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Fターム[2G064CC30]の内容

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Fターム[2G064CC30]に分類される特許

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【課題】回転機械の稼働中に発生する動作音を、動作音が含む特定の周波数成分に着目して解析することにより、回転機械の部品に摩耗が生じているか判定する。
【解決手段】回転機械の部品摩耗検出方法であって、前記回転機械の動作音を収集して動作音データとして記録し、記録した前記動作音データを、当該動作音データの周波数特性データに変換し、前記周波数特性データから回転機械の回転周期に対応する周波数である基本周波数の倍数に当たる周波数成分であって、前記動作音中に含まれる、前記回転機械の前記部品の摩耗発生に関連して異音が発生する周波数である特徴周波数成分を経時的に抽出し、前記抽出した特徴周波数成分のデータと、最初に抽出した特徴周波数成分のデータとを、両者に含まれる前記特徴周波数の基本周波数と前記特徴周波数の最高周波数との間に存在する周波数成分について比較する。 (もっと読む)


【課題】モータまたは負荷の慣性モーメントの値がずれても振動状態を精度良く検出し、素早く異常を察知して騒音や機械系の損傷等を防止することができるフィードバック制御系の振動検出装置および振動検出装置を備えたモータ制御装置を提供する。
【解決手段】負荷を連結したモータを制御対象とする制御装置の振動検出装置であって、制御装置は、制御対象をフィードバック制御してモータを制御する制御器部と、制御装置の出力の上下限ピーク値とそれらの発生時刻に基づいて、振動の発生を判断する振動状態判断部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡略な構造で効果的にアコースティック・エミッションを検出できるアコースティック・エミッション検出器を提供する。
【解決手段】アコースティック・エミッション検出器は,アコースティック・エミッションにより振動する受波板と,前記受波板に光を送出する発光素子と前記受波板からの反射光を電気信号に変換する受光素子とが結合してなる複数の光送受ユニットと,前記複数の光送受ユニットの受光素子の出力を加算する加算部と,を具備し,前記複数の光送受ユニットの発光素子が前記受波板の中心近傍に配置される。 (もっと読む)


【課題】室内評価による加速時タイヤ騒音試験方法を提供する。
【解決手段】ドラム4を一定速度で回転させ回転軸6をドラム4を超える回転速度で回転させたときの第1の騒音レベルを計測する工程と、ドラム4を一定速度で回転させ回転軸6をドラム4の回転速度で回転させたときの第2の騒音レベルを計測する工程と、ドラム4を一定速度で回転させタイヤ3をドラム4の回転に追従させて回転させたときの第3の騒音レベルを計測する工程と、第1の騒音レベルに基づく音圧レベルと第2の騒音レベルに基づく音圧レベルの差分に第3の騒音レベルに基づく音圧レベルを加算する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板単板の磁歪周波数スペクトル特性から積層体鉄心の振動周波数スペクトル特性を予測するための積層体鉄心の振動モデル決定方法を提供する。
【解決手段】積層体鉄心を周波数2f×kの正弦波(f:積層体鉄心励磁周波数、k:整数=1、2、3、・・・)別に機械加振し、その加振周波数2f×k別に2f×m(m=k、2k、3k、・・・)の周波数で積層体鉄心振動の周波数応答を測定するとともに、積層体鉄心を構成する電磁鋼板を単板状態で周波数fで励磁した時に周波数2f×kの間隔で発生する磁歪スペクトルを予め測定して周波数2f×k毎の重みデータ列Wkを得ておき、前記積層体鉄心振動の周波数応答データと前記重みデータ列Wkを用いて、加振周波数2f×k別の周波数応答データの成分同士の重み付き線形和を計算し、この重み付き線形和をもって積層体鉄心を励磁した時の振動スペクトル予測モデルとする。 (もっと読む)


