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Fターム[2H001KK17]の内容

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FRP (9)

Fターム[2H001KK17]に分類される特許

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【課題】 長径間に布設されても良好な布設作業性を確保し、布設後の引留め具からの滑り抜けを抑え、布設時に曲げ癖の発生を抑えた光ドロップケーブル等を提供する。
【解決手段】 光ドロップケーブル1は、主に、支持線部15および心線部17が連結部11で連結されて構成される。心線部17と連結部17で連結される支持線部15は、支持線7がシース9によって被覆されて構成される。すなわち、連結部11を介して、光ファイバ心線3、テンションメンバ5、支持線7とは、シース9で一括して被覆される。シースの樹脂はJIS K 7125による静摩擦係数が0.20以上の範囲に規定される。支持線7の抗張力は、布設時または布設後に支持線7(光ドロップケーブル1)に付与される張力に応じて、破断しないように適宜設定される。また、本発明では、支持線7の降伏点強度が725〜1880MPa、さらに望ましくは905〜1430MPaの範囲に規定される。 (もっと読む)


【課題】作業現場で刃物等の工具を用いることなく、上巻テープ切断のための切裂き始端となる切れ目を作業員が見つけやすい形態で設けることができ、安全で簡単かつ容易に上巻テープの剥ぎ取りを行うことが可能な光ケーブルを提供する。
【解決手段】光ケーブル11は、複数本の光ファイバ心線13を上巻テープ15で覆い、その外側をシース16で被覆したものであり、上巻テープ15の表裏で互いに色が異なり、かつ、上巻テープ15の側縁に、間欠的に上巻テープ15を幅方向に切断する切裂き始端となる上巻テープ両面を貫通する切れ目17が入れられている。切れ目17により突出片18が形成され、好ましくはその切れ目17の部分がシース16側に折れ曲がった状態となり、その部分で上巻テープ15の表裏の色が視認できることから、切裂き始端となる切れ目を容易に見つけることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 保護層にテンションメンバ等が埋設される場合であっても分岐作業が容易な光ファイバケーブル等を提供する。
【解決手段】 光ファイバケーブル1の断面略中央位置には、複数の光ファイバ心線3が配置される。光ファイバ心線3の外周には保護層11が設けられる。保護層11の内部にはテンションメンバ9が埋設される。保護層11の一部には開口部5が設けられる。したがって、略円筒形の保護層11は、開口部5を介して内部と外部とが連通する。保護層11の外周には、シース7が設けられる。シース7によって、保護層11全体が被覆されるとともに、開口部5が塞がれる。なお、断面において、保護層11(開口部5がないとした場合の円形状)とシース7は、同心円状に形成される。 (もっと読む)


【課題】 保護層にテンションメンバ等が埋設される場合であっても分岐作業が容易な光ファイバケーブル等を提供する。
【解決手段】 光ファイバケーブル1の断面略中央位置には、複数の光ファイバ心線3が配置される。光ファイバ心線3の外周には、光ファイバ保持部5が設けられる。光ファイバ保持部5は、ポリプロピレンヤーンなどの繊維等であり、光ファイバ心線3を保持する部位である。光ファイバ保持部5の外周には保護層11が設けられる。保護層11は、複数の分割片11a、11bに分割されており、分割片同士が分割部12で組み合わさった状態で略筒状の形状となる。保護層11(一方の分割片11a)の内部にはテンションメンバ9が埋設される。保護層11の外周には、シース7が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ケーブル中間部において、専用工具を用いることなく、光ファイバ心線を取り出すことができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、複数本の光ファイバ心線2と、複数本の光ファイバ心線2の両側に配置された2本のテンションメンバ3と、複数本の光ファイバ心線2及び2本のテンションメンバ3を挟んで長手方向に配置された2つの介在テープ5とを備え、2つの介在テープ5の周囲をケーブル外被4で一括被覆してなる。 (もっと読む)


【課題】咬害対策を実現できるとともに、ケーブル敷設時の作業性を向上できるケーブルを提供する。
【解決手段】ケーブルコアの外周に、外被が形成されてなるケーブルであって、ケーブルコアの外径が25.4mm以下であり、外被の厚さを2.3mm以上とすることにより、ケーブル外径が30mm以上となるようにする。これにより、咬害対策を実現できるとともに、ケーブル敷設時の作業性等を向上することができる。また、金属製の外装を用いていないので、雷害地域での敷設に好適である。 (もっと読む)


