説明

Fターム[2G059LL01]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 光学系の特徴及び補助機能 (1,276) | 光軸合せ、焦点合せ、位置合せ、光路長設定 (719)

Fターム[2G059LL01]に分類される特許

201 - 220 / 719


【課題】波長掃引型の光干渉による断層像形成において、ステント等による放射状のノイズの出現を抑制するとともに、微弱な生体信号を感度良く検出する。
【解決手段】装置内部で波長掃引光源から出力された光を測定光と参照光に分割し、体内に挿入されたプローブを介して照射方向を回転させながら体腔内に測定光を出射し、その反射光と前記参照光とから得られる干渉光の光強度に基づいて該体腔内の断面画像を生成する光干渉断層像形成装置は、干渉光の光強度を電気信号に変換し、変換された出力信号を対数増幅し、対数増幅された信号を離散的にサンプリングしてデジタルの干渉データに変換する。デジタルの干渉データを照射方向毎に分けてライン干渉データとし、ライン干渉データ毎に、信号強度に応じた倍率で逆対数変換を施すことによりライン干渉データを復調し、復調されたライン干渉データを周波数領域のデータへ変換して断層画像を構築する。 (もっと読む)


【課題】 光干渉断層撮像装置による撮影において、被検者の負担を軽減しつつ、加算平均により得られる合成後の断層画像の画質を向上させる。
【解決手段】 生成部104は、画像取得部103にて撮影された断層画像と、既に生成部104にて生成された合成画像を元データとして、これら画像を位置合わせし、画素毎に加算平均して合成された新たな断層画像を生成する。算出部105は、撮影された断層画像や生成部104にて生成された合成画像を解析して、その画質を示す値を算出する。判定部106は、画像取得部103が取得した断層画像または生成部104が生成した断層画像の画質を示す値が所定範囲に含まれるか否かを判定する。指示部107は、判定部106の判定の結果画質が基準に満たないと判定された場合に、その断層画像が示す撮影対象の部位と同一の部位を撮影する旨の指示情報をOCT装置101に対して送信する。 (もっと読む)


【課題】試料上の同一の観察位置に対して、テラヘルツ波観察と可視光観察とを同時、または、短時間のうちに行うことができる観察装置を提供する。
【解決手段】観察装置1は、電気光学結晶6と、試料Aに向けてテラヘルツ波Lを照射し、試料Aを透過するテラヘルツ波Lを電気光学結晶6に結像させるテラヘルツ波照射光学系4と、電気光学結晶6に向けて近赤外光Lを照射する近赤外光照射光学系5と、電気光学結晶6を透過することによって状態変化した近赤外光Lを検出する近赤外光検出系7と、励起光Lの照射により試料Aで発生した蛍光を検出する蛍光検出光学系9とを備える。テラヘルツ波Lの照射領域と近赤外光L照射領域は、少なくとも一部が電気光学結晶6内で重なり、蛍光検出光学系9は、試料A上のテラヘルツ波Lが照射された領域と少なくとも一部が重なった領域から出射した蛍光を検出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】光干渉断層診断装置において、不必要な情報の記録を低減する。
【解決手段】装置内部で光源から出力された光を測定光と参照光に分割し、体内に挿入されたプローブを介して体腔内に前記測定光を出射することにより得られた反射光と前記参照光とから得られる干渉光に基づいて断面画像を形成する光干渉断層診断装置は、プローブの先端部に設けられ、測定光を出射するとともに反射光を受光する送受信部を、回転及び軸方向移動させ、取得された反射光と参照光との干渉光から断層像に対応したデータを生成し、保持する。光干渉断層診断装置は、送受信部の軸方向移動の間に、プローブを導くためのガイディングカテーテルの内部に送受信部が入ったことをデータを用いて検出し、これが検出された場合は、光干渉に基づいた断層像の生成から保持に関わる処理の少なくとも一部、例えばデータの保持動作及び/またはフラッシュ動作を行わないように制御する。 (もっと読む)


【課題】眼部を撮影した光干渉断層画像において、異なる複数の構造が現れる場合であっても、層境界の種類を特定する際の誤りを減らす。
【解決手段】検出部106は各位置のSobel画像のプロファイルから層境界の位置を示す特徴部を取得する。テンプレート選択部107は、プロファイルから取得された特徴部の数に応じてそのプロファイルに対応するテンプレート情報を選択する。層境界特定部108は、テンプレートを各プロファイルに適用して断層画像から層構造を特定する。 (もっと読む)


