説明

Fターム[2H052AD25]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡の機械的構造 (5,179) | 載物台 (1,537) | 加熱装置を持つもの (125) | 容器 (68)

Fターム[2H052AD25]に分類される特許

1 - 20 / 68


【課題】透明導電膜によるヒータを用いることなく、試料エリアの上部プレートの結露や培養容器の結露を防ぐことが可能となる顕微鏡用培養装置を提供すること。
【解決手段】ディッシュ2を収納する試料エリア3と、試料エリア3の側面の外側に設けた加熱エリア4と、加熱エリア4の底面部に設置されたヒータ5と、試料エリア3と加熱エリア4との間に設置された仕切り6と、試料エリア3および加熱エリア4の上面に配置された透明な板からなる上部プレート7とを有し、仕切り6の上端部と上部プレート7の間に隙間8を設けている。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に付着した大きさが1mm以下の微小付着物に大きな損傷を与えることなくかつ選択的に剥がすことができる微小付着物剥離システムを提供する。
【解決手段】微小付着物剥離システム100は、細胞からなる微小付着物Wを観察するための顕微鏡110を備えている。顕微鏡110のステージ111の周囲には、微小付着物Wを剥がすためのヘラ状の剥離具140を変位可能に保持する剥離具変位装置130および剥離した微小付着物Wを培養基Cごと吸引する付着物吸引装置150が設けられている。ユーザは、コントローラ160および外部コンピュータ装置170を介して剥離具変位装置130を操作することにより剥離具140の挿込部141をシャーレSの底部表面に押し付けた状態で変位させて微小付着物Wを剥離させるとともに剥離した微小付着物Wを付着物吸引装置150によって吸引して捕捉する。 (もっと読む)


【課題】人工授精における一連の操作のように、液浸を用いる観察と用いない通常の観察の両方に対応でき、しかも通常の観察を行う間は試料を直接加温でき、精度の高い温度管理が可能な顕微鏡観察用加温装置を提供する。
【解決手段】仮想線で示す穴開き加温プレート部5上のデッシュDを、実線で示すように透明加温プレート部7の中央部へ移動させる。このとき、デッシュDを穴開き加温プレート部5と透明加温プレート部7上においてL方向へスライドさせるようして移動する。穴開き加温プレート部5の上面と透明加温プレート部7の上面とが同一平面上に設けられ、段差部がないので、デッシュDをスムーズにスライド可能であり、迅速にデッシュDを透明加温プレート部7の中央部に備えることができる。デッシュDを持ち上げる必要がないので、デッシュDに加わる振動を最小限に抑えることが可能で、精子H、卵子Eに悪影響が及ぶのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】一つのウェル領域を広い視野で一度に観察する際に、観察画像の輝度ムラを良好に補正した均一な輝度の標本画像を取得できる顕微鏡装置を提供すること。
【解決手段】ステージ3に載置された標本を照明する照明光学系4と、照明光で照明された前記標本の像を結像する結像光学系5と、前記結像の位置に配設された撮像装置14と、前記撮像装置の撮像面の輝度分布が変化するように前記照明光学系または前記標本から前記撮像装置までのいずれか一方を駆動する駆動手段32と、前記撮像装置で撮像した前記標本の画像を処理する画像処理装置40とを有し、前記画像処理装置は、前記駆動手段で前記照明光学系または前記標本から前記撮像装置までのいずれか一方を駆動して前記撮像装置を介して取得した前記標本の画像の輝度を略均一にした前記標本の新たな画像を生成することを特徴とする顕微鏡装置。 (もっと読む)


【課題】培地の劣化の程度を客観的に判定することができる培養細胞観察用顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】照明手段は培地に照明光を照射する。検出手段は前記照明手段からの前記照明光に基づく前記培地の透過光または前記照明光に基づく前記培地からの反射光を検出する。算出手段は前記検出手段により検出された前記透過光または前記反射光に基づいて、複数の波長帯域の光についての前記培地の透過光強度または前記培地からの反射光強度の比を算出する。 (もっと読む)


