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Fターム[2G061CB02]の内容

Fターム[2G061CB02]に分類される特許

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【課題】軸部と中空部を有するワーク、例えば、等速ジョイントのアウタ部材の軸部の捩れ強度を、効率よく且つ低コストで測定する。
【解決手段】捩り強度測定装置30の保持機構本体6に取り付けられた保持治具32は、第1治具34と、該第1治具34に設けられた収容用凹部38に一端部が収容されて他端部が突出する第2治具36とを有する。第2治具36に設けられた挟持用突出部58a〜58cがアウタ部材3の案内溝20a〜20cに係合するとともに、該挟持用突出部58a〜58cの頂面と第1治具34の挿入用凹部50の側壁とで、アウタ部材3の中空部2の先端が挟持される。この状態で、トルク付加機構本体11を構成するトルク付加用治具12の歯部14が軸部1の歯部10に噛合される。 (もっと読む)


【課題】アルミ合金材料のクリープ特性を簡易に求められる評価方法と、そのクリープ特性と合金成分、組織状態の相関性を定量化できる技術を提供する。
【解決手段】アルミ合金材から作成した3本の試験片1を定盤2上の正三角形の頂点位置に配置し、これら3本の試験片にほぼ均等な圧縮応力σを印加出来る分銅3を載せ、所定の温度Tに加熱保持し、試験片の経時寸法変化を測定し、3本の試験片の寸法変化量の平均値ΔLと経過時間tの関係を、ΔL=A・ln(t)+Bの式で近似することにより、合金材のクリープ特性を定式化する。請求項2では、試験片の断面組織観察と、合金成分分析を行い、主要晶出物の寸法・形状数値(α1,α2,・・・)と添加元素量の実測値(β1,β2・・・)を得、多変量解析により式中のA,Bの予測式を構築することにより、該当アルミ合金のクリープ特性と合金成分、組織状態の相関性を定量化する。 (もっと読む)


【課題】脆性構造体の変位や歪みの計測値から直接に前記脆性構造体の破壊の可能性を高精度で予測できる安定性評価方法、安定性評価装置、安定性評価プログラムの提供。
【解決手段】ある脆性構造体について最大主応力方向に沿った歪みである最大主歪みを求める最大主歪み算定工程と、前記脆性構造体を構成する脆性材料について応力と体積歪みおよび軸歪みとの関係を求め、体積歪みが極大値を示す応力における軸歪みを限界歪みとする限界歪み算定工程と、前記最大主歪みと前記限界歪みとに基づいて前記脆性構造体の安定性を評価する安定性評価工程とを有する脆性構造体の安定性評価方法、安定性評価装置、安定性評価プログラム。 (もっと読む)


【課題】 テープ心線に外力が作用した際に、一定の外力に対しては外被に割れを生じることがないと見なすことができる基準を形成するための光ファイバテープ心線の試験方法およびその装置を得る。
【解決手段】 光ファイバテープ心線12に側圧付与手段20によって一定の側圧をかけた状態で、外径測定装置30によって光ファイバテープ心線12の幅方向寸法Wあるいは厚さ方向の寸法Tの少なくとも一方を測定する。そして、寸法の変化から樹脂被覆13の割れの有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】生産効率を維持しつつ、製造したハニカム焼成体に対して全数検査を行うことができる、ハニカム焼成体の検査方法を提供すること。
【解決手段】多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設された柱状のハニカム焼成体におけるクラックの有無を、上記ハニカム焼成体を搬送部材で搬送しながら検査することを特徴とするハニカム焼成体の検査方法。 (もっと読む)


【課題】有限要素法を用いて鉛材料の応力−ひずみ関係を解析する数値解析方法において、鉛材料の動的且つ熱依存的な力学特性を評価できるようにする。
【解決手段】鉛材料の弾塑性構成式として引張応力を、初期降伏荷重、塑性ひずみに関係した項、塑性ひずみと温度に関係した項、塑性ひずみと塑性ひずみ速度に関係した項からなり、応力−ひずみ関係の温度依存性及びひずみ速度依存性を考慮する式を用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】構造部材として必要な過酷な環境下における機械的強度特性や耐環境特性を高価な設備をかけることなく簡便に、しかも信頼性の高いデータを得ることができる材料試験装置とそれに使用する試験片を提供する。
【解決手段】試験片の内部に両端または一端のみが開放された微細な空隙を設けて、微細な空隙の開放された側からジョイント部を経由して高圧、低圧あるいは活性の高い気体等を注入した後、所定の温度にて微細な空隙を封じて、引張試験、圧縮試験、曲げ試験、ねじり試験、疲労試験、疲労亀裂進展試験、クリープ試験、破壊靭性試験、衝撃試験等の様々な試験を行い、試験片の引張特性、圧縮特性、曲げ特性、ねじり特性、疲労特性、疲労亀裂進展特性、クリープ特性、破壊靭性特性、衝撃特性等の環境の影響を評価する。 (もっと読む)


