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Fターム[2G059CC04]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 検出物質 (6,138) | 無機物 (1,821) | CO、CO2 (416)

Fターム[2G059CC04]に分類される特許

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【課題】複数種のガス成分を同時に検出可能とされた新規構造のマルチパスセルおよび複数種のガス成分を同時にかつ高精度で検出可能とされた小型化のガス測定器を提供する。
【解決手段】マルチパスセルは、セル本体内において、球面状または放物面状の反射面を有する2つの反射鏡が互いに光軸が一致する状態で対向配置され、各々の反射面上におけるレーザ光の反射点が反射鏡の光軸を中心とする円軌道または楕円軌道上に並ぶよう位置される多重反射光路を形成する少なくとも一の光学測定系を具えてなり、当該多重反射光路は、反射鏡の光軸に沿って伸びる円環状空間領域内において形成されており、セル本体に対するレーザ光の入射位置と、セル本体外部へのレーザ光の出射位置とが互いに異なる位置とされるよう構成されている。ガス測定器は、上記マルチパスセルを具えてなる。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉の発生ガスのチャー濃度の変化をレーザの受光強度の低下率の変化でチャーの急激な変化を捉えて、ガス化炉設備の燃焼処理系及び排ガス処理系を制御する。
【解決手段】チャーの急激な変化を捉える指標として、燃焼室3の前段においてレーザ分析計2によりガス化炉の発生ガスにレーザを照射し、受光したレーザの受光強度の低下率をチャー濃度として変換し指標とし、チャー濃度に相応して燃焼室3の吹込む燃焼空気流量を連続的に変化させ、また、チャー濃度の変化率に相応して、排ガス脱HCl制御及び脱SOx制御により薬剤吹込装置19で吹込む薬剤量を連続的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】液漏れの防止の可能な試料容器への通気方法を提供する。
【解決手段】試料溶液8を内部に収容し、開口部を薄膜弾性体4で封止した試料容器3に対し、側部に通気溝5c,5d、先端部近傍に試料取水孔5a、内部に試料取水孔5aに連続し長手方向に延伸する取水管5bを備える管状の採取ニードル5を、通気溝5c,5dが薄膜弾性体4に接するように、薄膜弾性体4に突き刺して試料取水孔5aを試料溶液8内に挿入する工程と、採取ニードル5を薄膜弾性体4に突き刺したことで生じた薄膜弾性体4の試料溶液8方向に向う歪みを緩和するように、採取ニードル5を試料溶液8の反対側に引き上げる工程と、採取ニードル5の取水管5bを介して試料容器3内部にガスを送りこむガス通気工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 複数種のガス成分が同時に検出可能とされた新規構造の多層型マルチパスセルおよび複数種のガス成分を同時に高精度で検出可能とされた小型のガス測定器の提供。
【解決手段】 多層型マルチパスセルは、セル本体内に互いに光軸が一致する状態で対向配置された、球面状または放物面状の反射面を有する2つの反射鏡の各々の反射面上においてレーザ光の反射点が反射鏡の光軸を中心とする円軌道または楕円軌道上に並ぶよう位置される多重反射光路を形成する基準光学測定系を具えてなり、当該多重反射光路は、反射鏡の光軸に沿って伸びる円環状空間領域内において形成されており、当該円環状空間領域内側の空間領域に、前記反射鏡の各々の反射面上におけるレーザ光の反射点が円軌道または楕円軌道上に並ぶよう位置される多重反射光路を形成する他の光学測定系が少なくとも一つ位置されている。ガス測定器は、上記多層型マルチパスセルを具えてなる。 (もっと読む)


本発明は、フィルタ構成と、フィルタ構成の下流側に配置された検出器構成と、検出器構成に接続された評価デバイスとを有するセンサに関し、フィルタ構成は、第1の所定の帯域すなわち被疑帯域(SB)の通過を許す帯域通過フィルタとして構成された、少なくとも1つの第1のフィルタすなわち被疑フィルタと、第2の所定の帯域(1つまたは複数)すなわち基準帯域(1つまたは複数)(RB1およびRB2)の通過を許す帯域通過フィルタとして構成された、少なくとも1つの第2のフィルタすなわち基準フィルタ(1つまたは複数)とを有し、検出器構成は、フィルタの少なくとも1つに関連付けられた少なくとも1つの検出器を有する。帯域通過基準フィルタは、被疑フィルタの帯域通過の上および下に分布する。センサは有利にはIR帯域内で利用することができ、有利にはCO2を検出するために用いることができる。 (もっと読む)


