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Fターム[2G059BB14]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定対象 (10,253) | 生体試料 (3,717) | 細胞 (422)

Fターム[2G059BB14]に分類される特許

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【課題】標本内の所定の標本構成要素の領域を適正に特定し、観察時の視認性を向上させること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の画像処理装置70において、可視光画像取得制御部771は、顕微鏡10の動作を制御し、HE染色が施され、細胞核と特異的に結合する蛍光色素によって染色(蛍光標識)が施された標本の可視光観察像を撮像して可視光画像を取得する。また、蛍光画像取得制御部772は、顕微鏡10の動作を制御し、標本の蛍光観察像を撮像して蛍光画像を取得する。核領域特定部741は、蛍光画像をもとに、可視光画像中の核領域を特定する。異常核領域識別画像生成部749は、可視光画像をもとに、標本のHE染色による染色状態を表し、かつ標本内の核領域に含まれる異常核領域を識別可能に表した異常核領域識別画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】コストを削減し、設置面積を縮小し、正確かつ迅速な分析が実現可能な分析装置および分析方法を提供する。
【解決手段】1台の装置で、少なくとも1つのサンプルにつき多重分析を同時または連続して行う。すなわち、本発明の分析装置は、複数のサンプルホルダーと、前記サンプルホルダー内のサンプルに照射するための光源であって、1つの散乱光測定光源および少なくとも2つの蛍光励起光源の組合せの光源と、前記複数のサンプルホルダー間に設けられ、前記蛍光励起光源からの励起光の通過または遮断を切り替える遮光板と、を備える。 (もっと読む)


【課題】染色標本を透過光により撮像して染色標本画像を取得した場合に、撮像光学系の焦点深度内に複数の組織が存在していた場合でも、現実に即した正確な画像データが得られる画像処理装置を提供する。
【解決手段】染色標本画像の各画素の第1の特徴量を算出する特徴量算出部2501と、その算出結果に基づいて対象画素における各構成要素の構成割合を算出する構成割合算出部2503と、構成要素の第2の特徴量の基準値を記憶する基準値記憶部233と、各構成要素の第2の特徴量と前記基準値とに基づいて構成要素補正係数を算出する構成要素補正係数算出部2509と、算出された構成割合と構成要素補正係数とに基づいて対象画素補正係数を算出する対象画素補正係数算出部2511と、算出結果に基づいて対象画素の第2の特徴量を補正する特徴量補正部2513と、を備える。 (もっと読む)


【課題】目的のタンパク質あるいはペプチドを更に高感度に検出、定量するために、非特異的な吸着を抑制するとともに、タンパク質あるいはペプチドの認識能を向上させるための新たな手段を提供する。
【解決手段】電極基板にタンパク質またはペプチドを選択的に認識する糖類を末端に有する分子とともに、さらに電子授受機能を有する有機レドックス化合物が直接あるいはリンカー分子を介して固定化する。該電極基板に電位を印加し、有機レドックス化合物を酸化型に移行させることにより、タンパク質あるいはペプチドの認識能は顕著に向上し、かつ非特異的な吸着は効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】評価対象の動きの協同性を定量的に評価することができるようにする。
【解決手段】撮像部が評価対象を撮像することにより得られた評価対象の画像データを用いて、評価指標データ生成部の動き検出部は、ブロック毎に評価対象の動きを検出し、相関算出部は、評価対象の動き量の、各ブロック間の相関係数を算出し、さらに、その平均値を算出する。評価部は、そのブロック間の相関係数を所定の関数で正規化し、さらに分散を算出し、その分散も所定の関数で正規化し、平均値や閾値を用いて、評価対象の動きのブロック間の相関を評価し、評価値を算出する。本開示は画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 広範囲かつ網羅的な観察を行いつつ、短い周期での培養細胞の動的変化を検出するための手段を提供する。
【解決手段】 細胞培養装置の撮像部は、恒温室内での培養細胞の観察画像を撮像する。画像解析部は、撮像部が第1の時間間隔で撮像した第1画像から培養細胞の形態情報を取得するとともに、形態情報に基づいて培養細胞の形態が所定の観察条件を満たすか否かを判定する。観察制御部は、培養細胞の形態が所定の観察条件を満たすときに、第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔で撮像部に培養細胞を撮像させる。 (もっと読む)


