説明

Fターム[2G058DA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析反応流路の形状、構造に工夫 (1,044)

Fターム[2G058DA07]に分類される特許

901 - 920 / 1,044


サンプルを分析するためのマイクロ流体デバイス(90)。本マイクロ流体デバイスは、サンプルを収容するためのチャンバ(102)を少なくとも部分的に画定する基板部分(94)を含む。基板部分(94)は、表面(96)を有する基板(98)を含む。基板部分(94)は、表面(96)に隣接して基板(98)上に形成される複数の薄膜層(110)も含む。薄膜層(110)は、複数の電子デバイスを形成する。電子デバイスの少なくとも2つはそれぞれ、異なる組の薄膜層(110)により形成される。少なくとも2つの電子デバイスは、1)チャンバ(102)内の流体の温度を制御するための温度制御デバイスと、2)チャンバ(102)内の流体の特性を感知または変更するように構成される他の電子デバイスとを含むことができる。
(もっと読む)


流体試験試料中の検体の存在又は非存在を測定するための、マイクロ流体検定デバイスが提供される。本発明は、少なくとも1つの導入流路と、分析ゾーンと、分析ゾーンの周縁部に配置された複数のウィッキング流路とを用いることによって、マイクロ流体デバイス中の連続的な流れを達成するための技法を提供する。例えば、1つの実施形態においては、ウィッキング流路は分析ゾーンから放射状に延びる。マイクロ流体デバイスのこの特定の形状の結果として、デバイスを通して流体試験試料の流れを引き起こすために、圧力源、動電学的力等のような能動的な力を必要とすることなく、「単一ステップ」で検定を行うことができる。同様に、流速は、分析ゾーン内での流体試験試料の滞留時間が、所望の反応及び/又は検出を可能とするのに充分な長さとなるように制御される。
(もっと読む)


検査用デバイス(40)は、血液検体を導入する注入孔(44a)と、流路(211A)を介して注入孔(44a)と連通され、血液検体を受け取る血球分離チャンバー(41)と、溶血液を収容する溶血チャンバー(42)とを含む。検査用デバイス(40)は、回転中心回りに回転および停止されることにより、血球分離チャンバー(41)に収容されている血液検体を血球および血漿液に分離し、血球分離チャンバー(41)は、流路(211B)を介して流路統合領域(43)と連通されており、血液検体から分離された血漿液を流路(211B)を介して移送させ、流路統合領域において溶血液を血漿液と所定の希釈比で混合希釈させる。
(もっと読む)


該発明は新規マイクロ流体サンプルホルダー(10)に関し、少なくとも一つの試料流体用の試料受け入れ室(12)、少なくとも一つの試料受け入れ室(12)に連結した少なくとも一つの分配器流路(14)、各試料受け入れ室(12)から延びた流体分配器流路(14)、少なくとも一つの分配器流路(14)で分岐し任意の一つの注入口流路(18)繋がる少なくとも一つの反応室(16)、及び少なくとも一つの各反応室(16)用通気口(20)からなるマイクロ流体サンプルホルダーに関する。この発明性の試料ホルダーは主として微生物学的診断学、免疫学、PCR、臨床化学、微量分析学及び/又は活性物質試験で使用する。更に該発明はサンプルホルダーを用いる試料物質分析法と、サンプルホルダーを含むキットに関連する。
(もっと読む)


【課題】病原微生物及び毒素等の低濃度サンプルの高感度分析に際し、オンサイト分析が可能であり、迅速に分析を行うことができ、かつ小型の分析デバイスを得る。
【解決手段】試料注入口1aを有する基板内に流路が形成されており、該流路の途中に固相表面アッセイ部11が設けられており、固相表面アッセイ部11に測定対象物質16に特異的に結合するアナライト特異結合性物質12が固定化されており、固相表面アッセイ部11のアナライト特異結合性物質14に、半導体ナノ粒子15が結合された発光性プローブ13を分散媒に分散させたプローブ試薬が試薬収納部から供給されるように構成されており、固相表面アッセイ部11において、プローブ結合複合体17が形成された後に、光の照射による半導体ナノ粒子15の励起により生じたフォトルミネッセンス現象による光信号を検出して、アナライト16を1分子から検出することを可能とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの膜親和性領域を含む少なくとも1つの支持固体表面、その膜親和性領域に少なくとも部分的に固定されている被覆層であって、(i)界面活性剤膜、(ii)脂質模倣ポリマー、(iii)界面活性剤若しくは乳剤系、又は(iv)液晶、からなる被覆層、及びその被覆層に含まれている、結合している、連結している、又はその被覆層と会合している物質、を含む装置をここに開示する。この装置を使用する方法及びこの装置の使用も開示する。

