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Fターム[2H141MD13]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 光学要素の移動様式 (5,868) | 回転、傾斜 (3,675) | 二軸回転、傾斜 (329)

Fターム[2H141MD13]に分類される特許

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【課題】ミラー部を揺動駆動するための圧電アクチュエータを構成する圧電カンチレバーをノコギリ波状の駆動電圧により圧電駆動しつつ、ミラー部の高周波振動の発生が抑制されるように該ミラー部の揺動を行なうことができる光偏向器の駆動装置を提供する。
【解決手段】ミラー部1を揺動軸X2の周りに揺動させる圧電アクチュエータ10a,10bは、複数の圧電カンチレバー3(i)(i=1,2,3,4)を連結して構成され、圧電アクチュエータ10a,10bの一端及び他端のいずれか一方側から偶数番目の圧電カンチレバー3(偶数)を圧電駆動する第1駆動電圧と、奇数数番目の圧電カンチレバー3(奇数)を圧電駆動する第2駆動電圧とを逆位相のノコギリ波状の電圧とする。第1駆動電圧と第2駆動電圧との間の位相差が、ミラー部1の高周波振動が発生するのを抑制するように設定される。 (もっと読む)


【課題】クロストークの発生を低減した波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】波長選択スイッチ1は、入力ポートおよび出力ポートを含む入出力部10と、入力ポートから入射した波長多重された入力光を、波長毎の光に分散する分散部15と、入力光を分散部15へ導く、少なくとも第1のレンズ12を含むリレー光学系と、分散部15により分散された波長毎の光を集光する第3のレンズ16と、第3のレンズ16により集光された波長毎の光をそれぞれ偏向して、出力ポートに出射させる偏向部17とを備える。第1のレンズ12は、入力光が第1のレンズのいずれかの面で反射され発生した迷光が、出力ポートに入射しないように、入力光に対して傾け、または、ずらして配置される。 (もっと読む)


【課題】駆動の安定性及びハンドリング性を向上させたプレーナ型アクチュエータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】枠状の固定部4と、固定部4の内側に形成されるトーションバー5a,5a、5b,5bと、各トーションバーを介して固定部4に回動可能に軸支され駆動手段により駆動される可動部6a,6bとを第1半導体基板7で一体形成して備えたアクチュエータ部2と、第2半導体基板10で形成され固定部4介してアクチュエータ部2を支持する支持部3とを有し、第1半導体基板7として、少なくとも各トーションバーに対応する部位に各トーションバーに応じた厚さが残るように予め溝部9a,9bが形成されたキャビティー基板を用いて形成したプレーナ型アクチュエータ1において、第2半導体基板10で形成された支持部3を、固定部4と異なる形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】光信号のチャンネルスペーシングが狭くなっても、装置の小型化が可能な波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】波長多重された信号光の入力部と、入力部からの信号光を受光する、互いに反射面同士が向き合った、負の焦点距離を有する反射部材及び正の焦点距離を有する反射部材と、負の焦点距離を有する反射部材及び正の焦点距離を有する反射部材からの光を受光し、この光を波長分散させる分散素子と、分散素子にて波長分散された信号光を波長ごとに偏向可能な偏向素子アレイと、負の焦点距離を有する反射部材と偏向素子アレイの間に配置されたレンズと、を有する。 (もっと読む)


【課題】使用温度範囲全域において分散素子の分散特性を補正することのできる波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】波長多重された光を入射させる少なくとも一つの入力部と、入力部からの光を受光し、光を分散させる分散素子と、分散素子によって波長ごとに分散された分散光を集光する集光要素と、分散光を、波長ごとに独立に偏向可能な複数の反射光学素子を有する光偏向部材と、光偏向部材によって偏向された分散光を受光する少なくとも一つの出力部と、分散素子の入射側に配置した2つ以上の偏向プリズムと、を備え、温度変化による、2つ以上の偏向プリズムから分散素子に向けて出射される順方向の光の出射角の変化の2次成分の絶対値と、温度変化前における順方向の光が分散素子から出射する光に沿った光であって、かつ、温度変化後における逆方向の光の分散素子から出射される光の、温度変化による出射角の変化の2次成分の絶対値と、が略一致する。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡便で、製造コストを小さくでき、解像度の低下を抑制する光走査素子を提供する。
【解決手段】アーム部13a,13bは、光を反射する平板状のミラー部11と同じ水平位置に設けられ、梁部12a,12bを支持し、駆動されることによりミラー部11を第1の方向に揺動させる。フレーム部15は、ミラー部11と異なる水平位置に設けられたそれぞれ一対のワイヤ固定部17a〜17fを有し、アーム部11を支持する。サスペンションワイヤ18a〜18fは、ワイヤ固定部17a〜17fにおいて、フレーム部15が第1の方向と直交する第2の方向の揺動可能なように、フレーム部15を支持する。圧電膜14a〜14dは、アーム部13a,13bに設けられ、変位することによりアーム部13a,13bを駆動して、ミラー部11を第1の方向に揺動させる。 (もっと読む)


