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Fターム[2G061DA11]の内容

機械的応力負荷による材料の強さの調査 (10,712) | 試験装置;構成、部分構成(治具を含む) (1,299) | シュミレーション装置を有するもの (231)

Fターム[2G061DA11]に分類される特許

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【課題】高強度・厚肉UOE鋼管における継手の延性破壊性能予測方法として好適な、継手部に対して直角方向に大きな塑性変形が想定される継手構造物の延性破壊における使用限界を簡易に予測する手法を提供する。
【解決手段】継手部に対して直角方向に負荷される引張り応力により、前記継手部の欠陥から延性き裂が発生するが、母材部で延性破壊する継手構造物の使用限界を予測する場合において、継手構造物が母材部で延性破壊する際の延性破壊限界ひずみと、当該継手構造物の使用中のひずみとを比較して使用限界を予測する際、前記延性破壊限界ひずみを(1)式により求めることを特徴とする継手構造物の使用限界予測方法。




ε:継手構造物の延性破壊限界ひずみ[%]、L:継手構造物の変形量を評価する標点間距離、ε:母材部の一様伸び[%]、ε:母材部の破断時伸び[%]、L:母材部の全厚引張試験片の標点間距離 (もっと読む)


【課題】評価時に得られたき裂の進展前後のデータからき裂進展速度を同定する。
【解決手段】進展前のき裂形状、進展後のき裂形状、進展前後間の時間t、および、き裂が無い状態における応力分布σを入力するステップと、き裂の進展前後における応力拡大係数Kを評価するステップと、き裂進展速度の式の材料定数同士を係数nを含む関係式として表して、カルマンフィルタに適用する材料定数βおよび係数nのパラメータを決定するステップと、材料定数βおよび係数nのパラメータに対して、き裂進展評価を行うステップと、進展前後間の時間を観測値としてカルマンフィルタを適用して確率密度関数を得るステップと、き裂長さcを観測値としてカルマンフィルタを適用して確率密度関数を得るステップと、得られた確率密度関数および確率密度関数を重ね合せることで、係数nおよび材料定数βを同定するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接部の破断解析を行うにおいて、多数存在するスポット溶接部の中から、母材を少なくとも3枚重ねて溶接したスポット溶接部を精度良く抽出する。
【解決手段】バー要素の端点を母材ごとに取得する工程と、取得したバー要素の中から一のバー要素に注目し、この注目バー要素の周囲にある他のバー要素を抽出する工程と、前記抽出された他のバー要素の中に、注目バー要素と同一の端点を共有するバー要素が存在するか否かを検索する工程と、前記検索の結果、注目バー要素と同一の端点を共有するバー要素が存在した場合、母材を少なくとも3枚重ねて溶接したスポット溶接部であると判定する工程と、前記母材を少なくとも3枚重ねて溶接していると判定したスポット溶接部についての破断解析を行う工程と、を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接部の破断解析を行うにおいて、多数存在するスポット溶接部のそれぞれについて、適切な有効幅Bを短時間で決定する。
【解決手段】注目バー要素に最も近いバー要素までの距離を抽出して、スポット間距離L1の情報を取得する工程と、前記注目バー要素の端点に最も近い距離にある母材のエッジを検索し、エッジ間距離L2の情報を取得する工程と、前記注目バー要素の端点に最も近い距離にある母材の稜線を検索し、稜線間距離L3の情報を取得する工程と、前記スポット間距離L1、エッジ間距離L2を2倍した距離、稜線間距離L3を2倍した距離のうち、最も短い距離をスポット溶接の有効幅Bに決定する工程と、前記決定した有効幅Bを破断解析に用いる工程と、を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】クリープ損傷を受ける金属の余寿命を診断するに際して作業効率を高める。
【解決手段】
金属のレプリカを、撮影対象位置を変えながら複数回顕微鏡撮影することで、複数の画像を取得する画像取得ステップ(S3)と、画像のそれぞれに参照線を描く参照線描画ステップ(S5)と、参照線と交差する粒界の数、及び、参照線と交差するとともにボイドが形成されている粒界の数を取得する粒界数取得ステップ(S6)と、参照線と交差する粒界の数、及び、参照線と交差するとともにボイドが形成されている粒界の数に基づき、Aパラメータ法を用いて金属の余寿命を診断する余寿命診断ステップ(S7,S8)とを有する。 (もっと読む)