【課題】縦筋と横筋を略直角に交差させて溶接した試験片の交差溶接部分のせん断強さを測定するためのせん断測定機に関する。
【解決手段】試験片固定具11が、せん断測定機Iに着脱自在に固定されるジョイント12と、縦筋2を下方へ垂下げつつ横筋3の両側を載置する断面形状が略V字型の載置部13と、前記略V字型の載置部13が、前記ジョイント12と連結した本体枠14に上下自在に嵌着され且つ表面に横溝15aを多数形成した鉛直移動板16と、前記鉛直移動板16と向い合って傾斜する傾斜面17aの表面に横溝15bを多数形成し且つ前記本体枠14に着脱自在に固定された載台17と、を具備しているせん断測定機I。 (もっと読む)


【課題】試験片に対して一定の繰り返し熱歪みを付与することのできる油圧サーボ式材料試験機と冷却ノズル付きの高周波誘導加熱用コイルを用いた熱疲労試験機を用いて、小型の試験片でも掴み具の誘導加熱を防止し、試験片の標点間の温度分布を崩すことなく正確な熱疲労試験を行うことのできる方法を提供する。
【解決手段】試験片Wの両端部に、アダプタ11とナット12からなる非磁性体材料製の継手1を装着固定し、その継手1を介して試験片Wを掴み具21,22に把持する。継手1のナット12には、その高周波誘導加熱用コイル3側の端面12aと外周面12bとの間のコーナー部分に、ナット12の厚さの60%以上に及ぶ面取り12cを形成することにより、継手1が誘導加熱されて試験に影響を及ぼすことを抑制する。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の鉄筋を採取することなく、高精度に鉄筋の強度特性を推定する方法を提供する。
【解決手段】既設構造物(1)のコンクリート(2)をはつり、鉄筋(3′)を全周露出させ、前記鉄筋(3)の外周に内部を開放可能な1次型枠(6)をスペーサ(6A)を介して設置し、該1次型枠(6)内に充填剤(7′)を注入し、前記充填剤(7′)が硬化後、前記1次型枠(6)を取り除き、硬化した充填剤(7)に縦方向に切れ込みを入れて、鉄筋(3)から剥ぎ取りこれを2次型枠(8)とし、前記2次型枠(8)を前記1次型枠(6)内部に再び設置して、前記2次型枠(8)の内部に樹脂(9)を注入して硬化させ、鉄筋(3)の形状を複製したレプリカ(10)を作製し、3次元スキャナにより前記レプリカ(10)の形状計測を行い、これにより断面積分布を求め、この求められた断面積分布から強度特性を推定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象部材の密度を直接測定することなく保有強度性能を客観的に評価することを可能とするヤング率推定方法、ヤング率推定プログラム及びヤング率推定装置を提供する。
【解決手段】測定対象木材Wの応力波伝播速度vを測定し、この応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ「ヤング率と密度」の組み合わせを、研究蓄積のある「ヤング率ー密度関係の実測データベース」を基にモンテカルロシュミレーション法によって推定する。即ち、任意に抽出された抽出密度ρiと実測データベースの回帰線情報とに基づき抽出ヤング率Eiを求め、これと応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ算出密度ρkを求め、これと抽出密度ρiとの誤差範囲が設定許容誤差範囲にある場合に、それに対応する抽出ヤング率Eiを推定ヤング率として決定する。 (もっと読む)


【課題】1つ以上の変形経路変化を含む過程における薄板の破断限界を判定するに際して、破断限界線を容易且つ効率的に求め、高い予測精度をもって破断限界を判定することを可能とする。
【解決手段】穴広げ率を応力に換算した破断限界応力線を破断のクライテリアとし,有限要素法を用いた数値解析から得られるデータと破断限界応力線の関係を比較することで材料の破断危険性を定量的に評価する。 (もっと読む)


【課題】安価で外部振動に強く、破壊初期の試験力を正確なタイミングで捉えられる材料試験方法を提供する。
【解決手段】試験片2に荷重を加えてその荷重、変位を測定する荷重/変位測定手段と導通の有無を検知する導通検知手段を備えた材料試験装置1と薄膜パターンが形成された試験片2を用いて材料試験を行う。試験片2を薄膜パターン側を下にして支持体11で支持し加圧体10を下降させて荷重を加え曲げ試験を行う。荷重の増加によって試験片2にクラックが入り薄膜パターンが切断されるが、前記材料試験装置1により切断が検知され、この時点の変位、試験荷重が測定される。 (もっと読む)


【課題】 モルタル供試体を水中にて養生している間に、バーコードシールがモルタル供試体の表面から剥がれることのないモルタル供試体を用いてモルタル供試体の強度測定の情報を生産に関する情報と試験依頼に関する情報とを関連付けた情報として通信ネットワークを介して管理サーバに蓄積することにより、人手による転記ミスを防止し、部署間での情報の共有化と品質管理の効率化を図る。
【解決手段】 背板面にバーコードシールを貼付した耐食性クリップにより、端部が留められていることを特徴とするモルタル供試体を用いて、モルタル供試体の強度測定の情報を、生産に関する情報と試験依頼に関する情報とを関連付けた情報として通信ネットワークを介して管理サーバに蓄積する。 (もっと読む)