【課題】ボケの無い信頼性の高い検出結果を得ることができる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】光応答性物質を含む被検体が配置可能なウェルが複数形成された基板を保持する基板ステージと、複数の画素を有し、ウェルの光応答性物質の各々から発生する光を、タイム・ディレイ・インテグレーション方式により検出する検出部と、光応答性物質からの光が隣り合う画素間を遷移する期間は、光応答性物質からの光が検出部の前記画素へ入射しない状態を形成する機構と、を備える顕微鏡装置である。 (もっと読む)


【課題】対物レンズ上から除去したイマージョン液の飛沫が標本容器の表面に付着することを防止する。
【解決手段】標本Aを収容する標本容器6に対向して配置され、標本容器6内の標本Aからの光を集光する対物レンズ8と、該対物レンズ8と標本容器6との間の空間に供給されたイマージョン液を、圧縮空気の噴射により除去するイマージョン液除去手段16と、標本容器6と対物レンズ8との間に挿脱可能に設けられる遮蔽板部材17と、イマージョン液除去手段16により圧縮空気が噴射される際に、遮蔽板部材17を標本容器6と対物レンズ8との間に挿入する駆動機構18とを備える顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】環境制御装置のON/OFF動作による撮影画像への影響を最小限に抑えることが可能な顕微鏡装置と、この顕微鏡装置の動作を制御するプログラム記録媒体を提供すること。
【解決手段】顕微鏡本体と、前記顕微鏡のステージに配設され、細胞標本を培養する培養装置と、前記培養装置の環境条件を所定の状態に維持するための環境制御装置と、前記細胞標本の所定位置に対物レンズの焦点位置を維持するオートフォーカス装置と、前記細胞標本の所定位置の細胞像を撮影する撮像装置と、前記環境制御装置、前記オートフォーカス装置、および前記撮像装置の動作を制御する制御装置とを有し、前記細胞像を撮影する指示があったとき、前記制御装置は前記環境制御装置の制御動作を一時停止状態に設定したのち前記撮像装置に前記細胞像を撮影する指令を発することを特徴とする顕微鏡装置。 (もっと読む)


【課題】試料を培養中の容器全体を観察して発現した試料塊を特定でき、さらにこの特定
した試料塊を拡大して詳細を観察することが可能な観察システムを提供する。
【解決手段】試料が入った容器全体を観察することで前記試料を観察する全体観察部と、 前記容器内の一部の領域を拡大して前記試料を観察する拡大観察部を備えた観察装置であって、前記全体観察部と前記拡大観察部は前記試料に光を照射するための照明及び前記試料を観察するための光学系を各々有するとともに、前記容器を通過する前記全体観察部の光学系の光軸および前記拡大観察部の光学系の光軸とが一致するように構成した。 (もっと読む)


