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Fターム[2G058FA04]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 混合、撹拌 (997) | 容器内での混合 (669) | 液体吸排出ノズルの利用によるもの (40)

Fターム[2G058FA04]に分類される特許

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【課題】様々な希釈倍率のマイクロ流体を内部で容易にかつ確実に提供し得る微細流路構造が備えられたマイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】基板2内に設けられた微細流路構造が、第1の混合ユニット11と、第2の混合ユニット21とを有する。各混合ユニット11,21は、第1〜第3の微細流路を有する。一定量の第1のマイクロ流体の体積と等しい容積を有する微細流路からなる第1の秤取部11dの一端が第1の微細流路11aに、他端が第2の微細流路12に設けられた合流部12aに開口している。一定量の第2のマイクロ流体の体積に等しい容積を有する微細流路からなる第2の秤取部13dの一端が第3の微細流路13に接続されており、他端が合流部12aに開口している。第1の混合ユニットの第1〜第3の出口ポートのいずれかが、第2の混合ユニット21の第1または第3の入口ポートに接続されている。 (もっと読む)


【課題】様々な希釈倍率のマイクロ流体を容易に提供し得るマイクロ流体デバイスを用いた微量液体希釈方法を得る。
【解決手段】第1の混合ユニット11の第1及び第2の秤取部11d,13dに、第1のマイクロ流体及び第2のマイクロ流体をそれぞれ秤取し、第1のマイクロ流体と、希釈液としての第2のマイクロ流体とを混合し、第1の検体希釈液を排出し、第2の混合ユニット21の第1または第2の秤取部に、第1の混合マイクロ流体の少なくとも一部を秤取し、第2の混合ユニットの第2または第1の秤取部に第2または第1のマイクロ流体を秤取し、第1の検体希釈液と、前記希釈液とを混合して、第2の検体希釈液を得、排出部から排出する各工程を備え、第1,第2の混合ユニットの後段に、n−2個(nは3以上の自然数)の混合ユニットを接続し、各混合ユニットの排出部から、それぞれ検体希釈液を排出し、濃度が異なる検体希釈液を得る、微量液体希釈方法。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバの影響を回避して測定精度の信頼性を担保しつつ、分析速度の高速化を実現することができる粒子分析装置を提供する。
【解決手段】検体中の成分を分析し得る検体分析装置。前記検体を収容する容器を測定のための所定位置に移送し得る検体移送部と、前記検体に試薬を混合して測定検体を調製する試料調製部と、前記測定検体中の粒子を測定する測定部と、前記試料調製部及び測定部を含む検体通過流路の洗浄を行う洗浄部とを備えている。先の測定検体の処理動作中に、当該先の測定検体の次の測定検体の処理動作が開始されるように構成されており、且つ、先の測定検体の粒子測定の結果、当該先の測定検体中の粒子濃度が閾値を超える場合に、次の測定検体の粒子測定の結果を無効にするとともに、当該次の測定検体の測定後に前記洗浄部により検体通過流路の洗浄を行い、洗浄後に当該次の測定検体の再測定を行うように構成されている。
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【課題】本発明は、液体を自動的に配量して混合する方法に関し、この方法は、実施が簡単で、安価であり、追加的な部品を全く必要とせず、できるだけ速くかつ少ない工程で、著しく効果的に液体を混合する。
【解決手段】本方法は、a)ある体積の1の液体または複数の体積の複数の液体を配量針から試料容器に投与する工程であって、前記配量針から1の液体または複数の液体を投与する操作は、前記配量針の投与開口部が開始位置(S)に位置するときに開始され、前記投与操作は前記配量針が終了位置(E)に向かって鉛直下方向に移動する間継続され、前記投与操作は前記配量針の投与開口部が前記終了位置(E)に位置するときに終了し、前記開始位置は、前記試料容器の底部から鉛直方向にある距離を空けて置かれ、この距離は本工程において前記液体を完全に投与した後の前記試料容器の最大充填高さに相当するか、または前記充填高さより上か、または本工程において前記液体を完全投与した後の前記試料容器の底部から前記試料容器の最大充填高さまでの距離の最大10%だけ前記充填高さより低いかであり、前記