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Fターム[2G059KK10]の内容

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Fターム[2G059KK10]に分類される特許

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【課題】 生体組織の深部側における血液若しくは血管の場合と、他の生体組織の場合とを識別し易い状態の画像情報を得るのに適した赤外観察システムを提供する。
【解決手段】 生体2を1000nmの波長を超える赤外の帯域を含む光で照明し、その反射若しくは透過光を、水分吸光率が十分に小さくなる特定の波長帯域を通すフィルタ13を経て赤外帯域で感度を有する撮像素子15にて撮像することにより、深部側における生体組織が水分に近い成分となる血液の場合と、脂肪組織のように血液とは水分含有量が異なる他の生体組織の場合とでコントラスト差のある画像を得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】それぞれ複数の電磁波伝送部分に電磁波を伝播させて獲得される複数の検出信号を適当に処理することで、比較的高速、高感度に検体の物性などの情報を得ることができるセンシング装置を提供することである。
【解決手段】30GHz〜30THzの周波数領域内の周波数領域を含む電磁波を用いて検体5、6の情報を得るためのセンシング装置である。それぞれ異なる状態で電磁波を伝播するための複数の伝送部分4a、4bを有する電磁波伝送部と、伝送部分4a、4bから電磁波を受けて検出するための検出部3a、3cを備える。少なくとも一つの伝送部分4a、4bは、そこを伝播する電磁波が及ぶ部分に検体5、6を配することができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 各種の試料に対応できる汎用性の高いテラヘルツ分光装置を提供する。
【解決手段】 テラヘルツ発生器3、テラヘルツ検出器7及び第1、第2のテラヘルツ光学系4,6を1つのユニット9とした。ユニット9は分光装置本体10の上部に対して着脱可能である。 (もっと読む)


【課題】被検体に発生する音波を雑音の影響を軽減して高精度に検出し、成分濃度を正確に測定する。
【解決手段】光を被検体へ断続的に照射して、照射する前記光の強度を連続的に照射する場合よりも強くして照射する。被検体への照射時間が短い場合、前記光を強くして照射できる。強い光を照射する場合、測定対象とする成分により被検体内に発生する音波は大きくなり、信号対雑音比が大きい状態で成分濃度を高精度に測定できる。さらに、音波及び音波に混入する雑音を検出して、音波から雑音を差し引くことにより、測定対象とする成分により被検体内に発生する音波を高精度に検出する。 (もっと読む)


【課題】測定値を人間の目視に合った値として、評価者による測定結果の違いをもたらさず、時間も要しないで瞬時にかつ、再現性よく定量的に液状重合性化合物、重合体溶液又はこれらを含む組成物の濁り判定をすることができる測定方法の提供。
【解決手段】試料として液状重合性化合物、重合体溶液又はこれらを含む組成物を使用し、試料を入れたガラスセルに可視光線を投射し、ガラスセルを透過した光を積分球に集光し、Y値検出用フィルタを含んだ検出器で検出し、全光線透過率、平行透過光及び拡散透過光とから得られた濁度の値を、目視で濁りが認められる試料と、認められなくなる試料との値をもとに、Y値領域での濁り有無の閾値とし濁り判定を行う濁り測定方法。 (もっと読む)


【課題】透過光量に基づいて液体中の粒子濃度を検出するに際して、液中粒子の成分比に起因する検出誤差を抑えることのできる粒子濃度検出方法を提供する。
【解決手段】可視光発光部12a1から潤滑油に向けて可視光を照射し、このときの可視光透過率(可視光透過量I1/可視光発光量Io1×100)を算出する。また、赤外光発光部12a2から潤滑油に向けて赤外光を照射し、このときの赤外光透過率(赤外光透過量I2/赤外光発光量Io2×100)を算出する。そして、これら可視光透過率及び赤外光透過率の比(可視光透過率T1/赤外光透過率T2)と潤滑油の粒子濃度との関係を示す式、より具体的には透過率の比の対数を変数とする粒子濃度の近似式に基づいて潤滑油の粒子濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 排ガス分析の精度を向上させることができ、排ガス分析を容易にリアルタイムで行なえ、低コストで分析が可能な排ガス分析装置を提供する。
【解決手段】 排ガス分析装置10は、エンジン2から排出される排ガスに、レーザダイオードLD1〜LD5に駆動パルスを印加して発生させたレーザ光を光ファイバ24を通して照射し、排ガス中を透過したレーザ光をディテクタ25で受光し、受光された透過レーザ光に基づいて排ガスの成分の濃度や温度を測定し、レーザ光の光強度を調整する光減衰器34をさらに備え、光減衰器34は受光された透過レーザ光に基づいて差分型光検出器40でフィードバック補正量を算出しフィードバック制御される。駆動パルス50は電流値が経時変化する電流走査区間52と、この電流走査区間に連続し、電流値が一定となる電流一定区間51とを備え、さらに終了電流一定区間53を備えると好ましい。 (もっと読む)


