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Fターム[2G087AA01]の内容

エンジンの試験 (2,110) | 試験対象:エンジンの種類、対象箇所 (316) | ディーゼルエンジン (35)

Fターム[2G087AA01]に分類される特許

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【課題】製造コストを抑えつつ、自車両において発生した複数種類の異常についての解析を確実に行うことができる車載装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンを制御するエンジンECUでは、噴射供給された燃料が正常に燃焼しない失火異常や、DPFを通過した排ガスが高温となるDPF過昇温異常等の検知が行われる。また、クランクの回転に同期したタイミングで、エンジン回転数,コモンレール圧,排気温等といった車両状態が検出され、該車両状態を示す車両データがRAMに保存される。そして、失火異常またはDPF過昇温異常が検知されると、その原因等の解析に供するため、検知された異常に応じた保存期間,検出周期での車両状態の変化を示す車両データが選択され、EEPROMに保存される。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速に潤滑油中の異物の性状、大きさを検出することができるエンジン用潤滑油の異物検出装置およびエンジンシステムを提供する。
【解決手段】本実施例に係るエンジン用潤滑油の異物検出装置40Aは、ディーゼルエンジン10に供給される潤滑油32の一部を新油32Aとして抜き出す新油分取ラインL11と、ディーゼルエンジン10から排出される潤滑油32の一部を使用油32Bとして抜き出す使用油分取ラインL12と、新油分取ラインL11および使用油分取ラインL12から抜き出した新油32A、使用油32B中に含まれる異物の外形を画像により検出する検出装置41と、を有し、検出装置41で得られた検出結果から使用油32B中に含まれる異物を検出し、かつディーゼルエンジン10の運転継続の可否を判断する。 (もっと読む)


【課題】大型2サイクルディーゼルエンジンのクロスヘッド軸受、クランクピン軸受、主軸受の摩耗を監視するための装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2つのセンサを備え、これらのセンサはエンジンの固定点に対して所定のシリンダにおける下死点レベルを測定するように配置・構成される。装置のコントローラは、各センサから信号を受信し;エンジン動作条件に応じて各信号を補償し;閾値を上回ったか否かを決定し、上回った場合に、前記上回った閾値の標示を発行する;ように構成される。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナに対するピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態を機関運転中に正確に把握しつつ、機関の状態に応じた最も経済的となる運転のための推奨値を算出し得、該推奨値に基づいて経済的運転を行うことができ、運転コスト低減を図り得るディーゼル機関の状態監視運転方法を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10のピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態に関連する複数の計測値をコンピュータ20の記憶領域に保存し、各計測値毎に状態判定を行ってそれぞれの状態指数fを算出し、これに基づいて最適経済運転に必要となる、シリンダに対する潤滑油の注油率の推奨値、燃料噴射時期の推奨値及びシリンダ投入空気温度の推奨値を算出し、該推奨値を操作員に提示しつつ、該推奨値に見合った制御信号を制御装置30からディーゼル機関10へ出力するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、通信衛星を用いずに外洋を航行中の船舶の遠隔監視又は遠隔診断を可能とする船舶遠隔監視診断システム及び船舶遠隔監視診断方法を提供することである。
【解決手段】船舶遠隔監視診断システム10は、第1船舶1−1と、第2船舶1−2、1−3と、陸上に設けられたコンピュータシステム2、3とを具備する。第1船舶1−1は、第1船舶1−1の状態に関する船舶状態データを無線送信する。第2船舶1−2、1−3は、船舶状態データを無線中継する。コンピュータシステム2、3は、船舶状態データを保存する。 (もっと読む)


【課題】噴射装置から噴射される流体の噴射方向を精度良く測定することができる噴霧測定方法及び噴霧測定装置を提供する。
【解決手段】制御装置10は、実空間上で噴口32から燃料を噴射した際に面状光20上に形成される噴霧断面画像40を取得し、噴霧断面画像40上で抽出した噴霧断面像40aに対応する重心算出領域Dを可変設定するとともに、可変設定された重心算出領域D内の各画素の輝度を重みとして当該重心算出領域Dの重心位置Pgを算出し、重心算出領域Dの重心位置Pgと中心位置Pcとが設定誤差範囲内で一致するときノズル31から重心位置Pgに向かう方向を噴霧方向として特定する。これにより、インジェクタ30から噴射される燃料の噴射方向を精度良く測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 演算器に導入される信号からノイズを除去して、データ数を減少させた場合にも誤差のない容積型機械の作動状態を測定する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 運転状態にある容積型機械における行程サイクルに関連した信号の成分を求め、それらを演算器17で合成して作動状態を表わす信号を求める容積型機械の作動状態測定方法であって、前記行程サイクルに関連した信号はLPF(ロ−パスフィルタ)14によるフィルタリング処理と燃焼のTDCを基準とするゲート幅の中でサンプリングするサンプリング処理との2つの処理を受けた信号であること。 (もっと読む)


