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Fターム[2G059BB12]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定対象 (10,253) | 生体試料 (3,717)

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【課題】 センサユニットの識別が可能な全反射減衰を利用した測定装置にあって、小型化と低価格化とを図る。
【解決手段】 プリズム14の上面には、全反射条件を満たすように光が入射した際に、SPR(表面プラズモン共鳴)を発生させる金属膜13が形成されている。また、プリズム14の上面の一端には、センサユニット12の各々を識別する個体認識情報として製造番号が記録されたバーコード18が設けられている。SPR測定装置の測定機は、センサユニット12が測定位置にきた際に、SPR測定に用いる光源と検出器とによって、バーコード18を読み込む。これにより、バーコードリーダなどを別途設ける必要がなくなり、装置の小型化と低価格化とを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】被検体を光計測し、その計測によって得られた情報にもとづく所定の項目の画像を容易に得るのに適した光計測装置及び光計測方法を提供すること。
【解決手段】光計測を選択するかまたは、前記光計測結果の解析をするかまたは、プログラムを終了するかのいずれかを選択指示する初期表示工程(S1)と、測定モードを含めた条件項目を入力する工程(S2)と、前記モードに合わせて光照射位置及び光検出位置及び計測位置関係を示す状態を表示する工程(S4)と、前記光計測結果を記憶するファイルを作成するための指示工程と、多波長多チャンネルから照射され被検体内からの光信号を検出するための計測条件を指示する工程(S10)と、前記指示結果に従い検出された各チャンネルごとの信号を表示する工程(S11)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 測定時間の長時間化とコストアップとを抑えつつ、残留試料によるコンタミネーションを防止したセンサユニットを提供する。
【解決手段】 センサユニット14は、透光性を有する略平板状のセンサチップ20と、このセンサチップ20の上面に形成された金属膜21と、金属膜21を覆うようにセンサチップ20に当接する流路部材22とから構成されている。流路部材22には、液体を送液する流路24が形成されており、係合爪20aと係合溝22aとによってセンサチップ20に固定された際に、この流路24と金属膜21とを対面させる。流路24は、溝部25と注入部26と排出部27とから構成されており、装置に組み込まれる流路よりも形状を簡素にできる。これにより、流路24の長さを短縮して流路24内に残留する試料の発生頻度を低下させ、残留試料によるコンタミネーションを抑える。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットにおいて、リンカー膜と流路との位置ズレを防止する。
【解決手段】 センサユニット14は、プリズム20と封止板21とから構成されている。プリズム20には、リンカー膜23に試料溶液を送液するための流路24となる溝部25と注入部26と排出部27とが設けられており、封止板21が底面側からプリズム20に当接して溝部25を塞ぐことにより、流路24が形成される。金属膜22とリンカー膜23は、流路24となる溝部25の凹面25aに形成されているので、リンカー膜23と流路24との位置ズレは、確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】単に生化学物質を分離するという観点だけではなく、細胞の機能を明らかにするため、細胞に対して活性のある極小数の分子を機能追跡が可能な形で分離する、新しい技術手段を提供すること。
【解決手段】所定の波長の光のエバネッセンス波でその空間が覆われる領域を形成する微細な開口を有する細管を、生体分子を含む試料溶液中に入れ、生体分子が開口を通過するとき、光が散乱され、エバネッセンス波領域から散乱光が飛び出す。これを検出することにより生体分子を単分子毎に確実に計数する。 (もっと読む)


サンプル(21)の温度を測定する方法であって、プロービング光ビーム(12,22,32)をサンプルに当て、プロービング光ビームの少なくとも2つの部分ビームが、サンプル中の少なくとも2つの互いに異なる深さレベルから後方散乱し又は反射することによりサンプル内部の互いに異なる長さの経路を通り、後方散乱又は反射した部分ビームを分析ユニットに戻し、基準光ビームとして一方のビームを用いる干渉デバイスにより干渉モデルを作成し、作成した干渉モデルを評価ユニットで評価し、反射又は後方散乱した部分ビームの信号強度を光路長に対して求めてサンプルの温度シフト及び温度を信号強度の温度シフトから求めることを特徴とする。
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【課題】制止困難な生体部分の断層観察を可能にするOCT技術を提供し、また、制止可能な部分の観察に対しても、制止を不要とし生体への負担を無くした断層観察技術を提供する。
【解決手段】光干渉トモグラフィ装置の光源として、可変波長光発生装置(可変波長光源)を用いる。この可変波長光発生装置は波数を階段状に切り替え可能な手段を有するものとし、例えば波数の可変範囲の幅が4.7×10-2μm-1以上且つ出射光の周波数幅が13GHz以下であって、3.1×10-4μm-1以下の波数間隔且つ530μs以下の時間間隔で波数を階段状に切り替え可能な手段を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】
小型化を考慮しながら画質を向上できるようにする。
【解決手段】
筺体2の上面2Aのうち、短手他端ED2の近傍に載置部7を設け、当該載置部7に対向する撮像開口部3と、短手一端ED1との間に反射板6を設けると共に、当該撮像開口部3下方における筺体2の内部に、載置部7に載置された指FGを経由して反射板6により折り曲げられた近赤外光を、血管画像信号S1として出力するCCD撮像素子4を設けるようにした。 (もっと読む)


