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Fターム[2G088JJ22]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 支持、走査機構 (759) | 走査方法 (139)

Fターム[2G088JJ22]に分類される特許

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【課題】モアレの発生を抑制し高空間分解能化を可能にする核医学診断装置を提供する。
【解決手段】線源17から入射する放射線14を検出する複数の検出単位3aを格子状に配置する放射線検出部3と、検出単位3aに入射する放射線14の入射方向を制限するコリメータ2と、複数の前記検出単位3aと複数のピクセルの位置関係を対応させ、放射線14を検出した際に検出単位3aから出力される検出信号のカウント値に基づいて、線源17の診断画像を作成する画像作成部4とを有する核医学診断装置1において、線源17に対する診断画像の広がりの非対称化度を前記カウント値の対称性から計算する画像処理部5と、放射線検出部3に対するコリメータ2の相対位置を移動させる移動機構6とを有する。 (もっと読む)


PET又はSPECT心臓撮像における画像再構成減弱補正の方法及び装置が提供される。X線源による体積減弱撮像スキャンが、ガンマ線減弱マップを生成するように用いられる。体積減弱撮像スキャンはランダム化されることが可能であり、撮像される被検体が呼吸しているときに実行されることが可能である。
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【課題】エミッタンス測定およびリボンビームの強度分布均一化を簡易な手段で実施できるようにする。
【解決手段】イオンビームIBの軌道上に設けられて、そのビーム強度分布を測定するビームプロファイルモニタと、イオンビームIBを挟んでx方向に対向配置され、互いの間でイオンビームIBを通過させる開口を形成する一対のビーム遮蔽部材6とを利用する。そして、ビーム遮蔽部材6の少なくとも一方を、y方向には隙間なく、かつ、x方向には独立して進退可能に設けられた複数の可動遮蔽板61からなるものとしたうえで、可動遮蔽板61の位置を調整して、対向するビーム遮蔽部材6との間に微小開口Pを形成し、微小開口Pを通過したイオンビームIBについての強度分布測定結果から、イオンビームIBのエミッタンスを算出するように構成した。 (もっと読む)


少なくとも即発ガンマ線および中性子を発生させる入射ハドロンビーム(10)による上記標的(20)の衝突における、上記標的(20)の領域(25)が受ける局所線量をリアルタイム測定する方法であって、上記標的(20)から放出される粒子は、上記標的(20)の上記領域(25)をコリメートすることによって、かつ上記標的(20)における測定される上記領域(25)から距離Lの位置に検出器(45)を配置することによって、測定される方法。上記検出器(45)は、粒子エネルギーおよび粒子飛行時間を測定する上記手段を有しており、上記検出器(45)が受けた即発ガンマ線の数は、記録された事象を選択することにより決定され、即発ガンマ線についての空間情報を提供するために、上記標的(20)よりも前の入射ハドロンビーム(10)中に配置されている、二方向性荷電粒子検出システムが、入射ハドロン(10)の横断位置を取得するように用いられる。
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【課題】放射線変換パネルに対する読取部の相対的な移動速度の変動に起因する走査ムラを速やかに補正し、放射線変換パネルから高精度な放射線画像データを読み取ることのできる放射線画像読取装置を提供する。
【解決手段】マンモグラフィ装置10は、読取光源部34の主走査方向(読取光源部34の長手方向)に読み取られる放射線画像データDiのデータ列Qirを順次取得する。また、第1コンソール108は、データ列Qir毎に設定される補正値(濃度偏差ΔC2)を用いて、各放射線画像データDiの副走査方向(主走査方向と垂直な方向)の走査ムラを補正する。これにより、主走査方向の個々の放射線画像データDiに対し異なる補正値を用いて走査ムラを補正する場合と比べて処理負担が軽減し、迅速に走査ムラを補正することができる。 (もっと読む)


画像形成法および装置であって、画像形成法は、放射性トレーサーを設けた対象物の近傍に位置決めした放射線検出器から検出器出力データを収集するステップと、(i)データに現存する信号の信号形式を決定し、(ii)信号における信号の少なくとも1つの時間的位置を含む、信号の1つ以上のパラメータの推定を行い、(iii)少なくとも信号形式および前記パラメータ推定から信号それぞれのエネルギーを決定することにより検出器出力データにおける個別信号を解像するステップとを含む。対象物と検出器との許容可能距離が増減され、空間解像度が改善され、トレーサー投与量または濃度が低減され、対象物の放射線被爆時間および/または走査時間が低減される。
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【課題】2次元半導体検出器を装備した核医学診断装置で、半導体素子の中心点間距離よりも空間分解能を向上すること及び素子間のギャップによるデータ欠損を解消すること。
【解決手段】核医学診断装置は、2次元半導体検出器1、2と、2次元半導体検出器を被検体の体軸に略平行な所定方向に移動させる移動機構4と、2次元半導体検出器を所定方向に対して傾斜させる傾斜機構16と、2次元半導体検出器の出力に基づいて被検体の断面に関する放射性同位元素の濃度分布を再構成する再構成13と、移動機構と傾斜機構とを制御する制御部7とを具備する核医学診断装置において、制御部による制御によって、2次元半導体検出器は所定方向に対して傾斜した状態で被検体の周囲を回転する。 (もっと読む)