【課題】電磁的雑音の混入を防止し、生体内に発生する音波又は外部からの振動の伝搬を防止して生体成分濃度を正確に測定する。
【解決手段】成分濃度測定装置において雑音の影響を受けやすい部分を電磁的にシールドして、電磁的な雑音の混入を防止する。さらに、生体へ光を照射する光照射部の一部を光ファイバで構成した場合は、光発生部及び光変調部と生体に発生する音波の受信部の距離を適切に保つことにより、相互間の電磁的な雑音の混入を防止して、高精度に前記音波を測定し、生体成分濃度を正確に測定できる成分濃度測定装置である。 (もっと読む)


【課題】 単一の光源から出射される赤外線を用いて試料セルの入射前及び入射後の光量を直接ガスセル検出器に入力させる構成の赤外線ガス分析計を提供する。【解決手段】 赤外線ガス分析計は、赤外光源で生成された赤外線を周期的に断続して入射する第1受光室と、前記第1受光室を通過した比較光線を、赤外線吸収を行う被分析ガスを含む試料ガスが充填されている試料セルに入射して通過した測定光線を入射する第2受光室と、前記第1及び第2受光室を連通するガス通路と、前記ガス通路内に配置されたフローセンサと、前記第1及び第2受光室内に前記被分析ガスと同種類のガスを充填すると共に、前記比較光線及び測定光線を周期的に断続して前記第1及び第2受光室に入射させたときに生じる前記第1及び第2受光室内の圧力変動に基づく前記ガス通路内のガスの流れを前記フローセンサで検出するガス吸収信号検出手段と、を備えたことである。 (もっと読む)


本発明は、テラヘルツ放射を検知するための方法及び装置である。一実施形態において、コヒーレントな遠赤外電磁放射掃引源を用いて、周波数変調分光分析がターゲットに向けて行われる。放射ビームが、ターゲットが収容されているセルを通過し、ターゲット中の汚染物質により、或る周波数が吸収されたときにビームがエネルギーを損失する。放射線がどれだけのエネルギーを損失したか(どの周波数がセルを通過できなかったか)を決定するために検知器が配置されており、この決定により、ターゲット中の汚染物質の存在が示される。
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本発明は、被験体の組織中の分析物濃度のレベルを検出するための非侵襲的な-方法および器具に関する。被験体の身体から発せられる中赤外照射のスペクトルが、照射する組織内の種々の化合物の濃度に対応して改変される。本発明の1つの局面では、器具(200)は、患者の眼(100)のような被験体の身体表面を、中赤外線範囲(150)にある照射を注ぎ、そして上記器具(200)に反射して戻る中赤外線照射に基づき、分析物濃度を測定する。
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【課題】 輸送時や地震における振動等で光学系にずれが生じても,それを適切に補償して正確な表面プラズモン共鳴測定を行えるようにする。
【解決手段】 本発明では、二次元方向に幅のある光ビーム7を,その1軸方向を収束させてプリズム1の全反射面に所定の角度範囲で入射させると共に,全反射の戻り光の1軸方向を拡げてディジタルカメラ9で検出して,画像処理装置10により,入射角の変化範囲を1軸方向に対応させた二次元画像を得るように構成し,測定画像を,光学系の校正時に取り込んだ画像と,それらの比較対象部分においてパターンマッチングを行い,成功した場合にアフィン変換のパラメータを導出して,測定画像をこのパラメータに基づいてアフィン変換することにより,光学系にずれが生じても,それを適切に補償して正確な表面プラズモン共鳴測定を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でありながら被計測液の液面を高精度にして、しかも広範囲に検出することができる液体の状態検出装置を提供する。
【解決手段】 長尺の軸体1と、この軸体1の軸方向に亘って所定ピッチで螺旋状に捲き廻された光ファイバ2と、この捲き廻された光ファイバ2の一端から該光ファイバ内に光を照射する投光部3と、前記光ファイバ2の他端から上記照射された光を受光する受光部5とを具備し、前記光ファイバ2が捲き廻された前記軸体1を垂設して被測定液体に浸したとき前記受光部4が上記光ファイバ2中を伝搬してきた光を受光して検出した光のレベルから液面の液位を検出する液位検出部10を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、捕捉体に標的的物質結合する量と結合状態との詳細情報を得ることを目的とする。
【解決手段】 基板上に形成された金属薄膜に固定された化学物質を、基板の法線に対し角度Θで入射される入射光を、基板の法線に対し−Θで受光する光学系と、化学物質が固定された面に対向する位置に化学物質による散乱光を受光する光学系とを配し、表面プラズモン共鳴により化学物質の量に関する情報を、ラマン散乱により、化学物質の結合状態に関する情報を同時に得るとともに、ラマン散乱を表面プラズモン共鳴により増幅することを特徴とする化学物質分析装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被検物の透過測定と反射測定とを効率的に行うことのできるテラヘルツ測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のテラヘルツ測定装置は、テラヘルツ光で被検物(50)を照明する照明光学系(11,21,41,22,25,42)と、前記被検物から同時に発生した前記テラヘルツ光の透過光及び反射光をそれぞれ検出する検出光学系(23,24,12,43,26,27,13)とを備えたことを特徴とする。この装置によると、透過測定と反射測定との双方を、光路切り替えを伴わずに実施することができる。したがって、被検物(50)からの透過光と反射光との双方は、何れも無駄なく有効利用される。また、被検物(50)が状態変化する場合であっても、同じ状態での透過測定データと反射測定データとを取得することができる。 (もっと読む)