本発明に係る光学検査装置は、サンプルチューブ内に存在する検査対象物を増幅させる反応に伴ってサンプルに白濁・白沈や蛍光などの光学的変化を生じる場合に、反応ブロックに形成された複数の配列孔にサンプルチューブを立てて並べ、その側面に形成された観察用透孔又は底面に形成された透孔を通して前記各サンプルチューブに対して検査光を照射し、撮像カメラにより撮像された画像データの輝度分布又は色度分布に基づきサンプルチューブ内で生じた白濁・白沈や蛍光などの光学的変化を検出し、検査対象物の有無を正確・迅速に検査できるようにした。
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【課題】 簡易な方法により、客観的且つ定量的に初期の歯肉炎の診断を行う。【解決手段】 被検部に特定波長の光を照射する光源部と、光源部による光の照射により被検部から発せられる光を受光して、この光の情報を記憶する受光部と、受光部に記憶された情報を処理する処理部を備えた歯科用検査装置において、光源部は前記被検部内の検査を行う被検部位と検査部位の周辺にある標準部位に光を照射し、受光部は被検部位及び標準部位から発せられる光を受光してこの光の情報を記憶し、処理部は被検部位及び標準部位から発生される光の情報に基づいて被検部位の状態を診断する。 (もっと読む)


時間領域(TD)および周波数領域(FD)のような時間分解技術によって得られる対象物の光学像のコントラストおよび分解能を改善するための方法を提供する。該方法は、時間点像分布関数(TPSF)を得るステップ、および標的体積(VOI)の光学特性を決定するステップを含み、各体積は、TPSFの時間点または時間ゲートに対応する同程度に確からしい有効光子経路の集合体によって定義される。 (もっと読む)


【課題】正確な画像システム、プロセスおよび穿刺生検プローブであって、干渉計測距装置を用いて組織タイプを認識するためのシステム及び装置、プロセス、ソフトウェア構成、記憶媒体を提供する。
【解決手段】システム(600)は、光学連結器(58)を介して光学ファイバ(25)に連結された画像システム(5)と、光学ファイバ(29)とを含む。光学ファイバ(25)は、注射器(51)に操作可能に連係され、かつ注射針(52)の内径部を通過する。ホルダ(612)は注射外筒により注射器(51)に連係される。フィードバック装置(620)はホルダ(612)に連係されてもよい。
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【課題】食肉の鮮度と深く関連する色調変化はヘムタンパク質の含量とその酸素型、還元型、酸化型等の誘導体の混在割合である。これの抽出法による測定はその誘導体が変化する致命的欠陥がある、反射分光法は非破壊でリアルタイム測定法として有用である。しかし、従来から測定原理が科学的に不十分なので測定誤差が大きく信頼性が乏しい。
【解決手段】測定精度の向上は反射分光法のベースラインを用いることにより達成される。このために、非実在の筋肉素地の反射スペクトルを解析し、反射分光法の短波長ほど低い上に凸のベースラインを測定式に適用した。これによって食肉の反射分光スペクトルを分光測定法の科学的原理に基づいて関数化され、食肉のヘムタンパク質誘導体の混在割合と食肉の鮮度を迅速かつ精度よく測定する方法を考案した。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、バルク効果や、非特異的吸着という問題がある。従って、本発明の目的は、生体由来のサンプル液に含まれる物質と、固体表面に固定化された物質との物質間相互作用を、光学的にチップを用いて解析する場合に発生するバルク効果の影響を低減させる方法を提供することにある。
【解決手段】生体由来のサンプル液に含まれる物質と、固体表面に固定化された物質との物質間相互作用を光学的に測定する方法であって、測定に使用するランニング緩衝液と、分析対象となるサンプル液との屈折率(nD)の差を0.0020以下とする光学的相互作用測定方法。 (もっと読む)


