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Fターム[2H090JC06]の内容

Fターム[2H090JC06]の下位に属するFターム

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加熱処理 (105)
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Fターム[2H090JC06]に分類される特許

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【課題】もともと薄い基板を使用して電気光学装置を形成する場合は、マイクロクラックを除去するエッチングによって基板の厚さが設計値の厚さを下回ってしまうなど、望ましい厚さ以下になってしまうことがある。
【解決手段】スクライブブレークによって生じたマイクロクラックを端面部のみエッチングすることによって除去するので、すくなくとも表示部が形成されている領域部分の基板の厚さがエッチングによって薄くなることが生じない。従って、パネルの薄型化のためにもともと基板が薄く形成された場合において、基板が更に薄くなることがないので、基板の強度が確保された薄型で割れを生じない信頼性の高い電気光学装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】有機ELディスプレイ用ガラス基板に要求される種々の特性を満たすガラス、特にガラスの生産性を損なうことなく、歪点が高いガラスを得ることにより、ガラス基板の熱収縮を低減し、ガラス基板の成形後に実行されていたアニール処理を省略、或いは簡略化すること。
【解決手段】本発明の無アルカリガラスは、ガラス組成として、下記酸化物換算の質量%で、SiO 58〜75%、Al 15〜19%、B 7〜11%、MgO+CaO+SrO+BaO 7〜11%、MgO 0〜2%、CaO 7〜10%、SrO 0〜2%、BaO 0〜2%、SnO 0.001〜1%含有し、実質的にアルカリ金属酸化物を含有せず、質量比Al/Bの値が1.6〜2.2、モル比(CaO+SrO+BaO)/Alの値が0.85〜1.2であり、密度が2.45g/cm未満、歪点が680℃以上、102.5dPa・sにおける温度が1640℃以下、熱膨張係数(30〜380℃)が25〜35×10−7/℃、液相粘度が105.0dPa・s以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切断した際に発生する基板の変形を抑制し、張り合わせ時のパターンズレを防止するディスプレイ用ガラス基板を提供する。
【解決手段】短辺が300mm以上、長辺が3000mm以下の略矩形の面形状であり、かつ板厚が0.3mm以上、6mm以下のガラス基板であって、ガラス基板内の残留歪による、板厚方向で測定したときの基板面内の偏差応力が、基板内のすべての位置で1MPa以下であるディスプレイ用ガラス基板。 (もっと読む)


【課題】表示不良を改善した液晶表示装置の提供。
【解決手段】一対の基板と、前記一対の基板に挟まれた液晶層とを有し、
前記一対の基板の一方の対向面に第1配向膜を備え、
前記一対の基板の他方の対向面に第2配向膜を備え、
前記第1配向膜には、下層の第1構成物により前記液晶層に突出している第1凸部を備え、
前記第2配向膜には、前記第1凸部と対向し、下層の第2構成物により前記液晶層に突出している第2凸部を備え、
前記第1凸部が前記第2凸部よりも低く、凸部上面の面積が小さい液晶表示装置であって、
前記第1配向膜は、光分解型の配向膜材料で構成されており、
前記第1配向膜の前記第1凸部上の膜厚d1と、前記第2配向膜の第2凸部上の膜厚d2は、式1および式2を満たす。
0nm<d1<30nm …… 式1
d2<d1 …… 式2 (もっと読む)


【課題】高透明性且つ高感度であり、硬化膜とした際の耐溶剤性に優れ、広いポストベーク温度範囲においてその温度の違いによるパターン形状等の変化が殆ど起きない、ポジ型感光性樹脂組成物並びに該組成物から得られる硬化膜を提供すること。
【解決手段】(A)成分:側鎖に脂肪族水酸基を有するアルカリ可溶性アクリル重合体、(B)成分:1,2−キノンジアジド化合物、(C)成分:スルホン酸化合物、(D)溶剤を含有するポジ型感光性樹脂組成物、該組成物を用いて得られる硬化膜ならびに該硬化膜からなる液晶表示素子。 (もっと読む)