【課題】
光プローブ部との接続端面における汚れを検出できるようにした画像診断装置及びその処理方法を提供する。
【解決手段】
画像診断装置は、プローブ部と接続される接続部を有し、光源からの光を接続部を介してプローブ部における送受信部に伝送し、送受信部により外部から受信された反射光を接続部を介して受光部に伝送するアダプタ装置と、光源からの光の射出を制御し、受光部により受光された反射光に基づいて断層画像を生成する信号処理手段とを具備する。ここで、信号処理手段は、光源から光を射出させることにより取得された反射光に基づく光強度データを算出し、当該算出した光強度データと、接続部の接続端面に汚れがない状態時の光強度データである基準データとの比較に基づいて接続端面に汚れがあるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】一つの光検出器でフーリエ変換により断層像を構築するOCT装置を提供すること。
【解決手段】OCT装置を構成する干渉計の後段に、前記第1の結合光パルス(干渉光パルス)に対して第2の結合光パルス(干渉光パルス)を所定の遅延時間遅らせた後、前記第1の結合光パルスと前記第2の結合光パルスを合流して、前記第1の結合光パルスと前記第2の結合光パルスを交互に出射する光パルス時分割多重化ユニットを設けること。 (もっと読む)


【課題】眼部を撮影した光干渉断層画像において、異なる複数の構造が現れる場合であっても、層境界の種類を特定する際の誤りを減らす。
【解決手段】特徴取得部106は各位置のSobel画像のプロファイルから層境界の位置を示す特徴領域を取得する。テンプレート選択部107は、プロファイルから取得された特徴領域の数に応じてそのプロファイルに対応するテンプレート情報を選択する。層境界特定部108は、テンプレートを各プロファイルに適用して断層画像から層構造を特定する。 (もっと読む)


【課題】過度の根管拡大を行うことなく、歯牙根管内、歯牙根尖部及び根尖性歯周組織部の描出が可能となる歯科用OCT装置を提供する。
【解決手段】導光手段により導かれた光を射出角度が直角となるように外部照射する第1OCTプローブ101、導光手段により導かれた光をプローブ先端方向へ外部照射する第2OCTプローブ102、又は入射光に対する出射光の角度が、前記第1OCTプローブの角度と前記第2OCTプローブの角度との間の角度である第3OCTプローブ、のいずれかを選択的に互換使用する歯科用OCT装置900。 (もっと読む)


【課題】被検査物である被検眼の複数箇所の断層画像の撮像が、簡単な操作で行える光断層画像撮像装置を提供する。
【解決手段】干渉信号の強度により被検査物の断層画像を撮像する光断層画像撮像装置であって、
前記被検眼に注視させるための固視灯の点灯位置を、第一の観察部位に対する点灯位置から第二の観察部位に対する点灯位置に移動制御する点灯位置制御手段と、
固視灯の点灯位置の移動距離に基づいて、参照光路の光路長を第二の観察部位に対応した光路長に調整するため、参照光路の光路長を調整する参照光路調整手段を制御する光路長制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】側部照射・側部受光式の非破壊検査をする際に、計測誤差を生じさせることのない受け皿11を提供する。
【解決手段】本願発明に係る農産物載置用の受け皿11は、側周壁21と底壁22とを有して上向きに開口した平面視円形の受け皿本体12を備える。前記受け皿本体12の前記側周壁21には、相対向する一対の切り欠き部24を形成する。前記側周壁24の上縁部には、一対の可撓性ヒレ片14を前記受け皿本体12の中央に向けて片持梁状に取り付ける。前記両切り欠き部24が直列に並ぶ方向から見て、農産物Aが載置されたときの前記可撓性ヒレ片14と前記切り欠き部24とで囲まれる隙間を塞ぐ遮光部材100を有する。 (もっと読む)


【課題】病理医による迅速な診断を実現すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態において、情報配信器5は、診断対象の染色標本を撮像した染色標本画像から要診断領域を抽出する要診断領域抽出処理部541と、複数の病理診断装置7を操作する病理医の中から診断を依頼する依頼先病理医を確定する診断依頼可否判定部562と、少なくとも要診断領域の画像データに対し、予め設定されている依頼先病理医の観察手技に応じた画像処理を施して提供情報を作成する提供情報作成部544と、依頼先病理医の病理診断装置7に提供情報を少なくとも含む診断情報を配信する提供情報配信処理部563とを備える。 (もっと読む)


【課題】 被検体と非接触で被検体の立体形状を測定することができるコモンパス型の測定システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 測定システム(100A)は測定ビーム(L1)と測定ビームに対して基準となる基準ビーム(L2)とを出射する光源部11と、被検物体に隣接して配置され、基準ビームを反射させ測定ビームを被検物体へ透過させる平板状の参照素子(13)と、被検物体で反射された測定ビームと参照素子で反射された基準ビームとが干渉した干渉ビームを各波長に分光する分光素子(20)と、分光素子で分光された各波長を検出する検出部(24)と、光源部から被検物体および分光素子を介して検出部に至る測定ビームの光路長と、光源部から参照素子および分光素子を介して検出部に至る基準ビームの光路長とを揃える迂回路を有する測定光学系(12)を備える。 (もっと読む)


