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Fターム[2H052AF14]の内容

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【課題】多数の部分画像を組み合わせてなるマップ画像を短時間で生成する。
【解決手段】試料を収容した1以上の容器を搭載し該容器の位置を調節可能な電動ステージ5と、容器内の試料に照射するレーザ光を走査するスキャナ7と、走査されたレーザ光を試料に集光する対物レンズ8と、レーザ光の照射により試料において発生した蛍光を検出して試料の画像を取得する画像取得部9と、これらを収容する暗箱10とを備える顕微鏡2と、電動ステージ5に対する容器の搭載位置を記憶する記憶部と、記憶された容器の搭載位置に基づいて、画像取得部9により取得する容器内の部分画像の取得位置を設定する画像取得位置設定部と、設定された取得位置に基づいて、容器毎に複数枚の部分画像を取得するように顕微鏡2を制御する制御部3と、容器毎に取得された複数枚の部分画像を配列しマップ画像を生成するマップ画像生成部とを備える顕微鏡システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】光変換可能な光学標識を用いる光学顕微鏡法を提供する。
【解決手段】第1の活性化放射線を、光変換可能な光学標識(「PTOL」)を含む試料601に供給し、試料中のPTOLの第1サブセットを活性化させる。第1の励起放射線を、試料中のPTOLの第1サブセットに供給して少なくともいくつかの活性化されたPTOLを励起させ、PTOLの第1サブセット内の活性化及び励起されたPTOLから放たれる放射線を撮像用光学素子606で検出する。第1サブセット内の活性化されたPTOL当たりの平均ボリュームが撮像用光学素子606の回折限界分解能ボリューム(「DLRV」)にほぼ等しいか又はそれよりも大きくなるように第1の活性化放射線が制御される (もっと読む)


【課題】試料を照明する方法及びシステムの提供
【解決手段】SPIM顕微鏡法で試料を照明するシステムであって、光線を生成する光源と、光線から光ストリップを形成し、特に、少なくとも1つの方向からの照明平面において試料を実質的に平面照明する手段と、試料から発せられた検出光を検出器に直接又は間接的に送るよう設計され意図された光学系を有する少なくとも1つの対物レンズであって、対物レンズ光学系は光ストリップと相互作用する、少なくとも1つの対物レンズと、を含むとともに、対物レンズ光学系の下流に配置されて、試料を照明するために、光ストリップが、偏向後、対物レンズの光軸に対してゼロ度以外の角度、特に直角に伝播し、且つ/又は対物レンズの光軸に平行しない平面に配置されるように、光ストリップを偏向する光リダイレクト装置をさらに含む、システム。SPIM顕微鏡法で試料を照明する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】3次元で移動可能で、アナライザ中の光学系を移動させることなくサンプルの焦点を得るために使用されることができる、分析されるサンプルを含むスライドを運搬するためのロボットを有するアナライザを提供する。
【解決手段】カメラ7と、中間光学系8と、前方光学系9と、を有する光学系6を具備する、生物標本の光学分析のためのアナライザ1である。このアナライザ1は、中間光学系8が移動可能に配置されており、前方光学系9が固定して配置されていることを特徴とする。また、生物標本の光学分析のためのアナライザ1が、スライド上に分析されるサンプルを運搬するためのロボット3を具備する。このアナライザ1は、ロボット3が、このロボット3の3次元の移動を可能にするように、少なくとも3つのモータによって制御されることを特徴とする。ロボット3は、スライドを把持するように構成されたハンドリング装置を有する。 (もっと読む)