終了位置(E)は、前記試料容器底部に対してある距離を空けて、前記開始位置(S)の鉛直方向真下に位置する、工程と、b)前記配量針の投与開口部が前記終了位置(E)に位置している間、前記配量針を使って試料容器内に存在する前記ある体積の液体の少なくとも一部を吸い上げる工程と、c)前記投与開口部が前記開始位置(S)に位置するまで前記配量針を鉛直方向に移動させる工程と、d)吸い上げられた前記体積の液体を前記配量針から投与する工程であって、この投与操作は、前記配量針の投与開口部が前記開始位置(S)に位置するときに開始され、前記投与操作は、前記配量針が前記終了位置(E)に向かって鉛直下方向に移動する間継続され、前記投与操作は、前記配量針の投与開口部が前記終了位置(E)に位置するときに終了する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】懸濁液の分注動作を間欠的に行うことができる懸濁液分注装置において、吐出懸濁液の濃度のばらつきを低減する。
【解決手段】前記懸濁液貯留部4に貯留された懸濁液4aを一端側から吸引して他端に設けられたノズル7から吐出する液体輸送管2と、液体輸送管2を押圧して閉塞部8を形成する加圧部材3と、加圧部材3を移動させて閉塞部8の位置を変更させる駆動部9を備え、加圧部材3をノズル7に近づくように移動させて、細胞懸濁液4aをノズル7から吐出させる分注動作を行う一方、分注動作を行わないときには、加圧部材3をノズル7から遠ざかるよう移動させて、液体輸送管2中に残存する懸濁液4aを懸濁液貯留部4側に移動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加温冷却用ペルチェユニットを有する攪拌精製部を内蔵した台箱上に分注用の分注ロボット及び装置内冷却用ペルチェユニットを一体に設け、ノズルを可変ピッチとし、小型化することを目的とする。
【解決手段】本発明による蛋白質スクリーニング装置は、攪拌精製部(103)を内蔵した台箱(101)上に2軸方向に移動可能な分注ロボット(106,107)を設け、ノズル(51)のピッチを可変とすることにより多種のピッチの容器に対応可能とした構成である。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作によって多数の分析項目を信頼性高く分析することのできる自動分析装置の提供。
【解決手段】円弧状経路に沿って移動し、試料や試薬の吸引・吐出を行う1本のプローブと、該移動経路上に配置され各々異なる検体試料を収容する複数の試料容器21と、複数の試薬カートリッジを保持して回転可能なローターを備える。試薬カートリッジは、未使用時は空である測光キュベットと試薬が封入された試薬キュベットとを有し、検体種別や分析条件等の情報を格納した2次元コードが貼付されている。装置制御部は2次元コードから読み取った情報をもとに各試薬カートリッジ毎に必要な検体試料が入っている試料容器を特定し、その試料容器にプローブを移動させて試料を吸引し、吸引した試料を試薬カートリッジの測光キュベット中に吐出させ、該試薬カートリッジの試薬キュベットからプローブによって試薬を吸引し、測光キュベット中に吐出する。 (もっと読む)


【課題】効率よく適正に攪拌することができる液体攪拌方法及び装置を提供する。
【解決手段】ポンプ15に接続されたノズル11を液体容器100内に挿入し、容器底部付近でノズル11内に液体101を吸引し、ノズル11を上昇させて液面付近で液体101を吐出し、以上の工程を複数回繰り返すことにより、複数成分からなる液体101を攪拌する。液体101の吸引時のポンプ内圧を測定し、この内圧が所定圧力になるまで工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】各工程に試薬や反応容器を効率よく必要な位置に移動させることができ、かつ小型である核酸試料検査装置を提供する。
【解決手段】搬送キャリア13が搬送ガイド14に沿ってピペットユニット1の移動方向と直交する水平方向に移動可能である。搬送キャリア13上には、反応容器であるDNAマイクロアレイ15を載せたトレイ16と、試薬容器17とが連結されないで配置されている。また、搬送キャリア13の移動範囲上で、且つピペットユニット1の移動可能範囲に、ハイブリダイジーション反応を行なう処理部18が配置されている。搬送キャリア13の移動範囲の上方には、搬送部19が搬送ガイド20と接続されて配置されている。搬送部19は、搬送ガイド20に沿ってピペットユニット1の移動方向と同じ方向に移動可能である。また、搬送部19の可動範囲上に検出部21が配置されている。 (もっと読む)