【課題】
生細胞内のミトコンドリアの分極状態の変化を検出する方法を課題とする。
【解決手段】
表面プラズモン共鳴装置を用いて、該生細胞のミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する。または、生細胞へ一または複数の物質を供与し、ミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する。ミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する工程は、表面プラズモン共鳴角の変化がミトコンドリアの分極状態の変化にのみに起因する時間帯におけるその変化を検出する工程とすることができ、好ましくは、物質を供与した時から20分経過以後、より好ましくは30分経過以後、さらに好ましくは35分経過以後の時間帯のその変化を検出する工程である。 (もっと読む)


【課題】固定化物質を安定して固定することができ、製作が容易、低コストであり、かつ、高感度なSPRチップを提供する。
【解決手段】基板11と、基板11表面に形成された金属膜12とを備えており、金属膜12に対して基板11側から光を照射したときに発生するエバネッセント場の影響が及ぶ範囲内に、金属黒が形成されている。金属黒により金属膜上で捕捉される反応系の表面積を増大し、金属膜12に捕捉される被検物質aの量を多くすることができる。金属膜12の表面上にある物質の誘電率が大きく変化するので、共鳴角の変化量も大きくなり、表面プラズモン共鳴チップの感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】生体細胞のような位相物体の観察に用いられてきた従来の位相差顕微鏡に代わって、広くて深い測定視界を持ち、位相差の干渉画像が鮮明に得られる、単純で簡便な位相物体画像の識別、検査の方法と装置を提供する。
【解決手段】可干渉性平行レーザ光束中に設置されたフーリエ変換レンズで構成される広い測定視界中に置かれた位相物体から得られるフーリエ変換像(光回折パターン)の零次光だけを高次の回折光と異なる位相差参照光として、高次光回折パターンで得られる位相物体像と干渉させて鮮明な位相差画像を得る。また、位相物体の位相差を含めて異なる形状の複数形状粒子群を形状ごとに数や挙動や位置を自動計測するために、多重マッチトフィルタ法を含んだ位相差画像を検査する。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高めたリング共振型の微小物質検出センサおよびそれを有する微小物質検出装置を提供する。
【解決手段】微小物質検出センサは、リング状の第1の導波路を有する、光リング共振器と、光リング共振器と近接して配置された第2の導波路とを含む。光リング共振器は、第1の導波路の断面における特定の辺に対応する表面部分で被検出物質と接触するように構成されている。光リング共振器は、コアと、コアに隣接し、かつ、第1の導波路の断面において被検出物質が接触する表面部分に対応する辺とは異なる辺を構成するクラッドと、コアに隣接し、かつ、第1の導波路の断面において被検出物質が接触する表面部分に対応する辺を構成するとともに、その値がクラッドの屈折率より高く、かつ、コアの屈折率より低い屈折率を有する低屈折率層とを含む。 (もっと読む)


【課題】画像の利便性の低減を抑制しながら、画像を符号化して得られる符号化データの保存に必要な容量を低減させることができるようにする。
【解決手段】バーチャル顕微鏡101は、1つの検体に対して複数の撮像画像からなるZスタック画像を生成する。3D-DCT符号化装置102は、Zスタック画像に対して3次元の離散コサイン変換を伴う符号化を行い、3D-DCT符号化データを生成し、ストレージ103に記憶させる。トランスコード装置104は、要求された画像を含む3D-DCT符号化データをストレージ103から取得し、必要な情報をJPEG符号化データに変換し、供給する。クライアント端末装置105は、そのJPEG符号化データを復号し、復号画像を観察画像として表示する。本発明は、例えば、画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】サンプルの光学特性値を簡便に利用することができる。
【解決手段】本発明による表示装置(100)は、処理部(10)と、特定サンプルに照射された光の特定波長の散乱係数及び吸収係数を記憶する記憶部(20)と、処理部(10)が記憶部(20)に記憶された特定波長の散乱係数及び吸収係数に対して所定の処理を行った結果を表示する、表示部(30)とを備える。また、本発明による光学特性表示システム(200)は、表示装置(100)と、特定サンプルの散乱係数及び吸収係数を計測する光学特性値計測装置(300)とを備える。 (もっと読む)


【課題】微小物体を含む液体における微小物体の量を測定するにおいて、大きな容器を用いることなく、高感度かつ短時間で測定を行なう。
【解決手段】フローセルに前記液体を第1の流量で流しながら、第1の微小物体捕捉手段によって微小物体を捕捉するステップと、第1の微小物体捕捉手段から微小物体を解放するステップと、フローセルに前記液体を第2の流量で流して、第1の微小物体捕捉手段から解放された微小物体をセンサ部近傍に移動させるステップと、微小物体の量をセンサ部において検出するステップとにより測定を行なう。 (もっと読む)


