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Fターム[2G059CC04]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 検出物質 (6,138) | 無機物 (1,821) | CO、CO2 (416)

Fターム[2G059CC04]に分類される特許

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【課題】対ノイズ性に優れ、高精度のガス濃度計測が可能なガス濃度計測装置および方法を提供する。
【解決手段】レーザ光の発振波長を所定周波数の変調信号で変調する際に、測定対象のガス状物質に固有の吸収波長を所定周波数で変調する第1の期間と、該固有の吸収波長から外れた波長を所定周波数で変調する第2の期間と、を持ち、第1の期間で計測したオフセット信号を含むガス濃度信号から、第2の期間で計測したオフセット信号を差し引くことにより、正確なガス濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】吸収線の中心波長が1.2μmより短い検知対象ガスを高い精度で検知するためのレーザ光源およびそれを用いたガス検知装置を提供する。
【解決手段】所定の波長幅(変調周波数)で波長変調されたレーザ光(変調光a)を出力する変調光出力部11と、変調光aを伝搬させる光ファイバ12と、光ファイバ12を伝搬するレーザ光をラマン増幅させるための励起光bを光ファイバ12へ出力する励起光出力部13と、光ファイバ12を伝搬してラマン増幅されたラマン増幅後の変調光a'の波長を非線形光学効果により短い波長に変換する波長変換素子14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マルチモード光ファイバ(302)と、該マルチモード光ファイバ内を伝搬する光の信号レベル変動であってモードノイズにより誘起された信号レベル変動を平均化する手段(308)と、を含む、光学的モードノイズ平均化デバイス(300)を提供する。
【解決手段】上記デバイスは、選択された期間に亙り上記マルチモード光ファイバ(302)の屈折率を周期的に変化させること、上記マルチモード光ファイバ(302)内の光分布をスクランブリングすること、または、その両方により、モードノイズにより誘起された信号レベル変動を平均化し得る。上記マルチモード光ファイバの屈折率は、該マルチモード光ファイバ(302)の温度を周期的に変化させることで周期的に変化され得る。代替的に、マルチモード光ファイバ(302)を周期的に操作することにより、屈折率が変更され得るか、または、該マルチモード光ファイバ内の光分布がスクランブリングされ得る。 (もっと読む)


光吸収ガスセンサは放射線源、検出器および放射線ガイドを含む。放射線源と検出器は近接して熱的に連通する。放射線ガイドは矩形断面を有し、矩形断面の大きい寸法に平行な軸の周囲の第1の向きに、次に第2の逆向きに、そして再び第1の向きに湾曲する。放射線ガイドが矩形断面を持たず矩形断面の大きい寸法に平行な軸の周囲においてだけ湾曲する場合に発生するであろう放射線の減衰無しに、放射線の比較的長い経路を小型装置内に設ける。基準測定は、半透明の測定放射線源の背後に基準放射線源を搭載しそして放射線を基準放射線源から測定放射線源まで送ることにより得られる。基準放射線源からの放射線は測定基準線源の周囲に送られてもよい。測定信号と基準信号は、第1の動作モードではフォトダイオードにより検出される放射線を生成するために発光ダイオードを使用することにより、第2の動作モードでは得られた放射線を発光ダイオードを使用して検出する一方で異なる発光スペクトルを有する放射線を生成するためにフォトダイオードを駆動することにより、得られる。光吸収ガスセンサは、2つ以上のL字形放射線ガイド部分を当接して放射線ガイドを形成することにより製造されてもよい。放射線ガイドは光吸収ガスセンサの放射線源により発射される放射線を反射するように動作可能な内面を有する。
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【課題】より高い精度でガスを分析することができる光学式ガス分析装置を提供することにある。
【解決手段】測定対象のガスが流れる計測セルと、レーザ光を射出する発光部と、発光部から射出されたレーザ光を計測セルに案内する光学系と、光学系から入射され、計測セルを通過したレーザ光を受光する受光部と、受光部で取得した情報に基づいて、計測セルを流れるガスを分析する分析部と、光学系の温度を調整する温度調整手段と、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】測定精度の劣化や放熱機構の過大化を招くことなく、光源やセンサの適温動作環境を担保する。
【解決手段】セルを収容するセル収容体1、光源を収容する光源収容体2及び光センサを収容するセンサ収容体3を設け、前記光源収容体2及びセンサ収容体3をセル収容体1から離間配置するとともに、その間に検査光を導く導光管91、92を設け、この導光管91、92が露出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】EGR率の測定精度を向上させるとともに、装置の小型化や省力化を図る。
【解決手段】水分影響補正機能を有し、水分を含んだガスのCO濃度を測定可能な一対の非分散型赤外線ガス分析計11、12と、内燃機関EGの吸気管INTに接続されて、水分を除去することなく、吸気の一部を一方の非分散型赤外線ガス分析計11に導く吸気導入ラインL1と、内燃機関EGの排気管EXTに接続されて、水分を除去することなく、排気の一部を他方の非分散型赤外線ガス分析計12に導く排気導入ラインL2と、前記導入ラインL1、L2の全部及び非分散型赤外線ガス分析計11、12の温度を結露が生じない温度に保つ温度調整機構とを具備し、前記吸気導入ラインL1及び排気導入ラインL2の流路長を含む構成を等しく設定した。 (もっと読む)


