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Fターム[2G058EB19]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 液体の定量採取、吐出手段 (662) | 毛細管現象の利用によるもの (86)

Fターム[2G058EB19]に分類される特許

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【課題】ナノストラクチャまたはマイクロストラクチャ表面に置かれた小滴の移動が、ナノストラクチャ・フィーチャ・パターンの少なくとも1つの特性または小滴の少なくとも1つの特性によって決定される方法および装置を提供する。
【解決手段】小滴の横方向の移動が、ナノストラクチャ・フィーチャ・パターンの少なくとも1つの特性によって、小滴がナノストラクチャ・フィーチャ・パターンに沿って所望の方向に移動するように決定される。他の実施形態では、小滴の移動が、ナノストラクチャ・フィーチャ・パターンの少なくとも1つの特性または小滴の少なくとも1つの特性によって、小滴が所望の領域のフィーチャ・パターンに侵入し、そこで実質的に不動化するように決定される。 (もっと読む)


【課題】生体物質を分析する分析チップが不均一な場合や、生体物質を含む検体試料の分析チップ中の展開が不均一の場合であっても、安価な近赤外光の検出器を使用して、生体物質を含む検体試料の分析を行うことができるようにする。
【解決手段】生体物質を含む検体試料を分析する分析チップ10の複数領域に、光源51から、近赤外域成分を含む光からなる複数のビーム55を照射して、複数領域からそれぞれ射出される出力光を、近赤外域の光を検出する第1の検出器62に入射させて検出させ、その結果から分析チップ10の正常領域を特定し、分析チップ10の正常領域の複数領域に、光源41から、生体物質との反応によって分析チップに生成される検出物質を検出する検出光からなる複数のビーム45をそれぞれ照射し、複数領域からそれぞれ射出される出力光を、検出光を検出する第2の検出器に入射させて検出させる。 (もっと読む)


【課題】インターフェースを提供すること。
【解決手段】ナノリットルのサンプルチップ(10)内に微小流体サンプルを貯蔵するためのインターフェースが提供される。流体アクセス構造は、サンプルウェル(12)のアレイから、サンプルウェル(12)の選択されたサブセットへの流体アクセス領域を提供する。流体導入機構は、サンプル流体を流体アクセス領域へと導入し、その結果、選択されていないサンプルウェルにサンプル流体が入ることなく、選択されたサブセット(20)内にあるサンプルウェル(12)にサンプル流体が入る。 (もっと読む)


【課題】外部動力無しで流体が移動する流体分析用チップを開示する。
【解決手段】本発明の外部動力無しで流体が移動する流体分析用チップは、分析対象となる流体が注入され収容される前処理部、前処理部に収容された流体が移動しながら抗原抗体反応のような特異反応が起こるチャンネル部、及び、チャンネル部を通過した残留流体が収容される残留流体収容部、を含み、前処理部は、流体が注入される検体注入部、流体が一次的に収容されるように、検体注入部に対して段差をもって設けられる第1バッファ部、及び、検体注入部と第1バッファ部との間に設けられ、検体注入部から第1バッファ部側に移動する流体流動の表面張力を破ることによって、流体の流動を安定化させる少なくとも一つの検体誘導ガイド、を含む。 (もっと読む)



【課題】固体成分を移送した際や、サンプル溶液の一部を移送した際に、残った溶液が後追いで流入してくることを防ぐことができる分析用デバイスを提供する。
【解決手段】サンプル溶液を溶液成分と固体成分に分離する分離室10と、分離された固体成分32を一定量保持する保持流路13と、保持流路に連結される混合室16と、保持流路と分離室の間に連結された溢流流路12と、分離室内に残るサンプル溶液を排出するサンプル溢流室17と、分離室とサンプル溢流室を連結する連結通路14を備え、分離された溶液成分31が毛細管力により溢流流路を優先的に充填した後、分離された固体成分が溢流流路を経て保持流路に移送され所定量の固体成分を計量する。保持流路内の固体成分は遠心力によって混合室へ移送され、同時に分離室内に残留するサンプル溶液は連結通路のサイフォン効果によって、サンプル溢流室に排出される。 (もっと読む)