【課題】積層して積層体鉄心を製造するための電磁鋼板として、試行錯誤的な実験を繰り返すことなく、積層体鉄心となった状態での振動・騒音が小さくなるような周波数特性(磁歪振動周波数スペクトル特性)を備えた電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の磁歪周波数特性(磁歪周波数スペクトル特性)を入力として、当該電磁鋼板を積層した積層体鉄心を励磁した時の振動特性(励磁振動周波数スペクトル特性)を予測する振動モデルを作成しておき、その振動モデルを用いて、積層体鉄心となった状態での振動特性(励磁振動周波数スペクトル特性)が所望の制約条件を満足するようになる磁歪周波数特性(磁歪周波数スペクトル特性)を備えた電磁鋼板を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の加速の際の燃焼騒音を定量的に評価する。
【解決手段】内燃機関の加速開始から加速終了までの期間内の複数の時点における燃料消費量の加速開始からの累積量と、それら各時点における燃焼騒音の音圧とをサンプリング計測し、サンプリング値の時系列Piから、加速開始から加速終了までの期間内での累積燃料消費量と音圧との関係を近似する近似直線Lを算定する。そして、近似直線の傾き、近似直線とサンプリング値との残差の標準偏差の多寡に基づき、加速の際の燃焼騒音の上昇の線形性を評価することとした。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器の内部機器に反射板を取り付けることなく、傾きや曲率がある内部機器の振動を検出することのできる原子炉振動監視装置を提供する。
【解決手段】原子炉振動監視装置15は、原子炉圧力容器1の外側表面に設置されて原子炉圧力容器1の内部へ超音波パルスを送信する超音波送信手段3aと、原子炉圧力容器1の外側表面に設置されて、超音波パルスが原子炉圧力容器1内の検査対象2で反射した超音波を含む反射パルスを受信する超音波受信手段3bと、原子炉圧力容器1の壁厚さ、超音波送信手段3aおよび超音波受信手段3bの取り付け位置に基づいて、超音波受信手段3bが受信した反射パルス信号から原子炉圧力容器1の壁内部で生じた反射超音波パルスを特定して削除処理する前処理手段9と、前処理手段9で処理された反射パルス信号から検査対象2の観測時間に基づいて検査対象2の振動を求める演算手段5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、S/N比が良好な微小信号検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】振動の一種である音を対象とした漏水検出装置1は、漏水音集音板12と、漏水音を検出して微小音検出信号を出力する第1のピックアップセンサ13と、第1のピックアップセンサ13の近傍に配置されると共に、第1のピックアップセンサ13と異なる感度で漏水音を検出して微小音検出信号を出力する第2のピックアップセンサ14と、第1のピックアップセンサ13が出力した微小音検出信号と、第2のピックアップセンサ14が出力した微小音検出信号とを差動増幅する差動増幅アンプ15と、フィルタ回路16と、プリメインアンプ17とを備える。 (もっと読む)


【課題】一度の測定で直接音と反射音の寄与の度合いを求めることによって、迅速かつ適切な騒音診断および効果的な騒音対策の実施を可能にする。
【解決手段】音源からの騒音を検出する騒音検出手段と、前記音源の所定位置における音圧信号を計算する音圧計算手段と、音圧信号の大きさから音源の位置を識別する音源識別手段とを有し、一つの音源を分離対象音源に選定する分離音源選定手段と、分離音源選定手段で選定された分離対象音源の音圧信号を目標信号とし、分離対象音源以外の音源の音圧信号を対応する適応フィルタに入力し、適応フィルタの出力と前記目標信号との差が最小になるように前記各適応フィルタの係数を更新する音源分離手段と、寄与度出力手段を有し、適応フィルタの出力と前記目標信号との差がある一定値に収束したときの前記各適応フィルタの出力信号と残差信号により、前記分離音源選定手段で選定された音源位置からの反射音の寄与度と直接音の寄与度を出力する。 (もっと読む)


【課題】車両の速度等の走行条件を確認しながら異音の発生の有無を判定することにより判定の精度を向上させることのできる異音判定装置を提供すること。
【解決手段】異音判定装置10は、車両1の車内で集音する車内音計測器20と、前記車両が所定の走行条件を保って走行しているか否かを判定する走行状況判定部44と、前記走行状況判定部により前記走行条件が保たれている状態で、前記車内音計測器により計測された車内音データに基づいて異音が発生したか否かを判定する異音発生判定部53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】音と振動とが同時に観測されたときに、観測された音が観測された振動源の発生する音かどうかを判別することのできる方法とそのシステムを提供する。
【解決手段】マイクロフォンM1〜M5を備えた音圧レベル測定手段11と、振動センサG1〜G4を備えた振動レベル測定手段12とを用いて、音源から伝搬する音と振動源から伝搬する表面波の振動とを同時に測定して、上記音の音圧レベルのデータから得られた音源方向の水平角θと上記振動の振動レベルのデータから得られた振動源方向の水平角θ’の方向とを比較して、観測された音が、音の発生を伴う振動源からの音であるか、あるいは、振動を伴わない音源からの音であるかの判定や、振動源が音を伴わない振動源であるかどうかの判定を的確に行うができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 閉空間での機構部品の診断、該当機構部品の位置特定に際し、筐体内に入り込んでくる環境音などの不特定な要因の影響による解析精度の低下を防ぐ。
【解決手段】 筐体の外部の環境音から第2の音響信号を生成する第2の音響センサ(マイクロホン5)を備え、演算手段(演算デバイス7)は、所定の位置関係にしたがって複数配置され、筐体内部に実装された回転を伴う機構部品の動作音から第1の音響信号を生成する第1の音響センサ(マイクロホン1〜4)から取得される第1の音響信号から筐体内部に入り込む第2の音響信号を除去して第3の音響信号を生成し、当該第3の音響信号を周波数解析して機構部品の診断および該当機構部品の位置特定を行う。 (もっと読む)


