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Fターム[2G059BB14]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定対象 (10,253) | 生体試料 (3,717) | 細胞 (422)

Fターム[2G059BB14]に分類される特許

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検出標識の使用なしに細胞における変化を検出するための方法が提供される。一実施態様において、刺激に対する細胞の応答の検出は、1つまたは複数の細胞外マトリックスリガンドを比色共鳴反射バイオセンサーもしくは回折格子に基づいた導波路バイオセンサーの表面へ固定化する工程、およびその1つまたは複数の細胞外マトリックスリガンドに特異的な細胞表面受容体を有する細胞をバイオセンサーに加える工程を含む。その後、細胞における変化が、バイオセンサーへの刺激の導入前と後に、バイオセンサーによって検出される。
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【課題】細胞等の対象物の詳細な情報を得ることができる観察装置および観察方法を提供する。
【解決手段】観察装置1は、観察対象物9の表面または内部を観察するものであって、光源11,12、レンズ21〜25、アパーチャ31、光合波器41、光分波器42、ハーフミラー43、撮像部51、解析部52、表示部53、受光部61、変位検出部62、ピエゾアクチュエータ71、駆動部72、ミラー73、ステージ81、駆動部82、制御部90を備える。撮像部により撮像された干渉光像に基づいて、観察対象物で生じた第2反射光の強度成分および位相成分の像を求め、位相成分の像に基づいて観察対象物の膜で第2分岐光が反射されて生じた第2反射光による干渉光像が得られた観察範囲を特定し、強度成分の像のうち少なくとも観察範囲内の像を時系列に画像表示して、観察対象物の膜および膜の近傍における顆粒の挙動を観察する。 (もっと読む)


【課題】心筋毒性を従来in vivoで行っているものを、等価的にin vitroで行うことを可能とする心筋毒性検査装置および方法を提供する。
【解決手段】透明基板1上に拍動ペースメーカー細胞集団10を配置し、続いて心筋拍動細胞を適当に離して配置する。これらの間に適当な数の線維芽細胞を配置・結合させて細胞ネットワークを構成する。この細胞ネットワークは光学的に観察可能とされる。ネットワークを構成する細胞には薬物が作用するように薬物を含む液体の流れに曝す。ネットワークの心筋拍動細胞の一つから終段の心筋拍動細胞への拍動の伝播の通常の遅れと薬物の作用時の拍動の伝播の遅れの差異を電極から得られる電気信号で捕らえてNa+イオン阻害を評価する。ネットワークの心筋拍動細胞の一つの拍動を光学的に捕らえて体積変化を検出することから薬物の作用時の収縮速度を検出して心拍出量を評価する。 (もっと読む)


【課題】複数の色素で多重染色された標本を撮像した標本画像を表示する際の視認性を向上させること。
【解決手段】本発明のある実施の形態において、高解像画像取得処理部453は、顕微鏡装置2に対する動作指示を行い、標本領域を部分毎に撮像した複数の標本領域区画画像を取得する。そして、高解像画像取得処理部453は、各標本領域区画画像を繋ぎ合せてVS画像を生成する。色素量算出部455は、VS画像の画素毎に、対応する標本位置における染色色素毎の色素量を算出する。色素選択処理部456は、染色色素の中から表示対象色素を選択する。表示画像生成部457は、VS画像の各画素における表示対象色素の色素量をもとに、表示対象色素による標本Sの染色状態を表した表示画像を生成する。そして、VS画像表示処理部454は、生成した表示画像を表示部43に表示する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】生体分子の相互作用を検出するための方法および構成物を提供する。
【解決手段】ラベルの使用を必要とせず、ハイスループット方式にて実行することができる。狭周波数帯フィルタとして有用な光学装置を提供する。バイオセンサーは、高屈折率を有する材料を含む1次元格子層、1次元格子層を支持する低屈折率材料層、および低屈折率材料層の反対側の1次元格子層の表面に固定化された1またはそれ以上の特異的結合物質を含む。バイオセンサーが照らされるときに、共鳴格子効果が反射した放射スペクトル上で発生する。1次元格子の断面周期は共鳴格子効果の波長より短い。バイオセンサーは、低屈折率を有する材料を含む1次元格子表面構造、低屈折率1次元格子層の頂部に適用される高屈折率材料層、および低屈折率を有する材料を含む1次元格子表面構造の反対側の高屈折率材料の表面に固定化された1またはそれ以上の特異的結合物質を含む。 (もっと読む)