【課題】試験結果を容易に確認できる。
【解決手段】試験対象物を収容するための収容口を有する容器と、前記容器内の前記試験対象物に前記収容口から圧力を加える加圧装置と、前記加圧装置が前記試験対象物に圧力を加えるときの前記加圧装置の前記試験対象物に対する変位量を計測する変位計と、前記圧力を計測する圧力計と、前記変位量が一定量になると、音を発生する音発生装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】疲労試験を行う際の適切な試験条件を短時間かつ低コストで求めることができ、疲労試験時に試験片が接触端部で破壊してしまうことを防止可能な疲労強度測定方法を提供する。
【解決手段】予め、前記試験片の解析モデルを作成すると共に、その解析モデルを用いて種々の試験条件の下で有限要素法による解析を行い、前記評価部での最大主応力と最大主ひずみの積が、前記試験片の前記チャックに把持された部分と把持されない部分の境界部分である接触端部での最大主応力と最大主ひずみの積よりも大きくなる試験条件を抽出しておき、当該抽出した試験条件で前記疲労試験を行い、その試験結果に基づき、前記試験片が前記評価部で破損する際の疲労強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】弾塑性材料の応力−歪み関係を精度高く算出すること。
【解決手段】本発明の応力−歪み関係評価方法は、弾塑性材料の応力−歪み関係の実験値を用いて、弾塑性構成式に含まれる弾塑性材料の材料定数を算出し、算出された材料定数を用いて降伏曲面の移動硬化の収束速さを規定する係数Cを算出し、算出された材料定数と係数Cとを弾塑性構成式に代入することによって、弾塑性材料の応力−歪み関係を算出する。これにより、降伏曲面の移動硬化の収束速さを規定する係数Cが応力状態によって変化することになるので、弾塑性材料の応力−歪み関係を精度高く算出することができる。 (もっと読む)