高い圧力および温度の流体の光学的測定を行うための、装置と方法とシステムとが開示される。セルが、種々の波長の中でもとりわけ紫外線(UV)から遠赤外線までの波長の光を使用して流体または気体の光学分光計測を行うように設計されている。マイクロ流体システムなど、マイクロリットル次元の極めて僅かな量の流体を使用する用途に好適なセルが記載されている。記載された幾つかの実施形態は、極めて高い圧力および温度の環境(例えば、摂氏175度以上で20kpsi以上)に適している。そのような条件は、例えば油田のダウンホールの環境において現れ得る。提示される幾つかの実施形態は、安価であり、圧力バリアとして使用され、且つ、分光計測のために光ビームの経路を平行にするのに使用される交換可能なレンズを提供している。
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【課題】小型かつ高速応答が可能である上に、投入エネルギーに対する赤外線の放射効率が高く省エネルギー化が可能である赤外線放射素子を提供する。
【解決手段】単結晶シリコンの基板3の一表面に熱絶縁層2と発熱層1とが設けられる。発熱層1は、通電に伴う発熱により赤外線を放射する。熱絶縁層2は、熱伝導率が基板3よりも小さくなるようにポーラスシリコンにより形成され、発熱層1を支持するとともに、発熱層1の通電に伴う発熱層1からの伝熱による一部の温度上昇と、発熱層1から入射する赤外線の反射との少なくとも一方により、発熱層1に向かう向きに赤外線を放射する。発熱層1は、熱絶縁層2から放射された赤外線を通過させる。したがって、発熱層1から放射される赤外線に併せて熱絶縁層2から放射される赤外線を利用することで、投入電力に対する赤外線の放射効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】気体を光学的に検出するためのデバイスを提供する。
【解決手段】流体を光学的に検出するためのデバイスは、そのおのおのがセンサー端と反対側の結合端を備えているいくつかの光学ファイバーを備えている。センサー端のおのおのは光学センサーを備え、センサーは、それで検出される流体の濃度に依存する反射特性を有している。デバイスは、光源と検出器と光学本体を備えている。光学ファイバーの結合端は、互いに距離を置いて光学本体に連結されている。光源と検出器は、光が光源から光学本体を介して伝導され、光学ファイバーの結合端に結合され、また、光学センサーによって反射され、光学ファイバーの結合端から射出される光が、光学本体を介して伝導され、検出器によって受光されるように、光学本体上に配置されている。光学ファイバーの結合端の間の距離は、各結合端からの射出される光が別々に検出され得るものである。
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【課題】排気ガス成分濃度と空燃比とを適切に同時計測することが可能な排気ガス分析装置を提供する。
【解決手段】排気ガス分析装置は、計測室以外に車両などに搭載され、内燃機関から排出された排気ガスの分析を行う。具体的には、排気ガス分析装置は、フーリエ変換赤外分光法により排気ガスにおける水分濃度を計測すると共に、理論燃焼反応式により排気ガスにおける水分濃度を算出し、計測された水分濃度及び算出された水分濃度に基づいて、排気系で結露した水分量及び結露した水分が再気化した水分量を算出する。そして、算出された水分量に基づいて、計測された炭素成分のガス濃度を補正して、カーボンバランス法により排気ガスの空燃比を算出する。これにより、排気系で結露・再気化した水分量を適切に考慮に入れて、排気ガスの空燃比を精度良く算出することができる。 (もっと読む)


【課題】使用時間が経過しても、濃度測定器が測定する予め定められた気体の濃度を正確に測定することができる濃度測定装置を提供する。
【解決手段】濃度測定装置としてのラジオゾンデ1は雰囲気中の二酸化炭素の濃度を測定する二酸化炭素モジュール6と大気中の雰囲気を二酸化炭素モジュール6まで導くインレットパイプ5とインレットパイプ5が導入した雰囲気から二酸化炭素を除去する除去槽9と切換部11とコントロールユニット16を備えている。切換部11はインレットパイプ5雰囲気を直接に二酸化炭素モジュール6に導く第1の状態と雰囲気を除去槽9を介して二酸化炭素モジュール6に導く第2の状態とに切換可能である。コントロールユニット16は第2の状態のときの二酸化炭素の濃度ΔDに基づいて、第1の状態のときの二酸化炭素の濃度DIを補正する。 (もっと読む)


