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Fターム[2G088GG01]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定手段 (6,504) | 計数管(電離箱を含む) (241)

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【課題】従来、実験的に求めることのできなかった計算パラメータを、実験的に決定することができるようにするとともに、放射能絶対値を実験結果より求め、さらに、見かけの放射能のフィッティングを排除して、放射能絶対値の測定不確かさを向上せしめると共に、放射能測定装置に対する校正不確かさも向上せしめる。
【解決手段】測定する核種を液体シンチレータと混合して放射線源10とし、これを3つの光検出器(光電子増倍管20、30、40)で測定する、液体シンチレーションによる放射能絶対測定方法において、一方の軸を計数効率又は計数率、他方の軸をTDCR値とする(計数効率又は計数率、TDCR値)平面上で、理論計算値と実験計数値の整合性を表す評価指標RDを設定し、該評価指標RDを用いて、理論計算値と実験計数値の差異を最小にする、クエンチングの度合いを示すパラメータ(kB値)と放射能絶対値Aを繰り返し計算により求める。 (もっと読む)


【課題】放射線ビームの線量分布測定を高精度に行うことを目的とする。
【解決手段】平行平板電離箱104の複数を積層状に保持するホルダー108を備え、ホルダー108は、平行平板電離箱104のそれぞれの間に空間を形成するスペーサ120を有し、平行平板電離箱104は、その内部に電離箱空洞202を形成する電離箱ケース201と、電離箱空洞202に接する電離箱ケース201の内面に形成された電離箱電極203とを有し、電離箱電極203は、信号が入力される信号電極203aと高圧電位が入力される高圧電極203bを有し、これらの複数の平行平板電離箱とホルダーは水103中に配置される。 (もっと読む)


【課題】諸要因により製作した計測器の放射線阻止能が必ずしも水と一致しない場合でも、製作後において、放射線阻止能を水と一致するよう調整できる放射線計測器を提供する。
【解決手段】ヒンジ部材駆動機構900がスペーサ303のヒンジ部材310を駆動すると、ヒンジ部材310は長穴603に沿って摺動する。このとき、全てのヒンジ部材310は常にZ方向の同じ位置に維持され、全てのスペーサ303は同じ角度だけ開かれるため、基板A301と基板B302との深部方向の間隔(電離層の厚み)は、等間隔を維持する。これにより、電離箱(センサー)1層の照射方向寸法を調整する。放射線計測器(積層電離箱)101は電離箱が隙間なく積層されたものであり、電離箱の寸法が放射線計測器101の計測間隔となる。このように放射線計測器101の計測間隔を調整できる。 (もっと読む)


【課題】治療照射中においても粒子線の深さ方向線量分布を測定できる深さ方向線量分布測定装置、粒子線治療装置及び粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】照射野形成装置20はブロックコリメータ45のコリメータ部材44b上流側に取り付けられた複数電離箱型検出器30を備える。検出器30は、ビームの飛程を連続的又は段階的に変更する遮蔽体33とその後段に電離箱37を複数設置した構造を有し、信号処理装置31と共に深さ方向線量分布測定装置39を構成する。照射野形成装置20内に到達した粒子線の一部はビーム通路48を通過して患者60に照射され、残りの粒子線の一部が複数電離箱型検出器30に入射し、電離箱37内で電荷が発生する。個々の電離箱37内で発生した電荷量に基づいて、信号処理装置31で深さ方向線量分布が求められる。 (もっと読む)


【課題】コストの増加を抑制しつつ、放射線検出装置の検出面を大面積化しても、バックグラウンド計数を低減できるようにする。
【解決手段】放射能汚染検査装置に、放射線検出器と放射線入射位置測定手段8と検出領域設定手段15と放射能算出部16とを備える。放射線検出器は、陰極である第1の電極2内の空間を線状に延びる抵抗性電極である第2の電極3を備えている。放射線入射位置測定手段8は、放射線検出器から伝達される第2の電極3の両端の信号強度の比から第2の電極3が延びる方向の放射線入射位置を求める。検出領域設定手段15は、2つ以上の検出領域を信号処理によって設定する。放射能算出部16は、検出領域毎に設定されたバックグラウンドに基づいて被検体の放射能を算出する。 (もっと読む)