【課題】水中に存在する岩盤又は岩石の品質評価を簡易に行うことができる品質評価方法及び品質評価装置を提供する。
【解決手段】水中の自然由来の岩盤Rの品質を評価する品質評価方法であって、海底に存在する岩盤Rに、加速度センサー11bと球面形状の打撃面11dとを有するハンマー11の打撃面11dを衝突させ、加速度センサー11bで得られる加速度データを取得する加速度データ取得工程と、加速度データに基づき、Hertzの弾性接触論を用いて岩盤Rの変形特性をコンピュータ23に演算させる変形特性演算工程と、変形特性演算工程で得られた変形特性に基づいて、コンピュータ23が岩盤Rの品質を判定する品質判定工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】FRP材の損傷パラメータを簡便に同定できるFRP材の損傷パラメータ同定方法を提供する。
【解決手段】FRP材のミクロ構造を模して、繊維と樹脂を区別したミクロ構造モデルを作成し、作成したモデルを解析してミクロ構造モデルの応力−ひずみ曲線を求め、その応力−ひずみ曲線からFRPの弾性率、最大応力、および損傷領域の面積を求め、他方、求めたFRPの弾性率、最大応力、および仮に設定した損傷パラメータを用いて繊維と樹脂を区別しない1要素モデルを作成し、作成したモデルを解析して1要素モデルの応力−ひずみ曲線を求め、その応力−ひずみ曲線から1要素モデルの損傷領域の面積を求め、しかる後、損傷パラメータを修正しつつ1要素モデルの解析を繰返し、1要素モデルの応力−ひずみ曲線の損傷領域の面積が、ミクロ構造モデルと同じになるように、FRP材の損傷パラメータを同定する。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比べて、ポリマー成分及びフィラーの平衡状態を高精度に再現できるフィラー充填ポリマーの平衡モデルの作成方法を提供する。
【解決手段】計算機上で、ポリマー成分及びフィラーの平衡状態を再現することで、フィラー充填ポリマーの物性についてシミュレーションを行う方法であって、前記ポリマー成分及び前記フィラーのモデルをそれぞれ用意するステップと、前記ポリマー成分モデルと前記フィラーモデルとを混合するステップと、前記フィラーモデルに前記ポリマー成分モデルが結合した状態を作成するステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より現実に近い応力腐食割れの進展を定量的に予測し、定期検査の実施計画を効果的に策定することができるタービンの保守管理技術を提供する。
【解決手段】タービンの保守管理システム10は、境界係数KI-IIを保存する演算パラメータ保存部23と、第1き裂進展速度bIの演算部11と、き裂長さaI(tn)の演算部12と、応力拡大係数K(tn)の演算部13と、応力拡大係数K(tn)及び境界係数KI-IIの大小関係を判定する領域判定部14と、第2き裂進展速度bIIの演算部15と、前記判定において応力拡大係数K(tn)が境界係数KI-IIより大なりを示したところでき裂長さaII(tn)を演算する演算部16と、き裂長さaII(tn)が限界き裂サイズayに到達したか否かを判定する限界判定部17と、このき裂長さaII(tn)が限界き裂サイズayに到達するまでの時間tyを出力する到達時間出力部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高Cr鋼からなる金属部材のクリープ損傷の早期検出を実現し、保守管理に必要な時間を確保する。
【解決手段】火力発電所用ボイラの蒸気配管Pの外表面に、溶接部Wを挟んで複数の計測用突起10が形成されている。クリープ損傷評価装置12は、過去の計測値に基づいて作成され、蒸気配管Pの溶接熱影響部HAZの歪と寿命消費率との相関関係を示す相関マップ14が記憶された記憶部16と、計測用突起10間の間隔2Lの計測値が入力され、蒸気配管Pの外表面のクリープ歪を算出するクリープ歪計測部18と、有限要素法(FEM)を用い、間隔2L間のクリープ歪から溶接熱影響部HAZの内外表面及び板厚内部のクリープ歪を算出する第1推定部20と、前記クリープ歪及び相関マップ14から、溶接熱影響部HAZの内外表面及び板厚内部の寿命消費率を推定する第2推定部22とからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリートの硬化過程におけるエネルギー状態を勘案することでコンクリートに対するひび割れ対策を高精度に、かつ一般的に適用しうる方法で講じ得るコンクリートのひび割れ抑制方法の提供を目的にしている。
【解決手段】本発明によるコンクリートのひび割れ抑制方法は、拘束状態下にあるコンクリート硬化体において、コンクリートから外界に放出される発熱エネルギー、化学的作用で拘束力を発揮する力学エネルギー及びコンクリート自体に機能する内部エネルギーから成る総エネルギーが一定値とすることに基づく解析結果でひび割れ対策を構成することで、コンクリートのひび割れ形状を高精度に予測して的確なひび割れ対策を効果的に講じることを可能にしている。 (もっと読む)


【課題】所定の小型試験片を用いた引張試験を行うことによって、溶接熱影響部に欠陥を有する鋼構造物の、安全性と経済性の両立が図られた使用限界予測方法を提供する。
【解決手段】鋼構造物と同じ材質及び同じ板厚で、前記鋼構造物に発生した欠陥と同じ寸法の切欠を付与した小型試験片を用い、該小型試験片に再現熱サイクルを付加した後に引張試験を行い、得られた延性亀裂長さΔa及び局所くびれ量Rと、前記小型試験片の初期の板厚と初期欠陥深さとの差tとから有効延性破壊パラメータαeffを算出した後、該有効延性破壊パラメータαeffと、有効開口変位δeffとの関係から、延性破壊抵抗曲線を導出し、得られた延性破壊抵抗曲線における有効延性破壊パラメータαeffの値が、1.0に達するときの有効開口変位δeffを前記限界有効開口変位と定めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】任意の加工仕上がりを有する機械部品の低サイクル域における疲労寿命を簡便に評価できる加工仕上がりに基づく疲労強度推定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】リファレンス材の修正グッドマン線図を作成しておき、他方、疲労強度と硬さとの関係式を求めると共に、疲労強度と粗さとの関係式を求めておき、機械部品の表面加工層の残留応力σresと硬さHvと粗さRaとを測定した後、硬さHvを用いて疲労強度と硬さとの関係式から硬さ係数αを求めると共に、粗さRaを用いて疲労強度と粗さとの関係式から粗さ係数βを求め、次に、残留応力σresを、機械部品に作用する平均応力σmと共に修正グッドマン線図に入力して、残留応力作用時の疲労強度Δεtを求め、求めた残留応力作用時の疲労強度Δεt,resに硬さ係数αと粗さ係数βとを乗算して機械部品の疲労強度Δεt,wrkを求める。 (もっと読む)