【課題】噴射装置から噴射される流体の噴射方向を精度良く測定することができる噴霧測定方法を提供する。
【解決手段】制御装置10は、実空間上で噴口32から燃料を噴射した際に面状光20上に形成される噴霧断面画像40を取得するとともに、仮想空間上において、噴口32を基点とする円錐状の噴霧モデル25を定義して当該噴霧モデル25に2次元ガウス分布等からなる濃度分布を付与し、噴霧モデル25の角度を変化させて当該角度毎に噴霧モデル25が面状光20上に形成し得る濃度分布を疑似噴霧像26としてそれぞれ演算し、噴霧断面画像40上で抽出した噴霧領域23内で各疑似噴霧像26とのマッチングを行い、噴霧断面画像40上のパターンと最も一致する疑似噴霧像26に対応する噴霧モデル25の中心軸Omの指向方向を燃料の噴射方向として特定する。 (もっと読む)


排ガスサンプルを採取する装置は公知である。通常使用されているCVS装置では、排ガス通路(4)排ガス入口(2)を介して第1の排ガス源(6)と流体を通すように接続されていて、空気フィルタ(16)を介して周囲空気を吸い込む空気通路(10)が第1の混合ゾーン(22)に開口していて、この第1の混合ゾーンは希釈トンネル(24)に移行していて、この希釈トンネル(24)からサンプルが採取される。本発明の構成では、当該装置は、第2の排ガス入口(34)を介して第2の排ガス源(36)と流体を通すように接続されている第2の排ガス通路(38)と、第2の混合ゾーン(48)とを有しており、希釈された排ガス・空気質量流が選択的に第1の排ガス源(6)か又は第2の排ガス源(36)から、希釈トンネル(24)内に、かつサンプル採取プローブ(26)に流れるようにした。本発明による装置は、ディーゼル機関及びオット機関を接続するために適しており、ディーゼル機関及びオット機関の排ガスはただ1つのサンプル採取箇所だけを介してかつ1つの希釈トンネルと1つのポンプだけを用いて、1つの共通の装置において採取及び分析することができる。
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【課題】エンジン制御装置に格納されて使用される制御マップを作成するにあたり実施される試験を効率的に行うこと。
【解決手段】トルクと回転数とで特定される複数のモード点について実験計画法を実施し、制御因子の候補の中から所定のエンジン特性要求を満足する制御因子を選択する第1処理部22と、複数の第2追加試験点を設定する第2設定部24と、第2追加試験点において所定のエンジン特性要求を満足すると推定される少なくとも2つの制御因子を抽出する抽出部25と、各第2追加試験点について、抽出部25によって抽出された制御因子の中から所定のエンジン特性要求を満足する制御因子を選択する第2処理部26と、第1処理部23、第2処理部26の結果を用いて、トルクと回転数とエンジン特性値の関係を表わす第1応答曲面を作成する第1応答曲面作成部27とを具備するマップ作成支援装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】オンラインでその運転中の燃焼室熱負荷増大による信頼性低下を未然に防ぎ、エンジンの信頼性を向上することができるディーゼルエンジン燃料健全性制御システム及びディーゼルエンジン燃料健全性評価方法を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン(D/E)の燃料F中の密度をリアルタイムで計測する密度計測器11と、ディーゼルエンジン(D/E)の燃料F中の残炭素量(MCR:micro carbon residue)をリアルタイムで計測するMCR計測器12と、燃料F中の密度及び残炭素量(MCR)の値を求めた結果、予め求めた密度とMCRとの特性マップの健全性の範囲外の場合に、ディーゼルエンジン運転モードを変更させる制御装置(CPU)13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】エンジン燃焼の前後において炭素および酸素の原子数(モル数)に変化がないことに着目して、燃料成分および排ガス分析結果から固体炭素(PM)への反応速度およびNOへの反応速度を算出し、該反応速度に基づいて、排出黒煙およびNOの低減、さらに燃費向上に適するディーゼルエンジンの制御パラメータを設定することを目的とする。
【解決手段】排ガス成分分析の結果から炭素の主反応物(CO)および副反応物(固体炭素)の反応速度を求め、さらに酸素の主反応物(CO)および副反応物(NO)の反応速度をそれぞれ求め、求めた前記炭素の主反応物への反応速度および酸素の主反応物への反応速度を上げるように、さらに炭素の副反応物への反応速度および酸素の副反応物への反応速度を下げるようにエンジン制御パラメータの最適な組み合わせをタグチメソッドの手法を用いて選定する。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒の劣化診断を精度よく行う。
【解決手段】内燃機関1の排気通路10に設けられ、所定温度以上の場合に排気中の未燃炭化水素を酸化する酸化機能を有する触媒11の診断装置において、排気温度Texhと排気流量Qexhとの積である排気熱量hを触媒11の入口側及び出口側の排気通路についてそれぞれ算出する排気熱量算出手段9と、入口側および出口側の排気熱量hin、houtに基づいて触媒11での酸化反応熱量haを推定する酸化反応熱量推定手段9と、酸化反応熱量haに基づいて触媒11の劣化の有無を判定する劣化診断手段9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 オートフレッタージ処理における圧力計の故障、特に圧力計測システムを構成する圧力センサー異常等によって発生する処理圧力の不足や過剰を防ぎ、所望する処理圧力を確実にかつ精度よくワークに作用させることができる、ディーゼルエンジン用高圧燃料配管のオートフレッタージ処理における処理圧力の検出方法を提供する。
【解決手段】 ディーゼルエンジン用高圧燃料配管内に高圧の処理圧力を付与してオートフレッタージ処理を施すオートフレッタージ処理装置の処理圧力を検出する方法において、前記処理圧力を検出する圧力計を、高圧流体回路の前記高圧燃料配管の下流側に該高圧燃料配管に近接して少なくとも2台設置し、前記少なくとも2台の圧力計にてオートフレッタージ処理圧力を計測することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長手方向掃気式2ストローク大型ディーゼルエンジンの掃気行程の行程パラメータを最適化する掃気性能監視システムに関する。
【解決手段】大型ディーゼルエンジンはシリンダ内で滑り面に沿って下死点と上死点の間で前後に動作可能であるように配置されているピストンを含み、燃料は噴射ノズルによって大型ディーゼルエンジンのシリンダに送り込まれる。所定量の掃気を供給するためにシリンダの給気領域に掃気スロットが設けられ、燃焼ガスを排出するためにシリンダのシリンダカバーに出口弁が設けられる。運転状態では新鮮な空気が排ガスターボ過給機によって吸引され、掃気として所定の給気圧で掃気スロットを介してシリンダに供給され、シリンダ内で掃気及び燃料から点火混合気が生成される。大型ディーゼルエンジンのシリンダの掃気性能を評価するためにシリンダの滑り面に少なくとも第1の酸素センサ及び第2の酸素センサが設けられる。 (もっと読む)