【課題】外径を小さくすると共に、中間分岐作業の作業性を向上させることができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、複数本の光ファイバ心線2の両側に2本のテンションメンバ3を配置して、ケーブル外被4で一括被覆して構成される。光ファイバケーブル1は、複数本の光ファイバ心線2を挟んで長手方向に配置された2つの介在テープ6と、介在テープ6の近傍に配置された少なくとも1本の引き裂き紐5とを備え、ケーブル外被4には、引き裂き紐5の位置を示す目印(突起7)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】咬害対策を実現できるとともに、ケーブル敷設時の作業性を向上できるケーブルを提供する。
【解決手段】ケーブルコアの外周に外被が形成された本ケーブルと、本ケーブルに隣接配置されたダミーケーブルを備えたケーブルにおいて、ダミーケーブルの外径を本ケーブルの外径よりも細くする。これにより、咬害対策を実現できるとともに、ケーブル敷設時の作業性等を向上することができる。また、金属製の外装を用いていないので、雷害地域での敷設に好適である。 (もっと読む)


【課題】衝撃試験の際に、ケーブル部と支持線部を繋いでいる首部に割れが起こらないようにした光ファイバドロップケーブルを提供する。
【解決手段】断面円形の支持線部20の外径eが、断面長方形のケーブル部10の短辺の寸法aよりも大きく設定された光ファイバドロップケーブル1において、ケーブル1を水平面に表面側及び裏面側をそれぞれ載置面として置いたときに、ケーブル部と支持線部の水平面に対する各接点を結んだ各直線L1と、それら各直線に対して支持線部の各接点Pから各直線に垂直な垂直線L2をそれぞれ引き、これら2本の垂直線L2で囲まれた領域のうちケーブル部10寄りの領域に、支持線の中心O2を支持線部の中心O1に対して偏心させて配置し、更に、支持線部のシースをヤング率600MPa以下の樹脂で構成すると共に、支持線部の各接点から垂直線L2上における支持線までのシースの肉厚を0.25mm以上に設定した。 (もっと読む)


【課題】単心光ファイバを一括して融着接続あるいはコネクタ接続する時のアライメント作業を容易にしながら、互いに隣接した単心被覆光ファイバ間の間欠的結合が強い結合力によって形成され、作業性及び歪み緩和が容易な構造を提供する。
【解決手段】内方で隣接する二つの単心光ファイバを連結する連結樹脂部が、これらの隣接する単心光ファイバ間に形成された微小な間隙を介し、これらの隣接する単心光ファイバの中心を結んだときに中心線よりも一方側側面から吐出された樹脂の一部が中心線を超えて他方側に達することで形成されて、内方で隣接する二つの単心光ファイバを連結したことで、全体として二つの連結樹脂部が共に三次元構造とされる。 (もっと読む)


【課題】一列に並べた光ファイバを連結する連結部を長手方向に間欠的に備えた構成で、連結部間の単心部の識別を容易にして中間分岐作業性を向上させる。
【解決手段】光ファイバテープ心線10は、平行一列に並列した複数の光ファイバ1と、隣接する光ファイバ1同士を連結する連結部2とを備える。連結部2は、光ファイバ1の長手方向に間欠的に設けられ、連結部2間の単心部で中間分岐を行う。そして複数の光ファイバのうち少なくとも1の光ファイバには捻りが与えられている。捻りを与えられた光ファイバ1は、その弾性により単心部で蛇行し、整列した状態から外に飛び出してくる。これにより作業者は、単心部を容易に識別することができ、中間分岐作業を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】分岐作業性に優れた光ファイバテープ心線を提供する。
【解決手段】ガラスファイバ13が樹脂層14で被覆された複数の光ファイバ心線12が並列され、その周囲がテープ材15で被覆されて一体化した光ファイバテープ心線11であって、光ファイバ心線12同士が隣接する部分における光ファイバ心線12の並列方向と直交する方向のテープ材15の厚さが、光ファイバ心線12の外径よりも小さく、光ファイバ心線12の外周面とテープ材15とのピーリング強度が0.5N/mm以上である。 (もっと読む)


【課題】連結部を形成する紫外線硬化樹脂の塗布切れがよく、樹脂ダレの少ない間欠的に連結される光ファイバテープ心線の製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の光ファイバ心線2を平行一列に配列し、隣り合う光ファイバ心線同士を連結部と非連結部とにより長手方向で間欠的に連結してなる光ファイバテープ心線の製造で、走行する光ファイバ心線2の配列面に間欠的に接触させ紫外線硬化樹脂を付与して連結部を形成する樹脂付与機構と、光ファイバ心線の配列面から間欠的に離間させて紫外線硬化樹脂の付与を停止するとともに樹脂吸引して非連結部を形成する樹脂停止機構と、を有する樹脂供給装置30,30’を備える。 (もっと読む)