【課題】COを含んだガスの漏洩を迅速かつ高感度に監視することのできるCO含有ガス漏洩監視装置を提供する。
【解決手段】COを含有するガスの漏洩監視箇所を撮像する赤外線カメラ1,2により得られた赤外線画像を画像差分処理装置3に供給し、画像差分処理装置3により差分処理された赤外線画像を画像表示装置4に表示してCO含有ガスの漏洩を監視する装置において、赤外線カメラ1,2の正面にガスセル5,6を配置し、その一方のガスセル5にCOガスを封入すると共に他方のガスセル6にCOを含まないガスを封入した。 (もっと読む)


【課題】小型で携帯性に優れかつ消費電力を抑制できる光パラメトリック発振器。
【解決手段】ポンプ光を共振させる第1共振器4と、シグナル光を共振させると共にアイドラ光を外部へ出力する第2共振器5とを備え、第1共振器4は、ポンプ光を発生する固体レーザー結晶6と、励起光源と固体レーザー結晶6との間に配置される第1反射鏡7と、第1反射鏡7と対向し固体レーザー結晶6を挟んで位置され第1反射鏡7とでポンプ光を共振させる第2反射鏡8とを備えて構成し、第2共振器5は、固体レーザー結晶6と第2反射鏡8の間に配置されポンプ光をシグナル光とアイドラ光に変換する非線形光学結晶9と、アイドラ光を透過させる第2反射鏡8と、固体レーザー結晶6と非線形光学結晶9の間に位置され第2反射鏡8とでシグナル光を共振させる第3反射鏡10とを備えて構成し、第2反射鏡8と第3反射鏡10との少なくとも一方を非線形光学結晶9の端面に形成する。 (もっと読む)


【課題】通気路23内へ人工呼吸器からの定常的に供給されるエアが流入するのを抑えることができる。
【解決手段】被測定者の呼吸気における特定成分の濃度又は呼吸気の流量を測定する測定部が装着されるエアウェイアダプタ10であって、内部に前記呼吸気を通気させるための通気路23が形成され、一端には前記被測定者へ供給する吸気を前記通気路23内へ導入する第一の開口25が設けられ、他端には前記被測定者の呼気を前記通気路23内へ導入する第二の開口26が設けられる管状部材20と、前記第一の開口25側に設けられ、前記通気路23の一部を遮る部分遮蔽部材27と、を備えることを特徴とするエアウェイアダプタ10を提供する。 (もっと読む)