【課題】ガス混合物の非制限流路における化学種の現場測定の方法を提供する。
【解決手段】ガス混合物(108)の現場の非制限流路を介して光束(106)を拡張する少なくとも1つのレーザー装置(104)と、各レーザー装置(104)に結合され、ガス混合物(108)中の少なくとも1つの化学種の複数の経時動的測定値を収集する測定装置(110)とを含むシステムにより、化学種の現場測定を実施する。また、前記少なくとも1つのレーザー装置(104)は、量子カスケードレーザー、チューナブルダイオードレーザー、垂直共振型面発光レーザー及びバンド間カスケードレーザーのうちの1つである。 (もっと読む)


【課題】測定誤差を少なくすることができるガス計測セルを提供することにある。
【解決手段】両端が開放され、それぞれ排ガスを流す流路と連結可能な主管と、主管に連結し、主管と連結している側と反対側の端部に光が通過可能な窓部が形成された入射管と、主管に連結し、前記主管と連結している側と反対側の端部に光が通過可能な窓部が形成された出射管と、入射管と連結された第1パージガス供給管と、を有し、入射管は、窓部の端部の開口面積よりも主管と連結している側の端部の開口面積の方を大きくすることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】赤外線吸収分光法による、経済的で、実際的な呼気を定量分析する測定装置とその分析方法を提供する。
【解決手段】本発明の測定装置は、試料ガスを分析する測定チャンバ(2)、放射される光が測定チャンバ(2)の中を通過するように、配置されるレーザー(1)、測定チャンバ(2)の中を通過した光を検出する検出器(61)、および検出器(61)により生成された信号を評価する評価ユニット(8)により構成され、検出器(61)は1回の吸収測定を10−5秒以下で実行し、試料ガスとして、ヒトまたは動物の呼気を測定し、ヒトまたは動物の呼吸だけで試料ガスが測定チャンバ(2)中の呼気が交換され、呼吸抵抗は60mbar未満である。 (もっと読む)


【課題】吸収線の中心波長が1.2μmより短い検知対象ガスを高い精度で検知するためのレーザ光源およびそれを用いたガス検知装置を提供する。
【解決手段】所定の波長幅(変調周波数)で波長変調されたレーザ光を出射する半導体発光素子11と、該波長変調されたレーザ光を生成するための駆動電流Idを半導体発光素子11に印加する発光素子駆動部13と、該波長変調されたレーザ光の波長を非線形光学効果により短い波長に変換する波長変換素子12と、を備え、該波長変調されたレーザ光の波長が、波長変換素子12の変換効率が最大となる波長よりも長波側あるいは短波側のみに含まれることを特徴とする。 (もっと読む)


人工呼吸器回路内のガスが、前記人工呼吸器回路内に挿入される気道アダプタ内に含まれるスペクトロメータにより分析される。前記スペクトロメータは、反射部材から形成され、これは電磁放射の通路を曲げながら電磁放射を処理し、前記気道アダプタのフォームファクタを改善する。さらに、気道アダプタ内のスペクトロメータの寸法により、屈折素子の代わりに反射素子の製造に伴うコスト節約により前記気道アダプタのコストを大きく低減する。
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希釈媒体内種のうち分光因子を有するものを検出する方法及び装置(10)であって、互いにコヒーレントでそのチャープパターンが調和的な第1及び第2レーザビームを装置内のビーム源(20)で発生させる。ビームガイドを介し希釈媒体内に少なくとも第1レーザビームを通し、ビームミキサで第1レーザビームと第2レーザビームを混合することで混成ビームを発生させる。検出器(80)を用いチャープパターン発生中に混成ビームを検出し、分光因子の所在による希釈媒体内屈折率変化に伴い混成ビームに生じた変化を計測する。計測結果に応じ変化する信号を出力部から出力する。 (もっと読む)


【課題】 少ない測定セル数で、同一ガス成分について、連続した広い濃度測定範囲にわたって信頼性の高いガス濃度測定を行うことのできる光吸収型ガス検知器を提供すること。
【解決手段】 上記課題は、各々同一の被検査ガスが導入される、光路長の大きさが互いに異なる少なくとも2つの測定セルを具えてなり、光源よりの光が個々の測定セルを透過して光検出器によって検出される総透過光量の、個々の測定セルに入射される光の総入射光量に対する光量変化に基づいて、被検査ガス中の検知対象ガスのガス濃度を測定する機能を有する構成とされた光吸収型ガス検知器により、達成される。 (もっと読む)