【課題】放射性液体と他のものとの攪拌を低コストで実現する。
【解決手段】放射性液体32とLAL試薬34とを試験バイアル28内で攪拌する攪拌方法である。この方法では、放射性液体32とLAL試薬34とを合わせたものにマイクロピペット14の先端を浸して吸排する。この吸排による吹出し力により、放射性液体32とLAL試薬34とを十分に攪拌して混合することができる。従って、別途ボルテックスミキサ等のミキサが不要となり、放射性液体とLAL試薬34との攪拌を低コストで実現することが可能となる。 (もっと読む)


混合用バイアルが、免疫組織反応とインシチュ・ハイブリッド形成反応において染色組織サンプルのために使用される自動化生物学的反応装置のために使用される。混合用バイアルは、試薬が装置内で混合させて、追加のまたは混合された試薬を生成する。ロボットアームに取り付けられた投与装置は、試薬容器から試薬を回収し、それを混合用バイアルに入れる。複数の試薬が各バイアルに入れられる。混合は、バイアル内の試薬を回収し、そのバイアルに試薬に戻すことにより行われる。混合は、装置により行われる他の作業の間に行ってもよく、予定表作成装置は、本装置における処理において混合試薬が要求される前に、提供できることを保証するために使用される。本装置は、どの混合試薬が要求されるか、また、サンプルを染色する時間を最小にする適当な予定表を作成して混合試薬がいつ加えられねばならないかを自動的に識別できる。
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【課題】 ノズルチップを液体試料に浸漬させた状態で吸引や吐出を行うことができるとともに、液面上昇により液体試料が容器から溢れ出るのを防ぐ。
【解決手段】 液体試料の攪拌に際して、まず容器100内の液体試料の液面高さ位置でノズルチップ2により所定吸引量だけ液体試料を吸引し、その後、所定吸引量との関係で決まる所定高さだけノズルチップ2を下降させて吸引又は吐出を開始する。 (もっと読む)


【課題】 プローブ担持粒子と検体との反応性、プローブ粒子からの未反応検体の除去性能、プローブ担持粒子からの検体中の標的物質の分離性能の少なくとも1つを向上させることができるチップキットの操作方法を提供すること。
【解決手段】 複数のウエル21が形成され、そのウエル21の底部に均一な孔径を有する細孔22が一定間隔で形成されたフィルタ23が設けたチップ20を保持・収容するチップホルダ11内を密閉した状態で、チップホルダ11内を減圧して負圧にし(S33)、洗浄液をチップホルダ11内に導入して、フィルタ18を洗浄液中に浸積する(S34)。 (もっと読む)


【課題】培養容器内への液体の注入時に、ノズルから放出される液体の一部が飛沫となって培養容器外の空間に飛散することを防止する。
【解決手段】容器23内に液体Aを注入する分注口5aと、該分注口5aの近傍に設けられ、分注口5からの液体Aの注入時に、分注口5aの周囲の空気を吸引する吸引口6aとを備える分注装置1を提供する。吸引口を介して分注口の周囲の空気が吸引されるので、分注口の先端で生じた飛沫は、吸引口を介して吸引されるので、飛沫の飛散が防止できる。 (もっと読む)