【課題】確実に、観察対象の観察を行うことができるようにする。
【解決手段】観察装置では、全域観察(S13)により順次取得される低倍画像から、細胞の形態や蛍光信号の有無、細胞コロニーの大きさ、あるいは周辺の状況などの細胞特定条件(S11)に一致する細胞や細胞コロニー等の観察対象の認識が行われ(S14,S15)、認識された観察対象(S16)ごとに、観察対象と、その観察対象の周辺が、観察対象ごとに設定される細胞観察条件(S17)に従って特定域観察(S18)され、観察対象ごとの高倍画像が取得されるので、時間の経過によって観察対象として新たに追加すべき細胞や細胞コロニーが出てきた場合でも、その細胞等を確実に観察できる。本発明は、例えば、生体試料の観察を行う観察装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】培養容器中の試料を観察する際に培養液にレンズ効果が生じている場合でも、試料の良好な観察像を得ることが可能な顕微鏡を提供する。
【解決手段】観察対象となる試料2と試料2を培養する培養液11とを保持する培養容器10内に、培養液11中に浸した状態で試料2を観察するための顕微鏡1において、光源22と、開口絞り19と、コンデンサレンズ18とを有する照明光学系4と、第1対物レンズ12を有する観察光学系5とを有し、培養液11の液面の形状に応じて、照明光学系4から射出される照明光の実効的なNAと第1対物レンズ12の開口数が異なっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器の位置及び姿勢が所定の位置及び姿勢からずれ難い容器トレー、該容器トレーと共に使用されるトレーベース、及び観察ユニットを提供する。
【解決手段】本発明に係る容器トレー8は、容器7が載置されるべき載置面811を有する載置板81と、弾性体82と、付勢機構とを具えている。ここで、弾性体82は、載置板81の載置面811の内、容器7が載置されるべき載置領域Rの周囲に設置されている。付勢機構は、弾性体82の周囲に設置されて、該弾性体82に対して外側から押圧力を付与することにより弾性体をその内側へ付勢した付勢状態と、該弾性体82への付勢を解除した付勢解除状態との間で状態を変更することが可能である。そして、付勢機構が付勢解除状態に設定されているとき、弾性体82は、容器7の載置領域Rとの間に僅かな隙間を有する。本発明に係る観察ユニットは、上記容器トレー8と、該容器トレー8が設置されるトレーベース9とを具えている。 (もっと読む)


【課題】誤検査を防止することができる顕微鏡用の検査装置および顕微鏡による検査方法を提供することである。
【解決手段】顕微鏡用の検査装置100においては、サンプルステージ232aによりサンプルPが保持され、気流F225aによりサンプルステージ232aの周囲に冷却雰囲気が形成され、気流F21および気流F245により冷却雰囲気の周囲に常温乾燥気流が形成される。また、孔211,221,251により顕微鏡の光学系が透過される。それにより、開放系の環境下であっても、サンプルPの正確な検査を行うことができる。 (もっと読む)


チャンバー内に静止状態で存在する生物学的液体サンプルを撮像する装置及び方法が提供される。チャンバーは生物学的液体サンプルを間に静止状態で存在させる第一パネルと第二パネルとを有する。少なくとも一方の第一及び第二パネルは可撓性を備える。チャンバーは横断面積で定義される一以上のフィールドを有する。装置はフィールド照明装置と、チャンバー・フラットナーと、位置決め装置と、解像機構とを備える。フィールド照明装置は対物レンズを有する。チャンバー・フラットナーは、窓及びカバー・プレートを有する被写体台を備える。チャンバー・フラットナーは、チャンバー内部の実質的に全てのフィールドのための実質的に均一なZ軸位置を仮定するようにチャンバーを動作可能である。位置決め装置は、対物レンズ及びチャンバーを互いに相対的に位置させる。解像機構はチャンバー内のサンプルを撮像する。 (もっと読む)


