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Fターム[2G088JJ22]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 支持、走査機構 (759) | 走査方法 (139)

Fターム[2G088JJ22]に分類される特許

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【課題】検査対象物を固定したターンテーブルの回転中心と画像中心とのずれを正確に精度よく補正し、アーチファクトの発生しない再構成像を効率的に取得する。
【解決手段】SPECT装置10aは、前処理手段31に設ける回転中心補正処理手段37に、投影データを整理して、この投影データを回転角度の順に並べたサイノグラムデータを作成するサイノグラムデータ作成手段41と、サイノグラムデータ41の回転角度毎に画像の重心を演算する重心演算手段42と、この重心演算手段42で演算した回転角度毎の重心から、全ての回転角度で統一された基準重心を演算する基準重心演算手段43と、基準重心から画像中心への移動量に合わせて投影データをシフトさせる投影データ画像シフト処理手段44とを具備する。 (もっと読む)


【課題】放射線などの線量測定装置の校正装置において、校正用線源と被校正線量測定装置との距離を小さくし、校正用線源の交換を行なうことなく、任意且つ迅速に作業が行なえる校正装置を得る。
【解決手段】校正用線源からの放射線の減衰を大気によって行なわせる方式に代え、放射線遮蔽金属などによって形成された厚みもしくは材質の異なる複数の移動フィルターの中の一個を、単一の校正用線源に対して選択的に使用する。 (もっと読む)


【課題】 人体等の大きな被写体であっても高解像度でトランケーションの無い再構成画像を得ることができる断層撮影装置を提供する。
【解決手段】 断層撮影装置10は、各々が有するピンホールコリメータの視野中心が略一致するように配設された複数の放射線検出器によって構成され、第1の軌道C1に沿って被写体12の周囲を移動可能な第1検出部18と、各々の視野中心が略一致するように配設された複数の放射線検出器によって構成され、第1の軌道C1よりも被写体12からの距離が遠い第2の軌道C2に沿って被写体12の周囲を移動可能な第2検出部22と、を有して構成され、第1検出部18により得られた撮像データと第2検出部22により得られた撮像データとを用いて再構成画像を得る。 (もっと読む)


【課題】3次元データ収集処理の際のデータ記憶量の低減と検査開始から画像化終了までの時間短縮とを図りつつ、分解能低落やS/N比低下による画質劣化を回避する。
【解決手段】 この発明の方法・装置は、3次元データ収集処理と並行してサブ・サイノグラム群の加算・読み出しと画像再構成を行なうので、データ記憶量低減と検査開始から画像化終了迄の時間短縮が図れる。同時に、逐次近似処理方式の3次元画像再構成処理は、3次元データから2次元データへの変換を伴わないので、3次元データから2次元データへの変換誤差による分解能の低落を回避できるのに加え、吸収補正処理等のS/N比低下を抑える処理が直接組み込める逐次近似処理方式の3次元画像再構成処理は、S/N比低下を抑える処理を間接的に組み込まずに済むので、S/N比低下を抑える処理の間接組み込みでもたらされるS/N比の低下も回避できる。 (もっと読む)


【課題】検出対象物表面から発生する放射線の正確な強度を測定するために、検出対象物の形態を把握することを可能とする形態計測装置を提供すること。
【解決手段】
検出対象物Sから発生する放射線を検出するための検出部11aと、前記検出対象物Sを搬送する搬送部10とを備えた放射線検出装置11に対して、前記検出対象物Sの形態情報を出力する形態計測装置20であって、前記搬送過程にある検出対象物Sに対して異なる方向から複数のライン光を照射する光照射部221、222、231と、前記光照射部221、222、231から照射されたライン光のうち、前記検出対象物Sに遮られずに透過したライン光を受光する受光部24,25と、前記受光部24,25において受光したライン光の情報に基づいて、前記検出対象物Sの概略形態を認識する形態認識部30と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 放射性物質測定用の濾紙を高い使用効率で無駄なく使用することによって放射能濃度測定のためのランニングコストを低くすること。
【解決手段】 濾紙13のセット時にマーカー金具32の前辺にペンを当接しながら濾紙13にライン32aをマーキングする。この後起動すると、サクションヘッド18によって吸引が規定時間行われ、この吸引後、濾紙13が搬送ピッチの長さ搬送される。この吸引と搬送の繰り返しで、濾紙13に集塵領域が、当該集塵領域の幅と同一な間隔を開けて形成されてゆく。濾紙13が最後まで使用された後に巻き戻して使用する際に、ライン32aをマーカー金具32の後辺に合わせてセットすると、サクションヘッド18が既に使用済みの集塵領域同士間の未使用領域に配置される。この後の起動でも吸引後に濾紙13が搬送ピッチ長ずつ搬送されるので、搬送の都度、サクションヘッド18を未使用領域に合わせて吸引が行える。 (もっと読む)


