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Fターム[2G059EE03]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(原理) (16,272) | 光反射、光散乱、回折 (4,848) | ラマン散乱 (199)

Fターム[2G059EE03]に分類される特許

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【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において両立することを可能とし、種々の観察方法により標本を観察する。
【解決手段】標本A中の分子の特定の振動周波数Ωに略等しい周波数差Ω’を有する2つの異なる周波数を有するパルスレーザ光L1’,L2’を導光する2つの光路6,7と、該2つの光路6,7を導光されてきたパルスレーザ光L1’,L2’を合波する合波手段8と、前記2つの光路6,7の少なくとも一方に設けられ、前記2つの光路6,7を導光されるパルスレーザ光L1’,L2’の周波数分散量が略同等となるように調節可能な周波数分散調節手段9とを備えるレーザ顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


1以上のアナライトをアッセイする装置であって、電極と、光学検出用手段と、電気化学検出用手段とを備え、電極を介してアナライトに電場が印加されたとき、前記電極が前記アナライトの輸送を促進することができるようになっており;前記電気化学検出用手段が電極を使用し;前記光学検出用手段が電極を使用し;誘電泳動を行うようになっている装置を提供する。アナライトの輸送を促進し、前記アナライトの光学的性質を検出し、且つ前記アナライトの電気化学的性質を検出するための本発明の装置の使用を更に提供する。また、1以上のアナライトをアッセイする方法であって、アナライトの輸送を促進する工程と、前記アナライトの光学的測定を実施する工程と、前記アナライトの電気化学的測定を実施する工程とを含み、本発明の装置を使用する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、DNAやタンパク質等の標的物質を標識する蛍光色素へは影響を与えずに、標的物質のごく近傍の基板表面に付着したノイズ原因物質由来のバックグラウンドノイズを低減することに関する。
【解決手段】
本発明は、標的物質と相互作用できるプローブを備えた基板に対し、基材表面にエバネッセント場が発生する様に、ノイズ除去光を照射することに関する。基板表面に非特異吸着した標的物質やゴミは、ノイズ除去光のエバネッセン場により分解されるが、到達距離の短いエバネッセン場は、プローブへはほとんど影響を与えない。本発明によれば、プローブ近傍の基板表面に付着したノイズ原因物質由来のバックグラウンドノイズを低減しつつ、プローブや、プローブと相互作用している標的物質への影響を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 安定同位体の含有比率を天然の値と異なる値に制御したポリエステル樹脂を提供すること。
【解決手段】 構成元素である炭素、水素及び酸素のうちの少なくとも一種の元素の安定同位体の含有比率が天然存在比と異なるように制御され、前記同位体の含有比率が天然存在比である同種の樹脂の振動スペクトルと異なる振動スペクトルを示すポリエステル樹脂。 (もっと読む)


本発明は、化学分析モダリティーを補正するために構造的血管内分析モダリティーを用いる、多様式血管内分析法を提供する。構造分析の例は、IVUS、光学コヒーレンス領域反射計測法(OCDR)および光周波数領域画像形成(OFDI)を含むOCT、ならびに/またはソナー距離測定である。化学的または機能的分析の例は、光学法、NIR、ラマン法、蛍光法および分光法、温度記録法、ならびに反射測定法である。一例において、構造分析は、カテーテル先端部と血管壁との間の距離などの環境を構造的に特徴付けるのに用いられる。続いて、この情報は、深さ特異的(たとえば、浅い 対 深い)な2つ以上のアルゴリズムからの選択に用いられ、化学的または機能的分析の精度の向上を実現する。

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【課題】金ナノパターン基板上で発生する局所表面プラズモン共鳴(LSPR)を利用して、DNAおよびタンパク質などの多検体試料を基板上に配置し、蛍光などのタンパク質標識を行うことなく検出するLSPRイメージング装置を提供する。
【解決手段】LSPRによる光吸収変化を検出し、この検出結果を基にイメージング対象物の状態を画像化するLSPRイメージング装置であって、各々にてイメージング対象物を捕捉する捕捉物質を固定化する複数の光透過性物質部分、および各光透過性物質部分を離間する非光透過性物質部分を持ち、イメージング対象物と各光透過性物質部分に固定化された捕捉物質とが反応してLSPRが生じるようになされたチップを用いて、LSPRを誘発させる。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモンを利用した蛍光検出において、測定ごとに生じる電場増強場の強度のばらつきを抑えた再現性のある測定を、より簡単かつ低コストに実現する。
【解決手段】表面プラズモンを利用した蛍光検出において、金属膜12上に生じる電場増強場Ewの強度に略比例するこの電場増強場Ewの散乱光Lsを用いて、電場増強場Ewの強度に対し、蛍光標識Fから発せられる蛍光Lfの蛍光量を規格化して補正する。 (もっと読む)