【課題】
検出器校正を例えば18F水溶液を内部充填した円筒ファントムを用いて行うと、γ線が円筒ファントム内の水溶液自身で散乱されるリスクがある。その散乱線を補正する方法はあるが、それによって校正が不十分になる欠点がある。また、棒状線源をトンネル内で回転させると、棒状なので上記のような散乱を生じるリスクは非常に少ない。しかし、ある半径の軌道を回転するのみで、結果的に内部に空洞のあるリング状線源になる。
【解決手段】
上記の課題を解決する手段は、棒状線源または点線源を、その半径を変えながら回転させて校正作業を行うことである。 (もっと読む)


【課題】
ワイヤースキャン法のバックグラウンドノイズと微分によってノイズが強調される問題点を克服し、より高精度なX線ビームプロファイル計測を行うことが可能なX線ナノビーム強度分布の精密測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
X線ビームを横切るようにナイフエッジを走査するとともに、ナイフエッジの背後でX線源に対して幾何学的暗部となる位置に配置したX線検出器でX線強度を測定する暗視野計測法を用い、X線ビームの断面におけるX線強度分布を測定するX線ナノビーム強度分布の精密測定方法であって、ナイフエッジは、それを透過するX線の位相を進める作用を有する重金属で作製するとともに、透過X線と該ナイフエッジの先端で回折した回折X線とが強め合う範囲の位相シフトが得られる厚さに設定し、回折X線と透過X線とが重ね合わさったX線をX線検出器で測定する。 (もっと読む)


【課題】より快適に検査可能な放射線測定器を提供する。
【解決手段】放射線測定器であるサーベイメータ10は、本体部12と、当該本体部12に対して着脱自在の検出ユニット14と、に大別される。検出ユニット14は、さらに、把持部16と、検出面22を備えた検出部18と、に大別される。検出面22は、略円柱部36によりL軸を中心に回動自在に保持され、また、旋回筒50によりK軸を中心として旋回自在に保持されている。略円柱部36および旋回筒50には、当該回動および旋回を制限するピンが挿入されるピン穴が複数形成されている。このピンとピン穴との係合状態は、外アーム30を把持部16に対して進退させることにより変更することができる。 (もっと読む)


【課題】衣類等のモニタリング処理および折り畳み処理を連続して行いつつ不良品の衣類等を払い除けることで、処理効率を向上させたランドリモニタシステムを提供する。
【解決手段】システム制御部182は、ランドリモニタ10の不良品払出スイッチが押されたならば不良品の衣類等を汚染品であると代替して識別して識別データを出力し、折り畳み機20は、この識別データに基づいて、不良品の衣類等を汚染品バスケットに収容する、ようなランドリモニタシステム1とした。 (もっと読む)


【課題】廃棄体の表面へのふき取り部材の押し付け力の変動を抑制する。
【解決手段】廃棄体の表面の放射能汚染の程度をその廃棄体の表面をふき取り部材でふき取ってそのふき取り部材の放射能を測定することによって検査する表面汚染検査装置に、廃棄体2を配置する回転テーブル41と、ふき取り部材が着脱可能に形成されたスミヤ用マニピュレータ1と、廃棄体2の製作精度および廃棄体2の配置精度を計測する距離センサ5および画像位置計測器6と、設計どおりに廃棄体2が製造され配置された場合に廃棄体2にふき取り部材を押し付ける力が一定になるような目標軌道を計測された製作精度および配置精度に基づいて目標軌道を修正し、その修正された目標軌道に沿ってふき取り部材を廃棄体2に対して相対的に移動させてふき取り部材に廃棄体2の表面をふき取らせる計算機7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出手段の損傷を確実に防止することができる検出装置を提供する。
【解決手段】搬送手段3により搬送される物体Sに接近又は離間する方向に移動して該物体Sの性状を検出可能であると共に、計測手段6が計測した移動方向に沿った物体Sの長さに応じて物体Sに接近可能な検出手段21と、搬送手段3による物体Sの搬送方向に対して検出手段21より上流側で検出手段21と共に物体Sに接近可能であり、前記移動方向における物体Sの規制位置にてこの物体Sに接触して物体Sを検知可能な検知手段7と、検知手段7が物体Sを検知した際に物体Sと検出手段21との接触を回避する回避手段5とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細な電子ビームの形状を簡便な方法で測定することが可能なナノワイヤ架橋デバイスとその作成方法を、また、それを応用した電子ビームの形状測定方法を提供する。
【解決手段】金属板を渡るようにナノワイヤ、例えばカーボンナノチューブを配置し、ナノワイヤの両端部分を金属板に固定するナノワイヤ架橋デバイスの作成方法および金属板を渡るように架設されたナノワイヤを有するナノワイヤ架橋デバイス。 (もっと読む)