本発明は、沈殿剤を結晶化パラメーターとしたタンパク質の溶解度を効率的に測定すること、及び、測定した溶解度曲線を利用して良質のタンパク質結晶を製造することを目的とする。
タンパク質結晶を載置し、周囲にタンパク質溶液を満たす。タンパク質溶液中の沈殿剤濃度を上昇させるとともに、結晶周囲のタンパク質溶液の干渉縞を観察し、干渉縞から結晶が溶解・成長・平衡のいずれの状態にあるのかを判定する。それとともに、タンパク質溶液のタンパク質濃度を測定し、干渉縞の観察結果と測定されたタンパク質濃度と沈殿剤濃度とからタンパク質の溶解度を求める。さらに溶解度曲線を作成し、過飽和状態を制御してタンパク質結晶を製造する。
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本発明は、エバネッセント場検出を利用して、未加工の試料中の非精製でラベルされていない検体を検出または評価することを特徴とする。被検体と結合する能力のある捕捉分子を、エバネッセント場センサの検出表面に固定化することが可能である。未加工の試料中の被検体と固定化された捕捉分子の間の相互作用によって、検出表面の屈折率を変化させ、それによって表面からの反射光中に検出可能なシグナルを生じさせる。本発明に従った未加工の試料としては、限定はしないが、細胞溶解物、組織抽出物、体液、または生物由来の試料が挙げられる。本発明に適したエバネッセント場センサには、限定はしないが、格子結合型導波路が含まれる。
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【課題】 含有砒素の毒性を正確に評価するべく化学形態別砒素分析を行えるように、砒素の化学形態を変化させず且つ各形態の回収率が揃うように固体試料を溶液化した試料溶液を調製する。
【解決手段】 秤量した試料にまず硝酸を添加して約150℃で加熱処理し(S1〜S3)、窒化物による褐色煙の色が薄くなったならば(S4、S5)、溶液に過塩素酸と硝酸とを添加して(S6)、従来の酸加熱分解法による加熱温度(300℃以上)よりも低い約240℃で加熱処理する(S7)。この加熱処理によって硝酸は迅速に揮発するが、有機態砒素化合物の分解はあまり進まないので化学形態は維持される。そして、過塩素酸による白煙が出て残液量が添加した過塩素酸の約半分まで減ったならば(S8〜S10)、加熱を終了し(S11)、適宜蒸留水でメスアップして試料溶液を調製する。 (もっと読む)


マイクロチャンバーアレイの多数のウェル中の試料の吸光度を短時間で効率良く読取る。 マイクロチャンバーアレイを単色光で同時に照射し、ウェル透過光をテレセントリック光学系(23)によって撮像カメラ(24)で画像として取り込み、各ウェル中の試料の吸光度を個別に計算する。
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【課題】生体由来のサンプルあるいは大気中のエアロゾルとして存在しているウィルスを、簡易に測定可能なセンサを提供する。
【解決手段】ウィルス核を破壊する酵素を内部に含み、かつ検出すべきウィルスを結合するタンパクを修飾したリン質小胞体内部に、前記タンパクによって取り込まれたウィルス核の破壊によって露出したウィルスゲノムによって離脱する結合鎖の一端を固定し、前記結合鎖を前記リン質小胞体外部まで伸長するとともに、前記結合鎖の他端をセンシング面に固定した。 (もっと読む)


【課題】核酸複合体を表面に形成させ、生体分子との相互作用を可能とする方法を提供する。
【解決手段】核酸分子(A)が固相上に固定化されており、該核酸分子(A)と核酸分子(B)がハイブリダイズできるように設計し、該核酸分子(B)と核酸分子(C)がハイブリダイズできるように設計し、該核酸分子(A)と該核酸分子(C)がハイブリダイズできないように設計し、該核酸分子(A)、(B)及び(C)をハイブリダイズさせて複合体を形成させ、該複合体に含まれる該核酸分子(B)と該核酸分子(C)とからなる二本鎖核酸と生体分子を接触させることで、該二本鎖核酸と該生体分子との相互作用を観察する。 (もっと読む)


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