少なくとも2つの異なるシリンダ関連温度からの情報に基づいて、スカッフィング前事象の特徴的な温度変動を認識することによって、大型マルチシリンダ 2サイクルディーゼルエンジンにおけるスカッフィング前事象を検出するための方法が提供される。シリンダ関連温度は、異なる位置で取られ、異なる媒体に関連してもよい。 (もっと読む)


他のシリンダの平均温度または平均温度経過に対する、あるシリンダの温度または温度経過の差を認識することに基づく、大型多気筒2サイクルディーゼルエンジンにおけるスカッフィング前事象の検出のための方法。スカッフィング前事象の検出後に自動的な対策がとられうる。その対策は自動的に終了されうる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのシリンダスリーブおよびピストン間に作用する摩擦力を測定する摩擦力測定装置において、摩擦力の測定精度に影響を及ぼさずにスリーブの交換を容易に行えるようにする。
【解決手段】 エンジンEのシリンダブロック11の内部に設けられたシリンダスリーブ16を、内周面をピストン17が摺動するインナースリーブ32と、インナースリーブ32の外周面を覆うアウタースリーブ31とで構成し、インナースリーブ32をアウタースリーブ31に固定し、摩擦力を測定するセンサ39を有する固定部材19をアウタースリーブ31を介してシリンダブロック11に固定したので、インナースリーブ32を交換する際に、センサ39を有する固定部材19とアウタースリーブ31とを取り外す必要がなくなり、インナースリーブ32の交換が容易になるだけでなく、インナースリーブ32を交換する度にセンサ39の調整を行う必要がなくなって利便性が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態の異常原因を容易に特定できる内燃機関異常診断装置およびそれを用いた異常診断方法を提供する。
【解決手段】異常診断装置は、エンジンの回転変動、燃料噴射弁の噴射量補正量、OBD失火判定履歴の各項目について、燃料噴射弁の噴射状態を、no problem、probable、highly probableに分類した結果から、各気筒の燃料噴射弁の噴射状態を分類する。異常診断装置は、圧力センサが検出する気筒内圧に基づいて、気筒内の圧縮状態を、no problem、probable、highly probableに分類する。異常診断装置は、各気筒における燃料噴射弁の噴射不良の診断結果と、気筒内の圧縮低下の診断結果とをモニタに表示する。モニタに表示された診断結果を比較し、内燃機関の運転状態の異常原因が燃料噴射弁の噴射不良か、気筒内の圧縮低下であるかを特定する。 (もっと読む)


【課題】点火用流体燃料噴射装置のための検査方法を実現する。
【解決手段】点火用流体燃料噴射装置のための検査方法に関し、多燃料機関の駆動段階の間、点火用流体燃料噴射装置の噴射時間が変えられる。噴射時間の変化によって、シリンダーの燃焼室には、より多くの点火用流体燃料あるいはより少ない点火用流体燃料がもたらされ、当該シリンダーの排ガス温度の平均値mは上昇あるいは下降する。当該方法により、液体燃料駆動の際に正しく機能していない点火用流体燃料噴射装置を見分けることが可能となる。 (もっと読む)


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