【課題】光ケーブルの信頼性の確保、細径・軽量化、高密度化、および施工性を一層向上させることができる光ファイバテープ心線、その製造方法、およびそのような光ファイバテープ心線を用いた光ケーブルを提供する。
【解決手段】4本の単心被覆光ファイバ11を同一平面上に並列させるとともに、隣接する2本の単心被覆光ファイバ11同士のみを結合する結合部12を、長さ方向および幅方向にそれぞれ間隔をおいて配置してなる光ファイバテープ心線10において、同一の2本の単心被覆光ファイバ11同士を結合する結合部12の間隔Pを20mm以上90mm以下とし、各結合部12の長さQを1mm以上10mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】中間分岐作業における光ファイバの取出し性及び光ファイバケーブルの解体性を向上させた光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】左右に撚られたスロット溝8内に光ファイバ心線2を収納させるスロットコア3と、該スロットコア3の外周にケーブル長手方向に沿って螺旋状に巻き付けられる紐状部材4と、これら紐状部材4及びスロットコア3を被覆し且つケーブル長手方向に少なくとも前記スロット溝8の一部を露出させる開口9を有した内層シース5と、該内層シース5に対して熱融着されることなく該内層シース5に押し出し成形されて被覆される外層シース6とを備える。そして、この光ファイバケーブル1は、外層シース6、内層シース5、紐状部材4及びスロットコア3を、何れもポリオレフィン系樹脂で構成している。 (もっと読む)


【課題】導体又は光ファイバを絶縁樹脂層で被覆してなる電線において、単純に絶縁樹脂層中のUV吸収剤及び/又は光安定剤の含有量を増やすことなく、従来よりも優れた耐候性を有する電線を提供することにある。
【解決手段】導体又は光ファイバの外周を絶縁樹脂からなる絶縁樹脂層にて被覆してなり、該絶縁樹脂層が少なくともカーボンブラック又は顔料と、紫外線吸収剤及び/又は光安定剤とを有し、さらに前記の紫外線吸収剤及び/又は光安定剤の滲出しを誘導する滲出誘導剤を含有することを特徴とする。前記の滲出誘導剤としては、炭素数11以上22以下の範囲内の脂肪酸アマイド、炭素数9以上42以下の範囲内の脂肪酸ビスアマイド、又は炭素数11以上22以下の範囲内の脂肪酸アマイドと炭素数9以上42以下の範囲内の脂肪酸ビスアマイドの組合せが特に好適である。 (もっと読む)


【課題】牽引時のケーブル伸び(光ファイバの伸び歪み)と異常張力印加時におけるケーブル破断荷重をコントロールできる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】2本以上の抗張力体4を備えた光ファイバケーブル1において、ケーブル最大破断荷重が、ケーブル敷設時の最大牽引張力と目標最大破断荷重の数値間に収まるように、光ファイバケーブル1を引っ張り、その引張荷重を増加していった場合に少なくとも1本の抗張力体4が破断する破断時と他の抗張力体4が破断する光ファイバケーブルの伸びに差を持たせた抗張力体4を備える。そして、抗張力体4の破断時の差を、抗張力体の弾性率、破断点の伸び、破断点の強度、余長の何れか1つを一方の抗張力体4と他方の抗張力体4で異ならせることで、各抗張力体に破断時の差を持たせる。 (もっと読む)


【課題】耐側圧性が高く難燃性も有する、外径が小さく安価なスロット型光ケーブルを提供する。
【解決手段】光ケーブル1は、スロットロッド3の長手方向に沿って設けられた溝3aに光ファイバテープ心線2を収納し、スロットロッド3の外側をシース5で被覆してなるものであって、シース5が、2層からなり、従来から用いられる低価格で難燃特性を有する材料が外層5bに用いられ、外層5bの材料よりも硬度が高い材料が内層5aに用いられる。 (もっと読む)


【課題】FRPからなるテンションメンバを用い、外被の表面に凹凸がない光ファイバケーブルとその製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ心線11,21とテンションメンバ12,22を平行に配し、外被15,25により被覆した光ファイバケーブルであって、テンションメンバは、有機系の高張力繊維束13,23を紫外線硬化樹脂14,24で被覆して形成され、紫外線硬化樹脂のゲル分率が85%以上とされている。なお、高張力繊維束13,23の断面形状が長円形または十字形とするようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】外被が薄く、布設性、取り扱い性等が良好なスロットレス型光ケーブルを提供すること。
【解決手段】スロットレス型光ケーブル1は、複数の光ファイバ心線と、該複数の光ファイバ心線の周囲に設けられた保護層3と、該保護層3の周囲を被覆する外被4と、該外被4を引き裂くための引き裂き紐6と、を備える。引き裂き紐6は、その中心点が外被4の内表面よりも内側に位置する状態で、保護層3または外被4に固定されている。 (もっと読む)


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