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Fターム[2H052AB05]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡の観察光学系 (3,012) | 対物光学系 (1,150) | 変倍系 (362)

Fターム[2H052AB05]に分類される特許

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【課題】倍率の変更が可能な光学素子を複数箇所に備える観察装置を前提に各光学素子の倍率を相互に意識せずに所望の総合倍率を実現する操作性の良好な観察装置を提供することを実現する。
【解決手段】
第一光学素子及び第二光学素子を介して試料の光学像を得る光学系と、第一光学素子の倍率を離散的に変える第一光学素子切換手段と、第一光学素子の倍率の離散的な切換えを検出する検出手段と、第二光学素子の倍率を第一光学素子よりも小さい刻み間隔で変化させるズーム駆動手段と、第一光学素子切換手段及び前記ズーム駆動手段を相互に連動させて制御する制御手段と、を有し、制御手段は、第一光学素子の倍率の離散的な切換えが行われる場合、ズーム駆動手段を連動させ、第一光学素子の倍率と第二光学素子の倍率との組み合わせからなる総合倍率が切換えの前後で変化しないように第二光学素子の倍率を共に変化させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】試料を像表示するための方法および光学顕微鏡装置において、ドリフトによって生じる結像の不正確性を簡単に且つ確実に回避できるようにする。
【解決手段】前記光学顕微鏡装置において、像処理ユニットは、一連の個別像の撮影中に、イメージドリフトを生じさせる温度量(ΔT,ΔT,...,ΔT)を測定する少なくとも1つの温度センサ(50,52,54,56,58,60)と、測定した前記温度量(ΔT,ΔT,...,ΔT)を記憶する記憶モジュール(302)と、所定の関連付けデータ(400)を用いて前記イメージドリフトを生じさせる温度量(ΔT,ΔT,...,ΔT)を、温度に依存するドリフト量(ΔX,ΔX,...ΔX;ΔY,ΔT,...ΔY)に関連付ける関連付けモジュール(308)と、前記ドリフト量(ΔX,ΔX,...ΔX;ΔY,ΔT,...ΔY)を用いて、検出した重心位置(82,84,86)を修正する修正モジュール(310)とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】表示倍率と焦点深度とを独立して調節する。
【解決手段】対物レンズ9を含み、該対物レンズ9の開口数と結像倍率とが連動して変化する観察光学系2と、該観察光学系2の結像面に配置され被写体Aの像を撮影する撮像部3と、該撮像部3により取得された画像にデジタル倍率を乗算して拡大または縮小処理する画像処理部4と、該画像処理部4により処理された画像を表示する表示部5と、観察者に、画像の表示部5への表示倍率と対物レンズ9の焦点深度とを入力させる入力部6と、該入力部6により入力された焦点深度に基づいて観察光学系2の結像倍率を算出して調節する光学系調節部8とを備え、画像処理部4が、入力部6により入力された表示倍率と光学系調節部8により算出された結像倍率とに基づいてデジタル倍率を設定する顕微鏡システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】広い変倍範囲で収差が良好に補正されたコンパクトなズーム結像光学系及びズーム顕微鏡の技術を提供する。
【解決手段】ズーム結像光学系20は、無限遠補正型の対物レンズと組み合わせて用いられるズーム結像光学系である。ズーム結像光学系20は、対物レンズからの光束を集光して中間像を形成する結像レンズ21と、中間像を像面に投影するズーム機能を有するリレーレンズであるズームレンズ22と、を含む。ズームレンズ22は、中間像側から順に、正のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する可動群である第2レンズ群G2と、光軸方向に移動する開口絞りASと、正または負のパワーを有する可動群である第3レンズ群G3と、負のパワーを有する第4レンズ群G4と、を含み、第2レンズ群G2及び第3レンズ群G3の移動により変倍する。 (もっと読む)