【課題】 吸収係数の大きい試料の屈折率を高精度に測定することができる屈折率測定用具、並びに、そのような屈折率測定用具を用いた屈折率測定装置及び屈折率測定方法を提供する。
【解決手段】 試料を収容する収容部S0と、外部から光Lが入射する外側入射面S1と、外側入射面S1から入射した光Lを収容部S0に出射する内側出射面S2と、内側出射面S2から出射して収容部S0を通過した光Lが入射する内側入射面S3と、内側入射面S3から入射した光Lを外部に出射する外側出射面S4とを有し、外側入射面S1と内側出射面S2とが互いに非平行の関係と、内側入射面S3と外側出射面S4とが互いに非平行の関係との少なくとも一方を満足する。 (もっと読む)


【課題】 微量な検体を検知する場合でも、検体を検知できることが望まれている。
【解決手段】 そこで本発明は、電磁波を伝送するための伝送線路と、検体を前記伝送線路に保持するための検体保持部と、空間から電磁波を入力するための空間結合器と、前記伝送線路を伝搬してきた前記電磁波を空間に出力するための空間結合器とを備え、空間から電磁波を入力するための前記空間結合器が前記伝送線路と接続している検体保持用のデバイス又はそれを用いた検体検出装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 赤外線を赤外線検出部に効率よく照射させることができる赤外線式ガス検出器を提供すること。
【解決手段】 赤外線式ガス検出器100は、赤外線発光装置10、赤外線検出装置20、ハウジング30などを備える。赤外線発光装置10は、赤外線発光素子11、コネクター12などを備える。赤外線検出装置20は、赤外線検出素子21、バンドパスフィルター22、コネクター23などを備える。ハウジング30は、被検出ガス(例えば、COなど)を楕円体形状のガス室32へ導入するための通気孔31を備える。ハウジング30は、赤外線発光装置10及び赤外線検出装置20を搭載するものである。赤外線発光装置10及び赤外線検出装置20は、赤外線発光素子11、赤外線検出素子21がガス室32内における異なる2つの焦点を基準として配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水滴の検出確度が良好で、光学的な設計の自由度が高く、製品の小型化が可能な光学式水滴センサを実現するものである。
【解決手段】発光素子1、受光素子2及び導光体3を具備した光学式水滴センサがウインドシールドガラス4の車内側表面に接着部材層5を介して貼着されている。導光体3には夫々凸形状の任意曲面で構成された光入斜面7及び光出射面8、平坦面で構成された光入出射面9、金属膜による反射面12が設けられている。発光素子1から発せられた光は光入射面7で配光が最適化されて導光体3内に導入され、金属膜11の反射面12で反射されてウインドシールドガラス4の車外側表面14に至り、そこで全反射されて戻った光は光出射面8に至って該光出射面8で配光が最適化されて導光体3外に放出され、受光素子の受光面に集光する。 (もっと読む)


【課題】 試料液が流動可能な流路を備えた測定ユニットを用いた測定装置において、測定精度を向上させる。
【解決手段】 流路中に1つの検出領域Aに対して複数の参照領域Rを設け、複数の参照領域Rにおける測定値を元に内挿もしくは外挿して得られる値をリファレンス値として用い、検出領域Aにおける測定値をリファレンス法により校正する。 (もっと読む)


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