【課題】液状原料の種類や組合せ比率によって時間の経過とともに、ライブラリプレートに分注する前に分離や再凝集が起こる可能性があり、分注するに際し、組合せ比率が変化する可能性がある液状原料であっても、コンビナトリアル手法を用いて自動的に生成した組合せ比率の異なる多種類の液状試料を、組成を変化させることなくライブラリプレートに分注することができるライブラリ製造装置とライブラリ製造方法を提供する。
【解決手段】自動的に個別の混合容器中で混合、攪拌により生成した組合せ比率の異なる多種類の液状試料をライブラリプレートに分注する前に、個別の混合容器中の液状試料毎に少なくとも1回だけ混合容器から吸引し混合容器中へ吐出した後、ライブラリプレートに液状試料を分注する。これにより、液状試料の組成を変化さずにライブラリを製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、試料容器を少なくとも2つの工程により洗浄する自動分析装置及び試料容器の洗浄法である。まず、試料容器の開口部近傍と洗浄容器の排出孔近傍を接触し、液溜可能な洗浄空間である器部を形成する。この器部の表面は、試料容器の表面を含むが、開口部は含まない。この器部に洗浄液を注入し、所定量の洗浄液を溜め、試料容器の一部(開口部は含まない箇所)を洗浄する。次に、所定量の洗浄液が器部に溜まっている状態において、試料容器と洗浄容器に所定の隙間を形成する。溜まっていた洗浄液は隙間から流出し、開口部を洗浄し、洗浄容器の排出孔中へ排出される。
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酸注入モジュール又はハウジングは、二重平行注入プローブを有する。高精密照準戦略が使用され、種々のシステムの物理的成分の公差積み重ねとは無関係に、蓄積された固相粒子の完全に同種の再懸濁が確実に達成されるようにする。二重平行注入器プローブは、反応容器壁上に実質的に隣接する衝突ゾーンを与えるに必要な度合いだけ離れて配置されている。固相粒子に対するヒットゾーン位置をもたらすことができる種々の物理的公差の分析を行うことによって、再懸濁磁石を使用することなしに、完全な再懸濁が達成できる。 (もっと読む)


試料液体(17)を計量し、希釈液(20)と混合する方法は、試料液体(17)を筐体内に規定されたチャンネル(33、102)内へ導入する工程を含む。筐体は、チャンネル(33、102)に対して開かれ、かつ定量の試料液体(17)を集め、
チャンネル(33、102)が空にされると集められた量を毛管力によって保持する大きさに作られたポケット(13、26、28、29、34、35、38)を規定する。次いで試料液体(17)は、集められた定量の試料液体(17)のポケット(13、26、28、29、34、35、38)内における保持を可能にする状態で、チャンネル(33、102)から取り除かれる。清浄工程に続いて、多量の希釈液(20)がチャンネル(33、102)内へ導入されて、希釈液(20)の拡散および試料液体(17)との混合を生じて、混合物(21)を形成する。
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本発明は、モータによってシリンダ内で駆動されるピストンと、いくつかのステップからなる所定のピペット機能の下で、ピストンを移動させることができる制御システムと、所望のピペット機能を選択するための設定キー(7,8)と、押圧されると、機能ステップを作動させるスイッチ(1)と、ディスプレイ(3)とを含む、電子制御可能なピペットに関する。前記制御システムは、動作途中で選択された機能に変更できる変更ファンクションを含む。前記変更ファンクションが操作されると、これがディスプレイ上に表示され、さらに、所定の設定キーを押すことにより、変更動作が実行される。
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【課題】主たる目的は、例えば核酸抽出用装置において、核酸抽出された試料を、次工程で用いられるPCR増幅用装置や核酸計測用装置で用いるための試料容器に分注することによって、核酸抽出試料の次工程への試料容器への分注作業を削減するとともに、消耗品である精製品収納容器を削減することである。
【解決手段】第2の検体容器の形状および分取量を設定する手段として操作パネル上に設定画面を設け、設定された内容を制御用計算機に記憶しておき、検体を第2の検体容器に分取する際に、記憶されている検体容器の形状および分取量によって分離ノズルの吐出位置(高さ)や分注量を制御する。また第2の検体容器の形状および分取量を設定する代替的手段としてこれらの情報をバーコードとしてコード化し、検小容器の一部に貼付けし、バーコードリーダを用いることによって読み取る。 (もっと読む)


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