【課題】赤外反射法を用いて、ヘビードープSi基板上に3C−SiC層が形成されたウェーハについて、3C−SiC層のフォノンスペクトルを非破壊で、かつ、高確度・高分解能で、簡便に測定することができるヘビードープSi基板上の3C−SiC層のフォノン波数の測定方法を提供する。
【解決手段】反射鏡にP偏光を斜め入射した際の赤外反射スペクトルと、前記Si基板上に3C−SiC層が形成されたウェーハ表面に、前記入射角と同一角度でP偏光入射した際の赤外反射スペクトルを測定し、前記反射鏡の赤外反射スペクトルに対する前記Si基板上に3C−SiC層が形成されたウェーハの赤外反射スペクトルの比率である反射率スペクトルを算出して、波数ベクトルk≒0のT2フォノンのTOモードおよびLOモードの波数を求める。 (もっと読む)


イオンミリングを含む方法をオープンナノシェル懸濁液及びオープンナノシェル単層構造を作製するため例示する。イオンミリング技術により、上記基板上において、オープンナノシェルの外形及び上方への配向性を制御することが可能である。安定でかつ高密度なオープンナノシェル単層構造により被覆された基板を作製することができる。当該基板は、上方への配向性を有するナノアパーチャー構造及びナノチップ構造を有し、SERSベースの生体分子検出のための基板として用いることができる。
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【課題】金属水酸化物とともに赤リンを難燃剤として併用した樹脂組成物中の赤リンの分析を行うことができる新規な分析方法を提供する。
【解決手段】金属水酸化物を含む樹脂組成物中の赤リンの分析方法であって、前記樹脂組成物から、溶剤により前記樹脂組成物を構成する樹脂を溶解除去しかつ酸水溶液により前記金属水酸化物を溶解除去して赤リンを分離する工程、並びに、ラマン分光装置により前記分離された赤リンの検出を行う工程を有することを特徴とする樹脂組成物中の赤リンの分析方法。 (もっと読む)


【課題】固体試料又は気体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析を改良する。
【解決手段】固体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析のための試料ステージであって、試料ステージ111上に配置される固体試料1の分析される面に対して平行に、固体試料を運動させる平行運動機構を有する、試料ステージ;固体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析のための固体試料冷却装置であって、試料の一部である測定対象箇所に向けて、冷媒を噴射して供給する、固体試料冷却装置;固体試料に対して分析用レーザー光を照射する分光分析のための試料ステージであって、第1の材料で作られている基材上に、第2の材料で作られている複数の分析領域が間隔を空けて配置されており、且つ第2の材料の熱伝導率が、第1材料の熱伝導率よりも大きい、試料ステージ等とする。 (もっと読む)


【課題】不活性雰囲気における試料の分光分析を容易にし、且つ/又は試料の分析を行っている状態で試料と雰囲気との反応を開始させることができる分光分析用試料容器を提供する。
【解決手段】分光分析用試料容器10の内側領域と外側領域とを隔てる試料容器壁、及び分光分析を行うための分析窓16を有し、且つ分析される試料1を試料容器の内側領域に密封できる、分光分析用試料容器10であって、試料容器壁及び/又は分析窓16の少なくとも一部が、樹脂フィルムによって形成されていることを特徴とする、分光分析用試料容器とする。また、(a)本発明の分光分析用試料容器10の内側領域に、試料1を密封し、(b)この試料容器を、分光分析装置の試料ステージ上に配置し、そして(c)この試料容器の樹脂フィルム16を開封することを含む、分光分析方法とする。 (もっと読む)


【課題】所望のプラズモン共鳴波長を有するチップ増強ラマンプローブを提供する。
【解決手段】Si製のプローブの表面を熱酸化しSiOガラスとし、その表面を銀で被膜することによって3層構造のチップ増強ラマンプローブを製造する。最初に用意するSi製のプローブの形や銀コートの膜厚を一定としつつ、熱酸化の処理時間を調整してSi層とSiO層の比を変化させることで、プローブの実効的屈折率が制御可能となり、最終的にプローブのプラズモン共鳴波長を連続的に調整可能となる。 (もっと読む)