【課題】自動車等車両の構造体、特に衝突部材を、衝突エネルギー吸収性能や軽量化の観点からみた最適接合構造面から正確に設計するために、各種接合部材の衝撃強度を精度良く簡便に計測できる衝撃試験装置を提供する。
【解決手段】円筒形状を有する打撃体3と、この打撃体3を高速に加速させる発射装置4と、前記打撃体3を内部に収納して飛翔させる発射管2と、前記打撃体3内を貫通して延設されたパイプ状のガイド5と、このガイド5内を貫通して延設され歪ゲージ8を貼着された出力棒7と、前記発射管2の終端側にあって飛来する打撃体3を受け止める衝撃ブロック6とを備え、前記出力棒7の終端と衝撃ブロック3との間に連結部材を介して試験体10を連結し、高速で飛来した前記打撃体3を前記衝撃ブロック6に衝突させることによって前記試験体10に高速で引張荷重を負荷し、前記歪ゲージ8により出力棒に発生した歪を検出する衝撃試験装置1。 (もっと読む)


【課題】試験片に変位計が正常に装着されているか否かを容易に判定する。
【解決手段】一対のアーム、および一対のアーム先端部に設けられ試験片SPの第1標点を挟持する第1標点挟持部を有し、試験片SPの変位に追動する第1アーム52と、一対のアーム、および一対のアーム先端部に設けられ試験片SPの第2の標点を挟持する第2標点挟持部を有し、試験片SPの変位に追動する第2アーム53と、第1アーム52と第2アーム53の開閉量を検出する開閉検出手段51とを備え、第1標点挟持部および第2標点挟持部はそれぞれ、試験片SPを予め設定された挟持力で挟み込む一対の圧子56と、挟持力に応じて開閉するスイッチ部56a,62とを備える。 (もっと読む)


【課題】遅れ破壊が生じる実環境に近い試験環境の下で遅れ破壊試験を行なうことである。
【解決手段】遅れ破壊試験に用いられる試験用治具20は、試験片10を挿入する通し穴22と、試験液30を内部に貯留する貯留部24と、試験液30を注入する注入口26とを有する。この試験用治具20の通し穴22に試験片10を挿入し、隙間シール部材28によって通し穴22と試験片10との間の隙間をシールし、注入口26から試験液30を貯留部24に注入し、試験片10に試験液30を曝露し、埋め栓32とシール部材34とで注入口26を封止し、曝露部分を大気環境から遮断した密閉状態とする。そして、引張試験機の把持部40に試験片10の両端を取り付け、所定の応力を負荷し、温度槽50の中で所定の温度環境に保持する。実ボルトを試験片とすることもできる。 (もっと読む)


【解決課題】コストを抑えて疲労試験にかかる時間を短縮でき、また、試験体が破断又は異常が発生した場合に、試験継続中の他の疲労試験機に対して、長期間安定した負荷制御を行うことができるようにする。
【解決手段】各フレームが完全に独立し、各々に負荷機構と負荷量検出器とを備えた複数の疲労試験機ユニット12A〜12Fと、全ての疲労試験機ユニット12A〜12Fの負荷制御、異常時制御処理、及びオペレータからの指令処理をマルチタスク制御によって行う単一のコンピュータ18と、単一の油圧源14とでシステム構成する。また、疲労試験機ユニット12A〜12Fに試験体を取り付けてから取り外すまで、同一の制御モードにより制御すると共に、試験体の破断を含む異常が発生した場合にも、制御モードを切り替えず、制御の目標値を異常原因毎に予め定めた一定の値に変更することにより、複数の試験を同時進行で、長期間安定して行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】運動抑制を伴う場合であっても定量的に腰椎の可動性を測定することができる椎間板変性評価方法を提供する。
【解決手段】椎間板変性評価方法は、椎間2に荷重を加えて屈曲、伸展運動をさせ、前記荷重と椎間の変位とを測定し、前記荷重と前記変位との関係に基づき椎間板11の変位度を評価する。パーソナルコンピュータ9により一定速度で前記荷重を加える。前記荷重と前記変位に基づいて荷重−変位曲線を生成する。前記荷重−変位曲線から基準値を求める。 (もっと読む)


【課題】材料の機械的性質、及びその加工性を正確に把握し、各種の形状の鍛造製品を製造する際に割れを発生させないようにする鍛造性試験方法及びその際使用する試験型を実現する。
【解決手段】断面円形の縦空洞7と横空洞8が交叉して形成される十字型空洞9を備えた試験型1の縦空洞7内に円柱形の試験片10を挿入し、縦空洞7の両端から試験片10に圧力P1、P2を加えるとともに、横空洞8の両端から試験片10に背圧を加え、また試験型1を加熱し、試験片10の横空洞からの側方押し出しを発生させて、側方への押出しの部分16の割れの発生状況を観察することにより割れ発生に及ぼす加工因子の影響を評価する。 (もっと読む)


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