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Fターム[2G059FF03]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(形態) (5,527) | 顕微鏡的微小領域の測定 (544)

Fターム[2G059FF03]に分類される特許

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本発明は、所定の波長を有する照射光によって照らされることに適した観察領域(11)内に配置された粒子(10)を光学的に検出するためのシステム(1)に関する。本システムは、光学的検出のための手段(4)と、一方の端部(6’、6”、6”’)が観察領域(11)に十分に近いことによって光学的情報をチャンネル(5’、5”、5”’)の一方の端部からもう一方の端部へ転送することを可能にする、単一平面(XY)上に設置された金属製プラズモンチャンネル(5’、5”、5”’)のアッセンブリー(5)とを備えている。本システムにおいて、上記チャンネル(5’、5”、5”’)は、アッセンブリー(5)が観察領域(11)の周囲に光学的情報を転送するためのアレイ(5)を形成するように構成されている。上記アレイ(5)の少なくとも1つの空間的な特徴の値が、各チャンネル(5、5”、5”’)の観察領域(11)に近い側の端部(6’、6”、6”’)、および、観察領域(11)から離れた側の端部では、それぞれ上記波長より小さい、および、上記波長より大きい。本システムは、この観察領域(11)から離れた側の端部(7’、7”、7”’)と上記光学的検出のための手段(4)との間を光学的に分離するための手段(8’、8”、8”’)を備えている。本発明は、粒子(10)を光学的に検出するためのデバイス(40)にも関し、さらに、このようなシステムおよびデバイスを製造する方法にも関する。
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【課題】高感度、高コントラスト、リアルタイムに2次元的な画像を取得できるとともに、断層画像も追加的に取得可能な光学撮像装置を提供する。
【解決手段】光源1、2からの光ビームがガルバノミラー10aにより走査され、対物レンズ14を介して観察対象物体15の所定部位15bに照射される。対象物体からの反射光がガルバノミラー10aにより再走査され、撮像素子25を介して2次元的な画像が取得される。対物レンズ14とガルバノミラー10a間の光路においてOCTの干渉光学系32からなる計測手段が分岐または結合され、対象物体の断層画像が取得される。このような構成では、対象物体の2次元的な画像と断層画像を、表示装置28に同時に表示させることができる。 (もっと読む)


【課題】単一の物理系の位置や状態を高分解能および高感度で調べる。
【解決手段】共振器モードのモードウエスト直径が、2つの量子状態を有する物理系を内部に含む物質を含んだ状態で該モードと共鳴する電磁波の波長に、ある精度内で絞られた共振器251と、物質とモードウエストとの相対位置を、互いに平行でない3方向に走査する走査手段403と、共振器モードに結合するレーザーを発生する発生手段401と、レーザーが共振器に入力され該共振器からの反射光および透過光のいずれか一方の強度あるいは両方の強度を測定する測定手段206,207と、からなる。 (もっと読む)


【課題】ゾーンフォーカスにより深さ方向に画像を分割取得するに際し、複数のフォーカス位置への合焦時間の短縮化を図ることが可能となる光断層画像撮像装置を提供する。
【解決手段】所定の撮像深さ範囲内を複数のフォーカスゾーンに分け、複数のフォーカス位置を設定するフォーカス位置設定手段と、
前記所定の撮像深さ範囲内で、該撮像深さ方向の基準位置を少なくとも2つ以上設定する基準位置設定手段と、
前記フォーカス位置設定手段によるフォーカス位置情報と、前記基準位置設定手段により予め設定された2つ以上の基準位置での合焦時の合焦条件を元にして、前記複数のフォーカス位置で順次合焦が行われるように制御するフォーカス制御手段と、
を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】細胞のような透明で微細な被写体を高い分解能で簡易に観察する。
【解決手段】試料Aを載置する載置面6aを有する光学結晶6と、該光学結晶6に向けて第1の電磁波Lを試料A側から照射する第1の照射系4と、光学結晶6に向けて第2の電磁波Lを照射する第2の照射系5と、第2の電磁波Lを検出する検出系7とを備え、第1の電磁波Lは、パルス状のテラヘルツ波であり、第2の電磁波Lは、テラヘルツ波よりも波長が短いパルス状の電磁波であり、第1の電磁波Lの照射領域と第2の電磁波Lの照射領域の少なくとも一部が重なるように、第1の照射系4と第2の照射系5とが配置され、検出系7は、その合焦位置が光学結晶6の載置面6a近傍と一致するように配置されている観察装置1を提供する。 (もっと読む)


