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Fターム[2H079EB05]の内容

光の変調 (22,262) | 制御電極構造 (1,652) | 電圧印加手段 (1,318) | 配置 (952) | 導波路に隣接したもの (259)

Fターム[2H079EB05]に分類される特許

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【課題】クラッド層が薄くても電極等による光の吸収を回避でき、より一層の小型化が可能な光半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Si基板31の上に、下部クラッド層32、コア33及び上部クラッド層35が形成されており、光はコア33とクラッド層32,35との屈折率の差によりコア33内に閉じ込められてコア33の長手方向に伝搬する。上部クラッド層35には、コア33の上部及び側部を囲むように空洞36が形成されている。また、下部クラッド層32の上にはコア33の下部に接続した接続層34が形成されており、上部クラッド層35には接続層34に到達するコンタクトホールが形成されている。コア33の上方の上部クラッド層35の上には電極27bが形成されており、この電極27bはコンタクトホールを介して接続層34に接続されている。 (もっと読む)


【課題】位相雑音の検出に光強度の変化を用いず、レーザ光の周波数帯で動作する可変移相器を不要とする位相雑音低減装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ1の出力を2分岐する光分岐器2の一方の出力を遅延する遅延線3と、RF帯で発振するRF帯発振器10と、光分岐器2の他方の出力をRF帯発振器10の出力で振幅変調する光強度変調器4と、遅延線3の出力と振幅変調信号の上側波帯信号とを加算又は減算して出力する光結合器6と、その出力を入力するバランス型フォトダイオード7と、RF帯発振器10の発振周波数帯で入力信号の位相を変更する可変移相器11と、バランス型フォトダイオード7の出力と、RF帯発振器10の出力を可変移相器11で位相変更したものとを混合するミキサ8と、その出力の低周波成分を選択するローパスフィルタ9とを備え、半導体レーザ1の光発振信号の位相を制御する。 (もっと読む)


シリコン型光変調素子が、変調効率、及び「チャープ(chirp)」(すなわち、経時変化する光学位相)の制御が改善されたのを呈示し、選択した変調デバイスの第1の領域(例えば、共通ノードとして規定される多結晶シリコン領域)に別個にバイアスをかけることによって提供される。共通ノードはシリコン型光変調素子の電圧振幅をその蓄積領域に遷移することによってバイアスをかけられ、印加電圧(OMAが大きくなる)及び消光比の改善の関数として位相において変化が大きくなることを呈示する。蓄積領域における応答は更に相対的に線形性であり、チャープは更に容易に制御できる。電気変調した入力信号(及び逆位の信号)は別個の入力として、変調素子の各アームの第2の領域(例えば、SOI領域)に印加される。 (もっと読む)


【課題】光変調器のバイアス制御において、変調曲線の最大値又は最小値のいずれにバイアスを制御しているのかを容易に判別可能な光変調器を提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する基板1と、該基板に形成された光導波路と、該光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極とを有する光変調器において、該光導波路は、少なくとも一つのマッハツェンダー型導波路21〜23を備え、該変調電極は、該マッハツェンダー型導波路を伝搬する光波の変調に際して、変調動作点を制御するためのバイアス制御用電極41〜43を備え、該マッハツェンダー型導波路から出力される出力光B,C又は放射モード光のいずれかを検知する光検知手段60と、該光検知手段の出力電流を電圧に変換するI/V変換手段と、バイアス制御手段とを有し、該I/V変換手段は電流と電圧との変換関係が指数関数的に対応している。 (もっと読む)