【課題】血中のコレステロール濃度測定の反応時間を改善でき、しかも、遠心力によって測定チャンバーに向かって試料液を移送する分析用デバイスに適した分析用試薬を提供することを目的とする。
【解決手段】コレステロールエステラーゼ、コレステロールデヒドロゲナーゼ、ジアホラーゼ、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド、テトラゾリウム化合物などで構成されている分析用試薬に、環状糖化合物が添加されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンパク質等の直接的に電気化学測定を行うことのできない被測定物質に対しても、前処理反応により電気化学的分析などの正確な定量測定を行うことのできる簡便な測定装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、前処理反応を行うための反応部、上記反応部内の反応液の余剰液を除去するための吸収性部材を備えた廃液機構、および、被測定物質を測定するための測定部を備え、上記廃液機構は、上記反応部における上記前処理反応に必要な時間を確保できるように廃液時間が調節されたものである、被測定物質の測定装置である。 (もっと読む)


【課題】液体や懸濁液内に存在する細胞を含む材料を大量の微小サンプルとして操作し、解析するための装置を生産し使用する方法を提供する。
【解決手段】平行な貫通穴がプラテン内に形成され、これに液体が充填される。貫通穴の位置に関係して、特定の物質の濃度あるいはその他の物理量の傾きが生じるような方法で充填が行われる。既に充填されたマイクロ・ウェル・アレイを個々の貫通穴が一致するように互いに接触させることによって、貫通穴の内容物の混合が行われる。 (もっと読む)


ここでは、全血、血清、血漿および尿などの水様のサンプルのためのサンプル収集デバイスが開示される。デバイスは、開放された端部を有する細長いサンプル収集通路を画定するカートリッジ本体部を備えている。通路は、毛管作用によって流体を通路に引き込むよう構成されている。通路には、その長さの一部分に沿ってサンプル調量止め部が設けられており、サンプル調量止め部は、毛管作用による流体の流れを妨げるよう構成された疎水性コーティングの形態となっている。収集端部と調量止め部との間に延びる、通路のサンプル収容部分が、非線形なものとなっており、好ましくは、屈曲部によって連結された一対の直線的なリム部を画定している。このようにして非線形な通路を提供することにより、収集されたサンプルに作用することができる最大重力が、従来の線形な通路と比べて低減され、これによって、サンプルがデバイスから漏れる傾向が低減され、また、通路の一端部または両端部が封止される必要性をなくすことができる。通路のサンプル収容部分の表面は、毛管作用を高めるための親水性コーティングを有していてもよい。全血のサンプルのために特に適切な親水性コーティングは、ヘパリンであり、ヘパリンは、血液のための抗凝固剤の機能を果たすこともできる。
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【課題】分析用具の内部に設けられた反応セルの温度を正確に測定し得、従来に比べて厳密な温度管理を行い得る分析装置を提供する。
【解決手段】試薬25と反応した試料の分析を行う分析装置において、分析用具10と、赤外線センサ1と、制御部5とを備えておく。分析用具10の内部には、試料と試薬25とを反応させる反応セル24と、通電によって発熱する発熱体33とを備えておく。赤外線センサ1は、分析用具10の外部に、反応セル24から放射された赤外線9を受光するように配置し、受光した赤外線9の量に応じた信号を制御部5に出力させる。制御部5によって、赤外線センサ1からの信号に基づいて発熱体33の発熱量を調整する。 (もっと読む)


【課題】分析装置が転倒するなどのエラー状態の発生を検出して、分析精度の低下した結果を出力しない分析装置の運転制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エラーが発生したことを検出して分析処理プログラムの実施を中止し、セットされている分析用デバイスの固有コードを書き込んで管理し、エラーから復帰したことを検出した際に、分析用デバイスが排出されたかをチェックし、分析用デバイスが排出されたことを検出して運転を再開するので、分析精度の低下した結果が出力されない。 (もっと読む)