カメラ(7)と、中間光学系(8)と、前方光学系(9)と、を有する光学系(6)を具備する、生物標本の光学分析のためのアナライザ(1)である。このアナライザ(1)は、中間光学系(8)が移動可能に配置されており、前方光学系(9)が固定して配置されていることを特徴とする。また、生物標本の光学分析のためのアナライザ(1)が、スライド上に分析されるサンプルを運搬するためのロボット(3)を具備する。このアナライザ(1)は、ロボット(3)が、このロボット(3)の3次元の移動を可能にするように、少なくとも3つのモータ(12、13、14)によって制御されることを特徴とする。ロボット(3)は、スライドを把持するように構成されたハンドリング装置を有する。
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【課題】オペレータが判断に迷う画像に類似している画像を登録参照画像から抽出して表示し確度の高いレビュー支援が可能な粒子画像解析方法を実現する。
【解決手段】オペレータは該当する画像をマウス等で選択し、サブメニューの候補画像表示を選択する(Step301、302)。参照画像メモリに格納された参照画像特徴パラメータを基に候補画像の絞り込みを実行し、大きさのパラメータを満たす画像のみを抽出する(Step303)。その後、形態情報と、色情報のパラメータを選択画像から抜き出し、抽出した画像とで比較し、候補画像の有無を判断する(Step304、305)。判断規準を満たす場合は、候補画像表示を行い(Step307)、判断基準を満たす候補画像が抽出できなかった場合は、その旨のメッセージを表示する(Step306)。 (もっと読む)


【課題】サンプル中の対象領域の位置を検証するのに好適な装置および方法を提供すること。
【解決手段】画像生成システムは、光学システムと、上記光学システムに対して移動可能なステージとを含む。コンピュータサーバが、上記画像生成システムおよびレビューステーションと通信する。上記画像生成システムは、上記サンプル上の基準マークの空間的位置を配置し、上記マークの公称位置に対する上記マークの空間オフセット値を判定することができる。上記画像生成システムおよび上記レビューステーションそれぞれの座標系を標準化することが可能である。上記方法は、上記サンプル上に基準マークを配置する工程と、上記サンプル内の対象領域を識別する工程とを含む。上記方法は、上記マークに対する上記対象領域の位置を判定する工程をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】心筋毒性を従来in vivoで行っているものを、等価的にin vitroで行うことを可能とする心筋毒性検査装置および方法を提供する。
【解決手段】透明基板1上に拍動ペースメーカー細胞集団10を配置し、続いて心筋拍動細胞を適当に離して配置する。これらの間に適当な数の線維芽細胞を配置・結合させて細胞ネットワークを構成する。この細胞ネットワークは光学的に観察可能とされる。ネットワークを構成する細胞には薬物が作用するように薬物を含む液体の流れに曝す。ネットワークの心筋拍動細胞の一つから終段の心筋拍動細胞への拍動の伝播の通常の遅れと薬物の作用時の拍動の伝播の遅れの差異を電極から得られる電気信号で捕らえてNa+イオン阻害を評価する。ネットワークの心筋拍動細胞の一つの拍動を光学的に捕らえて体積変化を検出することから薬物の作用時の収縮速度を検出して心拍出量を評価する。 (もっと読む)