【課題】リブ型シリコン細線導波路を利用した可変光減衰器において、無駄な電力を必要とせずに低消費電力で高速動作ができるようにする。
【解決手段】電極141および電極151に挟まれた領域のコア103の上面に、この領域のコア103を酸化することで形成した酸化シリコン層107を備える。例えば、よく知られた熱酸化法、もしくはプラズマ酸化法により、酸化シリコン層107が形成できる。酸化シリコン層107は、層厚5nm程度であればよい。酸化シリコン層107を備えることで、電圧印加において、不要な電流の流れが防止でき、低消費電力化を図ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子として使用する非線形光学結晶の種類によっては、基本波や発生した高調波自体を吸収し、素子そのものの温度が上昇することにより、高調波出力に応じて位相整合温度(波長)が変化し、効率のよい波長変換が不可能になっていた。
【解決手段】本願の波長変換レーザ光源では、波長変換素子は光吸収特性を有し、基本波レーザ光源から出力される基本波レーザ光の光量に応じて前記波長変換素子の保持温度をシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でマイクロ波帯などの超高周波域で高い変調効率を実現することが可能な導波路型光変調器を提供すること。
【解決手段】 基板2と、マッハツェンダー型光導波路3と、スロット線路で構成された電界印加部4a、5a、位相調整部4b、5b、給電部6とからなる変調電極とを備え、4段の電界印加部4a、5aは周期的に互いに離間して配置され、それらの間は位相調整部4b、5bによってそれぞれ接続されている。変調電極全体が変調信号の周波数において共振器となるように構成され、1段目と3段目の電界印加部で同相の電界となり、2段目と4段目の電界印加部で逆相の反転電界となるように、位相調整部のスロット線路長が調整され、電界印加部4a、5aの配置の周期Pは、位相シフト光導波路3b,3cの等価屈折率をn、変調信号の周波数をf、真空中での光速をcとすると、P=c/2nfとなるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】誘電率異方性基板を用いた光制御デバイスにおいても、複数の信号電極間における光導波路を伝播する光波への変調タイミングや変調強度を正確に合致させることが可能な光制御デバイスを提供する。
【解決手段】誘電率異方性基板と基板に形成された光導波路10〜12と光導波路を伝播する光波と変調電極を伝播する電気信号とが相互作用する光制御デバイスにおいて、変調電極は複数の信号電極21,23とその周囲に配置される接地電極から構成される。複数の信号電極の各々は基板の誘電率の異なる方向(Y軸,Z軸)に配置される電極部を有する。複数の信号電極の各々を含む各変調電極におけるインピーダンスを一致させ、信号電極の信号入力端部20,22から光導波路を伝播する光波と電気信号との相互作用(作用部S)が開始する点までの電極の物理長と実効的な電極長の各々の総和を一致させる。 (もっと読む)


【課題】複数のマッハツェンダー型導波路を入れ子構造に組み合わせた光変調器における合波部に合流する出力信号強度を適正に調整し、信号出力を容易に安定化する。
【解決手段】電気光学効果を有する基板3と、該基板に形成され、複数のマッハツェンダー型導波路11〜14を並列に配置し、該マッハツェンダー型導波路の入力導波路に接続される導波路を分岐して構成する分岐部と、該マッハツェンダー型導波路からの出力導波路が合流する合波部とを有する光導波路と、該光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極を備えた光変調器において、該分岐部、又は該分岐部と該分岐部から分岐した導波路が接続される該マッハツェンダー型導波路の入力導波路との間、あるいは、該合波部、又は該マッハツェンダー型導波路の出力導波路と該合波部36との間の少なくとも一つに、Y分岐スイッチ51,52を設け、該Y分岐スイッチの分岐比を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】光変調部において厚さ10μm以下の薄板を採用して速度整合を図った光変調器において、光変調器と外側の光ファイバとの間の結合損失および光変調器内部での結合損失を抑制することである。
【解決手段】光変調器10Aは、支持基板1、電気光学材料からなる変調用基板3、この変調用基板3の一方の主面側3aに設けられている光導波路4、変調用基板3の他方の主面3b側に設けられており、光導波路を伝搬する光を変調するための電圧を印加する電極、および変調用基板3の一方の主面3aを支持基板1へと接着する接着層2を備える。変調用基板3が、少なくとも光導波路4を伝搬する光の変調を行うための厚さ10μm以下の変調部7と、変調部7よりも厚い光ファイバ結合部6とを備える。 (もっと読む)