(もっと読む)


本発明は、生物学的な材料又は生体分子を含む溶液又は液体の流動を制御する又は操作するための方法を提供する。従って、溶液又は液体に流動学的な性質を提供するために、粒子が、溶液又は液体へ加えられる。粒子を含む溶液又は液体は、マイクロチャネルに提供され、且つ、マイクロチャネルへ電場及び/又は磁場を印加することによって、液体又は溶液の流動を制御することができる。
(もっと読む)


試料導入部(107)に、試料−担体複合体(119)を導入し、試料−担体複合体(119)を移動させ、堰き止め部(111)に堆積させる。所定量の試料−担体複合体(119)を堰き止め部(111)に堆積させた段階で、堰き止め部(111)を加熱する。所定の温度まで昇温し、試料−担体複合体(119)を試料(121)と担体(123)とに分解させる。そして、試料導入部(107)と試料回収部(109)との間に電圧を印加し、柱状体(115)間を通過させて試料(121)を第二の流路(106)中に移動させ、所定の分離、分析または回収操作を行う。
(もっと読む)


【解決手段】
基盤と、少なくとも1つのタブおよび破断線とからなる、流体サンプル中の被分析物の濃度測定を援助するための検査片。基盤は、毛管通路および検査素子を含む。毛管通路は、検査素子と流体連通する。検査素子は、流体サンプルを受け入れるのに適合している。少なくとも1つのタブは、取り外し可能に基盤に取り付けられている。毛管通路は、基盤からタブの一部に向かって延びている。タブが基盤から分離されるとき、毛管通路への注入口が破断線に沿って露出するように、破断線が毛管通路と交差している。
(もっと読む)


【課題】 流路に充填された緩衝材中で生体サンプルを移動させた際の輸送反応の検出時に、煩雑な準備作業が不要で精度の良い生体サンプル判別装置用プレートを提供する。
【解決手段】生体サンプルを緩衝剤中で移動させた際に得られる輸送反応を検出して、該生体サンプルの判別を行う生体試料判別装置用プレートにおいて、緩衝剤が流れる第1の流路116bと生体サンプルが流れる第2の流路117a、117bとの合流部分に設けた一定体積の生体サンプルを保持する定量保持部120に、定量保持部120の保持する生体サンプルの第2の流路117a、117bへの流出を抑制する島125を設ける。 (もっと読む)


【課題】 微小流路内における流体制御について、簡単な構成で耐圧性に優れかつ正確に流体の制御を行い得る流体搬送装置を提供すること。
【解決手段】 流体を流すための流路を用いて流体を搬送する流体搬送装置であって、前記流体を搬送するための圧力を発生する圧力発生手段と、前記流体に対し処理を行う複数の処理部と、該複数の処理部の間に位置し前記流体の流れを制御するためのバルブと、前記流路中の圧力を開放する圧力開放手段と、を有する流体搬送装置。 (もっと読む)


【課題】 二種類の溶液を所望の比率で混合可能であり、該混合溶液の一定量を分析部等に搬送可能な流体搬送方法を提供する。
【解決手段】 流路Aと、流路Aにそれぞれ一端が接続された少なくとも2つの流路B及び流路Cを有し、流路B及び流路Cの各流路の途中に前記バルブを備えた流体搬送装置を用意する工程、
流路A、流路B及び流路Cに第一の流体を導入する工程、
流路Bの一端より流路Aに接続された他端の方向に第二の流体、第三の流体の少なくとも一方の流体を導入し、流路Bと流路Aの交差部と、流路Cと流路Aの交差部とで規定される流路Aの区間を第二の流体及び第三の流体で満たす工程、
前記2つの交差部で規定される流路Aの区間を満たした第二及び第三の流体を流路Aの一端に搬送する工程、
を有する液体搬送方法。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチャンネルチップの微小流路内での目的とする化学反応に関与する各種条件、例えば、反応領域の温度条件および試薬溶液の濃度や流量等を好適に調整できるマイクロチャンネルチップ反応制御システムを提供する。
【手段】 本発明のマイクロチャンネルチップ反応制御システムは、試薬溶液A,Bを導入するための少なくとも2つの微小流路1a、1bおよびこれらが接合してなる微小流路1cを有するマイクロチャンネルチップ1と、微小流路1cから得られる生成物Cをサンプリングして分析する分析手段2と、分析手段2から得られる分析結果に基づいてマイクロチャンネルチップ1における反応条件を制御する制御手段3とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光路長のばらつきを少なくして吸光度の測定精度を向上させる光学的分析デバイスを提供する。
【解決手段】基材Aと基材Bの間に形成されるキャピラリー状の空間を有する光学的分析デバイスにおいて、マイクロチャネルパターン4は、試薬11を入れる試薬槽と、検査すべき液体試料と試薬11の反応状態を透過光を照射して光学的に分析するための測定槽とを有し、基材に形成されるマイクロチャネルパターン4内の測定槽周辺に、基材に接着剤3を塗布して接合する接合面よりも凸になる凸部を設け、接着剤3を測定槽周辺の凸部12a及び測定槽10のキャピラリー部を除く部分に塗布し、測定槽周辺の凸部を対向する基材に圧接させて、張り合わせる。 (もっと読む)


