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Fターム[2H052AF14]の内容

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【課題】光学顕微鏡を用いて、一つの立体的な試料に対して、焦点距離の異なる多数の画像を得、これらの画像を組み合わせて、全領域の焦点が合った1枚の2次元合成画像を得るため、試料の高さ情報を表示する3次元プロファイルマップの作成方法を提供する。
【解決手段】試料を異なる高さから撮像して、焦点部位の異なる2次元試料画像を得、離散ウェーブレット変換を行うことにより得られた詳細サブーバンドにおいて、最大の詳細サブーバンド係数値を示す画像の撮像高さで、初期の高さ地図を作成し、それぞれの入力画像において、焦点整合度を計算し、フィルターをかけて、非合焦点のピクセル(非境界点)の高さ情報は除去し、除去されたピクセル(非境界点)の高さを、フィルターを通過したピクセル(境界点)の高さ値から内挿して算出し、前記高さ情報の除去されたピクセルに対して前記内挿によって算出された高さを代入して高さ地図を作成する。 (もっと読む)


【課題】気泡、ゴミ等の混入物、およびしわ等の段差があるサンプルの全体画像を取得する場合においても、サンプルにピントが合った画像を取得することができる。
【解決手段】スペクトル信号検出器114は第2の平面に受光された光学像のスペクトルに対応する第2の信号を出力する。コントラスト検出器113は第3の平面に受光された光学像のコントラストから第3の平面とサンプル101との光学的な距離に対応する第3の信号を出力する。スペクトル信号検出器114は、第2の信号に基づいて、第1の領域の中に第1の平面との間の光学的な距離が所定の距離以上異なる異常領域が存在するか否かを判定し、異常領域が存在すると判定した場合には異常信号を出力する。駆動部118は、第3の信号および異常信号に基づいて、少なくとも光学系111の光軸方向へのステージ102の移動を制御する。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡本体の小型軽量化を図りつつ、覗きやすい位置に標本の像を導く。
【解決手段】対物光学系3により集光された無限遠光束の少なくとも一部を反射する反射部材15と、該反射部材15により反射された無限遠光束を集光して被写体Aの像を結像させる結像光学系16と、該結像光学系16により結像される被写体Aの像を拡大する接眼光学系20とを備える倒立顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】培地の劣化の程度を客観的に判定することができる培養細胞観察用顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】照明手段は培地に照明光を照射する。検出手段は前記照明手段からの前記照明光に基づく前記培地の透過光または前記照明光に基づく前記培地からの反射光を検出する。算出手段は前記検出手段により検出された前記透過光または前記反射光に基づいて、複数の波長帯域の光についての前記培地の透過光強度または前記培地からの反射光強度の比を算出する。 (もっと読む)


【課題】共焦点及び線共焦点顕微鏡の利点と、システムの単純さ及び経済性とを併せもつ顕微鏡を提供する。
【解決手段】対応する蛍光又は蛍光染色又は標識された標的にアライメントされた異なる励起波長で動作する1以上の、さらに好ましくは2以上の光源(好ましくはレーザー)を備える。各標的からの蛍光発光は、バンドパス光学フィルタを用いて濾波され、放射データは、1以上の撮像デバイス、好ましくは2以上の撮像デバイスで集められる。 (もっと読む)


【課題】迷光をモニタし、焦点維持制御時に信号処理を行うことで迷光の影響を低減するように構成された焦点維持装置、及び、顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置40に用いられる焦点維持装置10は、フォーカス光を放射する光源20と、フォーカス光を検出して検出信号を出力するラインセンサ50と、フォーカス光を対物レンズ41を介して標本に照射し、標本で反射したフォーカス光をラインセンサ50に導くフォーカス光学系30と、対物レンズ41から放射されたフォーカス光が、再びこの対物レンズ41に入射しない状態で、補正信号で補正された検出信号に基づいて、対物レンズ41と標本との相対位置関係を変化させることで、対物レンズ41の焦点面を標本の所定の位置に維持する制御部60と、を有する。 (もっと読む)


【課題】レーザの進行方向に垂直な面内での強度分布のばらつきを抑え、対象面を一様にかつ十分明るく照明することのできるレーザ照明装置を実現する。
【解決手段】レーザ光源からのレーザ6の光路に設置された、光拡散状態を変動可能な少なくとも1つの光拡散手段3と、少なくとも1つの光拡大抑制手段100とを有し、光拡散手段3は、光をランダムに拡散ないしは散乱する手段であり、光拡大抑制手段100は、拡散ないしは散乱されたことによりその光束径が拡大し位相が乱され全体の直進性が失われたレーザ光を、位相は乱れたままで直進性のみを回復させる手段であり、レーザ光源からのレーザ光6を光拡散手段3を通過させ、光拡大抑制手段から拡散されかつ拡大しない光6−2として、出射させて、対象を照射する光を生成するレーザ照明装置。 (もっと読む)


