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Fターム[2G061CB02]の内容

Fターム[2G061CB02]に分類される特許

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【課題】高温下で、アスファルト混合物のねじりせん断による剛性、耐久性及び流動性を適切に評価することのできるアスファルト混合物の評価方法、評価装置及び供試体を提供する。
【解決手段】このアスファルト混合物41を評価するための試験装置1は、アスファルト混合物41を円柱形状に成形した供試体4の軸心まわりにねじりを加えたときのその供試体4の応答に基づいて、供試体4のせん断弾性係数、耐流動性及び耐久性の少なくとも一つを評価するように構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】1回の試験で複数の繰返し速度についてのき裂進展状況を確認可能な疲労試験方法の提供。
【解決手段】条件1の繰返し速度f1=0.01Hzの場合、条件2の繰返し速度f2=1Hzと比較して、水素が疲労進展に及ぼす影響が大きい。結果として、疲労破面には、水素の影響が大きいエリア(繰返し速度f1で進展したエリア)と水素の影響が小さいエリア(繰返し速度f2で進展したエリア)が交互に出現し、両エリアは破面様相が異なるので境界線を視認可能となる。而して、各条件下で進展したき裂長さを各々特定することが可能であり、各条件に関する疲労き裂進展曲線を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】 ゴム試験片に対する引張変形操作を破断まで行うことなく、ゴムの疲労寿命を短時間で予測できるようにしたゴムの疲労試験方法を提供する。
【解決手段】 ゴム試験片1に対して所定の伸長率で零から所定の歪みまでの一定振幅の引張変形を繰り返し与え、この繰り返し引張変形操作の開始から経過時間又は繰り返し回数の少なくとも2箇所の時点で、それぞれ同一条件下での引張応力を測定し、これら引張応力の経時変化から求められた劣化速度をゴムの耐疲労性の指標とする。 (もっと読む)


【課題】微小な試料に対し圧縮力と剪断力を同時に作用できる試験機を提供する。
【解決手段】試料台1に載置された試料Tに対し、電磁力により圧子11を介して鉛直方向に試験力を負荷する鉛直方向負荷手段10と、試料台を水平方向に移動可能に支持する支持手段30と、電磁力により支持手段30を介して試料台1を水平方向に変位させ、試料Tに対し水平方向に試験力を負荷する水平方向負荷手段20と、試料台1の水平方向の変位を検出する変位検出手段26とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂材料のポアソン比を簡単・正確にかつ低費用で測定可能な方法を提供する。
【解決手段】材料の荷重−比体積曲線の傾きBv(体積弾性率)と、材料の荷重−歪曲線の傾きBpr(見かけ弾性率)から、ポアソン比を次の式で求める。
【数1】


ここで、
A= BV / Bpr (もっと読む)


【課題】超音波疲労試験片では、線材の表面ないし表面近傍の疲労特性を正しく評価できない。
【解決手段】試験片の試験部の長手方向中央部位に相当する素材7の長手方向部位を塑性加工、好ましくは冷間加工、により縮径した後、該縮径した後の素材を切削、研削、研磨のいずれか1種または2種以上により機械加工して試験片の目標形状に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】供試体の長さを検出するセンサ等を用いることなく、固定側保持具の上下位置を調整できる捩り試験装置を提供する。
【解決手段】供試体2の下端部を保持する回転側保持具3と、供試体2の上端部を保持する固定側保持具4と、この回転側保持具3を介して供試体2に捩りトルクを負荷するサーボモータ(トルク負荷手段)5と、サーボモータ5によってトルクが負荷された状態で供試体2の出力トルクを検出する捩り検出器6と、固定側保持具4を昇降可能に支持する昇降台20と、この昇降台20を昇降させる昇降機構30と、固定側保持具4の上下位置を調整するスライド上下位置調整機構50と、を備え、昇降機構30とスライド上下位置調整機構50とを介して固定側保持具4の上下位置を調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】コストの低減および作業の効率化を図りつつ、物体の振動減衰性能評価を正確に行う上で有利な物体の振動減衰性能評価方法を提供する。
【解決手段】物体の自由振動を計測して得た振動データを高速フーリエ変換することによりフーリエ変換データを生成し、フーリエ変換データのうちの振幅特性データに基づいて物体の複数の共振周波数を特定し、各共振周波数を中心周波数とするバンドパスフィルタを設定する。バンドパスフィルタを用いて前記振幅特性データから共振周波数別振幅特性データを生成する。共振周波数別振幅特性データのそれぞれと、フーリエ変換データのうちの位相特性データとに基づいて逆高速フーリエ変換を行うことにより共振周波数別振動波形を生成し、共振周波数別振動波形から減衰率Dを求め、減衰率Dから損失係数ηを生成して出力する。 (もっと読む)