分析用センサ基板の製造方法およびそれにより調製された基板が開示される。本発明によるセンサ応用基板の製造方法は、(a)予め意図した特定のナノメートル水準の大きさを有するナノ粒子を有機官能基で表面改質することにより、揮発性有機溶媒に安定性のあるナノ粒子の分散溶液を調製する工程;(b)上記ナノ粒子の分散溶液を用いて、ラングミュア−ブロジェット法に基づいて、有機官能基で表面改質されたナノ粒子の単層膜を界面上に調製し、上記ナノ粒子の単層膜を基板上に転移させる工程;および(c)上記ナノ粒子の単層膜が転移された基板を真空蒸着法によって金属薄膜でコーティングし、次いで必要に応じてナノ粒子を除去することにより、光学的特性を用いた分析用センサとして用いられるナノ構造物を製造する工程を含むことを特徴とする。上記のような本発明によるセンサ応用基板の製造方法によれば、ラングミュア−ブロジェット法を使用して、10×10cmを上回る大領域の固体基板上にナノ粒子を均一に固定することができ、そしてこのような方法により、ナノ粒子のサイズ、距離および形状が調整され、分析用センサとして用いられるナノ構造物を製造することができ、再生産と大量生産が可能になる。分析用センサとして用いられる、このように製造されたナノ構造物基板を用いてセンサの感度特性を分析した場合、感度が大幅に向上することが確認できる。
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【課題】断面切削装置用試料ホルダーに固定したままで試料をラマン分光分析装置に安定して設置でき、さらに試料を任意の角度で回転させる微調整ができる。
【解決手段】断面切削装置にて断面試料作成を行う際に試料(1)を固定した断面切削装置用の試料ホルダー(2)から、切削後に前記試料を取り外すことなくラマン分光分析を行うための測定用冶具であって、
前記試料ホルダーと支持用治具(6)とから構成され、
前記試料ホルダーの前記断面切削装置への固定部分の少なくとも一部を前記支持用冶具に挿入することで、前記試料を固定した前記試料ホルダーを前記支持用治具に着脱可能とし、前記試料を固定した前記試料ホルダーを装着した状態で、前記試料ホルダーに固定された前記試料の切削断面をレーザーの光軸と直交する状態に保ったまま、前記レーザーの光軸方向を回転軸の中心として回転することが可能な手段を有するラマン分光分析用冶具。 (もっと読む)


第1のプロファイルを有する離散的な第1のマイクロフィーチャを備えた基板を提供するステップと、第1のマイクロフィーチャ上に蒸着コーティング材料を堆積することにより、第1のプロファイルとは実質的に異なる第2のプロファイルを有する第2のマイクロフィーチャを形成するステップと、を含む、マイクロアレイの作製方法を提供する。また、蒸着コーティングしたマイクロフィーチャに複製材料を付加して型を形成する方法も提供する。この方法により作製したマイクロアレイは、表面増強ラマン分光法(SERS)用の基材として用いることができる。
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本発明は、材料2における少なくとも一つの材料逸脱を検出および分析するための、影響を受けない材料分析の方法に関する。この方法は、材料と接触して配置される触覚センサー4を用いることによって、材料2における硬度の異なる領域1を検出すること、反射光Bを光スペクトルの形態で得るために、検出された領域をクロマトグラフィー光Aで照射すること、および材料の物理的および化学的分子構造に関する情報を得るために、得られた光スペクトルを分析することを特徴とする。本発明は集成装置にも関する。
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【課題】使用者に演算の手間をかけることなく、標本のCARS観察に必要な観察条件を自動的に演算できる標本観察条件演算装置を提供する。
【解決手段】CARS顕微鏡により標本を観察するための観察条件を演算する標本観察条件演算装置10であって、標本の分子振動情報を含む標本情報を入力する入力部11と、標本からCARS光を発生させるための振動数の異なる第1パルスレーザ光または第2パルスレーザ光の振動数または波長に関する情報を記憶する記憶部12と、入力部11から入力された標本情報および記憶部12に記憶されている振動数または波長に関する情報に基づいて、CARS顕微鏡により標本を観察する際の観察条件を演算する演算部13と、演算部13で演算された観察条件を出力する出力部14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】観察対象の標本を動かすことなく、ラマン散乱光検出およびCARS光観察を選択的に行うことができ、煩雑な作業を要することなく、CARS光観察のための振動周波数を効率的に選択できるレーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ照射光学系(3,4,5,6)により、CARS励起光とラマン散乱励起光とを同軸で標本に照射して、CARS光をCARS光検出手段12で検出し、ラマン散乱光をラマン散乱光検出手段13で検出するようにする。 (もっと読む)


畳み込みピークを識別するための方法について説明する。複数のスペクトルが入手される。多変量分析技法を使用して、複数のスペクトルから複数の群にデータ点を割り当てる。ピークは、複数のスペクトルから選択される。ピークが、複数の群のうちの2つ以上に割り当てられるデータ点を含む場合、ピークは、畳み込みピークとして識別される。主成分分析は、データ点の割り当てに使用される1つの多変量分析技法である。主成分の数が選択される。部分集合主成分空間が形成される。部分集合主成分空間におけるデータ点が選択される。ベクトルは、部分集合主成分空間の原点からデータ点に延長される。ベクトルの周囲における空間角度内における1つ以上のデータ点は、群に割り当てられる。
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