本発明は、光検出器を備えるとともに、プリント回路カード等のキャリア(B1)に搭載可能な構造ユニット(K)に関し、該構造ユニット(K)は、ガスセンサ関連の構成(A)に備えられるように構成される。該構造ユニットは、複数の第一接続器具(4、4a)を備え、該第一接続器具(4、4a)は、キャリア(B1)に関連する第二接続器具((4)、(4a))への電気的接続設備用に適合され、かつ構造ユニットの第一表面部分(5)に沿って分布している。また、構造ユニット(K、2)は、開口部を形成するためにキャリア(B1)に形成された透光性凹部(Ba)の近傍に、取り付けまたは配置可能に構成されている。光電気センサ(44)が、前記キャリア(B1)の一側面(B1a)に対して密着して配置され、第一発光手段(1)は、好ましくは個別ユニットとして、キャリアの逆側の他側面(B1b)から適当な距離に、又は他側面(B1b)に沿って、配置可能である。この光電気センサ(44)は、透明または部分的に透明なカバープレート(44a、44b)、あるいはフィルタ(44b’)によって、保護される。
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【課題】熱量測定対象ガスが天然ガスまたはバイオガスであっても、当該熱量測定対象ガスの熱量を高い信頼性で測定することのできる熱量測定方法および熱量測定装置を提供すること。
【解決手段】熱量測定方法は、ガスの熱量を測定するための熱量測定方法であって、熱量測定対象ガスの熱伝導率から得られる熱伝導率換算熱量A〔MJ/Nm3 〕と、当該熱量測定対象ガスの屈折率から得られる屈折率換算熱量B〔MJ/Nm3 〕とに基づいて、下記の式(1)により、2.91≦補正係数α≦3.75の条件にて熱量測定対象ガスの熱量Q〔MJ/Nm3 〕を算出することを特徴とする。
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例えば、地域の正味の炭素フラックスを管理し、炭素金融商品を価格設定可能な規模で、炭素フラックスのデータを監視するためのシステムを開示する。本システムは、森林、土壌、農業地帯、水体、燃焼排ガス中等の炭素フラックスを監視することができる。本システムは、二酸化炭素の同位体族の同時測定に基づいた、炭素の源、例えば、産業発生源、農業起源、または自然源、を特定し、定量化するための手段を含み、それらの時間および空間における統合を提供する。データおよび炭素金融商品の調和を確実にするために、炭素本位制が多重スケールで採用される。
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【課題】呼気中のエタノール濃度をマウスピースなど用いることなく息を吹きかける等の簡単なサンプリングで正確に測定すること。
【解決手段】赤外光を発する光源と炭酸ガスの吸収波長に合わせた選択的受光手段を有する第1の光電変換器とエタノールガスの吸収波長に合わせた選択的受光手段を有する第2の光電変換器と少なくとも2種類以上の選択的光電変換器を有し導光路は光源より発せられた光を上記光電変換器へ導くとともに被測定ガスで満たされ、導光路中でのガス吸収による赤外線の減衰を炭酸ガスによるものとエタノールによるものをそれぞれ検出し、エタノールと炭酸ガスの比率で呼気中エタノール濃度を換算する呼気中エタノール濃度分析装置において上記2種類以上の光電変換器は常に光源と導光路を共有することを特徴とした呼気中エタノール濃度分析装置。 (もっと読む)


【課題】TDLAS測定法を用いたガス濃度測定装置において高調波成分抽出に必要な参照信号の供給を不要にすることで、コスト削減や装置の小形・軽量化を図るとともに、測定精度も向上させる。
【解決手段】PD4で得られた測定信号をデジタル化し、第2乗算器63でその信号自体を掛け合わせる。測定信号には変調周波数成分を含むため、第2乗算器63で2次高調波成分が発生し、これをBPF64を通して抽出して参照信号とする。第1乗算器62で測定信号と参照信号とを掛け合わせると、測定信号に含まれる2次高調波成分は直流成分に周波数変換されるから、LPF65で不要な交流成分を除去する。波長走査に伴う吸収ピーク波形に影響がないように、LPF65のカットオフ周波数をあまり下げすぎず、走査周波数の9倍程度に設定しておく。 (もっと読む)


金属膜によって隔離された複数の並列の蒸気管を備えた壁部を有するタイプのボイラの内部空間における燃焼特性をモニタするモニタ方法である。第1及び第2の貫通部がボイラの両側に在る隣接する蒸気管の間の金属膜に形成される。光ビームは、いずれもボイラの内部空間の外側に位置する放出コリメータレンズと放出リレーレンズとを備えた放出光学部を介して投射される。放出リレーレンズは、ビームを貫通部に通してボイラの内部空間へと投射する。光ビームは、ボイラの内部空間の外側に位置する放出光学部と概ね同一である捕捉光学部により受信される。コリメートされた受光ビームの強度が決定される。放出コリメータレンズ及び捕捉コリメータレンズのうちの少なくとも一方は、次いで受信されるコリメートされた光ビームの強度を最大化するように整列されうる。
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【課題】 冷却機構なしで暗電流を減らし、受光感度を波長1.8μm以上に拡大したInP系フォトダイオードを用いて、気体のモニタリングを高感度で遂行することができる、気体モニタリング装置等を提供することを目的とする。
【解決手段】 受光層3がIII−V族半導体の多重量子井戸構造を有し、pn接合15は、不純物元素を受光層内に選択拡散して形成したものであり、受光層における不純物濃度が、5×1016/cm以下であり、気体モニタリング装置は、波長3μm以下の少なくとも1つの波長の光を受光して、気体中のガス成分等を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


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