【課題】汚染検査や線量検査の測定値のトレーサビリティを確保することが可能で、人為的ミスを防止することが可能な検査データ収集システム及び検査データ収集方法を提供する。
【解決手段】検査データ管理サーバ4Aは、通信ネットワーク3を介して、現場の携帯情報端末103と通信可能に接続している。携帯情報端末103は、測定器101の測定値を、USBケーブル18を介して取得する。携帯情報端末103は、RFICタグR/W29を有しており、測定器101に貼付されたRFICタグ19の識別情報を取得して、検査データ管理サーバ4Aの測定器DB42から当該の測定器101の測定器情報を送信させる。携帯情報端末103は受信した測定器情報にもとづいて測定器101が校正有効期間内であるかを判定し、有効な場合に、測定器101から取得した測定値に、測定器ID、検査員ID等を付して、検査データ管理サーバ4Aに送信して、蓄積させる。 (もっと読む)


【課題】外来ノイズの混入を容易に、かつ、確実に防止することができる放射線モニタを提供すること。
【解決手段】放射線モニタ10は、放射線を検出可能な放射線検出部を備える放射線検出器11と、放射線検出部を除きその検出器と同一の構成からなる、放射線を検出不可能なダミー放射線検出器12と、を備える。そして、放射線モニタ10は、放射線検出器11によって送信された検出器信号及びダミー放射線検出器12によって送信されたダミー検出器信号を受信し、検出器信号の受信時に当該検出器信号と同時にダミー検出器信号を受信したか否かを判定し、同時でないと判定した場合には、検出器信号を出力する。そして、放射線モニタ10は、同時であると判定した場合には、検出器信号をノイズと判断し、検出器信号を出力部132に出力しない。 (もっと読む)


【課題】ビームに対する設置位置を確認可能な積層型放射線計測装置を低コストで提供することを課題とする。
【解決手段】放射線に対して反応するセンサー203を放射線の進行方向へ複数積層した放射線計測装置101であって、センサー203は、このセンサー203の中心を含む領域(中心領域)401と中心領域401を取り囲む他の領域402とに分割され、中心領域401で計測された信号と他の領域402で計測された信号とを独立して計測することを特徴とする放射線計測装置によって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの線源と異なるシンチレータの組み合わせにより複層膜厚の同時独立算出を可能にした放射線測定装置を提供する。
【解決手段】 同一線源から照射された放射線を被測定物に照射して透過させ、透過した透過線量から被測定物の物理量を測定する放射線測定装置において、透過した放射線を材質または厚さを含む種類の異なる複数の検出器により検出する。 (もっと読む)


【課題】線源の安定化をはかり、透過線量の測定結果から線量変動による測定誤差補正することで高精度な測定を実現し、検査装置の低価格化、計測感度向上、X線源の低出力化を図ることにより線源の長寿命化を図った放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線源と、この放射線源から所定の距離を隔て配置された放射線検出器と、前記放射線源と放射線検出器の間の放射線の光路中に配置された被検査物からなり、
前記被検査物を透過して減衰する前記放射線の強さを検出して前記被検査物の物理量測定を行う放射線検出装置において、
前記放射線源と被測定物の間に放射線の入射窓及び出射窓を備えた密閉構造の透過型電離箱を設け、前記被検査物に照射される前の放射線量を検出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】放射線入射により微小な電離電流信号を発生する電離箱及びその微小な電離電流信号を変換する信号変換器の電磁誘導ノイズの影響を低減する放射線モニタを得る。
【解決手段】電離箱1、高電圧ケーブル2、電流信号ケーブル3、信号変換器4、複合ケーブル5のすべてを、アウターシールド(11、21、31、41、54)とインナーシールド(12、22、32、42、451a、451b、451c、511、521)の二重シールドで電磁遮蔽した構造とした。 (もっと読む)


本発明は、ビームのライン制御の分野、特に、イオン化ビームおよび前記ビームの磁場によって堆積する線量の測定を可能にする複数の電離箱を備える装置に関する。少なくとも1つの電離箱が、厚さが100nm以下の支持フィルムから形成される。
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イオン誘起衝突電離検出器及びその使用に関するシステム、デバイス、及び方法が開示される。或る特定の実施の態様では、検出器は、1つ又は複数のウェルを有する誘電体層を備えることができる。ウェルの開口を収容するためのアパーチャを画定するアノード層を、誘電体層の一方の面上に配設することができ、固体抵抗性カソード等のカソードを、ウェルのそれぞれにおいて電界を与えるように、他方の面上に配設することができる。ウェル寸法等の種々の設計パラメーター並びに圧力及び高電圧等の動作パラメーターが開示される。或る特定の実施の態様では、こうしたイオン検出器は、正イオン等の電離生成物を検出するために、低圧ガス容積に結合することができる。こうしたシステムは、単一イオン計数能力を提供するように構成することができる。イオン検出器を実装することができる種々の例示的な用途も開示される。 (もっと読む)