【課題】不要な波長域の赤外線を除去フィルタで除去する構成により製造を容易にし、しかも除去フィルタの温度上昇を抑制した赤外線式ガス検知器を提供する。
【解決手段】赤外線を放射する赤外光源1と、赤外光源1から放射されガス検知管3を通過した赤外線を検知する赤外線センサ2とを備える。赤外線センサ2は、焦電素子からなる受光素子27x,27yと、ガス検知管3と各受光素子21a,21bとの間に配置され特定波長帯の赤外線を選択的に透過させる透過フィルタ25a,25bと、ガス検知管3と透過フィルタ25a,25bとの間に配置され、透過フィルタ25a,25bを透過する特定波長帯を除く波長域の赤外線を吸収する除去フィルタ26とを備える。受光素子21a,21bは透過フィルタ25a,25bを透過する特定波長帯の赤外線に感度を有し、赤外光源10は間欠的に赤外線を放射するように駆動される。 (もっと読む)


【課題】
二酸化炭素が地中に貯蔵される敷地の非飽和帯の二酸化炭素濃度を感知するための装置、モニタリングシステム及びモニタリング方法を開示する。
【解決手段】
本発明に係る非飽和帯の二酸化炭素濃度モニタリングシステムは、地表面下の非飽和帯に埋設され、筒状を有するチャンバと、前記チャンバの側面に形成される気体流入口と、前記チャンバの上部に貫通形成され、前記チャンバ内の気体に含まれた二酸化炭素の濃度を測定する二酸化炭素濃度測定センサとをそれぞれ含む複数の非飽和帯の二酸化炭素濃度感知装置と;前記二酸化炭素濃度測定センサから出力される二酸化炭素濃度を伝送する複数の通信装置と;時間帯別に基準二酸化炭素濃度を格納し、前記通信装置から伝送される測定された二酸化炭素濃度と前記基準二酸化炭素濃度とを比較して正常信号又は異常信号を出力するモニタリングサーバと;を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現状では鋳片切断後にしかわからないT.[O]外れに起因する、余剰材の発生および向先変更に伴う歩留ロスの双方を抑制する手段を提供する。
【解決手段】溶鋼の二次精錬終了後に溶鋼中のT.[O]を分析し、その分析値に応じて該溶鋼の連続鋳造条件を変更する溶鋼の連続鋳造方法であって、前記溶鋼中のT.[O]分析値を、該溶鋼の連続鋳造中であってその鋳片の切断開始前までに知り、そのT.[O]分析値に応じて受注内容に適合するように鋳片を切断する、または前記溶鋼中のT.[O]分析値を、該溶鋼を連続鋳造機のタンディッシュへ注入し始める前までに知り、そのT.[O]分析値に応じて受注内容に適合するように溶鋼へのCa添加量を調整する。 (もっと読む)


【課題】簡便に温度検知を行える温度検知機構、および、その温度検知機構を搭載したガスセンサ、火災検知装置を提供する。
【解決手段】光源1から検出器15に光を導く光路11を設け、光路11に、一対のFBG12,13を設け、光源1からの照射光を、波長幅がFBG12,13の通常動作温度における反射ピーク波長を含む広帯域光とし、検出器15に導入される閾値以上の波長の光を遮断するフィルタ部Fを設け、検出器15に到達した光線波長に基づき、雰囲気温度を求める処理部3を設けた。 (もっと読む)


【課題】各種センサに搭載された既存の構成を利用でき、簡便に温度検知を行える温度検知機構、および、その温度検知機構を搭載したガスセンサ、火災検知装置を提供する。
【解決手段】光源10,20から検出器15,25に光を導く光路11,21を設け、光路11,21に、検知対象ガスの吸光波長に対応する格子を有する一対のファイバブラググレーチング12,13,22,23を設け、一対のFBG間に、雰囲気ガスを導入する検知部14,24を備え、光源10,20からの照射光を、波長幅がFBGの通常動作温度における反射ピーク波長範囲内に含まれる狭帯域光として、検出器15,25に到達した光線強度に基づき、雰囲気ガス中の検知対象ガス濃度を求める処理部3、及び、検出器15,25に到達した光線強度に基づき、検知部14,24の温度異常を識別する処理部3を設けた。 (もっと読む)


【課題】被測定ガスの圧力が急激に且つ大きく変化する状況下でも、コストを掛けずに特定ガス成分濃度を精度良く算出する。
【解決手段】LD波長走査用電圧発生部37によりレーザ光の波長を走査しつつ光検出部8で得られた検出信号に基づくデータを取得するに先立ち、圧力計12で計測した被測定ガスの圧力値を測定時圧力推定部282に取り込む。波長走査に伴うデータの取得の直後にも同様に、圧力計12による被測定ガスの圧力値を測定時圧力推定部282に取り込む。測定時圧力推定部282は定められた補正式を用いて、吸収ピークが現れる波長走査の中心波長ν0の信号取得時点での被測定ガスの圧力を推定し、推定圧力値を圧力補正データ記憶部283に与えて圧力に対応したプロファイル関数値φ(ν0)を取得する。濃度演算部281はこのプロファイル関数値を用いることで、圧力依存性が補正された正確なガス濃度を算出する。 (もっと読む)


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