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Fターム[2G059BB14]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定対象 (10,253) | 生体試料 (3,717) | 細胞 (422)

Fターム[2G059BB14]に分類される特許

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【課題】第1の物体を取り除く前後の画像を用いて第1の物体を抽出する場合にあって、第1の物体を取り除いたときに移動した可能性のある物体を第1の物体として抽出してしまうことを抑制するようにした画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置の受付手段は、第1の画像と第1の物体を取り除いた状態を撮影した第2の画像を受け付け、第1の領域抽出手段は、第1の物体が存在する可能性のある領域を抽出し、第2の領域抽出手段は、第1の物体を取り除いたときに移動した可能性のある第2の物体が移動した可能性のある領域を抽出し、算出手段は、領域内を対象として、第2の物体の移動量及び移動方向を算出し、画像変形手段は、算出結果に基づいて、第2の画像を第2の物体の移動前の状態の画像に変形し、抽出手段は、変形された画像と第1の画像との差分に基づいて、第1の物体を抽出する。 (もっと読む)


【課題】病理画像上で注目すべき細胞組織領域を的確に検出する。
【解決手段】ステップS11で、低解像度病理画像の各画素の輝度差分特徴量を算出する。輝度差分特徴量に基づいて低解像度病理画像を細胞組織領域とそれ以外とに区分する。ステップS12で、細胞組織領域を膨張させる。ステップS13で、各細胞組織領域(膨張処理済)に異なるラベルを付与する。ステップS14で、各細胞組織領域の主役度スコアSAを算出し、主役または非主役のいずれかに判定する。ステップS15で、主役と判定された細胞組織領域が内接するように矩形領域(矩形細胞組織領域)を設定する。本発明は、病理画像の解析に適用できる。 (もっと読む)


【課題】データの迅速な撮影が可能であって、構成が技術的にできるだけ簡単に実現されるような、ミリメータサイズの生物学的な対象物の高解像度による3次元的な観察に適した顕微鏡を提供する。
【解決手段】顕微鏡100において、試料4を定置に保持することができ、照明光路2と検出光路5とには、この両光路2,5を試料近傍領域において摺動させる装置24,26が設けられている。この装置24,26は例えば、それぞれ1つの傾動可能な鏡を有しているビーム変向ユニットであって良い。両ビーム変向ユニット24,26は、その運動を互いに適合させるために1つの制御装置28の制御下にある。これにより、試料4の、その時点で対象物照明領域20´によって照射される領域が常に、検出光路5によって検出器8に結像されることが保証される。 (もっと読む)



【課題】容器の位置及び姿勢が所定の位置及び姿勢からずれ難い容器トレー、該容器トレーと共に使用されるトレーベース、及び観察ユニットを提供する。
【解決手段】本発明に係る容器トレー8は、容器7が載置されるべき載置面811を有する載置板81と、弾性体82と、付勢機構とを具えている。ここで、弾性体82は、載置板81の載置面811の内、容器7が載置されるべき載置領域Rの周囲に設置されている。付勢機構は、弾性体82の周囲に設置されて、該弾性体82に対して外側から押圧力を付与することにより弾性体をその内側へ付勢した付勢状態と、該弾性体82への付勢を解除した付勢解除状態との間で状態を変更することが可能である。そして、付勢機構が付勢解除状態に設定されているとき、弾性体82は、容器7の載置領域Rとの間に僅かな隙間を有する。本発明に係る観察ユニットは、上記容器トレー8と、該容器トレー8が設置されるトレーベース9とを具えている。 (もっと読む)


【課題】試料の形態的診断に影響を与えることなく、迅速に分子レベルの情報に基づく検査を行う。
【解決手段】試料を複数の部分的な小領域に区画して、各小領域の拡大明視野画像を取得するとともに、取得された各小領域の拡大明視野画像を貼り合わせて全体画像を生成するバーチャルスライドを用いた検査方法において、1以上の拡大明視野画像内の1以上の位置を指定する位置指定ステップS9と、該位置指定ステップS9において指定された位置にレーザ光を入射させて、試料の振動スペクトルを取得する分光ステップS12と、該分光ステップS12において取得された試料の振動スペクトルを解析する解析ステップS13とを含むバーチャルスライド検査方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】信号光を高感度かつ高SNRで検出できる光検出装置を提供することにある。
【解決手段】信号光を受光して、該信号光を光増幅して伝送する第1光伝送部101と、信号光を受光して、該信号光を伝送する第2光伝送部102と、第1光伝送部101および第2光伝送部102からそれぞれ伝送されて出力される光を光電変換する光電変換部103と、を備える。 (もっと読む)