【課題】細胞内で起こる高速現象を測定する装置を提供する。
【解決手段】ヒルベルト位相顕微鏡を使用し、透光性物体に関連した高解像度位相情報から、一フレーム毎の形状、体積のようなパラメータを得、ミリ秒の時間スケールで取得した多数の画像をもとに、ダイナミックな変動をナノメートルオーダーの分解能で定量化する。 (もっと読む)


【課題】
観察方法の切換え時の光軸上に対する素子の挿脱操作を1回でも少ない回数で行える操作性のよい顕微鏡を提供する。
【解決手段】
コンデンサレンズ5Eにおいて、ターレット24にはDICプリズム20とRCスリット21のみを搭載し、照明光軸L1上の位置でその上方に、DIC観察用ポラライザ23とRC観察用ポラライザ22との機能を共用する1個の共用ポラライザ34を配置させたものである。この共用ポラライザ34は、モータ43を利用した電動制御で自動的に、RC観察用ポラライザ22用の第1の振動方向の位置(角度)とDIC観察用ポラライザ23用の第2の振動方向の位置(角度)とを記憶させ、記憶させた第1または第2の振動方向の位置を選択的に再現保持可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】走査型顕微鏡において、低ノイズの画像を高速で取得する。
【解決手段】走査型顕微鏡は、光源ユニット、第1の走査手段114a、第1の光制限体115a、および光量検出器118を有する。光源ユニットは試料に照射する照射光を第1、第2の出射点から出射する。第1の走査手段114aは照射光の偏向方向を変える。第1の光制限体115aは照射光を通過させる複数の孔部115asを有する。光量検出器118は試料への照射により生じる信号光の受光量を検出する。第1の走査手段114aは走査点を照射光の偏向方向を変えることにより第1の走査方向に沿って移動可能である。複数の孔部115asは、第1の走査手段114aによる偏向方向の連続的な変化に応じて、第1、第2の出射点から出射された照射光が異なる時期に孔部115asを通過するように、配置される (もっと読む)


【課題】デジタル画像を利用した被写体観察において、被写体の奥行き方向の詳細な観察を支援するための技術を提供する。
【解決手段】画像処理装置が、異なる焦点位置で被写体を撮像することにより得られた複数の原画像を取得する画像取得手段と、前記複数の原画像から複数の観察用画像を生成する画像生成手段と、前記観察用画像を表示装置に表示する画像表示手段と、を備える。画像生成手段は、前記複数の原画像から2枚以上の原画像を選択し深度合成することで1枚の観察用画像を生成する合成処理を、選択する原画像の組み合わせを異ならせながら複数回実行することによって、前記複数の観察用画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】走査型顕微鏡において、低ノイズの画像を高速で取得する。
【解決手段】走査型顕微鏡は、光源ユニット120、対物レンズ115、スキャナユニット114、ピンホールアレイ113、光学的分離器112、光量検出器116、および位置検出システム117を有する。光源ユニット120は光パルスを複数の出射点から順番に繰返し出射する。対物レンズ15は光パルスを試料上に結像させる。スキャナユニット114は対物レンズにより結像された光パルスを試料に走査させる。ピンホールアレイ113は試料に反射された反射光および蛍光の少なくとも一方の結像位置にピンホールが形成される。光学的分離器112は反射光および蛍光の少なくとも一方を偏向させることにより透過光の光路から分離する。光量検出器116は反射光または蛍光の光量を検出する。位置検出システム117は照射光の照射位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】被観察物に応じた好適な検出が可能な観察を実現する。
【解決手段】入射した光を第1の参照光と第1の測定光とに分岐する第1の分岐手段3と、被観察物に対して第1の測定光を斜入射照明する第1の照明光学系と、斜入射照明された被観察物からの透過光と第1の参照光とを合成する第1の合成手段4と、第1の参照光と被観察物からの透過光との第1の干渉光を検出する第1の検出手段16とを備えた透過型観察装置と、入射した光を第2の参照光と第2の測定光とに分岐する第2の分岐手段4と、被観察物に第2の測定光を照明する第2の照明光学系と、第2の参照光と被観察物からの反射光とを合成する第2の合成手段4と、第2の参照光と被観察物からの反射光との第2の干渉光を検出する第2の検出手段16とを備えた反射型観察装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】異なる波長の光を標本上に照射して得られた複数の画像について、その位置ずれを防止することができる顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光および照明光を標本Aに照射する対物レンズ31と、レーザ光が照射されることで標本Aから発せられる第1の観察光を検出する第1の検出光学系10と、照明光が照射されることで標本Aから発せられる第2の観察光を検出する第2の検出光学系20と、第1の観察光と第2の観察光とを分岐する複数の光学素子18aと、複数の光学素子18aを択一的に切り替える回転ターレット18bと、光学素子18aの切り替えによって発生する第1の観察光と第2の観察光との相対的な位置ずれに関する補正情報を記憶する記憶部32と、記憶部32に記憶された補正情報に基づいて第1の観察光と第2の観察光との相対的な位置ずれを補正する制御部33とを備える顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】重力に応答して生長する生物試料を継続的に観察し得る観察方法を提供する。
【解決手段】重力に応答する生物試料40を、その光軸が重力方向に垂直になるように配置された顕微鏡対物レンズ12を介して観察する。 (もっと読む)


