと通じる送液チューブ70が接続されている。サンプルループ110を容易に交換できる構成としたので、測定毎にカートリッジ100を交換すれば、コンタミネーションが確実に防止される。 (もっと読む)


流体処理デバイス、流体処理方法および流体処理システムが提供される。この流体処理デバイス(20)は、基板(22);この基板の内部または表面に配置された複数の反応領域(50);これらの複数の反応領域を相互接続する少なくとも1つのチャネルであって、最大寸法を含む断面積を有する、少なくとも1つのチャネル(24);および複数の試薬放出ビーズ(48)を備え得る。各試薬放出ビーズは、これらの反応領域のうちの1つにそれぞれ配置され得る。各ビーズは、アッセイのための1つ以上の反応成分を含み得る。試薬放出ビーズの各々は、チャネルの断面の最大寸法より大きい最小寸法を有し得る。
(もっと読む)


【課題】 マイクロ流体デバイス及びマイクロ流体デバイスを用いる方法を提供する。
【解決手段】 マイクロ流体デバイス(100)であって、ハウジングと、前記ハウジング内に配置された曲がりくねったチャネル(212)と、前記曲がりくねったチャネル(212)内に配置された共鳴トンネル電極のセットとを備え、該マイクロ流体デバイス(100)は、前記共鳴トンネル電極のセットを用いて分析物を検出するように構成されているマイクロ流体デバイス。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを、低温で、かつ強固に張り合わせるためのプロセスを提供し、さらにはそれにより張り合わされたプラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを提供する。
【解決手段】 2枚以上の板状プラスチック部材の接合方法であって、少なくとも1枚の板状プラススチック部材の接合面側に微細回路が形成されており、少なくとも1枚の板状プラススチック部材の接合面の一部に突起形状の部位が形成されており、接合の際に該突起形状の部位が変形することにより接合することを特徴とする、プラスチック部材の接合方法であり、好ましくは接合方法が、レーザー接合、過熱による接合、超音波接合、のいずれかもしくはそれらの複合であることを特徴とするプラスチック部材の接合方法。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック製品を、低温で、かつ強固に張り合わせるためのプロセス及び装置を提供し、さらにはそれにより張り合わされた各種プラスチック製品、特にプラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを提供すること。
【解決手段】 プラスチックからなる第1の部材と、プラスチック又は非プラスチックからなる第2の部材を張り合わせる方法であって、張り合わせる接合面の一部又は全部に導電性物質をコーティングする工程、を有することを特徴とする張り合わせ方法であって、好ましくはさらに導電性物質をコーティングした部分を加熱する工程を有する張り合わせ方法。 (もっと読む)


【課題】 複数のウェルに収容された液体同士を確実に混合させることができるマイクロチャネルチップを提供すること。
【解決手段】 本発明は、プレート10aを有し、プレート内部10aには、液体を収容する複数のウェル11〜13と、開口部14と、複数のウェル11〜13及び開口部14を接続するマイクロチャネル部11a〜13aが形成され、マイクロチャネル部11a〜13aが少なくとも1つの合流部15及び16を有し、合流部15及び16の上流側には液体を停止させるパッシブバルブ17a〜17dが少なくとも1つ設けられており、かつ開口部14から各ウェル11〜13までに設けられたパッシブバルブ17a〜17dの合計数がそれぞれ同一となっている、マイクロチャネルチップ10である。 (もっと読む)


簡便な外部加熱手段によってディスク上の特定の部位だけを効率よく加熱することができる試料分析装置及びディスク状試料分析媒体を提供する。 ディスク状基板1上に分析領域3と光記録領域7を形成し、前記分析領域3に光吸収層12と光反射層11を配置することにより、高温領域4と低温領域5を形成する。前記高温領域4では、照射された電磁波が前記光吸収層12に当るため発熱し、低温領域5では、電磁波が前記光反射層11反射されると共に高い熱伝導によって温度の上昇が抑制される。したがって、前記高温領域4と前記低温領域5とを交互に蛇行するように形成された流路6内に試料液を送液することにより、該試料液に熱サイクルを与え、種々の反応を行うことができるようになっている。
(もっと読む)


841 - 860 / 1,044