【課題】スライドガラスの傾斜に起因するシェーディング及び光路中の異物の影を適切に補正する。
【解決手段】標本が存在する領域の撮像視野で撮像された標本画像と、標本が存在しない領域の撮像視野で撮像されたブランク画像とを複数記憶する記憶部130と、該記憶部に記憶されたブランク画像のうち、少なくとも、スライドガラスが存在する領域の撮像視野で撮像されたガラス画像を含む複数のブランク画像に対し、複数のブランク画像の各々を構成する画素の画素値を、該画素値の傾斜に対応するバイアス成分と、ノイズに対応するノイズ成分とに分離する画像分離部151と、ガラス画像が有するバイアス成分と、複数のブランク画像の各々が有するノイズ成分から算出された成分とを画素値の成分として有する補正ブランク画像を作成する補正ブランク画像作成部152と、補正ブランク画像を用いて標本画像を校正する画像校正部153とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料の形態変化を定量的に観察できるようにする。
【解決手段】検出部52は、時間の経過とともに形態が変化する試料18の観察画像から、試料18としての破骨前駆細胞の領域を検出する。重畳部53は、時刻の異なる観察画像上の破骨前駆細胞の領域を重ね合わせ、演算部54は、重ね合わされた破骨前駆細胞の領域の面積に基づいて破骨前駆細胞の形態変化の度合いを算出し、形態変化の度合いに基づいて破骨前駆細胞が分化したかを判定する。加工部55は、分化したかの判定結果に基づいて、観察画像上の分化した破骨前駆細胞(成熟破骨細胞)と、分化していない破骨前駆細胞とを異なる表示形式で表示させる。本発明は、共焦点顕微鏡を用いた観察システムに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】検鏡法に応じた画像の方向性をより一層活かした画像を生成することができる顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】試料からの光を集光して該試料の観察像を生成する顕微鏡と、観察像を電子的に撮像して画像信号を出力する撮像素子42と、画像信号に対応する画像の方向性に関する方向性情報を含む設定情報を顕微鏡から取得する顕微鏡コントロール部と、上記画像に対し、方向性情報に応じて画像のコントラストを強調する処理を実行する信号処理部201とを備える。 (もっと読む)


【課題】標本内の蛍光物質の濃度差が大きい場合であっても、標本内の蛍光物質の分布や濃淡を正確に把握し、所望の組織の状態を良好に観察する。
【解決手段】標本から発せられる光を波長毎に検出し、異なる複数の波長に対する複数の画像データからなるλスタック画像データを取得するλスタック画像データ取得手段1と、前記λスタック画像データに基づいて、画素毎のスペクトルを生成するスペクトル生成手段10と、前記画素毎のスペクトルを複数のクラスタにクラスタリングするクラスタリング手段11と、各前記クラスタに夫々異なる色を設定する色設定手段12と、各前記クラスタに含まれる画素を前記色設定手段により設定された色で表示して前記標本の画像を生成する画像生成手段14と、を備えた顕微鏡装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】観察対象領域の対象物の観察面に撮像部の焦点を短時間で合わせることが可能な拡大観察装置を提供する。
【解決手段】対物レンズを光軸方向に移動させることにより複数のZ位置で観察対象物の単位領域を撮像し、当該単位領域に対応する複数の画像データを取得する。取得された複数の画像データに基づいて観察対象物の画像がナビゲーション画像として表示部に表示される。取得された複数の画像データに基づいて当該単位領域における観察対象物の表面の位置を示す形状データが生成される。ナビゲーション画像に基づいて観察対象物における観察対象領域が指定される。生成された形状データに基づいて、指定された観察対象領域における観察対象物の表面に対物レンズの焦点が合わせられる。 (もっと読む)