【課題】簡単な光学調整および演算処理で高解像度の試料の画像を得ると共に、光軸方向に自由度を持たせた観察を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明の顕微鏡装置1は、干渉性を有し、試料Sを励起させる励起光ELを発振するランプ光源2と、試料Sに励起光ELを照射したときに蛍光した戻り光RLを検出する撮像素子12と、励起光ELを平行光として試料Sに入射させる対物レンズ8と、対物レンズ8から直接的に入射する励起光ELと干渉させるための反射光を発生させる反射面9aを対物レンズ8の焦点Fの範囲内に配置して、反射面9aに試料Sを搭載した試料搭載部9と、を備えている。励起光ELにおいて直接光と反射光とを干渉させて定在波を発生させており、戻り光RLについても直接光と反射光とを干渉させている。これにより、分解能を高くすることができ、高解像度の画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高倍率観察時と広視野観察時における画像の明るさの差を低減し、観察し易さを向上する。
【解決手段】観察対象Aからの光を集光するアフォーカルな光学系からなる対物光学系2と、該対物光学系2により集光された光を結像させる正パワーの結像光学系4と、これら対物光学系2と結像光学系4との間の光路に択一的に挿脱可能に設けられた第1光学系3aと第2光学系3bとを備える中間光学系3とを備え、第1光学系3aが、正パワーのコリメート光学系であり、第2光学系3bが、略アフォーカルな光学系である観察光学系を提供する。 (もっと読む)


【課題】結果の研究およびコンピュータ解析のために、対象物を染色し、対象物を準備する方法を提供することにある。
【解決手段】・対象物を非蛍光体により染色し、
・生成プロセスで、前記非蛍光体の分子を、励起されると蛍光することのできる分子に修正し、
・励起プロセスで、前記修正された分子を励起し、これにより蛍光させ、
・記録プロセスで、
−前記染色された対象物をフレームごとに検出装置によって光学的にキャプチャし、
−前記フレーム中に蛍光する分子を少なくとも1つの検出装置によって、回折に依存する大きさを有するスポットとして記録し、
−前記記録されたフレームを記憶媒体に記憶し、
・前記生成プロセス、前記励起プロセス、および前記記録プロセスを周期的に繰り返すナノスコピー方法。 (もっと読む)


【課題】撮像光学系を交換せずに解像度の異なる撮像を短時間でかつ適切な画像データ量で行うこと
【解決手段】第1の撮像素子1を撮像光学系300の像面に位置させた状態で標本を撮像する第1の撮像モードと、第1の撮像素子1よりも集積度が低い第2の撮像素子2を撮像光学系300の像面に位置させた状態で標本を撮像する第2の撮像モードとを実行可能な制御部600を有する。 (もっと読む)


【課題】より簡単かつ安価に振動部を作製することが可能な共焦点変位センサを得る。
【解決手段】共焦点変位センサにおける振動部40は、固定体46と、一端41A側の側面41Sが固定体46に固着され、他端41B側に設けられた第1レンズ31を光軸に沿うように往復移動させる第1振動子41と、一端42A側の側面42Sが固定体46に固着される第2振動子42と、を含み、固定体46、第1振動子41、および第2振動子42は、平板状の部材からそれぞれ形成される。 (もっと読む)


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