基質表面上にナノ粒子を有する基質を含んでいる細胞培養物品であって、ナノ粒子はここに定義される化学式(I)の重合体を含んでいる。バイオセンサ物品又は細胞培養物品を作るための方法及びバイオセンサ物品でリガンドのアッセイを実行するための方法も開示される。
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【課題】 撮影により得られた細胞画像を利用して、細胞の移動距離、ベクトル情報を定量化することが可能な細胞画像解析装置を提供する。
【解決手段】 所定のラインパターンを設けた細胞培養ディッシュ内で培養された細胞を時間を変化させて撮影することにより得られた各細胞画像を用意しておく。時間的に先行する細胞画像に映されている細胞上と、時間的に後の細胞画像に映されている同一細胞上の点が位置指定手段30により指定されると、指定位置定義手段41が、上記指定された2点をそれぞれ移動開始位置、移動終了位置として定義する。移動距離算出手段42は、定義された移動開始位置、移動終了位置および撮影画像の縮尺より移動距離を算出する。また、ベクトル情報算出手段43は、定義された移動開始位置、移動終了位置を結ぶ直線の傾きを利用してベクトル情報を算出する。このようにして、細胞の動きを定量化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡便に持ち運びできるように小型化でき、蛍光画像情報と形状画像情報とを両方検出可能にするとともに、測定対象物の温度上昇を防止できる分光イメージング装置を提供する。
【解決手段】2次元分光センサ30には、半導体光電変換素子が2次元アレイ状に並べられている。測定対象となる試料プレパラート31に半導体発光素子32から白色光を照射して、試料からの透過光を検出して、試料の構造や形状に関する可視画像を取得する。他方、半導体発光素子32から励起光を試料プレパラート31に照射して、試料からの蛍光を検出して、蛍光画像を取得する。上記可視画像及び蛍光画像を得るために、半導体光電変換素子は、光電変換領域の深さ方向の幅又は位置を変化させることで分光を行っている。 (もっと読む)


組織が癌性であるか否かを診断するための光学分光法に基づく組織検査を可能にするファイバを備える針。これは針への光ファイバの組み込みを必要とする。問題は、ファイバが、針の中空部分がある場合にそれを塞がず、並びに外側円筒形状を超えてのびないような、針の遠位端において少なくとも1つのファイバ出口を持つ針をいかにして製造するかということである。この問題を解決するために、我々は次の4つの部分から成る針を製造することを提案する:内側円筒管、外側中空円筒管、ファイバ出口が組み込まれた針先端部分、及びホルダ部分。内側及び外側円筒の間の中空間隔はファイバの外径以上であり、内側及び外側円筒はホルダ部分の中に取り付けられ、先端部分は2つの円筒上に取り付けられる。
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【課題】 従来の糖鎖解析方法では不可能であった蛍光等の標識を用いない非侵襲な、且つ簡便に使用することのできるリアルタイム細胞診断ツール、及びそれを用いて目的細胞の糖鎖を検出する方法を提供すること。
【解決手段】 負電荷等の物理的特性の変化を検出する検出表面16を有し、この検出表面16が、シアル酸試料(細胞そのもの又は細胞由来の糖鎖)と結合するフェニルボロン酸基14で被覆されていることを特徴とするバイオセンサ。 (もっと読む)


【課題】露光時間を除く時間、すなわち画像取り込み手段から画像記録装置へ画像を転送している時間を含めて自動焦点合焦を行うことで、トータルの撮影時間を短縮することを可能とした画像撮像装置を提供すること。
【解決手段】画像取り込み手段と、画像記憶手段と、対物レンズ4と、標本1と、前記標本を固定するステージ3と、光学素子を切り替える手段と、前記標本と前記対物レンズの距離を相対的に変化させることができる手段と、光源10と、自動焦点合焦装置6とを有し、前記標本と前記対物レンズの相対位置を変化させて合焦調整を行う自動焦点合焦方法を用いて自動的に繰り返し前記標本の撮像を行う撮像装置において、前記画像取り込み手段から前記画像記憶手段への画像転送時間の全部又は一部が自動焦点合焦動作期間に含まれている。 (もっと読む)


【課題】X−Yステージに対してその上と下の温風の流れをコントロールすることにより、マイクロプレートウエルの温度制御を精密に行うことができる画像取得装置を提供すること。
【解決手段】マイクロプレートウエル3を載置するためのX−Yステージ1を備えた画像取得装置において、試料環境維持のために該X−Yステージ1と対物レンズ7はハウジング11により囲われているとともに、該ハウジング11には加熱空気の吹出口12と排気口13が設けられ、該吹出口12から前記ハウジング11内に入る加熱空気が、前記X−Yステージ1の上を流れる上層流と下を流れる下層流に分かれて該排気口13へ流れるように整流板23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】赤血球等の粒子の輪郭を鮮明に撮像することができる試料分析装置を提供する。
【解決手段】試料分析装置10は、試料流を形成するためのフローセル30と、フローセル30中の試料流に含まれる粒子を撮像して粒子画像を取得するための撮像系24と、を備える。撮像系24は、フローセル30中の試料流に対して近紫外光を照射する光源61と、光源61の近紫外光が照射された試料流中の粒子を撮像するカメラ64と、を有する。 (もっと読む)