X線又は他の放射ビームを使用した物体の検査の技術、特に、符号化放射ビームを用いて物体を照明し、物体によって散乱された及び/又は物体を通して伝達された放射線を検出することによって物体を検査するための装置及び方法を提供する。物体を検査するための装置は、物体の被検査領域を照明するために扇ビーム又はフラッドビームを利用する。可動マスクの形態を取ることができる変調器は、被検査領域の各セグメントが所定の時間的シーケンスに従って変動する放射線量を受け取るようにビームを動的に符号化する。物体からの放射線を受け取る後方散乱検出器又は任意的な透過検出器によって生成され得られる信号は、被検査領域の画像を構成することができるように、空間情報を再生するために復号される。 (もっと読む)


【課題】 配管を切断することなしにその内壁面からの試料の採取を行うことを可能にする装置を提供すること。
【解決手段】 管の内壁面に付着した放射性物質を試料として採取するための装置は、一対のつば部材と、両つば部材間に配置されかつ両つば部材に接続された一対の弾性部材と、両弾性部材にそれぞれ取り付けられ、両つば部材の周面に連なる仮想筒内に位置する一対の濾紙部材とからなる組立体を備え、さらに一方のつば部材に係止可能である一端部と、両弾性部材間を経て他方のつば部材を貫通する他端部とを有するワイヤと、他方のつば部材を貫通した前記ワイヤの一部が通された鞘部材とを備える。鞘部材に対して前記ワイヤを相対移動させることにより、管内で両つば部材を互いに近接させ、これにより両弾性部材を湾曲させ、濾紙部材を管の内壁面に接触させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 ポジトロン核種標識薬剤の減衰の影響をスキャン方法によって取り除くことで良質の画像を撮影できるPET装置を提供する。
【解決手段】 ポジトロン核種標識薬剤が投与された被検体を載置する寝台と、前記寝台との相対的な移動により前記被検体の各箇所に順次到達して、前記ポジトロン核種標識薬剤の時間経過による減衰に応じてその到達した箇所での放射線検出時間を増す検出器と、前記検出器での検出結果から前記被検体内の画像を再構成する再構成処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線透過像の撮影範囲を設定する際に放射性同位元素の集積度が高い範囲が撮影範囲に含まれているか否かを確認する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】PET/CT装置において、先にPET装置30によりPET画像が取得される。医師等は、取得されたPET画像を基に、PET画像上で癌化の可能性の高い範囲(放射性同位元素の集積度が高い範囲)を特定する。放射性同位元素の集積度が高い範囲を基に、X線透過像の撮影範囲を決定する。その際に、入力部2を操作し、指標表示制御部10を介して、PET画像上にX線透過像の撮影範囲を示す指標を画像表示部6に表示する。指標がX線透過像の撮影範囲を示すので、医師等は、X線透過像の撮影前に、このX線透過像の撮影範囲に放射性同位元素の集積度が高い範囲が含まれているかを確認することができる。 (もっと読む)


本発明のいくつかの実施形態では、被験者54によって嚥下されて被験者54の胃腸管72を通過するように構成されるカプセル50を含む装置が提供される。カプセル50は、カプセル筐体61と、放射線を放射するように構成される少なくとも1つの放射線源60と、筐体61に対し回転し、放射線源60によって放射される放射線を平行にするように構成される回転式コリメータ63と、放射される放射線に応じて発生する光子を検出するように構成される少なくとも1つの光子検出器62とを含む。本装置は、被験者54の胃腸管72の臨床的特徴を識別するための有用情報を生成するために、光子に関するデータを分析するように構成される制御ユニット52を含む。また、追加の実施形態も記載される。
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【課題】放射線管理上のさまざまなニーズに対応し放射能汚染測定とデータ処理を迅速に行うことのできる体表面汚染のモニタ方法および装置を提供すること。
【解決手段】被測定者16の顔を撮像する監視カメラ12および被測定者16の体表面の放射能を測定する放射線検出器2,3,8,9を備えたモニタ装置本体1と、個人認証データベースを備えモニタ装置本体1から監視カメラ12による撮像情報および放射線検出器2,3,8,9による測定情報を受けて被測定者16の個人認証を行い体表面汚染判定を行う計算機システム14とを備えている構成とする。 (もっと読む)


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