【課題】試料を培養中の容器全体を観察して発現した試料塊を特定でき、さらにこの特定した試料塊を拡大して詳細を観察することが可能な観察システムを提供する。
【解決手段】試料と溶液とが入った容器全体を撮像することで試料の画像を撮像する全体撮像処理と、全体撮像処理で撮像した画像から複数の試料が寄り集まった試料塊を識別する試料塊識別処理と、試料塊識別処理で識別した試料塊の中心の座標を検出する座標検出処理と、座標検出処理で検出した座標を中心として拡大して試料塊の画像を撮像する拡大撮像処理と、を実行させ、試料塊識別処理は、識別した試料塊の形状が所定の形状であるか否か判定し、座標検出処理は、試料塊識別処理において所定の形状であると判定されたことを条件としてその試料塊の中心の座標を検出する。 (もっと読む)


【課題】断層画像から血管など特定構造体を明確に識別可能とする。
【解決手段】取得した断層画像の深さ方向について信号強度の微分値を求め(S141)、該微分値の情報から測定対象内部に存在する血管の上端部を判定する(S142)。判定した上端部から血管の太さの深さ方向に相当する領域を残し、それよりも深部下層の領域は血管に起因する映り込み成分を含んだ非血管部であるとして、映り込み成分を除去する処理をおこない、血管領域を抽出する(S144)。映り込み成分が除去された画像信号に基づき、血管を描出するための表示画像を生成する(S150)。 (もっと読む)


【課題】細胞からの分泌物を時間的空間的分解能を持って計測する細胞分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、特定の標的分子と結合する機能を持った捕獲領域に標的分子を結合させ、その結果として発生する細管のイオン流のインピーダンス変化を継続して計測する機能と、上記、捕獲領域に結合した標的分子を一定の周期でリリースさせる手段を有する細胞分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】実際の生体内の状態により近い状態で、リガンドの分析ができるようにする。
【解決手段】ステップS104で、抗体固定化基板の観察領域にリガンド候補混合膜画分を配置した試料基板を作製する。ステップS105で、GTP結合タンパク質(Gプロテイン)を試料基板の観察領域に供給し、GPCRに結合したGプロテインの量の時間変化を測定する。この後、ステップS106で、測定した結果より膜画分におけるGタンパク質共役受容体に対してリガンドとなるリガンド候補の物質を分析する。 (もっと読む)


【課題】ラベルすることなく非侵襲的な方法で細胞の膜電位の変化を検出することが可能な膜電位変化検出装置および膜電位変化検出方法を提供する。
【解決手段】膜電位変化検出装置1は、反射干渉計測用光源106と、細胞101が載置された透明部材102aを保持する保持部103と、反射干渉計測用光源106から放射され、透明部材102aを介して細胞101から反射される光を撮像することにより、反射干渉画像を生成する反射干渉検出用カメラ110と、反射干渉画像から細胞101と透明部材102aとの接着に関するパラメータdIを算出し、当該パラメータdIの変化に基づいて細胞101の膜電位の変化を検出する解析部202と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】歯肉溝液中の生体内物質をリアルタイム、かつ高精度に、そして非侵襲的に、測定可能な技術の提供。
【解決手段】本発明では、歯肉溝液中に存在する生体内物質を検出するための用具であって、歯肉溝に挿入可能な歯肉溝挿入部を備え、該歯肉溝挿入部には、前記生体内物質を光学的に検出可能とする検出用物質を含有する感応部が設けられた生体内物質検出用プローブを提供する。本発明によれば、歯肉溝液中の生体内物質を歯肉溝中で測定することができるため、歯肉溝液中の生体内物質を、リアルタイムかつ高精度に、そして、非侵襲的に測定することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ラインセンサによる画像データの取得と同時にスペクトル情報を取得することができる。
【解決手段】少なくとも第1の方向にサンプルを移動させることができるステージ102と、線状に画素が配置された撮像素子を有し、第1の方向に移動するサンプルの画像を走査して取得するラインセンサ109と、第1のカラーフィルタを有する第1の受光素子と、第1のカラーフィルタとは分光透過率分布が異なる第2のカラーフィルタを有する第2の受光素子とを有し、第1の受光素子と第2の受光素子とが、第1の方向に移動するサンプル上の所定の点を走査することで、所定の点のスペクトル情報を取得するスペクトル検出ユニット110と、サンプルからの光をラインセンサおよびスペクトル検出ユニットに導入する光学系113と、所定の点のスペクトル情報から、ラインセンサ109が取得した画像を補正する色調補正装置114とを有する。 (もっと読む)


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