【課題】画像中の複数の領域のうち所望の領域を削除する処理を容易に行うことが可能な画像処理装置および画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】画像データに基づく初期画像IM2において抽出される複数の領域C1〜C15が表示部260の画像表示領域261に表示される。使用者が入力装置を用いてカーソルで指定することにより、画像表示領域261に表示された複数の領域C1〜C15のいずれかが選択される。選択された領域よりも大きい面積を有する領域が必要領域として決定される。また、選択された領域以下の面積を有する領域が不要領域として決定される。画像表示領域261に表示された複数の領域C1〜C15のうち、不要領域を削除する処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】立体視データの取得に用いられる顕微鏡を小型化する。
【解決手段】本体21は、回転基部57の回転軸T1を中心に回転されることで、標本Sの観察部位を中心に回転され、標本Sの上面の垂直軸V1と、光軸L1との相対角度を変更することで得られる観察画像のデータを取得し、画像処理基板65は、複数の観察画像のデータを、視差画像のデータとして取得し、取得された複数の視差画像のデータに基づいて、立体視データを生成するので、立体視データの取得に用いられる顕微鏡を小型化することができる。本発明は、顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】非コヒーレント構造光照明を形成するための光学システム及び非コヒーレント構造光照明を用いる光学撮像システムを提供する。
【解決手段】光学系30は、少なくとも1つのコヒーレント光源31、空間光変調器32、複数の光学レンズL",L",L"、構造光照明パターンのコヒーレンスを崩すための回転ディフューザー33、対物光学系L対物"及び試料を載せるステージ35を備える。非コヒーレント構造光照明を用いる光学撮像システムは、対物光学系、ビームスプリッター、試料の一連の像を記録するための電荷結合素子カメラ及び、試料を載せ、移動させるためのステージを有する光学顕微鏡、コヒーレント光源、空間光変調器、1/4波長板、複数の光学レンズ及びミラー及び、光路を軸にして連続的に、360°回転するかまたは急速に振動するディフューザーを備える。 (もっと読む)


【課題】撮像素子の位置ずれが生じた場合でも、画質の劣化を防止しつつ対象物の高解像度の画像を表示することが可能な拡大観察装置を提供する。
【解決手段】画素ずらし処理時に、単波長光が観察対象物に照射された状態で、アクチュエータによりカラーCCDが観察対象物と相対的に一画素分ずつ異なる複数の位置に移動される。このとき、複数の位置で観察対象物が撮像され、複数の位置の各々に対応する画像データが生成される(ステップS19)。生成された複数の画像データに基づいて各撮像時にカラーCCDの位置ずれが生じたか否かが判定される(ステップS20)。カラーCCDの位置ずれが生じた場合に、カラーCCDの位置ずれの量に基づいて画像データが補正される(ステップS21)。補正された画像データおよび他の位置に対応する画像データを合成することにより単波長領域画像データが生成される。 (もっと読む)


【課題】より迅速に、よりサンプルにピントが合った画像を取得することができる。
【解決手段】撮像素子110は第1の面に結像された像に基づいて画像信号を出力する。AF素子111は第2の面に入射された光に基づいてコントラスト信号を出力する。光学系109は、第1の領域の一部である第2の領域の像を第1の面に結像させ、第2の領域の中にあり第2の領域の中心から少なくとも第1の方向にずれた位置に設定された第3の領域からの光を第2の面に入射する。合焦点検出部112は第2の領域の合焦点を算出する。制御部114は、合焦点に基づいて第2の領域を合焦位置に合わせ、第2の領域が第1の領域上を第1の方向に走査するように光学系109とステージ102との相対位置を変化させながら、撮像素子110が複数の画像信号を出力するよう制御する。画像信号生成部115は、複数の画像信号に基づいて画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】フレーム周期よりはるかに早い周波数の機械振動や電磁場変動などの外乱ノイズの障害を簡易な方法により抑制する。
【解決手段】2つの走査パターンについて、回転、シフト、或いは重み付け因子を用いて走査位置の調整により、各々がある角度をなすように交差し、複数の交差点群を構成するようにした上で、上記交差点群について、メモリを用いて画像データを重畳積算する。解像度を満たすために交差点以外の座標については内挿/外挿されたデータで埋めることも出来る。前記2つの走査パターンのうちの一の走査パターンに係る線は、前記2つの走査パターンのうちの他の走査パターンに係る線と垂直であることが好ましい。それにより一の走査パターンの1本の線上での複数の走査点の時間的コヒーレンスを利用して、他の走査パターンのラインの位置合わせ及びその逆が可能となる。 (もっと読む)