【課題】多様な固定治具を考慮しつつ、正確かつ高速に物品の強度を解析する。
【解決手段】サスペンションメンバの小規模モデル52を読み取り(300)、負荷加重の付与位置P、締付位置、サスペンションメンバと固定治具との剛性同定点Aを設定し(302,304)、サスペンションメンバに負荷加重付与したときの反力Fを求め(306)、実際の変位量Dを読み取り(314)、バネ定数Kの仮想バネが固定治具に代替できるまで処理を繰り返し(316〜322)、固定治具についてバネ定数Kを有する仮想バネに設定する(324,326)。これにより、解析精度を確保しつつ短時間で詳細な解析が可能になる。 (もっと読む)


【課題】クリープ曲線の任意の部分からひずみ速度変化を評価し、クリープ曲線全体とクリープ寿命を予測する方法を提供する。
【解決手段】材料をクリープ試験して、クリープひずみの時間依存曲線を求める第1工程と、得られたクリープ曲線からクリープひずみとひずみ速度の関係を求める第2工程と、対数ひずみ速度をひずみ関数とみなして差分又は近似して得た曲線から、任意のひずみ部分における微分値dを求める第3工程と、前記の差分又は近似して得た曲線から任意のひずみ部分における曲率即ちひずみ加速因子αを求める第4工程と、ひずみ加速因子αの定義式から得られる微分方程式に、求めたd、α値を代入し積分してクリープ曲線を得る第5工程と、からなるクリープ曲線の予測方法。ひずみ速度が急激に大となる時間を破断時間とみなすクリープ寿命の予測方法。 (もっと読む)


【課題】有限要素法を用いたレーザ重ね溶接継手の強度評価方法を提供する。
【解決手段】以下の手順によりレーザ重ね溶接継手の強度評価を行う。手順1:レーザ重ね溶接継手を構成する上下の金属板とレーザ溶接部のFEMモデルを作成する。手順2:前記モデルで構造解析を行い、前期金属板をモデル化したシェル要素と前記レーザ溶接部をモデル化したシェル要素の共有節点の位置で、前記金属板のシェル要素から応力を算出する。手順3:算出された前記応力から評価応力を算出し、端部を除いたレーザ溶接部の評価応力分布を求める。手順4:前記評価応力分布からレーザ溶接部端部の評価応力を外挿により求めて、溶接部全長の評価応力分布を作成し、強度評価を行う。 (もっと読む)


【課題】変性ポリマーとフィラーとを含有する高分子材料について、結合条件を設定した粗視化分子動力学法に基づいて計算によって、該変性ポリマーと該フィラーとが結合した数値解析モデルを作成する方法であって、計算の収束速度が速く、かつ、不自然な状態が生じないモデル作成方法を提供する。
【解決手段】変性ポリマーとフィラーとを含有する高分子材料のモデルを作成するモデル作成方法において、該変性ポリマーと該フィラーとの間に結合距離を設定せずに、該変性ポリマーと該フィラーとの間の相互作用のみを他の粒子間の相互作用よりも大きくさせた状態で相互作用を働かせる分散工程と、前記変性ポリマーとフィラーとの間の結合距離を設定し、前記変性ポリマーとフィラーとの間の相互作用を前記分散工程よりも小さくさせた状態で粒子間に相互作用を働かせる反応工程とを有することを特徴とするモデル作成方法。 (もっと読む)


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