【課題】広範囲ズーム機能を備えた超広帯域紫外(UV)カタディオプトリック映像顕微
鏡システムが開示される。
【解決手段】カタディオプトリックレンズ群及びズーミングチューブレンズ群を含む顕微
鏡システムは、極UV波長で高光学解像度と、連続的に調整可能な倍率と、高開口数とを
有する。このシステムは、部品点数を削減し、システムの製造プロセスを簡単化するため
、対物レンズ、チューブレンズ及びズーム光学系のような顕微鏡モジュールを統合する。
好ましい実施例によれば、全屈折ズーミングチューブレンズと組み合わせることにより、
非常に広い極紫外スペクトル域に亘って優れた画質が得られる。ズーミングチューブレン
ズは、一般的に性能を制限する高次色収差を補償するように変更される。 (もっと読む)


【課題】光学顕微鏡を用いて、一つの立体的な試料に対して、焦点距離の異なる多数の画像を得、これらの画像を組み合わせて、全領域の焦点が合った1枚の2次元合成画像を得るため、試料の高さ情報を表示する3次元プロファイルマップの作成方法を提供する。
【解決手段】試料を異なる高さから撮像して、焦点部位の異なる2次元試料画像を得、離散ウェーブレット変換を行うことにより得られた詳細サブーバンドにおいて、最大の詳細サブーバンド係数値を示す画像の撮像高さで、初期の高さ地図を作成し、それぞれの入力画像において、焦点整合度を計算し、フィルターをかけて、非合焦点のピクセル(非境界点)の高さ情報は除去し、除去されたピクセル(非境界点)の高さを、フィルターを通過したピクセル(境界点)の高さ値から内挿して算出し、前記高さ情報の除去されたピクセルに対して前記内挿によって算出された高さを代入して高さ地図を作成する。 (もっと読む)


【課題】高倍率観察時と広視野観察時における画像の明るさの差を低減し、観察し易さを向上する。
【解決手段】観察対象Aからの光を集光するアフォーカルな光学系からなる対物光学系2と、該対物光学系2により集光された光を結像させる正パワーの結像光学系4と、これら対物光学系2と結像光学系4との間の光路に択一的に挿脱可能に設けられた第1光学系3aと第2光学系3bとを備える中間光学系3とを備え、第1光学系3aが、正パワーのコリメート光学系であり、第2光学系3bが、略アフォーカルな光学系である観察光学系を提供する。 (もっと読む)


【課題】所望の撮像条件で撮像された画像を素早く表示する。
【解決手段】コントロールユニット16は、1以上の撮像手法で試料12を拡大して観察する画像を撮像する顕微鏡装置13を制御し、ユーザにより指定された撮像手法の組み合わせが登録された撮像手法リストに従って、1以上の撮像手法で試料12の画像を撮像して記録する。また、コントロールユニット16は、1以上の撮像手法で試料12が拡大して撮像された複数の画像に対して、ユーザにより指定された撮像手法を取得し、その指定された像手法で撮像された画像を選択して、表示装置14に表示する。本発明は、例えば、顕微鏡装置を備えた顕微鏡システムに適用できる。 (もっと読む)


【課題】倍率の異なる複数の対物レンズを切り替えて使用する場合にも、効率良く、標本を一様に照明できる実体顕微鏡を提供する。
【解決手段】対物レンズ23と、一対のズームレンズ(変倍光学系)24a,24bと、左右の像28a,28bを形成する一対の結像レンズ25a,25bと、標本21を照明する照明装置を有する実体顕微鏡であって、前記照明装置は1次元方向に周期的な構造を持ち、照明用光源からの照明光束をズームレンズ24a,24bの光軸を含む平面と平行な方向に分散して標本21を照明する光束分散部材17を有し、以下の条件式を満足する。d/{2(flow)}≦(n−1)・δave≦d/{2(fhigh)}但し、d:ズームレンズ24a,24bの光軸間距離、flow、fhigh:最低倍、最高倍の対物レンズ23の焦点距離、δave:光束分散部材17の各構造への入射角δの平均値、n:光束分散部材17の屈折率。 (もっと読む)