【課題】観察者が煩わしい確認作業を行うことなく、全反射照明観察と透過光観察とを容易に切り替える。
【解決手段】標本Aに対向して配置される対物レンズ35と、その入射瞳位置に、略平行光からなる照明光を入射させかつ対物レンズ35によって標本A上に集光して走査させる走査照明光学系6と、標本Aにエバネッセント光を入射させる全反射照明光学系5と、いずれかの光学系5,6を介した照明光の対物レンズ35への入射を切り替える入射切替手段7と、走査照明光学系6により走査され標本Aを透過した照明光を検出する透過用検出光学系37と、標本Aを挟んで対物レンズ35とは反対側に配置された開閉可能なカバー部材43と、その開閉を検出する開閉センサ44,45と、カバー部材43の開状態が検出されたときに、全反射照明光学系5を介した照明光の対物レンズ35への入射を遮断するシャッタ8とを備える顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】遮光または試料環境を維持することが可能な光学顕微鏡の小型化および低コスト化を図る。
【解決手段】試料Aを載置するステージ4と透過照明光学系6と結像光学系7とを有する顕微鏡2と、該顕微鏡2を取り囲むハウジング3とを備え、ハウジング3が、固定ハウジング24と、可動ハウジング25とを備え、透過照明光学系6または結像光学系7を構成する光学部品のうち、ステージ4の上方に配される少なくとも一部の光学部品が移動可能に設けられ、可動ハウジング25が固定ハウジング24に対して開かれた位置に配置されたときに一部の光学部品をステージ4の上方から退避させ、閉じられた位置に配置されたときに両光学系の光軸を略一致させる切替機構を備える光学顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】光学系に発生する歪みを抑制するとともに、外来光によるノイズの増加を防止して、精度の高い観察を行う。
【解決手段】標本を収容して恒温恒湿を維持しつつ培養する培養部3と、該培養部3を保持するステージ4と、光源2からの照明光を標本に集光する第1の集光光学系5と、標本を透過した透過光を集光する第2の集光光学系6と、標本における照明光の集光位置と光学的に共役な位置に配置され、第2の集光光学系6により集光された透過光の一部を遮断する透過用ピンホール7と、透過用ピンホール7を通過した透過光を検出する透過用光検出器8と、これらとステージ4とを相対的に移動させる移動機構と、これらを取り囲み外光を遮断する筐体9と、筐体9内の温度を制御する温度制御部10,11,12とを備える顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】標本へのダメージおよび蛍光の退色を抑制しつつ、環境光による影響を排除して安定した観察を行うことができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本Aを収容し、内部の温度および湿度を維持可能な培養容器6と、培養容器6に隣接して配置され、培養容器6と光学的に接続された光学系空間5とを備え、光学系空間5に、極短パルスレーザ光を標本A上で2次元的に走査するスキャナ22と、走査された極短パルスレーザ光を標本Aに集光させる一方、標本Aからの光を集光する対物レンズ15と、スキャナ22と対物レンズ15との間に設けられ、標本Aからの光とレーザ光とを分岐するダイクロイックミラー53と、分岐された標本Aからの光を検出する光検出器55と、光学系空間5を囲うように設けられ、光学系空間5の外部からの光を遮断する外装カバー2とが備えられているレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】培地等の液体の排出と注入を繰り返してもシャーレ内の液体の量を略一定に維持可能な顕微鏡システム。
【解決手段】顕微鏡2、シャーレ9からの液体の排出口となるノズル18、シャーレ9への液体の注入口となるノズル17、ノズル18を介しシャーレ9から液体を排出するポンプ6、ノズル17を介しシャーレ9に液体を注入するポンプ5、ポンプ5,6を制御し液体の排出と注入を制御する制御装置7を有し、ノズル18は前記排出時、前記排出口がシャーレ9底面付近に配置されるように延在し、ノズル17は前記注入時、前記排出口よりもシャーレ9底面から離れた位置に注入口が配置されるように延在し、制御装置7はポンプ6を駆動しシャーレ9内の液体の液面がノズル18の先端から離れるまで液体を排出した後、ポンプ5を駆動し所定量の液体をシャーレ9内に注入することでシャーレ9内の液体の交換を行う。 (もっと読む)


【課題】標本の形状に対応させて、標本と偏斜照明を標本の垂直軸に対して相対的に回転させることにより、標本によって偏斜照明が遮断されることなく照射され、適切な偏斜照明により観察することができる光学顕微鏡を提供すること。
【解決手段】標本3を保持するステージ2と、前記標本3を照明する透過照明光学系4を備えた光学顕微鏡であって、前記透過照明光学系4は、光源1からの光束を非対称に遮光して照明する遮光手段43を備えているとともに、前記遮光手段43が前記ステージ2に対し光軸を中心に相対的に回転するように構成されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 68