方法およびシステムは、粒子分析器データから同時発生事象を表すデータを実質的に排除する。分析のための粒子を含有する流体サンプルが、調製される。電気的または光学的測定デバイスを使用して、信号が、感知される。各信号は、粒子分析器内の測定領域を通って流れる流体サンプルのサブサンプル内で検出される事象に対応する。事象における同時発生の存在は、ピークならびに信号の各々の第1および第2の点を測定するステップに基づいて決定される。第1および第2の点は、ピークの所定部分に対応する信号値を有する。同時発生事象および非同時発生事象に基づく結果データが生成される。次いで、結果データが分析される。種々の実施例においては、該方法は、種々の粒子の種類に適用可能であり、血液分析器およびフローサイトメータを含む、異なる種類の粒子分析器上で実装されてもよい。
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近位開口部及び遠位開口部を有する導入カニューレを含む患者内の異常組織を検出するためのシステム。システムは、カニューレを通した選択的挿入のために構成される外科器具を更に含む。外科器具は、導入カニューレを通して完全に挿入された場合、導入カニューレの遠位端部に対して位置付けされる組織切断開口部を更に含む。システムはまた、患者の組織の少なくとも1つの特性を検出するように構成されるセンサを含む。センサは、外科器具が導入カニューレ内へ挿入される場合、導入カニューレの遠位端部に対して固定された距離に配置される。 (もっと読む)


【課題】2次元方向及び3次元方向へ流体を送液でき、流体の反応、攪拌、検出などの処理を1の装置で精度良く行える微小化学システム及び微小化学システム装置を提供する。
【解決手段】ディスク11,21,31,41が2層以上積層されており、ディスクに形成された流路が、ディスクの面方向に形成された面方向の流路と、異なる層のディスクに形成された面方向の流路を接続する接続流路とを有しており、試料蓄積槽12と、試薬蓄積槽32と、試料蓄積槽の試料と試薬蓄積槽の試薬とを攪拌する攪拌調整槽22と、攪拌調整槽において調整された試料を検出する検出槽34とを有しており、試料蓄積槽と攪拌調整槽との間、試薬蓄積槽と攪拌調整槽との間、及び、攪拌調整槽と検出槽との間が、それぞれ流路13,23,33を介して接続されている微小化学システム1及びこれを備えた微小化学システム装置である。 (もっと読む)


【課題】生体組織を診断して、該生体組織に診断結果の画像を印刷するのに好適な画像印刷装置等を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像印刷装置100は、低干渉光を被検体に照射し、該低干渉光が照射された前記被検体で反射された反射光から前記被検体を測定する測定部110と、前記反射光に基づいて、前記被検体の表面部及び内部の画像を生成する生成部120と、インクタンクに貯蔵されたインクの液滴を前記被検体に向けて射出して、前記画像を印刷する印刷部130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外乱要因の考慮を行うことで精度よくグルコース濃度の定量分析を行う。
【解決手段】近赤外光を生体組織あるいは体液に導入し、生体組織あるいは体液を透過あるいは拡散反射した近赤外光を検出手段で検出して得られる信号を基にグルコース濃度の回帰分析を行う演算手段を備える。この演算手段は、分子の第1倍音が観察できるとともに水の吸収の影響が比較的小さい1480nmから1880nmの波長領域内におけるグルコース分子のOH基由来の吸収を測定するための1550nmから1650nmの第1の波長域と、生体成分のNH基由来の吸収を測定するための1480nmから1550nmの第2の波長域と、生体成分のCH基由来の吸収を測定するための1650nmから1880nmの第3の波長域の少なくとも3つの隣接域内の各波長を連続的に測定して得られる連続スペクトル信号を説明変量、グルコース濃度を目的変量として定量を行う。 (もっと読む)


【課題】対象の形状と光学成分とを同時に取得できるイメージ分光器において、センサ近接場光の制御を可能にする装置を提供する。
【解決手段】イメージ分光器は、対象からの光を受ける対物レンズからの光を二次元平面で多数の微小区域に分割するマイクロレンズアレイと、各マイクロレンズアレイを透過した光から近接場光を得るスリットアレイを配置してあり、顕微鏡下での細胞の蛍光局所やフォトルミネッセンス、ラマンなどへの応用される。 (もっと読む)


【課題】細胞等の被観察物(位相物体)全体の情報を得ることができる観察装置を提供する。
【解決手段】観察装置1が、被観察物5を支持するステージ10と、ステージ10に支持された被観察物5に対し、明部と暗部とが交互に繰り返し配置された照明光を照射する照明ユニット20と、照明光が照射される被観察物5からの散乱光を撮像面33上に導いて、被観察物5の像を結像させる結像光学系31と、結像光学系31により撮像面33上に結像された被観察物5の像を撮像する撮像素子32とを備え、ステージ10を照明光の明部と暗部の繰り返し方向に相対移動させるステージ駆動部11が設けられ、ステージ駆動部11による相対移動を行いながら撮像素子32が被観察物5の像を複数回撮像するようになっている。 (もっと読む)


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