【課題】検出精度に優れるSPRセンサセルおよびSPRセンサを提供すること。
【解決手段】アンダークラッド層3と、アンダークラッド層3の上に所定厚みで形成されるコア層4とを備える光導波路2を備え、サンプルが配置されるSPRセンサセル1において、そのコア層4に、金属薄膜6を、サンプルと接触するように、コア層4の厚み方向最上位から最下位にわたって形成する。そして、このSPRセンサセル1を、SPRセンサ11に備える。このようなSPRセンサセル1およびSPRセンサ11によれば、簡易な構成により、検出精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


サンプルの少なくとも1つの部分に関連づけられたデータを生成することができるシステム及び方法の例示的実施形態を提供する。例えば、少なくとも1つの光学構成を介して少なくとも1つの第1の放射線を当該部分へ送ることができる。第1の放射線に基づく少なくとも1つの第2の放射線を当該部分から受けることができる。光学構成と、第1の放射線及び/又は第2の放射線との間の相互作用に基づいて、光学構成が第1の伝達関数を有することができる。また、このような光学構成を介して(又は別の光学構成を介して)当該部分へ少なくとも1つの第3の放射線を送り、第3の放射線に基づく少なくとも1つの第4の放射線を当該部分から受けることができる。光学構成(又は別の光学構成)と、第3の放射線及び/又は第4の放射線との間の相互作用に基づいて、光学構成(又は別の光学構成)が第2の伝達関数を有することができる。第1の伝達関数は、第2の伝達関数とは少なくとも部分的に異なることができる。第2及び第4の放射線に基づいてデータを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 モニタ上に動画表示される断層画像の視認性を向上させる。
【解決手段】 測定光束と参照光束による干渉光を受光素子に受光させる干渉光学系と、前記測定光束の進行方向を変える光スキャナと、測定光束と参照光束の光路差を調整するために駆動部により移動される光路長可変部材と、前記受光素子からの出力信号に基づいて被検物の断層画像を得る画像形成手段と、表示手段と、前記光路長可変部材を移動させると共に、前記画像形成手段によって取得された断層画像を所定の表示領域内に表示する制御手段と、を備える光断層像撮影装置において、前記受光素子からの出力信号に基づいて、取得された断層画像の深さ方向における位置ずれ情報を検出し、随時取得された断層画像が前記表示領域内の所定位置に表示されるように、前記断層画像の表示位置を補正する。 (もっと読む)


【課題】光量変化を保ちながら気泡・ごみの影響を低減するデータ処理方法。
【解決手段】前方方向に2つの散乱光受光器を配置し、光軸に近い側の受光器33aを主角度受光器とし、光軸から遠い側の受光器33bを副角度受光器とする。副角度受光器の反応過程データからノイズを推定し、推定したノイズを主角度受光器の反応過程データから差引くことによりノイズを低減する。 (もっと読む)


【課題】バイオデバイスの検査面を検知する検知精度を向上させるのに有利なバイオデバイス検査装置を提供する。
【解決手段】バイオデバイス検査装置は、検査面34をもつバイオデバイス3を保持する保持部20と、保持部20に保持されているバイオデバイス3の検査面34に対面するように設けられたセンサ6と、保持部20に保持されているバイオデバイス3の検査面34に対面するように設けられバイオデバイス3の検査面34に沿って延設されていると共に検査面34に照射光を放出させる光放出面をもつと共に内部に光拡散材を含む導光体4と、導光体4に照射光を導入させる光源7とを有する。 (もっと読む)


【課題】 テラヘルツ時間領域分光装置において光軸上に配置させた複数のレンズを用いて光路長を変化させる時間遅延機構を提供する。
【解決手段】
テラヘルツ時間領域分光装置の時間遅延ユニットにおいて、レーザー光の光軸を中心として、入射面が該光軸と垂直になるように配設した複数のレンズと、レンズの一つから入射したレーザー光を折り返し他のレンズより出射可能に配設したミラーと、レンズに対するレーザー光の入射位置を移動することによって光路長を可変とする手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】受光手段の個体差による不具合を防止し、且つ光路長の変化や受光エネルギー値の差異を発生させるための要素の振動による光検出精度の低下を防止し、更に光の測定時間ずれによる光検出精度の低下を抑制することが可能なガス濃度算出装置を提供する。
【解決手段】対象ガスが導入される導入空間を形成するガスセル10と、ガスセル10内に配置された光源20と、ガスセル10の一端に配置され、光源20から放射された光に対する反射率を電気的に調整する変調鏡30と、前記ガスセル10の他端に配置され、光源20から直接放射される直接光、および光源20から放射され且つ変調鏡30により反射される反射光を受光する受光部50と、変調鏡30により反射率が電気的に調整された場合のそれぞれにおける、受光部50の受光エネルギー値の比に基づき、対象ガスの濃度を算出する算出回路3を備える。 (もっと読む)


201 - 220 / 719