微粒子選別などの微粒子処理を行うための単一の使い捨てカートリッジは、マイクロ流体式の微粒子処理技術に使用するためカートリッジ内のすべての流体接触表面が封入されている。カートリッジはオペレーティングシステムと連係して機能し、微粒子処理を行う。流体接触表面の封入により、オペレータの隔離および/または製品の隔離が確保、向上、または促進される。カートリッジは微粒子処理のための任意の好適な技法を用いていてもよい。

(もっと読む)


【課題】 少量の液体の攪拌においても装置が大型化していた。
【解決手段】 遠心力を発生させる遠心力発生手段と、この遠心力発生手段から発生する遠心力の強さを制御する制御手段と、前記遠心力発生手段により発生する遠心力の方向12に対して略直角方向に配置されるとともに、攪拌すべく液体が流入するチャンバー11と、このチャンバー11に連結されるとともに遠心力の方向12と略反対方向に向かって設けられた流路13とを備え、チャンバー11は毛細管力の非発生の厚み形状にするとともに、流路13は毛細管力の発生する厚み形状とし、この流路13は前記遠心力発生手段による遠心力発生時にチャンバー11と流路13とは液体で連結したものである。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】構成を大型化することなく、異なる複数の流体を効率よく混合することができるマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】被処理流体を流通させる流路12と、該流路12に接続され、前記流路12に複数の被処理流体をそれぞれ流入させる複数の供給部13a、13bとが形成された基体を有し、前記複数の供給部13a、13bから前記流路12に複数の被処理流体をそれぞれ流入させ、流入された複数の被処理流体を合流させて処理を施すマイクロ化学チップであって、前記流路12は、前記供給部13a、13bよりも下方に配されている下流路部の後端に前記供給部と同じ高さ位置に配されている上流路部を接続してなり、前記基体の内部で、前記上流路部の直下にヒータを設けたことにより、合流された被処理流体に乱流を発生させることができるので、混合に必要な流路を短くしても、合流された複数の被処理流体を効率よく混合させることができ、小型のマイクロ化学チップを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 分析ディスク上にある注入口から液体試料が漏れ出ても、分析ディスクを回転させて分析するときに、その表面や分析装置内に液体試料が飛び散らないようにする。
【解決手段】 分析ディスク1を載置しモータによって回転駆動されるターンテーブル4と、分析ディスク1の上面に当接し、ターンテーブル4との間で分析ディスク1を挟持するクランパ5とを備えており、分析ディスク1がターンテーブル4とクランパ5との間で挟持されたときに、分析ディスク1の上面に当接するクランパ5には、分析ディスク1の軸心から注入口2までの距離よりも大きい内径を持ち、かつ、前記挟持する動作によりディスクの上面に密着する環状部材14を形成している。 (もっと読む)


【課題】構成を大型化することなく、異なる複数の被処理流体を効率よく混合することができるマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】被処理流体が供給口を介して流入される複数の供給部と、一端側で前記複数の供給部に接続され、他端側に採取部もしくは検出部を有した流路と、前記流路の直下に配されたヒータとが設けられている矩形状の基体を備え、前記複数の供給部から前記流路に複数の被処理流体を流入させて合流させた後、該合流させた被処理流体を処理部で前記ヒータにより加熱し、化学反応させるようにしたマイクロ化学チップであって、前記流路は前記基体の厚み方向もしくは前記基体の主面と平行な面内で折れ曲がった屈曲部分を有しており、前記処理部に対して前記基体の長手方向の一端側に前記供給口を、他端側に前記採取部もしくは検出部と前記ヒータに電気的に接続される配線パターンの導出部とをそれぞれ配置させる。 (もっと読む)


【課題】接着剤が試薬に溶け込んだり、あるいは検体と反応したりすることがなく、したがって信頼性に優れた流体デバイスを提供する。
【解決手段】本発明に係る流体デバイスは、片面に分析液などを収容する溝3が凹み形成された基板1と、この溝3の開口面を塞ぐように該基板1に接合されるカバープレート2とを含む。そして、これら基板1とカバープレート2とを、両者の接合面の間に形成されたホットメルト樹脂体6を介して接合する。 (もっと読む)


901 - 920 / 1,044