本発明は、計量プロセスにおいて経時的に一定である体積流量を生じさせるマイクロフルイディック装置に関する。種々の溶解プロセス又は反応プロセスにおいて、試薬の確実な溶解を保証し或いは反応が起こるようにするために利用可能な指定された所与の体積流量又は質量流量の流体を提供することが肝要である。流体、特に血液からの粒子の分離がメンブレンを介して行われるマイクロフルイディック装置では、メンブレンを通る体積流量は、連続的に減少する。計量中、一定の体積流量を達成するためには、まず最初に、リザーバを第1のチャネルから満たし、次に、流体停止部を開くことによりリザーバの内容物を計量プロセスに送るのが良い。リザーバを空にすることは、1秒当たり0.05マイクロリットル〜1秒当たり10マイクロリットルの一定体積流量で行われる。
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【課題】種々の生物学的及び化学的組成物の分析に応用されるマイクロ流体の分析方法及び装置。
【解決手段】遠心力及び毛細管力を用いるデバイス内でマイクロリットル液体試料、特に生物学的試料を分析する。試料は、後続の工程で分析されるべき試料の量を規定する1個以上の計量ウェルまで毛細管力によって移動する。規定量の試料は、計量ウェルから、各計量された試料内に含まれる分析物の量を測定する1個以上の調整ウェル及び試薬ウェルまで移動する。 (もっと読む)


【課題】混合キャビティから測定セルに向かって確実に溶液を送り出すことができる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】混合キャビティ(39)から測定スポットに向かって液体を送り出す毛細管流路の入口(37a)を、混合を実施するときの揺動方向に位置する混合キャビティ(39)の上下面の一方の壁面(4)に近接して形成し、他方の壁面(3)には、混合キャビティ(39)のギャップが外周側よりも内周側が広がる方向に段差(39a)を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析用デバイスの回転停止位置を大まかに制御した場合であっても、分析用デバイスの開封ボタンを確実に操作できる分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ロータ(103)の停止位置に対応して固定側に配置された操作体(60)とを備え、操作体(60)の周方向の大きさが分析用デバイス開封ボタン(6)よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最適なアッセイパラメーターを迅速に決定するための多重化環境と、標的アナライトの定量分析のための迅速で費用効果的で高精度な系とを提供し、それにより単一測定アッセイの制限を回避する。
【解決手段】サンプル物質を適用する複数の試験部位を有するアレイを使用してサンプル物質中の分子構造体を分析するための方法および装置。また、複数の試験部位を有する分子アレイを構築するための方法および装置に関する。これらの装置は平行的に作動し、各ユニットが、一定の実験に対する完全な解答を全体として与える特定のセットのデータを与える。このアプローチは、限られた量のサンプルから高密度の情報を迅速かつ費用効果的に与える特有の能力を有する。 (もっと読む)


【課題】保持チャンバ内の液体を密閉し、及び、液体がキャピラリーストップを早期に突破することを防止するために、少なくとも一部の平坦面を通じて摺動可能に動かすことができ、試料注入口から過剰な液体を除去するシーリング要素を備えた、リアルタイムに定量分析するのに適した液体試料採取装置及び血液採取方法を提供する。
【解決手段】内部キャピラリーストップを境界とする血液試料保持チャンバに液体を連通する試料注入口を有したハウジングを含んで構成され、血液試料保持チャンバが、少なくとも一部分に、水溶性タンパク質、水酸基を含むポリマー、アミノ酸、糖類又は塩からなる群から選択された化合物を含む反応混液で被覆され、複数滴以上の血液が、前記血液試料保持チャンバ内で連続したセグメントを形成することを特徴とする気泡を伴わない注入口を有した液体試料採集装置とする。 (もっと読む)


【課題】定量の試料液を吸い上げる時間を短縮できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】点着部(103)の先端の傾斜面(14)において供給用毛細管流路11の開口部(101)が開口しており、前記傾斜面を受診者の指先に沿うように傾けた姿勢にしてサンプリングさせるので、毛細管力による試料液の吸い上げ時の重力の影響を低減することができ、吸い上げスピードが上昇して短時間にして規定量の試料液をサンプリングできる。 (もっと読む)


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