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Fターム[2H033AA23]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 性能 (10,507) | 耐久性向上、損傷防止 (2,851)

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【課題】抵抗発熱体層がスパークによって破損することを防止する。
【解決手段】抵抗発熱体層31aが全周にわたって設けられた加熱ベルト31の外周面に加圧ローラー32が圧接されることによって定着ニップが形成される。加熱ベルト31における回転方向とは直交する方向の両側の端部には、全周にわたって受電層31dが設けられている。各受電層31dの外周面には、給電部材37がそれぞれ摺接し、給電部材37によって受電層31dを介して抵抗発熱体層31aに給電される。給電部材37の摺接面は、加熱ベルト31が非押圧状態にあるときの受電層31dの外径と同じかそれよりも小径の円弧形状に形成され、その円弧形状の中心角が180°よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】端部昇温対策と画像形成装置の高速化との両立を実現すること。
【解決手段】発熱体303と発熱体327に流れる電流を検知する電流検知回路320を備え、エンジンコントローラ311は、電流検知回路320により検知した発熱体303にのみ電力を供給したときの電流値と(S102)、電流検知回路320により検知した発熱体327にのみ電力を供給したときの電流値と(S104)の電流比率を算出し(S105)、算出した電流比率に基づき、発熱体303と発熱体327とに供給する電力の電力比率を補正する(S106)。 (もっと読む)


【課題】ベルト式外部加熱タイプの画像加熱装置9において、ベルト部材105を回転可能な画像加熱部材101の表面へ圧接させる付勢力に前奥にばらつきがあった場合のベルト走行方向の偏りをそれ自身の動作で制御することでベルト部材の寄る力を低減させ、ベルト部材101と規制部材211の摺動による摩耗を原因とするベルト寿命の低下を低減する。
【解決手段】ベルト部材105を張架する複数の支持ローラ103・104を保持する支持ローラ保持部材208を画像加熱部材101とベルト部材105の接触面Neに対して法線方向を回転軸209とし回動可能とする回動機構を有し、複数の支持ローラのうち接触面Neの画像加熱部材の回転方向において最下流側に位置する支持ローラが支持ローラ保持部材に対して、最上流側に位置する支持ローラとの中心間距離が移動距離に対して線形に増減する方向に移動可能に支持されていること。 (もっと読む)


【課題】面状発熱体に対して安定した給電を行う。
【解決手段】回転する無端状ベルトである定着スリーブ21と、定着スリーブ21の外周側に該定着スリーブ21を押圧可能に配置される加圧ローラ31と、定着スリーブ21の内周側に配置され、加圧ローラ31の押圧により定着スリーブ21を介して該加圧ローラ31と当接してニップ部を形成する当接部材26と、定着スリーブ21の内周側に配置され、該定着スリーブ21を加熱する抵抗発熱層22bを有した面状発熱体22と、を備え、面状発熱体22は、その端子部22tを抵抗発熱層22bの長手方向幅外に有し、面状発熱体22の端子部22tと、面状発熱体22に給電する電源30に接続される給電線25の端子部25tとを、導電性弾性体24を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】記録材と接触する可撓性部材の局所的な削れを改善できるようにする。
【解決手段】加熱体12と、前記加熱体を支持する支持部材14と、前記支持部材に外嵌され、前記加熱体と接触しつつ移動する筒状の可撓性部材11と、前記加熱体と共に前記可撓性部材を挟んでニップ部Nを形成する加圧回転部材13と、を有し、前記ニップ部で画像Taを担持する記録材Pを挟持搬送しつつ記録材上の画像を加熱する像加熱装置において、前記支持部材、若しくは前記加圧回転部材の記録材搬送方向と直交する長手方向の一端側と他端側に与える加圧力の大小関係を相対的に切り替えて前記一端側と前記他端側を加圧する第1の加圧部材18aと第2の加圧部材18bを有し、前記第1の加圧部材と前記第2の加圧部材による加圧力の大小関係の切り替えに応じて前記可撓性部材の記録材搬送方向と直交する長手方向の一方向と他方向への移動方向を切り替えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摺動シートの歪みが抑制される定着装置用摺動部材を提供すること。
【解決手段】摺動面112を有する摺動シート110と、摺動シート110における摺動面112と反対側の面114に接し、摺動シート110を支持する支持部材120であって、摺動シート110に接する領域122における静止摩擦係数(μ1)が0.3より大きい支持部材120と、を備えた定着装置用摺動部材101である。 (もっと読む)