【課題】高い透過率を維持し、且つ、高感度であり、広いポストベーク温度範囲においてその温度の違いによるパターン形状等の変化が殆ど起きず、保存安定性にも優れたポジ型感光性樹脂組成物並びに該組成物から得られる硬化膜を提供すること。
【解決手段】(A)成分:側鎖に脂肪族水酸基を有するアルカリ可溶性アクリル重合体、(B)成分:1,2−キノンジアジド化合物、(C)成分:熱によりスルホン酸を発生する化合物(D)溶剤を含有するポジ型感光性樹脂組成物、該組成物を用いて得られる硬化膜並びに該硬化膜からなる液晶表示素子。 (もっと読む)


【課題】従来の製造工程を大きく変更することなく、FPD製造の歩留まり率を向上させるFPDの製造方法を提供する。
【解決手段】板状に成形された初期状態のガラス基板の全体を、フッ酸を含有するエッチング液に浸漬して、板厚方向に0.8μm以上8μm未満だけ研磨する予備研磨工程と、前記予備研磨工程を経たガラス基板に、表示セルに対応するスイッチング素子を配置して第1ガラス基板を生成する第1基板生成工程と、前記予備研磨工程を経た別のガラス基板に、前記表示セルに必要部材を配置して第2ガラス基板を生成する第2基板生成工程と、完成状態の第1基板と第2基板とを貼合せて、前記表示セルを内包する貼合せガラス基板を完成させる貼合せ工程と、前記貼合せガラス基板を、フッ酸を含有するエッチング液に浸漬して薄肉化する薄肉工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックパネル用部材の製造方法であって、高精細化に対応でき、且つ、フィルム基板を支持基板から剥離する際の剥離性を良くできる、プラスチックパネル用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム基板30を剛直な支持基板10の一面上に液層20を介して密着させて固定して、支持基板10にフィルム基板30を積層した積層基材40を形成した後、積層基材40を単位の処理基材として、そのフィルム基板30に、所定のプロセス処理を施し、処理後に、フィルム基板30を支持基板10から剥離するものであり、支持基板10は、所定のプロセス処理に対して剛直な状態を維持できるもので、液層20は、フィルム基板30を支持基板10に積層する際に、フィルム基板30との間で問題となるほどの応力が発生しない低粘度の液体で、且つ、所定のプロセス処理に対して液体の状態を維持できる沸点を有するものである。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板を備えた画像表示装置に化学研磨による強度向上に適した構造を与え、製造工程における歩留まりを高め経費を削減する。
【解決手段】複数の画素とその制御配線が形成された主面を有し且つガラスから成る第1基板と、第1基板主面の一部分以外と重なり且つ第1基板に貼り合わされた第2基板とを備えた画像表示装置において、第1基板主面の一部分の制御配線が形成された第1領域を当該一部分の第2領域で当該一部分の端から隔て、この第2領域にガラスとは異なる材料から成るパターンを形成する。第1基板の強化させる化学研磨を、その主面の第2領域に施し且つこれに囲まれた第1領域に施さないことで、制御配線の劣化を防ぎ、第2領域に形成されたパターンの化学研磨による色、光沢等の変化で第1基板の化学研磨の進捗状況を確認する。これにより、第1基板からガラスを破断させ得る傷を十分に除去し且つ第1基板が薄くなりすぎないように化学研磨処理を管理する。 (もっと読む)