【課題】個々の生細胞に対する外部刺激の活性を分析する。
【解決手段】細胞活性分析装置100は、生細胞C1、C2に接する金属薄膜5と、金属薄膜5と実質的に接する界面Fを有するプリズム3と、P偏光の平行光束をプリズム3に入射させ表面プラズモン共鳴現象を発生させる所定の入射角で界面Fに入射させる光源1と、その反射光の2次元強度分布に相当する強度像を所定の倍率に拡大する対物レンズ6と、拡大された強度像を撮像する撮像部7と、強度像の画像データをサンプリングする画像取得部21と、強度像の画像データから生細胞C1、C2の少なくとも一部の像を計測対象として選択するための表示部23及び操作部24と、計測対象の輝度値を抽出し、生細胞C1、C2に対して外部刺激を与えた前後での計測対象の輝度値の変化に基づいて、計測対象の反射光の強度の変化に関する情報を算出する画像処理部22とを備える。 (もっと読む)



【課題】病理医による迅速な診断を実現すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態において、情報配信器5は、診断対象の染色標本を撮像した染色標本画像から要診断領域を抽出する要診断領域抽出処理部541と、複数の病理診断装置7を操作する病理医の中から診断を依頼する依頼先病理医を確定する診断依頼可否判定部562と、少なくとも要診断領域の画像データに対し、予め設定されている依頼先病理医の観察手技に応じた画像処理を施して提供情報を作成する提供情報作成部544と、依頼先病理医の病理診断装置7に提供情報を少なくとも含む診断情報を配信する提供情報配信処理部563とを備える。 (もっと読む)


【課題】所望の細胞構成要素の領域を適正に特定し、この細胞構成要素上での所望の標的分子の発現の有無を視認性良く表示させること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の顕微鏡システム1において、高解像画像取得処理部453は、細胞コンポーネント同定用色素および分子標的色素を含む染色色素によって染色された対象標本SのVS画像を取得する。色素量算出部457は、VS画像の画素毎に、対応する標本上の位置を染色している染色色素毎の色素量を算出する。細胞コンポーネント同定処理部458は、細胞コンポーネント同定用色素の色素量をもとに、細胞コンポーネントの同定を行う。抽出条件設定部459は、細胞コンポーネントの領域内での標的分子の有無を抽出条件として設定する。標的部位抽出部460は、抽出条件を満たす対象標本S内の標的部位の領域を抽出する。表示画像生成部462は、標的部位の領域を表したVS画像の表示画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】光の照射に起因する分析対象の変化を利用して分析する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、光の照射に起因する試料の光学的な特性変化に基づいて分析を行う光分析装置を提供する。光分析装置10は、試料に特定の光を照射して光学的な特性変化を生じさせる光照射部52,53と、特性変化の前における試料の画像データである基準画像データIaと、特性変化の後における試料の画像データである照射後画像データIbと、を取得する画像データ取得部20,60と、基準画像データと照射後画像データの差に基づいて分析を行う分析部60と、を備える。 (もっと読む)


読み取り装置の改良された空間分解能を有する光学読み取りシステムを有する装置及び標識非依存検出のための方法が記載されている。システムは、45°より大きい入射角(θ)でマイクロプレート上のセンサに対してインターロゲーションを行い、接触されたセンサから受信した画像を画像記録装置で記録する光学的構成を含み、画像記録装置が反射ビームに対して約5゜よりも大きい反射角(θ)で配向されている。
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本発明は、少なくとも一つの細胞を染色若しくはラベル付けし又は前記少なくとも一つの細胞に直接結合し若しくは鎖内の他の若しくは複数の抗体を介して前記少なくとも一つの細胞に間接的に結合した抗体に接合した分子又は構造を検出するためのデジタルホログラフィー顕微鏡検査及び像形成の機構の使用並びにデジタルホログラフィー顕微鏡検査及び像形成の方法及び使用に関する。 (もっと読む)