【課題】 使い捨ての集塵用フィルタを用いないようにして集塵用フィルタの廃棄損をなくし、また、長期間にわたり交換不要にして、運用コスト低減を実現するような集塵体交換機能を有するダストモニタを提供する。
【解決手段】
線量データが予め定められた集塵限界線量データを上回るかという線量条件を調べて集塵体ユニット80を交換する時期と判定し、交換時期と判定された場合に集塵体ユニット80を検出ユニット40の集塵体ユニット設置位置から他の位置に移動させるとともに、新たな集塵体ユニット80を検出ユニットの集塵体ユニット設置位置へ移動させるように検出ユニット40および交換ユニット90を制御するダストモニタとした。 (もっと読む)


【課題】 入射する光または放射線に応じた電気信号を好適に増幅することができる光または放射線用検出器及びこれを備えた光または放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】 FPD1の検出面は検出領域A1、A2、A3に区画されて、各検出領域A1、A2、A3から得られる電気信号は、それぞれ異なる増幅率で増幅される。このFPD1を行方向uに移動させつつ、時刻T1、T2、T3で撮影を行う。これにより、FPD1の検出面上に形成されるX線の強度分布である検出対象Pの各部位P1、P2、……について、各検出領域A1、A2、A3が重複して検出する。したがって、検出対象Pの同一の部位について、異なる増幅率で増幅された複数種類の信号が取得される。取得された信号を適宜に選択してX線画像を生成すれば、実質的にダイナミックレンジを広くすることができる。 (もっと読む)


PETスキャンのエミッションマップを再構成する際、減衰マップの再構成が重要な要件となる。本発明によれば、ヘリカルソーストラジェクトリで取得したトランスミッションデータを平行瓶変更する。そのデータをコーン角の余弦で重み付けし、行ごとに傾斜フィルタリングする。フィルタリングされたデータは瓶変更したジオメトリを用いて逆投影する。有利にも、本発明によれば、すべての利用可能データが考慮され、線量利用の観点で効率を高くすることができる。さらにまた、正しいコーンビームジオメトリを考慮するので、画像品質を向上することができる。
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【課題】PETやSPECTにより体内代謝に関する機能画像を得る際、低コストで吸収補正データ及び形態画像データを取得でき、かつ当該データ取得時の被検体の被爆線量を低減できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】吸収補正データ及び合成処理のための形態画像データを取得するため、X線CTに代えて、別途、放射性物質を備えた外部放射線源11Aと外部放射線検出手段8とを備える構成とした。
【効果】X線CT装置が不要となるため、装置の低コスト化が実現できる。また、放射性物質からのγ線などを被検体に照射するようにしているため、X線CTのX線管に比べて照射線量を1/100〜1/1000程度とすることができ、被検体の被曝線量を大幅に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 被検体の部位を容易に判定することができる核医学診断装置およびそれに用いられる診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 被検体Mの外部にある点線源4について、その点線源4から照射されて被検体Mを透過したγ線により求められた形態情報(吸収補正データ)に基づいて、部位判定部12は被検体Mの部位を足部である・足部でないと判定する。この形態情報を有した吸収補正データを利用して被検体Mの部位を足部である・足部でないと容易に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 対象部位の断面積を容易に求めることができる核医学診断装置およびそれに用いられる診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 被検体Mの外部にある点線源4について、その点線源4から照射されて被検体Mを透過したγ線により求められた形態情報(吸収補正データ)に基づいて、断面積導出部12は対象部位の断面積を求める。この形態情報を利用して対象部位の断面積を容易に求めることができる。 (もっと読む)


対象物の画像を記録する為の走査方式の放射線検知装置であって、対象物と相互作用をした後、扇形イオン化放射線ビームに暴露される一次元検知器ユニット(41)と、前記対象物の二次元画像を作成する為に反復して検知している間、対象物に対して一次元検知器ユニット(41)及び扇形ビームを相対移動させるデバイス(87,88,89,91)と、反復検知を制御する為の制御装置を備える。一次元検知器ユニット(41)は、イオン化放射線感応厚さdtを有し、厚さdtは、一次元検知器ユニットを照射する時には、扇形ビームの厚さよりも大きい。各々の一次元画像の暴露時間を短くし、且つ二次元画像の空間分解能を高くする為に、扇形ビームの一次元画像は、前記移動のn番目の長さ単位毎に記録される。ここで、nは、この長さ単位において扇形ビームの厚さのほぼ半分よりも小さくはなく、この長さ単位において一次元検知器ユニット(41)のイオン化放射線感応厚さ(dt)より小さい。
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【課題】形態的診断と機能的診断とを統合した正確な診断が行える放射線診断装置を提供する。
【解決手段】被検体のX線投影データを収集してX線CT画像を得るX線CT装置と、被検体からのγ線のデータを収集してSPECT画像を得るものであって、2つのγ線検出器を対向し、かつ、前記検出器を回転の半径方向に移動可能に支持するSPECT装置とを備え、前記SPECT装置及びX線CT装置の有効視野中に被検体の関心領域が包含されるようにSPECT装置及びX線CT装置と天板部とを相対移動する移動手段を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】被検体を移動させてその移動方向の広い範囲でPET画像を撮像する場合に、移動方向の各位置ごとに画像のS/Nが変動しないようにして、ほぼ一定の良好なS/NのPET画像が得られるようにする。
【解決手段】ガントリ10内にエミッションデータ収集用検出器12とトランスミッションデータ収集用検出器13とを隣接配置し、後者の検出器13のリング内で点状の外部線源15を回転させ、ベッド21に載せた被検者20を、後者の検出器13の側から前者の検出器12の側へと移動させ、後者の検出器13でトランスミッションデータおよびエミッションシングルデータを先に得る。CPU44は、これらのデータに応じて最適速度テーブル45を参照して前者の検出器12によるデータ収集時間が最適になるようにベッド移動装置22を制御し、被検者20の前者の検出器12に対する移動速度を定める。 (もっと読む)