N×M画素に細分された放射線検知デバイスは、衝突放射線を電気信号に変換するための変換部(6)と、処理部(7)であり、画素ごとに、画素に対するカウンタの比が少なくとも2に等しいように異なる領域に関連する少なくとも2つのカウンタと、画素ごとに、画素および隣接する画素の検出情報を考慮に入れながら画素および隣接する画素からの検出情報を受け取り、検出値を選択したカウンタに割り振る調停回路とを有する、処理部(7)とを含む。
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本発明は、少なくとも二つの電離箱を含む、ソースからのエネルギー粒子ビーム用の線量測定デバイスに関し、各電離箱は収集電極及び分極電極を備え、各電離箱の電極は流体を含むギャップによって離隔されていて、単一のソースからのエネルギービームが電離箱を通過する。本デバイスは、電離箱が異なる電荷収集効率係数を有することを特徴とする。ビームによって付与された線量率用の計算アルゴリズムは、本デバイスの各電離箱の出力信号の測定、及び第一の電離箱に対する利得係数に基づき、その利得係数は、電離箱の内部パラメータ及び/又は外部パラメータに基づいて理論的に予め求められる。
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【課題】陽子線を用いた場合であっても、放射線照射装置が水中に形成する3次元の線量分布を一度に計測し、計測時間を短縮する。
【解決手段】複数のイオンチェンバー210を積層した放射線計測装置であって、イオンチェンバー210は、放射線の入射により発生した信号を取り出す信号取り出し電極と、信号取り出し電極と対向して配置される電圧印加電極と、イオンチェンバー及び他の前記イオンチェンバーの間に配置され、イオンチェンバーの放射線阻止能に関する水等価厚と放射線拡散量に関する水等価厚を一致させる調整体を備える。 (もっと読む)


【課題】線量分布測定において高分解能と高精度を両立できる電離箱検出器および線量分布測定装置を提供する。
【解決手段】アレイチェンバ1は、複数の検出セルを備えた電離箱検出器であって、各検出セルで共用される共通電極12と、共通電極12に対向して、各検出セルごとに配置された複数の分割電極101a,101b…101zと、各分割電極に接続された複数の信号線103a,103b…103zと、各信号線の近傍にそれぞれ配置された複数のダミー信号線104a,104b…104zとを備える。演算・表示装置28は、検出セルごとに信号線の積分値からダミー信号線の積分値を引き算して、ノイズキャンセルを実行する。 (もっと読む)


【課題】 陽電子放射断層診断装置において使用される18F FDG(フルオロデオキシグルコース)を合成する合成室内から発生するガス状の放射性物質を監視しつつ効率よく捕集できる合成室を提供する。
【解決手段】 陽電子放射断層診断装置において診断薬として用いられる18F FDG(フルオロデオキシグルコース)を合成する合成室において、合成室の排気口に放射性物質を除去するための活性炭素繊維フィルターが配設されていること、及び活性炭素繊維フィルターの上流側及び下流側に各側の放射線量を測定するための放射線測定装置が取付けられていることを特徴とする18F FDG(フルオロデオキシグルコース)合成室。 (もっと読む)


【課題】放射線の線量をより安定して測定すること。
【解決手段】放射線により電離した荷電粒子を集める電極64と、電極64が内部に配置される容器本体61と、容器本体61の内部を密封する蓋62とを備えている。蓋62は、容器本体61に固定される固定枠部分75と、固定枠部分75と一体に接合される透過部分76とを備えている。このとき、透過部分76は、固定枠部分75より薄い。蓋62は、固定枠部分75と透過部分76とが一体に接合されていることにより剛性が向上し、電極64が配置される容器の変形が抑制される。このため、透過型線量計56は、電極64を流れる電流の変動を抑制することができ、放射線の線量をより安定して測定することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスによる電子増倍作用を利用した場合に検出感度及び検出精度を高めること。
【解決手段】この放射線検出器1は、ガスによる電子増倍作用を利用した放射線検出器において、両面間に電位差を与えることで前記両面間を貫通する貫通孔9内に電界を形成することができる無機材料からなる基板7と、基板7の両面上に形成された2つの金属薄膜8とを有する電子増倍部3a,3bを備えており、基板7には、2つの金属薄膜8を形成後に2つの金属薄膜8間を貫通するように形成された貫通孔9が設けられている。これにより、検出器の筐体2内のガス濃度の安定化が可能になる結果、入射光の検出精度を高められるとともに、増倍電子E,Eが金属によってトラップされてしまうことも少なくなる結果、検出感度を高めることができる。 (もっと読む)


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