光トモグラフィーシステムが、対物レンズと、コンピューター制御式光源と、集光レンズアセンブリと、光学軸に沿って整列しているマイクロレンズアレイとを含む光照射野顕微鏡を備える。標本を収容する担体が、標本の種々の視角を与えるように回転ドライバーに結合される。光センサーアレイが、対物レンズから光子を受光するように配置されている。コンピューターが、コンピューター制御式光源及び集光レンズアセンブリ並びに回転ドライバーを制御するように接続され、光センサーアレイから画像を受信するように結合され、光照射野顕微鏡は、標本の1組の種々の視角ごとに、標本内の一連の焦点面を同時に捕捉する。 (もっと読む)


分光光コヒーレンストモグラフィ(SOCT)信号解析についての現行の装置および方法は、時間(深さ)と周波数(波長)分解能との間に固有のトレードオフに悩まされている。非限定的な一実施形態において、光学および時間分解能を独立に決定する2つのウィンドウを適用する時間周波数分布(TFD)を再構成するための多重または二重ウィンドウ(DW)装置および方法が提供される。例えば、光学的分解能は、サンプルに関する散乱情報に関連し、時間分解能は、吸収または深さ関連情報に関連し得る。本装置および方法の有効性は、時間および周波数により変化する領域を含む測定されたOCT信号のシミュレーションおよび処理において示される。DW技術は、高スペクトルおよび時間分解能を維持し、他の処理方法で一般に認められるアーチファクトおよび制限がないTFDを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、インキュベータ内部の培養容器内に配置される担体上および/または液体内に配置される細胞培養および細胞の複数の、カラーの静止画および/または動画を取得するための1つまたは複数のカメラを有するイメージングセンサポッドを含む細胞培養データおよび細胞画像の取得および遠隔モニタリングシステムを提供する。画像は、可変倍率で、担体上または容器内の異なる位置から24時間休みなしに撮られうる。取得されたデータおよび画像は、研究者が調査し、解析して、細胞の健康状態および生存率、ならびに細胞培養の状態を判定するために、管理制御ユニット、および/またはPDAなどの無線で接続され遠隔に配置された別のデータ伝送装置に無線で送信される。本明細書で教示される画像取得および遠隔モニタリングシステムは、研究者が、試料の健康状態および生存率、ならびに細胞培養の状態を視覚的に確認し、解析するために、生物試料が物理的に存在する場所にいる必要性を軽減する。
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【課題】尿検体を採取した被験者が単純性の尿路感染症に感染しているかの指標を、ユーザに提示できるようにする。また、検体中に含まれる細菌の種類の判定の指標をユーザに提示できるようにする。
【解決手段】検体分析装置は、測定試料から生じる散乱光および蛍光を検出し、散乱光情報と蛍光情報とに基づきスキャッタグラムを生成し、このスキャッタグラムの原点を回転中心とした所定の傾斜角毎にスキャッタグラムを区分して複数の領域を設定し、傾斜角と各領域に含まれるスキャッタグラムのプロット数とからヒストグラムを生成し、ヒストグラムの形状から被験者が単純性尿路感染症に感染しているか否かの診断を支援する情報を表示する。診断支援情報とヒストグラムは表示部に表示される。ユーザは、診断支援情報から尿路感染症の分類を把握でき、ヒストグラムの形状から検体中に含まれた細菌の種類を把握できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無色の液滴をも検出することの可能な液滴の観察装置、及びそれを備えた培養観察装置を提供する。
【解決手段】本発明の観察装置は、透明な液滴(30a)の形成された透明な部材(30)を、その液滴より微細な明暗パターンを有した面光源(52)で照明する照明手段と、前記面光源で照明された前記部材の透過像を撮像する撮像手段(54)と、前記撮像手段が前記撮像で取得した明暗画像のパターンに基づき、その明暗画像における前記液滴の像の形成領域を検出する演算手段とを備える。 (もっと読む)


生物学的増殖プレート(122)スキャナー内の増殖プレートを照射するための照射装置を本明細書に記載し、該装置は、該スキャナー内のプレート支持表面(120)上に位置する、該生物学的増殖プレート(122)の前面を照射するための1つ以上の照射モジュール(140)を含む。前記照射モジュールは、例えば、該生物学的増殖プレート(122)に送達される照射の均一性を改善するために、複数の光エミッタ(142)と、均質化空洞(141)と、抽出要素と、集束要素(144)と、を含んでもよい。 (もっと読む)


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