被検体内の外科的に作られた切除空洞のところ、またはその周辺の関心領域に対する線量測定見積もりの方法が開示されている。これらの方法を利用することにより、開業医は、最終的な放射線吸収線量(RAD)を安全に、効果的に得るために必要な投与放射免疫治療(RIT)薬剤の量を見積もることができる。更に、本明細書ではコンピュータのハードウェア及びソフトウェアが実現され、これにより、本発明による方法は、より効率的に利用できるように自動化されうる。更に、哺乳類被検体の腫瘍の細胞外間質成分に特異的に結合する治療抗体の送達を高める方法も開示される。この方法は、有効な用量の遮断抗体を被検体に投与し、前記遮断抗体が前記細胞外間質成分に特異的に結合し、治療抗体の非標的組織への結合を阻害することを含む。 (もっと読む)


単一フォトン放出コンピュータ断層撮影システムは、フォトン放出放射性同位体の3次元分布を表す形式の複数の断層画像を生成する。システムは、患者の一部が視野内に位置するように患者を支持するための患者支持体を含むベースを有する。縦方向軸線が視野を通るように定められる。検出器モジュールは視野に隣接し、フォトン応答検出器を含む。検出器は、フォトンが検出器に衝突したかどうかを検出するように動作可能である。視野と検出器との間にフォトン遮断部材を位置決めする。遮断部材は、アパーチャスロットに位置が合ったフォトンを通過させるアパーチャスロットを有する。検出器からアパーチャを通る応答ラインを定める。コリメーション組立体は、フォトン減衰材料で作られた複数のほぼ平行なコリメートベーンを含む。ベーンは、各隙間が高さを有する複数の隙間を見出すように間隔を置いて配置される。ベーンの各々は、視野に配向された前縁と検出器に配向された後縁とを有する。ベーンの各々の前後深さは、隙間の10倍より大きい。複数のベーンが検出器と視野との間に配置され、隙間の1つを通過するフォトンのみが視野から検出器まで進むことができるようにする。変位装置は、検出器モジュール又はフォトン遮断部材の何れかが他方に対して移動させ、アパーチャが検出器に対して変位し、応答ラインが視野の少なくとも一部にわたって掃引するようにする。
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【課題】本発明は、移動させながら被測定物の放射線汚染の有無を効率的かつ自動的に判断し、被測定物の汚染測定を臨機応変に高い信頼性を保って精度よく能率的に測定可能としたものである。
【解決手段】本発明に係る表面汚染検査装置は、被測定物をコンベア上で移動させながら被測定物からの放出放射線量を測定するものである。この表面汚染検査装置10は、被測定物11の移動に応じて測定部位を変えながら放出放射線量を測定する放射線検出手段23と、この放射線検出手段23からの測定値の上昇傾向を監視する監視判定手段20と、この監視判定手段20で測定値の上昇傾向が認められるとき、コンベア速度を減速あるいは切換えまたは停止させるようにコンベア駆動用モータを制御するモータ速度制御手段18とを有し、監視判定手段20で前記測定値の上昇傾向が認められるとき、コンベア速度を減速あるいは停止制御して被測定物11からの放出放射線量を測定し、被測定物の汚染の有無を判断するものである。 (もっと読む)


【課題】 吸収補正のためのデータを取得する際に被検体が被爆することのないポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポジトロンCT装置1では、測定空間12において電子・陽電子対消滅に伴って発生した光子対がどの直線上で発生したかを示す同時計数データを、同時計数手段50によって取得する。一方、被検体10を光学的に計測することにより、被検体形状計測装置30において輪郭形状データが取得される。こうして得られた同時計数データ及び輪郭形状データに基づき、補正投影データ取得手段60で吸収補正が行われることにより、吸収補正された投影データである補正投影データが得られる。 (もっと読む)


【目的】床面等の放射能汚染の有無を確実に効率よく検査できる安価なフロアモニタを提供する。
【構成】移動速度を測定する手段と、所定感度を確保するために必要な移動速度の上限値をバックグランド値から算出して表示し、且つ移動速度が上限値に基づいて選択された速度範囲を外れた場合に速度制御信号を出力する手段と、速度制御信号で移動速度を制御する手段と、を備え、バックグランド値から算出された上限値に基づいて選択された速度範囲内に移動速度を制御する。 (もっと読む)


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