【課題】複数の色素で多重染色された標本を撮像した標本画像を表示する際の視認性を向上させること。
【解決手段】本発明のある実施の形態において、高解像画像取得処理部453は、顕微鏡装置2に対する動作指示を行い、標本領域を部分毎に撮像した複数の標本領域区画画像を取得する。そして、高解像画像取得処理部453は、各標本領域区画画像を繋ぎ合せてVS画像を生成する。色素量算出部455は、VS画像の画素毎に、対応する標本位置における染色色素毎の色素量を算出する。色素選択処理部456は、染色色素の中から表示対象色素を選択する。表示画像生成部457は、VS画像の各画素における表示対象色素の色素量をもとに、表示対象色素による標本Sの染色状態を表した表示画像を生成する。そして、VS画像表示処理部454は、生成した表示画像を表示部43に表示する処理を行う。 (もっと読む)


被験物体からの試験光と参照光とを合成して、検出器上に干渉パターンを形成する光学系を含む広帯域走査干渉計システムから構成される装置。本装置は、共通の光源から検出器への試験光と参照光との間の光路差(OPD)を走査するように構成されたステージと、一連のOPD増分の各々に対する干渉パターンを記録する検出器を含む検出系であって、各OPD増分の周波数がフレームレートを定義する、検出系とを含む。光学系は、走査時のOPDの変化を示す少なくとも2つの監視干渉信号を生成するように構成され、検出系は、監視干渉信号を記録するように構成される。本装置は、フレームレートより高い周波数において、OPD増分への摂動に対する感度でOPD増分に関する情報を決定するように構成されたプロセッサを含む。
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【課題】生体分子の相互作用を検出するための方法および構成物を提供する。
【解決手段】ラベルの使用を必要とせず、ハイスループット方式にて実行することができる。狭周波数帯フィルタとして有用な光学装置を提供する。バイオセンサーは、高屈折率を有する材料を含む1次元格子層、1次元格子層を支持する低屈折率材料層、および低屈折率材料層の反対側の1次元格子層の表面に固定化された1またはそれ以上の特異的結合物質を含む。バイオセンサーが照らされるときに、共鳴格子効果が反射した放射スペクトル上で発生する。1次元格子の断面周期は共鳴格子効果の波長より短い。バイオセンサーは、低屈折率を有する材料を含む1次元格子表面構造、低屈折率1次元格子層の頂部に適用される高屈折率材料層、および低屈折率を有する材料を含む1次元格子表面構造の反対側の高屈折率材料の表面に固定化された1またはそれ以上の特異的結合物質を含む。 (もっと読む)