【課題】破面観察による構造物の破壊要因推定の精度向上と効率化を実現することにある。
【解決手段】ビーチマーク線とき裂の起点を入力し、起点から各ビーチマーク線までの距離として定義されるき裂深さと、各ビーチマーク線に対応する外周に沿った長さとして定義されるき裂長さと、を含むビーチマーク長さを測定し、ビーチマーク線に対応するストライエーション幅を設定し、構造物を構成する材料のき裂進展速度と応力拡大係数範囲の関係を含む材料データを入力する。これらのデータを所定の破壊力学解析モデルに、入力することにより、構造物の破壊要因を推定する。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性を簡易に評価することのできる厚鋼板の脆性き裂伝播停止特性の判定方法を提供する。
【解決手段】複数の小型試験片が、厚さが16mm以上25mm以下、幅が50mm以上90mm以下、長さが130mm以上360mm以下で、かつ長手方向中央部にそれぞれノッチを有し、各小型試験片を予め設定した各温度に冷却して、各小型試験片を動的3点曲げ負荷により破断し、発生する脆性破壊が小型試験片の幅方向両端部に到達する限界温度である遷移温度を求め、求めた遷移温度が、要求される保証温度T(℃)と、要求される脆性破壊伝播停止性能Kca値A(N/mm1.5)と、厚鋼板の板厚t(mm)とで表される換算式から得られる温度T(℃)以下である場合に、要求される脆性破壊伝播停止性能Kca値を満足すると判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は変位制御型荷重がかけられる構造物において、応力集中部位における弾性追従の推移をより適切に解析する弾性追従による非弾性歪推移の算出方法を提供する。
【解決手段】弾性追従によって生じる非弾性歪の推移を算出する方法であって、弾性追従が始まる際の初期歪値と初期応力値に基づいて無次元化された、無次元応力歪平面を設定し、該無次元応力歪平面において、点(1,1)で表され弾性追従が始まるときの応力歪状態を意味する弾性追従原点を通り、且つ該弾性追従の初期状態の応力歪状態の推移に関連する緩和初期勾配を有する、緩和初期直線を設定し、該平面において、弾性追従の進行に伴い中終期状態を迎えたときの応力歪状態の推移に相当する、緩和中終期勾配を有する緩和中終期直線を設定し、該平面においてこれら緩和初期直線と緩和中終期直線に漸近する応力歪曲線を、弾性追従時の非弾性歪の推移として算出する。 (もっと読む)


【課題】三点曲げ法による曲げ弾性率の測定において、測定系の誤差を小さくし精度よく曲げ弾性率の測定を行うことが可能な弾性率測定方法を提供する。
【解決手段】同一の材料で作られた、長さが等しく幅が異なる供試体X,Yのそれぞれに対し、当該供試体の中央部に加える応力の変化量ΔPに対する該中央部の変位量ΔW,ΔWを測定する。これらの測定値と、2つの前記支持体の間隔S、供試体X,Yの厚さh,h、供試体X,Yの幅b,b、及び供試体X,Yの幅の比1:Aとから各供試体の曲げ弾性率Eを算出する。 (もっと読む)


【課題】高圧水素容器などに用いられる高圧水素耐圧部材の疲労設計を精度よく行うことを可能にする。
【解決手段】高圧水素ガス環境下にあるフェライト鋼製の高圧水素耐圧部材の疲労設計方法であって、前記フェライト鋼の大気中にて示される材質の引張強さSuが958〜1144MPaの範囲にあり、かつ前記水素ガス環境圧力が45MPa迄の範囲において、前記高圧水素ガス環境下での疲れ破壊限界応力S(MPa)を S(MPa)=2577−1.8925×Su(MPa)の式(1)により求める。前記式(1)によって求められる疲れ破壊限界応力に基づいて前記高圧水素耐圧部材に対する高圧水素ガス環境の影響を判定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で支承の損傷の有無を判断することの可能な支承用損傷判定装置を得る。
【解決手段】損傷判定装置20は、導線部22及び検査部24を備えている。導線部22は、コイル状の導線で構成されており、一端が下板11に取り付けられ、他端が上板12に取り付けられて、ゴム壁18の内側に沿って配置されている。導線部22の上板12側に固定された一端部は、接続線21を介して検査部24と接続されている。導線部22の下板11側に固定された他端部は、導線部22以上の長さとされた接続線23と接続されている。接続線23は、ゴム壁18の内側に沿って配線され、検査部24と接続されている。導線部22の長さは、橋桁108と橋脚106との間の相対移動が支承10の限界変位量DLを超えた場合に、切断される長さとされている。 (もっと読む)