【課題】
ダウンドロー法で直接、低温p−SiTFT基板用途に使用可能なガラス基板の製造を製造する方法と、この方法により得られるガラス基板を提供する。
【解決手段】
ダウンドロー法にて溶融ガラスをリボン状に成形する成形工程と、ガラスリボンを徐冷する徐冷工程と、ガラスリボンを切断してガラス基板を得る切断工程とを含むガラス基板の製造方法であって、徐冷工程において、(徐冷点+100℃)から徐冷点までの平均冷却速度より、徐冷点から(徐冷点−50℃)までの平均冷却速度を低くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板端面の機能部へのダメージを回避すると共に、対向配置された二枚の基板を一度の外力で同時に分割することが可能な基板分割方法を提供する。
【解決手段】二枚の基板1,2の夫々に対し、それらの対向側と反対側から個別にレーザビームを照射して改質領域5を形成すると共に、ポリイミド膜からなる機能部6が形成されるTFT基板1の対向側の端面の近傍でレーザビームを収差補正により集光して改質領域5を形成し、そのふくらみによる内部応力で当該機能部6が形成されるTFT基板1の対向側の端面に直進性の高い亀裂を生じせしめる。機能部6が形成されるTFT基板1に対向する対向基板2の対向側と反対側の端面の近傍でレーザビームを収差補正により集光して改質領域5を形成し、そのふくらみによる内部応力で当該反対側の端面にも直進性の高い亀裂を生じせしめる (もっと読む)


【課題】 本発明はIPS方式等の液晶表示装置において、表示品質を劣化させる静電気などの影響を確実に抑えることができる構成を提供するものである。
【解決手段】 Feイオン及びNiイオンなどの金属イオンを高濃度でガラス基板表面に照射することにより、ガラス基板表面に導電パスが形成され、本来絶縁であるガラス基板表面に導電性が生じる。本発明では、このガラス基板2が観測者側にくるように液晶表示装置を構成することとした。そして、静電気をグラウンド11に落とすための金属などの導電性の部材12を組み込み、表面で発生した静電気の影響を抑制する。 (もっと読む)


【課題】処理物に対して処理液を均一に浸すことができる液処理装置を提供すること。
【解決手段】基板20上のカバーフィルム21に対して剥離液51を浸すことによって、このカバーフィルム21に化学反応処理を施す液処理装置において、基板20を搬送するローラー30と、剥離液51を噴出する第一シャワーヘッド50と、この第一シャワーヘッド50とローラー30との間に設けられ、剥離液51が基板20に直接噴射されるのを防止する邪魔板40とを有するフィルム膨潤剥離区間を備える。このため、第一シャワーヘッド50から噴射される剥離液51が基板20表面のカバーフィルム21に直接噴射されるのを防止することができるので、基板20表面の剥離液51の流れを抑制することができ、基板20表面全体に剥離液51を行き渡らせることができ、カバーフィルム21全体を膨潤剥離させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は硝子基板をエッチングして硝子基板の厚さを薄くする硝子基板のエッチング装置に関することとして、もっと詳しくは前記の硝子基板が少なくとも一つ以上配列されて、前記の硝子基板の下部には前記の硝子基板と地面が傾きを形成するようにして、前記の硝子基板の固定と脱去ができるようにする固定部材を具備して、前記の硝子基板の上部にはエッチング液が下方に噴射される噴射部材を備えていることを特徴とする硝子基板のエッチング装置と前記の装置によって製造された硝子薄板に関するのである。
【解決手段】前記の噴射部材は少なくとも一つ以上のノズルとノズルヘッドを備えて 構成されて、前記のノズルでエッチング液がスプレーで噴射されることを特徴にして、前記の硝子基板とノズル端の間の間隔はノズルの配置間隔とノズルのエッチング液の噴射角度によって決まることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス中のβーOH値を低減することによりガラス中の泡形成を抑制する。
【解決手段】アルカリ金属酸化物を実質的に含まず、Asで表されるヒ素を0.02モルパーセント未満しか含有しないケイ酸塩ガラスが得られるバッチ成分から、シート形成ダウンドローガラス製造法を用いて、ケイ酸塩ガラスシートを溶融および形成するケイ酸塩ガラスシートの製造方法において、溶融ガラス中の水分量を、得られるケイ酸塩ガラスのβ−OH値が0.4/mm未満となるようにする。 (もっと読む)