本発明は、10Gb/sより速いデータレートの優れた性能を有するように改良された電気光学変調素子、とりわけ、SOI型の基板(50,51)上の電気光学変調素子に関する。この改良は、構造及びその環境の容量性効果の影響を低減することにより得られ、
そしてより詳細には:
ドープ領域内のアクセス抵抗の低減によって構造それ自体の容量の影響が抑制されること;又は、
活性領域(520)に垂直に位置する基板(50,51)の構造の改変によって、例えば、シリコン基板(50)又は絶縁体(51)の薄化によって環境の容量性効果の影響が低減されること;又は、
これらの特徴の組み合わせ;
により得られる。本発明は、更に、前記素子の製造方法に、及び前記素子を含む装置又はシステムに関する。この改良は、3D集積化によるアセンブリ方法に、並びに、オプティクス及びエレクトロニクスのハイブリッド回路に適用することができる。
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【課題】マイクロ波帯などの超高周波域で高い変調効率を実現することができる光変調装置を提供する。
【解決手段】変調用電極5,6は、位相シフト光導波路3b,3cの等価屈折率をn、変調用電極5,6に印加される変調信号の周波数をf0、真空中での光速をcとすると、位相シフト光導波路3b,3cの延伸方向における変調用電極5,6の中心間距離P=c/2nf(但し、f=0.5f0〜1.7f0)となるように配置される。共振回路8A,8Bは、変調用電極5による印加電界の方向と、変調用電極6による印加電界の方向とが反対方向になるように、変調用電極5,6に逆相の変調信号を印加する。 (もっと読む)


【課題】外部共振器型レーザのモードホップノイズを小さくして、精密な温度制御を必要としない、低価格且つ低ノイズの光送信装置を提供すること。
【解決手段】光増幅ユニットと、回折格子が設けられた第2のコア層を含み、前記光増幅ユニットに光学的に結合した光導波路を備えた光導波路ユニットとを有するレーザ光生成装置と、前記光増幅ユニットに電気信号を印加して、前記電流を前記半導体層に注入する電気信号源を具備し、前記レーザ光生成装置は、前記電気信号に従って、前記光反射面と前記回折格子が形成する光共振器の複数の共振器モードでレーザ発振する第1の状態と、前記第1の状態より発光強度が小さい第2の状態の間を往復して光信号を発生し、更に、前記共振器モードの間隔に相当する周波数が、前記電気信号のビットレートに対応する周波数より高いこと。 (もっと読む)


【課題】 プロセス誤差による特性変動の少ない同方向性光結合器型の波長可変フィルタ、および波長可変レーザを提供する。
【解決手段】 第1導電型の半導体層で構成された半導体基板上に、半導体基板の第1辺から対向する第2辺に向って並行して伸びる第1の光導波路と第2の光導波路とを備え、第1光導波路は周期的な凹凸のある平面レイアウトを備えた第1コア層と前記第1コア層を上下に挟み込む一対の電極を備え、第2光導波路は第1コア層よりも低屈折率の第2コア層を備え、第1光導波路を構成する第1コア層の下に第2コア層と同じ組成、同じ膜厚の層を備えさせる。 (もっと読む)


【課題】光スイッチのサイズを、光の回折限界を超えて小型化できるようにする。
【解決手段】プラズモンが生成可能な材料から構成されて光の伝播方向に延在する第1伝播部121、および誘電体から構成されて第1伝播部121と接して光の伝播方向に延在する第2伝播部122を有する伝播制御部102を備える。第1伝播部121は、例えば、ペロブスカイト構造のBiTiO3などのモット転移する材料から構成され、第2伝播部122は、SiO2から構成されている。また、第1伝播部121に接して設けられて第1伝播部121に電圧を印加する電極123,電極124を備える。これら電極123,124に電圧を印加することで、第1伝播部121をモット転移させることができる。 (もっと読む)