【課題】山岳トンネルの覆工コンクリートのように硬化途中の若材齢のコンクリートの脱型時強度を非破壊で簡易に正確に推定することができるコンクリートの脱型時期判定方法を提供する。
【解決手段】トンネル1の覆工コンクリート2打設時にセントルのクラウン部3妻部で内部温度を測定し(工程1)、現場コンクリートと同一材料の立方体供試体と円柱供試体を作製し、前記の測定温度を与えた恒温養生室で養生し(工程2)、16時間〜24時間の経過時に、立法体供試体の振り子式ハンマー試験機による反発度測定と、円柱供試体の一軸圧縮試験を同時に行い、反発度と一軸圧縮強度曲線を得(工程3)、妻部の型枠を一部取り外し、振り子式ハンマー試験機で現場コンクリートの反発度を測定し、前記曲線を用いてその圧縮強度を推定し(工程4)、予め定めた脱型可能強度に達していればセントル全体を下げて脱型する。 (もっと読む)


【課題】従来の地盤の品質検査方法は、原地盤でせん断波速度を測定するのに手間を要し、コストの増大を招いていた。
【解決手段】 改良対象となる地層から原位置土を採取し、配合設計にしたがって改良土の供試体を作成する。作成した供試体に対してせん断波速度を測定し、引き続いて一軸圧縮試験を行い、せん断波速度と一軸圧縮強さの相関関係を求める。そして、改良土のせん断波速度と一軸圧縮強さとの関係を示す回帰曲線を求め、目標せん断波速度を決定する。改良地盤の固化後、複数のコア供試体を採取する。採取したコア供試体のせん断波速度を、任意の材齢で測定し、原位置地盤の強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】破壊前の剛性及び強度が高く、破壊後の高い圧縮性により高いエネルギー吸収性を発揮する軽量な多殻構造材料を提供する。
【解決手段】多殻構造材料は、所定容積の空間に密に配置された多数の中空構造の空殻(50)と、空殻の間の間隙(51)に充填されたセメントモルタル等の流動性充填材料(60)とから構成される。空殻の殻体(52)は、充填材料の硬化体からなる構造用マトリックス(65)によって一体的に接合される。 (もっと読む)


【目的】本発明は、電子顕微鏡による観察状態にある試料の引張を行う引張装置に関し、試料室内で回転、傾斜、移動して、引張状態の試料上の任意の場所、角度などの画像を容易に撮影することを目的とする。
【構成】引張対象の試料を固定すると共に試料を引張する引張機構と、引張機構と直交あるいは平行に、引張機構に接続して電気駆動可能な駆動源とを配置して固定したベースを備え、電子顕微鏡の試料室の側面に設けた交換棒あるいは交換機構で、電子顕微鏡の試料室内に設けたXY方向に移動可能なステージ上に固定されているベースを取り外して予備排気室に移動させたり、あるいは予備排気室内のベースを移動してステージ上に固定する。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ低コストに岩盤の強度を評価することのできる方法を提供する
【解決手段】岩盤の粘着力をC(MPa)、ボーリングコアの単位長さk(m)あたりの亀裂本数をNとしたとき、C=5−0.3×(N/k)の関係式に基づいて岩盤の粘着力Cを推定する。また、岩盤の内部摩擦角をφ(°)、ボーリングコアの単位長さk(m)あたりの亀裂本数をNとしたとき、φ=68−2×(N/k)の関係式に基づいて岩盤の内部摩擦角φを推定する。 (もっと読む)


【課題】現場において既存構造物の縦弾性定数と破断強度をリアルタイムで測定できるようにすることにより、試験経費の削減と現場における最適な復旧と補修を可能とする。
【解決手段】測定対象物体の表面から柱状体が残るように穿孔することにより前記測定対象物体中に形成された片持ち梁構造の試験体の開放端に曲げ荷重を作用させる携帯型荷重載荷器と、前記荷重を検出する荷重検出器と、前記荷重により前記試験体に生じた変位を検出する変位検出器と、前記変位を縦弾性係数に換算する換算器とを備える。前記測定対象物体は、コンクリート、アスファルトコンクリートおよび木材等で建造された人工構造物、又は岩盤、樹木等の非人工構造物であってよい。 (もっと読む)


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