【課題】像ブレが生じた際の補正機能を有し、顕微鏡に用いられるズームレンズ、および当該ズームレンズを備える顕微鏡を提供すること。
【解決手段】物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群とを有し、前記第4レンズ群は、光軸と直角に交差する方向に移動可能に設けられていることを特徴とする顕微鏡用ズームレンズ。 (もっと読む)


【課題】使用者が初期設定に煩わされることがない高い利便性を有する顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】顕微鏡本体3と、複数の電動ユニットと、複数の電動ユニットを制御する制御部5とを備え、各電動ユニットで共通化されたコネクタにより、複数の電動ユニットが光路に沿って連結されると共に、複数の電動ユニットの回路と制御部の回路が接続されており、各電動ユニットは、制御する電動ユニットを選択するために制御部5から出力される選択信号を伝送するための複数の伝送路を有し、前記コネクタは、伝送路に選択信号を取り入れるための複数のピンを有する第1コネクタと、伝送路から選択信号を取り出すための複数のピンを有する第2コネクタとを含み、各電動ユニットの伝送路は、第1コネクタのピンアサインと第2コネクタのピンアサインとをずらすように配設されている顕微鏡システム1。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の表面に段差部があった場合でも好適に測定できるオートフォーカス装置を提供する。
【解決手段】光源と、光源と測定対象物との間に配され、光源からの出射光と測定対象物からの戻り光とが同一光路となるように通過させる光学部と、光学部を通過した戻り光によりフォーカス検出を行う検出手段と、を備える。また、光学部は、光源からの前記出射光を平行光とするチューブレンズと、チューブレンズからの前記平行光をライン形状に変形させる光形状変形手段と、光形状変形手段からのライン形状の光により前記測定対象物の表面にライン形状のパターン像を集光させる対物レンズと、対物レンズにより集光されるライン形状のパターン像を所定の角度回転させる回転手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】標本に照射する刺激光を所望の照射領域に容易に設定する。
【解決手段】標本Sの画像を取得する観察光学系10と、標本Sに刺激光を照射して刺激する刺激光学系30と、観察光学系10により取得された画像上に、刺激光学系30により刺激される標本SのROIを表示する制御部51と、制御部51により画像上に表示されたROIの大きさおよび/または位置を操作させる操作部55とを備え、制御部51が、ROIに一致するように刺激光の照射領域を調節する顕微鏡装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】人間の手による操作指示と実際の駆動完了までの時間差によって起こる操作の違和感や、制御完了までの過剰な時間を改善、短縮する顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】試料を観察する顕微鏡を介して撮像部により撮像された顕微鏡画像を表示部へ表示する顕微鏡システムを制御する顕微鏡制御装置は、指示入力部と、顕微鏡システムの構成要素であって該顕微鏡システムを駆動させる電動部と、指示入力部から指示情報が入力された場合、該指示情報に応じて電動部を駆動させる制御を行うと共に、該電動部の駆動が完了するまでの間、所定画像を前記表示部に表示させ、該指示情報の示す指示に追従して該所定画像の表示態様を変更し、該電動部の駆動完了後、前記撮像部によりリアルタイムで撮像された顕微鏡画像を前記表示部に表示する制御部と、を備えることにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】高分解能で立体観察することができる実体顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】観察光学系10により集光された標本Sからの光をそれぞれ受ける位置に配列された複数のマイクロレンズMLを有するマイクロレンズアレイ14と、マイクロレンズMLごとに複数の画素が割り当てられてなる撮像素子15と、撮像素子15の出力に対して所定の処理を施して左眼用画像及び右眼用画像を生成する画像処理回路22と、画像処理回路22において生成された左眼用画像及び右眼用画像をそれぞれ表示する左眼用表示装置16L及び右眼用表示装置16Rとを備え、画像処理回路22は、マイクロレンズMLに割り当てられた複数の画素ごとに互いに同一の配置となる所定数の画素の画素データをそれぞれ抽出し、この抽出された画素データを当該配置に応じて合成することで互いに視差の異なる複数の視差画像を生成し、複数の視差画像の中から左眼用画像及び右眼用画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】対物レンズの切り替えに対応可能な共焦点光スキャナを提供する。