【課題】フラットパネルディスプレイの製造工程に含まれる熱処理工程で端面部又は排気孔形成部を起点とした破損を可及的に低減し得る破損強度を有するガラス基板を提供する。
【解決手段】端面部に研磨加工が施され、板厚が1.3〜4.0mmのフラットパネルディスプレイ用のガラス基板において、ガラス基板と同一条件で製造された複数枚のガラス基板の各々に対して、端面部から中央部に向かって26mm離間した位置に発熱体を密着させて、熱応力を生じさせて端面部を破損させ、破損した端面部を含むガラス片の破面を破面解析し、破面解析により求められた複数枚のガラス基板の各々の破損強度データをワイブルプロット処理したときに、そのワイブルプロットの近似線における破損確率10%に対応した破損強度が、500kgf/cm2以上となるようにした。 (もっと読む)


【課題】基板の欠けによる端子部の損傷が起こりにくい電気光学装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】液晶装置20の製造方法は、以下の工程を有する。(a)マザー基板11上に液晶29を滴下する。(b)マザー基板11に対向マザー基板12を貼り合わせ、複合基板10を製造する。(c)対向マザー基板12のうち、端子部24に対向する端子部対向片を除去する。(d)マザー基板11の対向面とは反対側の面のうち、平面視で端子部24の配列方向に並行する切断予定線13に沿ってスクライブを行う。(e),(f)平面視で端子部24を挟んで切断予定線13の反対側に位置する対向マザー基板12のうち、端子部24に沿った端部に力を印加してマザー基板11のブレイクを行う。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する液晶パネルの同じ部分が多数回局所的にタッチ(加圧)されても、圧痕が生じ難く、たとえ圧痕が生じても短時間で回復できるようにする。
【解決手段】シール材13で張り合わされた2枚の可撓性樹脂基板11,12の間に高分子分散型液晶層15を挟持した液晶表示パネル10であり、その高分子分散型液晶層15と可撓性樹脂基板11,12の内面(電極16,17の表面も含む)との間が剥離して、微小隙間18を形成している。高分子分散型液晶層15は、例えば紫外線硬化型のポリマネットワーク中に液晶を分散させた層である。 (もっと読む)


【課題】光学特性、耐熱性に優れた液晶ディスプレイ等のフラットディスプレイ用基板に用いられる光学フィルムを提供する。
【解決手段】フマル酸ジエステル系樹脂および平均粒子径が200nm以下であるコロイダルシリカ等の球状無機粒子からなることを特徴とする透明フィルムであり、該球状無機粒子は、有機シラン化合物、もしくは(メタ)アクリロイル基、スチリル基、ビニル基等の重合性基を含む有機化合物によって表面処理されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】均質なガラス物品を多成分珪酸塩ガラスで製造するに際し、高い均質度を有する熔融ガラスを容易に得、ガラス物品の均質度を向上させられるガラス物品の製造方法と珪酸塩ガラス熔融用混合原料、さらに電子部品用途のガラス物品を提供する。
【解決手段】本発明の珪酸塩ガラスの製造方法は、予め複数の珪酸塩ガラス用原料を混合し、ガラス熔融炉内に投入し、連続的にガラス物品を製造するもので、混合原料中の珪素酸化物に占めるフリークオーツの含有比率を所定範囲内に調整し、混合原料中のフリークオーツを加熱して均質なガラス状態を得、個別ガラス物品容積を決定する手段と、得られたガラス物品の外観品位を計測するものである。本発明の珪酸塩ガラス熔融用混合原料は、上記の珪酸塩ガラス熔融用混合原料で、混合原料中のフリークオーツ含有率が、6割以下である。また本発明の電子材料用ガラス物品は、本発明の珪酸塩ガラス物品の製造方法で、板形状物又は管形状物に成形されたものである。 (もっと読む)


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