【課題】駆動感度を損なうことなく、ミラー面垂直方向の加重に対する可動部の耐性が向上された光偏向器を提供する。
【解決手段】光偏向器100は、ミラーユニット110と電極基板140を備えている。ミラーユニット110は、可動部112と一対の複合トーションバー114と一対の固定部116を備えている。一対の複合トーションバー114は、可動部112が固定部116に対して回転軸118の周りに回転変位すなわち傾斜し得るように可動部112と固定部116を機械的に接続している。各複合トーションバー114は、回転軸118に平行に延びている複数のトーションバーと、隣接する各二つのトーションバーの一端を互いに連結している複数の連結バーで構成されている。複数のトーションバーは、回転軸118に近いものよりも回転軸118から遠いものの方が高いねじり剛性を有している。 (もっと読む)


【課題】消費電力、製造コスト、面積が小さく、光ビームを大きな角度に2軸方向に走査可能な光走査素子を提供する。
【解決手段】アーム部23は、ミラー部21がX軸方向の揺動可能なように、ミラー部21を支持する。上層可動フレーム部25は、アーム部23を支持する。下層可動フレーム部35は、上面に複数の凸部32を有し、上面と上層可動フレーム部25の下面との間に間隙を有するように、複数の凸部32により上層可動フレーム部25の下面に接合される。固定フレーム部(20,30)上層可動フレーム部25及び前記下層可動フレーム部35が、X軸方向と直交するY軸方向の揺動可能なように、上層可動フレーム部25を支持する。 (もっと読む)


【課題】集光レンズの温度変化による屈折率変化を用いて、集光レンズの焦点距離を変化させ、温度が変化した際に変化する分散量を補正できる波長選択スイッチを提供すること。
【解決手段】波長多重された光を入射させる少なくとも一つの入力部と、入力部からの光を受光し、光を波長ごとに分散させる分散素子と、波長ごとに分散された分散光を集光する集光要素と、集光要素からの分散光を、波長ごとに独立に偏向可能な複数の反射光学素子を有する光偏向部材と、光偏向部材によって偏向された分散光を受光する少なくとも一つの出力部と、を備え、温度変化が生じた場合、分散素子が温度変化に伴って変化する分散量によって変化するビームスポット位置ずれを集光要素の温度特性による焦点距離の変化によって補正する。 (もっと読む)


【課題】集光レンズの温度変化による膨張及び収縮などで起こる焦点距離の変化を抑えることのできる波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】波長多重された光を入射させる少なくとも一つの入力部と、入力部からの光を受光し、この光を分散させる分散素子と、分散素子により波長ごとに分散された分散光を集光する集光要素と、集光要素によって集光された分散光を、波長ごとに独立に偏向可能な複数の反射光学素子を有する光偏向部材と、光偏向部材によって偏向された分散光を受光する少なくとも一つの出力部と、を備え、温度変化に対して、集光要素の膨張による焦点距離の変化を、屈折率の変化による焦点距離の変化によりほぼ相殺する硝材で構成する。 (もっと読む)


【課題】ミラーの回動精度を保ちつつ、可動部に対する給電を円滑に行い得るミラーアクチュエータおよびこのミラーアクチュエータを搭載したビーム照射装置を提供する。
【解決手段】ミラーアクチュエータ1は、支軸24について回動可能なミラーユニットフレーム11と、支軸17に配されたミラー19と、マグネットユニット20とミラーユニットフレーム11とを連結するサスペンションワイヤー26a〜26fと、ミラーユニットフレーム11と支軸17とを連結するサスペンションワイヤー16a〜16dとを備える。サスペンションワイヤー16a〜16d、26a〜26fにより、ミラーユニットフレーム11に装着されたチルトコイル11bと、支軸17に装着されたパンコイル12b、13bに給電でき、ミラーユニットフレーム11と支軸17に対し、一定かつ安定的な抗力が付与される。 (もっと読む)