【解決手段】ピンホールが形成されたピンホールディスク21と、ピンホールディスク21を回転させる回転手段と、対物レンズ5A、5Bと、を備え、ピンホールディスク21を回転手段により回転させることにより照明光を走査するとともに、ピンホールを通過する、照明光に基づく戻り光を結像させることで共焦点画像を得る共焦点光スキャナにおいて、ピンホールディスク21は、その回転軸からの距離に応じた複数の領域に区画され、各領域には対物レンズの倍率に応じた径のピンホールが形成され、対物レンズの倍率に応じて、使用されるピンホールディスク21の領域が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に対して、可視観察のみならず、近赤外観察や蛍光観察といった特殊観察を行うことを可能とした光学式測定装置を提供する。
【解決手段】白色光を出射する白色光源と、白色光源と測定対象物との間に配され、白色光源から出射された白色光と、測定対象物からの戻り光と、を通過させる第1対物レンズと、第1対物レンズを通過した戻り光を所定の倍率に変倍する複数のチューブレンズと、複数のチューブレンズのうち戻り光上に配置させる一のチューブレンズを選択的に切り替え可能なレンズ切替機構と、を備える可視観察部と、特殊光を出射する特殊光源と、特殊光源と測定対象物との間に配され、特殊光源から出射された特殊光と、測定対象物からの戻り光と、を通過させる第2対物レンズと、を備える特殊観察部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プレパラート内に空気が含まれる場合でも、当該空気の領域以外の領域を、合焦処理等の対象となる領域として判定することができる顕微鏡、領域判定方法、プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る顕微鏡は、スライドガラスとカバーガラスとの間に封入剤を用いて試料が封入されたプレパラートに暗視野照明を照射する暗視野照明系と、前記暗視野照明が照射された前記プレパラートの暗視野画像を撮像する撮像部と、前記撮像された暗視野画像をもとに、前記スライドガラス及び前記カバーガラスの間に含まれる空気と前記封入剤との境界を検出し、前記空気の領域以外の領域を前記試料に対する関心領域として判定する領域判定部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 対象物の処理スループットを向上させる。
【解決手段】 本発明は、投影光学系(40)により撮像素子(50)に投影された対象物を撮像する撮像部(1)と、前記撮像部で前記対象物を撮像する際に用いる撮像条件を設定するために前記対象物の計測を行う計測部(2)と、を有する顕微鏡における対象物の処理方法において、対象物(15)を前記計測部により計測を行う位置から前記撮像部により撮像を行う位置へ搬送することに並行して、前記計測部における前記対象物の計測結果を用いて前記撮像部で前記対象物を撮像する際に用いる撮像条件の設定を行う。 (もっと読む)


【課題】対物レンズ内の収差補正を行っても焦点が保たれる顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本を載置するステージ502と、標本保持部材503Aの厚さ誤差を補正する収差補正レンズを有し、ステージに対峙している収差補正機能付対物レンズ506と、収差補正レンズを移動駆動させる電動移動手段509と、受光面に入射した光を検出する光検出手段535と、収差補正機能付対物レンズを通過した光を光検出手段の受光面に導く検出光学系534と、ステージと収差補正機能付対物レンズとの間隔を変化させる電動焦準手段501と、収差補正機能付対物レンズを通過した標本からの光を通過させ、標本の観察像を結像させる観察光学系533と、受光面での標本の像のコントラストを取得し、電動移動手段と電動焦準手段とを繰り返し制御し、観察像のピントを合わせ、観察像の収差の補正を行う処理手段540とを具備する。 (もっと読む)


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