【課題】面状発熱体とそれを配設する被加熱部材の内周部とのギャップを少なく、かつ一定に維持する。
【解決手段】回転する無端状ベルトである定着スリーブ21と、定着スリーブ21の外周側に該定着スリーブ21を押圧可能に配置される加圧ローラ31と、定着スリーブ21の内周側に配置され、加圧ローラ31の押圧により定着スリーブ21を介して該加圧ローラ31と当接してニップ部を形成する当接部材26と、定着スリーブ21の内周側に配置され、該定着スリーブ21を加熱する抵抗発熱層22bを有した面状発熱体22と、を備え、面状発熱体22は、抵抗発熱層22bが絶縁層22f,22gに挟まれた積層構造を有し、絶縁層22f,22gのうち定着部材の内周側に対向する絶縁層22fは、該絶縁層22fの抵抗発熱層22bを介して反対側に形成される絶縁層22gよりも高い熱膨張率を有する。 (もっと読む)


【課題】 画像形成品質を損なわずに画像形成速度の高速化に対応できる耐久性が高い定着装置を提供する。
【解決手段】 定着装置は、加熱ローラと、加熱ローラを外面で圧接しながら加熱ローラに従動回転する定着ベルトと、定着ベルトの内面に当接し外部からの押圧力を受けて定着ベルトを内面から圧接する弾性体が取り付けられた加圧パッドとを有する。さらに、定着装置は、上述の弾性体の、定着ベルトの移動方向の上流側部分を押圧する第1の押圧部材と、上述の弾性体の、定着ベルトの移動方向の下流側部分を押圧する、第1の押圧部材とは異なる第2の押圧部材とを有する。 (もっと読む)


【課題】 フィルム加熱方式の定着装置において、ユーザーがジャム処理時に、記録材を記録材搬送方向に対して角度を持った方向に引き抜いた場合、フィルムに定着時よりも大きな寄り力が加わり、フィルムの端部破損が発生する可能性があった。
【解決手段】 規制部材が従来の規制面の形状に加えて、フィルムのラジアル方向でフィルムの端面を含む仮想面との間隔が徐々に大きくなるように、ラジアル方向にも傾斜している形状を有する。 (もっと読む)


【課題】低熱容量化及び小型化を図った構成においても長時間の安定した回転駆動が可能な定着装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21をその軸方向端部で支持するフランジ部材50Aにおいて、円筒部50aは、その外周面の円周方向に溝50mが形成されてなり、ドーナツ盤形状であって、溝50mにその内径部が回転可能に嵌め込まれ、盤面に定着ベルト21の軸方向端部が当接するスリップリング51を有しており、スリップリング51の回転軸51jを中心として、式(1)を満足する。
スリップリング51の内径ID51<フランジ部材50Aの円筒部50aの最小外寸OD50a<定着ベルト21の走行軌跡における最大外寸OD21<スリップリング51の外径OD51 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】赤外線加熱による弾性層の劣化が抑制される定着部材の提供。
【解決手段】少なくとも、基体200と弾性層210と赤外線反射層220と表面層230とをこの順で備える定着部材。 (もっと読む)


【課題】発熱ベルトの低抵抗化が有効に出来、十分な性能を長期にわたって維持することができ、かつ、ウォーミングアップタイムが短く、省エネルギー性能を有した定着装置用発熱ベルトとそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】粉体トナーを用いて形成されたトナー像を画像支持体に転写後、加熱定着する定着装置用発熱ベルトであって、下記1から3の形状を示す導電性繊維と、カーボンブラック又はカーボンナノファイバーとを発熱ベルト用耐熱性樹脂に含有させたことを特徴とする定着装置用発熱ベルト。
1.アスペクト比:0.025≦(A/B)≦0.25
2.導電性繊維の直径(A):0.5μm≦A≦30μm
3.導電性繊維の長さ(B):5.0μm≦B≦1000μm (もっと読む)


【課題】ニップ部に搬送される記録材の長手方向における変位(例えば連続的な変位)がある場合においても、長手方向の一方の端部側の非通紙部が異常に昇温することを防止でき、高速で大量に画像加熱する画像加熱装置を提供する。
【解決手段】ニップ部へ搬送される記録材の長手方向における変位により非通紙部が変位することを認識する変位認識手段と、ニップ部に対応して長手方向の一方の端部側と他方の端部側とを独立に加熱可能な加熱手段と、を備え、一方の端部側へ変位したと認識する場合に、他方の端部側を一方の端部側に対し相対的に加熱量が小さくなるように加熱制御する。 (もっと読む)