深さ方向に間隔を空けられた異なる対象領域を目視顕微鏡法および光干渉断層法によって検査可能にする画像化システムが提供される。軸方向視野および方位分解能は、画像化システムによってどの対象領域を検査するかに依存して変更される。提案される画像化システムは、人間の目の完全な検査に特に適用可能である。
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【課題】 成形用原料樹脂や樹脂成形品の内部に混入または表面に付着したシリコーン異物を判別するための方法を提供する。
【解決手段】 成形用原料樹脂もしくは樹脂成形品の内部に混入または表面に付着したシリコーン異物(A)の赤外吸収スペクトルを測定し、下記の赤外吸収スペクトルの面積比S1〜S4を得る工程と、前記シリコーン異物(A)のS1〜S4と、成形用原料樹脂の製造工程もしくは樹脂成形品の成形工程の周辺環境に存在するシリコーン物質(B)の赤外吸収スペクトルを測定して得られたS1〜S4の照合を行う工程を含むシリコーン異物の判別方法。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を有するカラーフィルタであったり、下層にTFTパターンを有していたりしても最適な測定ポイントを決定することが可能であり、また、色具合によらずに最適な測定ポイントを決定することが可能となる測定領域設定装置、測定領域設定方法および分光測定装置を提供すること。
【解決手段】画像表示装置に用いるカラーフィルタの分光測定を行なう際に測定領域を設定するための測定領域設定装置であって、前記カラーフィルタのカラー画像から指定された色の色領域を抽出する色領域抽出手段と、前記色領域抽出手段によって抽出された前記色領域から最適な測定位置を決定する最適測定位置決定手段と、前記最適測定位置決定手段によって決定された前記測定位置の中心を前記カラーフィルタの分光測定を行なう際の測定領域の中心として設定する測定領域設定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 眼底の3次元撮影により取得された3次元画像の良否を好適に行う。
【解決手段】 被検眼の所定部位における断層画像を得るための干渉光学系と、前記所定部位における正面画像を得るための観察光学系と、前記断層画像と観察用正面眼底画像とを表示する表示手段と、を備える眼科撮影装置において、干渉光学系に配置された第1受光素子により得られる受光信号に基づいてOCT正面画像を取得すると共に、前記観察光学系に配置された第2受光素子から受光信号に基づいて得られる観察用正面画像を基準画像として設定し、OCT正面画像と基準画像とを比較して基準画像に対するOCT正面画像の位置ずれを画像処理により検出する位置ずれ検出手段と、位置ずれ検出手段による検出結果とOCT正面画像とを前記表示手段の画面上に表示させる制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光分析装置の測定部分に、断面切削装置で断面出しを行った分析用の試料を的確に装着できるようにした試料ホルダーの提供を目的とする。
【解決手段】
試料を固定するための試料台と、この試料台を一部で保持させながらラマン分光分析装置の測定部分に装着するための試料台支持体とを少なくとも備え、かつ試料台は試料固定部とそれに連設されている取付け部とを少なくとも有するものであると共に、試料を切削して測定用断面を形成するための断面切削装置の試料台も兼ねていて、その取付け部を試料台支持体の一部に設けてある嵌合部に嵌合させ、断面切削装置で断面出しを行った試料を固定したままラマン分光分析装置の測定部分に着脱自在に装着できるようになっており、測定部分に一旦装着した後に試料の切削断面がラマン分光分析装置の測定用レーザー光の光軸に対して直交する面と一致するようにその装着位置が微調整できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】繊維や粒子等の構成要素が複数集合してなる多孔性集合体の表面から内部の構造までを非破壊で直接観察することにより多孔性集合体の性能を的確に評価する。
【解決手段】構成要素が複数集合した多孔性集合体に、該構成要素の屈折率に対して屈折率差が1以下の液体を含浸させた後、顕微鏡で観察することにより、0.4μm以上の構成要素の有無を確認することを特徴とする多孔性集合体の評価方法。本発明の測定方法により、構成要素が複数集合した多孔性集合体の内部の構造までを非破壊で直接観察して構成要素の大きさを確認し、この結果を多孔性集合体及びこの多孔性集合体を用いた各種の材料を製造する際の工程管理、製品管理に反映することにより、所望の品質の製品を安定に製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガンの初期段階の検出やガンのスクリーニング及び腫瘍縁の外科的検出のような臨床的処置に、標準的な組織病理学に近い分解能をもつ非侵襲性画像化技術を提供する。
【解決手段】光ファイバ9の末端に接続された可撓性プローブによる内視鏡法に特に有用な走査型共焦点顕微鏡法システム及び装置。プローブは、対象物のある領域にわたって1次元に延びるスペクトル成分を有する多重スペクトル光のビームを送出し、別の次元での走査のために動かされる、回折格子12及びレンズ14を有する。上記領域の画像を提供するために、反射共焦点スペクトルが測定される。 (もっと読む)


【課題】X−Yステージに対してその上と下の温風の流れをコントロールすることにより、マイクロプレートウエルの温度制御を精密に行うことができる画像取得装置を提供すること。
【解決手段】マイクロプレートウエル3を載置するためのX−Yステージ1を備えた画像取得装置において、試料環境維持のために該X−Yステージ1と対物レンズ7はハウジング11により囲われているとともに、該ハウジング11には加熱空気の吹出口12と排気口13が設けられ、該吹出口12から前記ハウジング11内に入る加熱空気が、前記X−Yステージ1の上を流れる上層流と下を流れる下層流に分かれて該排気口13へ流れるように整流板23が設けられている。 (もっと読む)


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