【課題】0チャープ動作及び正又は負チャープ動作を行なう光モジュールを、同じ構造のMZ型変調素子を用いて実現する。
【解決手段】光モジュールを、マッハツェンダ干渉計を構成する第1光カプラ16、第2光カプラ17、第1光導波路12及び第2光導波路13と、第1光導波路12及び第2光導波路13のそれぞれに設けられた電極14,15と、第1光導波路12及び第2光導波路13の少なくとも一方に設けられ、電極14,15よりも短い短電極18,19とを備えるマッハツェンダ型変調素子7と、第1及び第2の高周波コネクタ1,2とを備えるものとし、一方の第2光導波路13に設けられた短電極19を、一方の第2高周波コネクタ2に接続し、他方の第1光導波路12に設けられた電極14を、他方の第1高周波コネクタ1に接続する。 (もっと読む)


【課題】高速で駆動電圧が低く、かつバイアス電圧が小さく、製作の歩留まりの良い光変調器を提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する基板1に形成された光導波路と、高周波電気信号用の中心導体及び接地導体からなる進行波電極と、バイアス電圧用の中心導体15a及び接地導体15bからなるバイアス電極とを有し、光導波路には進行波電極に高周波電気信号を印加することにより光の位相を変調するための高周波電気信号用相互作用部と、バイアス電極にバイアス電圧を印加することにより光の位相を調整するためのバイアス用相互作用部とを具備し、光導波路は、ペアレントマッハツェンダ光導波路の分岐光導波路上にチャイルドマッハツェンダ光導波路をそれぞれ有するネスト型光導波路でなる光変調器において、バイアス電極は、ペアレントマッハツェンダ光導波路の分岐光導波路を構成するY分岐アームに沿ってバイアス電圧を印加するよう形成される。 (もっと読む)


【課題】
バッファ層を利用することなく、瞬間的なDCドリフトによって発生するサージ現象を低減し、薄板化された基板の破損を防止することが可能な光導波路素子を提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有する基板1と、該基板上に形成された光導波路4と、該光導波路に電界を印加するための制御電極2,3とを有する光導波路素子において、該基板の厚さが30μm以下であり、該制御電極は信号電極2と接地電極3とを有し、少なくとも該信号電極における該基板と接触する表面部には、低誘電率層5,6が形成されていることを特徴とする。
好ましくは、該低誘電率層の厚みは、10Å以上1000Å以下であることを特徴とする。
さらに好ましくは、該低誘電率層は、アニール処理によって形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極の曲がった部分における信号損失を低減する。
【解決手段】信号電極3bは、曲がり部4aを有している。接地電極3cは、信号電極3bを挟むように形成されている。また、信号電極3bと接地電極3cは、曲がり部4aにおける信号電極3bと接地電極3cとのギャップの幅S1が、曲がり部4aの両端における信号電極3bと接地電極3cとのギャップの幅S2より狭くなるように形成されている。これにより、曲がり部4aにおける電界分布が抑制され、信号電極3bの曲がり部4aでの信号損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】シングル駆動方式を適用したときに従来よりも低い電圧の駆動信号で位相変調を行うことの可能なマッハツェンダ型光変調器を提案する。
【解決手段】本提案に係るマッハツェンダ型光変調器は、電気光学結晶基板100内に形成される光導波路101について、入力部102と、該入力部から分岐して伸延する複数の分岐変調部103,104と、複数の入力ポート及び複数の出力ポートを有し、その入力ポートが分岐変調部103,104につながっている干渉光カプラ部105と、該干渉光カプラ部の出力ポートにつながった複数の入力ポートを有すると共に複数の出力ポートを有する出力光カプラ部106と、を備えた光導波路とする。 (もっと読む)


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