【課題】 小サイズ記録材を搬送する際に、加熱体の非通紙領域を送風ファンによる送風で冷却する定着手段において、片寄せ通紙が発生した場合に、定着不良やフィルムの寄りでフィルム端部が破壊する場合があった。また、送風ファンの異常動作でフィルムの両端部への送風量にアンバランスが生じた場合に、フィルム寄りでフィルム端部が破壊される場合があった。
【解決手段】 加熱体の両端部の非通紙領域にそれぞれ設けられた温度検知手段の検知温度の差分に応じて送風ファンを停止して定着処理を続ける。 (もっと読む)


【課題】定着装置において、加圧ローラの駆動にハスバ歯車を用いた場合であっても、定着フィルムに負担のかからないように構成すること。
【解決手段】可撓性を有するフィルム状の回転体と、前記回転体の内側に設けられており前記回転体の回転軌跡をガイドするガイド部材と、前記ガイド部材に保持され前記回転体に熱を供給する発熱体と、前記発熱体との間に前記回転体を挟んでニップ部を形成する加圧ローラと、前記加圧ローラに回転駆動力を伝達する駆動ギアと、を有する定着装置において、前記駆動ギアのギア部はハスバ歯車であり、前記駆動ギアは前記加圧ローラの加圧ローラ軸を軸方向に移動可能に構成され、前記加圧ローラ軸の軸方向における内側方向への前記駆動ギアの移動を規制する第一規制部材と、前記加圧ローラ軸の軸方向における外側方向への前記駆動ギアの移動を規制する第二規制部材と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録材の連続加熱によって発生した非通紙部昇温を短時間で効率的に緩和して画像形成を再開することにより、本来の高い生産性を十分に活用できるようにした画像形成装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラ2は、定着ベルト1に当接して記録材の加熱ニップを形成する。誘導加熱装置70は、定着ベルト1の長手方向における誘導加熱の加熱領域を記録材の搬送方向に直角な搬送幅方向の記録材長さに応じて設定して定着ベルト1を誘導加熱する。制御部102は、中間転写ベルト26におけるトナー像の形成が中断された際に、記録材の加熱を停止した状態で加熱領域を記録材の加熱時よりも狭く設定して誘導加熱装置70による定着ベルト1の誘導加熱を継続させる緩和モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】カムリンク機構において、高負荷であってもカムやその支軸に作用する力を小さくすること。
【解決手段】所定の支点42を中心として回転駆動されるカム40によってレバー31を所定の支点34を中心として搖動させるカムリンク機構。レバー31の支点34とカム40の支点42とを結ぶ線C上を、駆動中におけるカム40及びレバー31の接触点が通過し、かつ、駆動中にレバー31からカム40に作用する荷重が、レバー31の支点34と接触点とを結ぶ作用線Dに対して略垂直方向に作用する。 (もっと読む)


【課題】消磁機能を有する定着装置において、通紙初期の定着不良を低減しつつ十分な非通紙領域(端部)の温度抑制効果が得られるようにする。
【解決手段】発熱層163を有する発熱回転体としての定着ロ一ラ62と、該定着ロ一ラ62とニップを形成する加圧回転体としての加圧ローラ63と、定着ロ一ラ62の発熱層163を誘導加熱するための磁束を発生可能な励磁コイル110と、励磁コイル110が発生した磁束を打ち消す向きの磁束を発生可能な消磁コイル120とを備える定着装置において、加圧ローラ63の温度を検知する温度検知センサ80を有し、定着装置に通紙可能な記録媒体の最大幅より小さい幅の印刷ジョブの開始時に加圧ローラ63の温度が第1基準温度TA未満のときは消磁コイル120に通電しないようにする。 (もっと読む)


【課題】オイル保持性能に優れた定着装置用摺動部材を提供すること。
【解決手段】基体110と、基体110の表面に配置され、且つ、厚さ方向に貫通する貫通穴112Bを有する架橋ポリテトラフルオロエチレンから構成される摺動シート112と、で構成される定着装置用摺動部材101a。基体110と、フッ素樹脂繊維層114と、厚さ方向に貫通する貫通穴112Bを有する架橋ポリテトラフルオロエチレンから構成される摺動シート112と、を積層して構成される定着装置用摺動部材101b。 (もっと読む)


【課題】用紙の通過に伴う定着部材の損傷を抑制する画像形成装置を提供する。
【解決手段】転写された画像を用紙Pに定着する定着ユニットを用紙幅方向に移動させる定着揺動モータ36は、搬送位置設置部、転写部材、定着ユニットおよび搬送ローラを用紙Pが通過する閉じた搬送経路により画定される内側空間内に配置されている。 (もっと読む)


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