【課題】成膜において発生する搬送ローラ上でのフィルムのスリップ検出方法及び検出装置と、このスリップの検出結果に基づいて、成膜工程でのフィルムの搬送状態を監視し、搬送時のフィルムに掛かる張力などの条件を制御することで、スリップの発生を抑制し、スリップによる傷の発生を防ぐフィルムの成膜装置を提供する。
【解決手段】皮膜を表面に備えるフィルムを、少なくとも2個の搬送ローラを介して搬送するフィルム搬送装置に用いられるフィルムのスリップ検出方法であって、前記少なくとも2個の搬送ローラ間を搬送されるフィルムに付加した振動波の変化から、前記搬送ローラで発生する前記フィルムのスリップ状態を検出することを特徴とするフィルムのスリップ検出方法。 (もっと読む)


【課題】日常の巡視時に設備から発生する音を効率的に周波数分析して設備の異常の兆候を精度良く検知して重大事故の発生を未然に防止すること。
【解決手段】設備ごとに定常状態の音データを収集し、該収集したデータを定常部データとして保存する工程と、設備の音データを収集し測定データとして保存する工程と、測定データの定常部と異常推定部を含む部分について周波数スペクトルの相関係数を演算し、該相関係数に基づいて異常の有無を判定するマクロ診断工程と、マクロ診断工程によって異常有りと判定された場合は区分ごとに異常推定部スペクトルと定常部スペクトルの差スペクトルの各値が差データ全体の標準偏差の何倍になっているかを示す標準偏差倍数を演算し、該標準偏差倍数によって異常周波数帯域を特定するミクロ診断工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】管路状空間内を開口端部へ向けて伝搬する平面圧力波の圧力波形測定装置及びその方法を提供する。
【解決手段】該装置は、管路状空間に沿って離間して設けられた複数個の圧力波形測定手段と、圧力波形測定手段によって得られた圧力波形データを管路状空間に沿った基準位置に位相シフトさせて基準位置における、開口端部で反射した反射波を除去した圧力波形を得るデータ処理手段と、からなる。 (もっと読む)


【課題】振動センサの共振特性の影響を含んだ信号でも、従来の有線方式のセンサ出力で診断するQ値と同等の値を確保することのできる転がり軸受診断方法を提供する。
【解決手段】振動センサ1から送信されてきたデジタル化された出力信号を分析して周波数スペクトルを求め、その最大ピーク周波数に対応した振動センサの周波数応答倍率を補正係数αとしてQ値を補正し、この補正されたQa値に基づいて診断を行なう。 (もっと読む)


【課題】干渉させる波動に含まれる雑音を最小限に抑え、干渉計の検出性能を向上させること。
【解決手段】本発明は、レーザ光源1から出射される光について振動ミラー5を介在させた光路と振動ミラー5を介在させない光路とによって構成される干渉計を2つ構成し、この2つの干渉計で各々位相の異なる干渉光を検出することで振動ミラー5の振動を検出する振動検出装置において、レーザ光源1から出射される光のうち、2つの干渉計について各干渉計を構成する2つの光路と同じ反射経路をたどり、干渉を構成しない2つの経路の光を検出するフォトディテクタ13、14、15、16と、2つの干渉計について、各干渉計で検出した干渉光の検出信号からフォトディテクタ13、14、15、16で検出した干渉を構成しない2つの経路の光の検出信号を差し引く差分出力光検出ユニット19、20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】診断対象が稼動中に発する異常音により設備異常診断を行なう際に、当該設備の周辺騒音が診断の外乱となるような場合においても、簡単な構成で、当該設備の稼動音のみを選択的に収集して、異常診断の精度を向上させる。
【解決手段】診断対象設備10の稼動音を収集するための集音マイク12と、周辺騒音を拾うための騒音マイク14とを用いて、該騒音マイク14で拾った周辺騒音を、前記集音マイク12で収集した診断対象からの音に逆位相で加算して、周辺騒音をキャンセルする。 (もっと読む)


【課題】S/N比を向上させたインパルス応答等、伝達特性を測定できるようにする。
【解決手段】測定空間12に配置されたスピーカ13はTSP信号による測定音を発生する。TSP信号の発生間隔は、測定信号発生間隔制御部16で予定時間ずつ増加するように制御される。TSP信号発生指示の出力に同期して、マイクロフォン14は測定音の収録を開始する。被測定信号収録部19はマイクロフォン14の出力波形を取り込む。この出力波形は発音された測定音の収音結果であり、測定空間12の伝達特性に影響されている。畳み込み演算部20は、マイクロフォン14から取り込んだ出力波形にTSP逆フィルタを畳み込んでインパルス応答を生成する。TSP信号は制御された間隔で多数回出力され、これに対するインパルス応答が同期加算演算される。 (もっと読む)


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