【課題】1画素当りの読出し速度が低速である光検出器を用いる場合であっても移動している対象物の蛍光像を、移動に伴うぶれ(motion blur)なく、結果、空間解像度を損なうことなく得ることができる観察装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察装置1は、光源部10、第1変調器20、第2変調器30、レンズ40、ビームスプリッタ41、光検出器46および演算部50を備える。レンズ40は、移動している対象物2で生じた蛍光を入力して対象物2のフーリエ変換像を形成する。光検出器46は、レンズ40を経て受光面上の各位置に到達した光のドップラーシフト量に応じた周波数で時間的に変化するデータのv方向についての総和を表すデータを、u方向の各位置について各時刻に出力する。演算部50は、光検出器46の出力に基づいて対象物2の像を得る。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡撮像光線路の球面収差を識別し補正する方法及び装置を提供する。
【解決手段】対物レンズ(10)と、撮像光線路に配置された試料(9)を担持又は覆うカバースリップ(2)と、を備える顕微鏡(1)による試料(9)の顕微鏡撮像の状況で、顕微鏡撮像光線路(7)の球面誤差を識別する方法であって、測定ビーム(130)は、対物レンズ(10)を通って試料(9)上に、偏心して対物レンズ(10)の光軸(8)外に案内され、試料(9)とカバースリップの界面(116)で反射された測定ビーム(132)は、対物レンズ(10)を通して検出器(128)に案内され、検出器(128)は、反射測定ビーム(132)の強度プロファイルを取得し、球面誤差の存在は、前記強度プロファイルから定性的及び/又は定量的に特定される。 (もっと読む)


【課題】焦点位置が異なる複数の撮像画像から画素位置ごとに焦点が合った画像及び高さ情報を、大域的な領域に亘って適切に焦点が合うように生成する。
【解決手段】焦点位置が異なる複数の画像を取得する(ステップS1)。各画像からグレースケール画像を取得する(ステップS5)。グレースケール画像にウェーブレット変換を施し、多重解像度画像を生成する(ステップS6〜S13)。多重解像度画像に基づいて焦点位置に関する確率分布を生成する(ステップS14)。確率分布に基づくコスト関数とペナルティ関数とを足し合わせた評価関数が最小になるような最適な焦点位置を、確率伝播法を用いて、画素位置ごとに近似的に算出する(ステップS17〜S20)。最適な焦点位置から、画素位置ごとに焦点が合った画像及び高さ情報を生成する(ステップS22)。 (もっと読む)


【課題】人及び動物組織、非生物体における非侵襲性三次元検出用の多機能且つ高分解能で再現性のある測定対象物照射が可能なフレキシブルな非線形レーザー走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの放射光源1と伝送光学部品3によって空間内で自由に位置決め可能に結合した測定ヘッド4と、測定ヘッド4のアパーチャ制限光学要素44と同軸となるように伝送光学部品3を介して励起ビーム11を位置決めする少なくとも一つの傾斜鏡2と、励起ビーム11から分離されたテストビーム43であって、その中心位置をモニタするために、励起ビーム11の標的位置41と共役位置にあるビーム位置を決定するための空間分解光検出器5に配置されたテストビーム43と、決定されたずれに基づく傾斜鏡2の制御ユニット6とを特徴とする、フレキシブルな非線形レーザー走査型顕微鏡。 (もっと読む)


【課題】広い視野及び広い撮像域をもつ撮像装置において、被写体中の検体の光軸方向の位置のばらつきに起因する画像のぼけを抑制し、高品質な画像を取得する。
【解決手段】撮像装置が、検体のZ位置のばらつきに応じて撮像領域の広さを適応的に制御する。具体的には、検体のZ位置のばらつきが小さい場合は撮像領域を広く、検体のZ位置のばらつきが大きい場合は撮像領域を狭くする。あるいは、検体のZ位置のばらつきが小さい場合は使用する撮像素子を多くし、検体のZ位置のばらつきが大きい場合は使用する撮像素子を少なくする。あるいは、検体のZ位置のばらつきが小さい場合は撮像域の広い撮像素子を使用し、検体のZ位置のばらつきが大きい場合は撮像域の狭い撮像素子を使用する。 (もっと読む)


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