【課題】 温度変化が生じても分散特性の変化が十分に小さい分光装置などを提供すること。
【解決手段】順方向の光線が入射する順に、第1群の分散素子と、第2群の分散素子を有し、第1の温度Tにおける順方向の光線の第1群の分散素子からの出射角をθ、第1の温度Tとは異なる第2の温度Tにおける順方向の光線の第1群の分散素子からの出射角をθ’、出射角の差分θ'−θをΔθ、第1の温度Tにおける順方向の光線が第2群の分散素子から出射する光路に沿った光線であって、かつ第2の温度Tにおける逆方向の光線の第2群の分散素子からの出射角をθ”、第1の温度Tにおける順方向の光線の第2群の分散素子への入射角をθ、出射角および入射角の差分θ”−θをΔθ、とそれぞれするとき、ΔθとΔθが略等しいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波長選択スイッチにおいて、チャネルに依存しない波長ずれの変動を簡単な構成で補正する。
【解決手段】波長多重通信システムで使用される波長選択スイッチは、入力ポートに入射した波長多重信号を分波する波長分波部と、前記分波された各波長の光が入射する複数のスイッチング素子の配列を含み、前記各波長の光を任意の入力ポートから任意の出力ポートへ結合させる経路制御部と、前記出力ポートに結合された信号の一部をモニタする光チャネルモニタ部とを有し、前記光チャネルモニタ部は、前記波長多重信号の短波長側と長波長側の少なくとも一方の側でASE光の一部を検出するASE光検出部と、前記検出されたASE光の中心の基準波長からのずれ量を算出するASE光信号処理部とを有し、前記経路制御部は、前記ずれ量に基づいて、前記スイッチング素子配列に対する前記各波長の光の入射位置を相対的にシフトさせる駆動部、をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】エネルギー変換効率を向上する。
【解決手段】レーザ装置は、一方の主面側に入射した第1レーザ光の一部を第1反射光として反射するとともに残りの一部を第1透過光として透過し、且つ、他方の主面に入射した第2レーザ光の一部を第2透過光として透過するとともに残りの一部を第2反射光として反射するミラーと、前記第1透過光と前記第2反射光との光軸、もしくは、前記第1反射光と前記第2透過光との光軸が略一致するように、前記ミラーへ前記第1および第2レーザ光を入射させる光学系と、前記第1透過光または前記第1反射光のビームパラメータを計測する第1計測部と、前記第2反射光または前記第2透過光のビームパラメータを計測する第2計測部と、前記第1計測部の計測結果に基づいて前記第1レーザ光を調整する第1調整部と、前記第2計測部の計測結果に基づいて前記第2レーザ光を調整する第2調整部と、を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い共振周波数で駆動を行った場合であっても、非線形線振動の発生を低減しつつ、発生する応力を低減させ、ミラーの変形を防ぐことができる光走査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ミラー支持部20を軸方向両側から捻れ梁30により支持し、該捻れ梁30の捻れにより前記ミラー支持部20を軸周りに揺動させて駆動する光走査装置であって、
前記捻れ梁30には、前記軸方向に略平行なスリット31が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃に対する故障発生の低減を図ることのできるアクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】 本発明のアクチュエータ装置30は、枠部材1と、枠部材1に梁部材3を介して回動可能に支持された可動部2とを備え、両梁部材3を回動軸として可動部2を枠部材1に対して回動させるアクチュエータ装置において、両梁部材3の回動軸線上にダンパー部材4を設けた。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、可動板を互いに直交する2つの軸のそれぞれの軸まわりに安定してかつ大きく回動させることのできるアクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1は、支持部3と、光反射性を有する光反射部22を備える可動板2と、支持部3に対して変位可能に設けられた駆動部41と、駆動部41と可動板2とを連結する第1の軸部42とを備え、可動板2を支持部3に対して変位可能に連結する連結部4を含む4つの連結部と、駆動部41の中心に対して可動板2側の規制位置で第1の軸部42が可動板2の厚さ方向に変位するのを局所的に規制する1対の捩り梁部44とを有し、駆動部41の変位に伴って、1対の捩り梁部44の規制位置を支点として第1の軸部42を回動させる。 (もっと読む)


【課題】ポートを切り替える際に、切替元のポートと切替先のポートとの間に存在するポートへのクロストークを抑える。
【解決手段】出力ポート202−Aに結合した状態から出力ポート202−Bに結合した状態に遷移する際に、最初に、出力ポート202−Aのあらかじめ定められたヒットレスポイントに対応する電圧をミラー装置の電極に印加し(S1102)、次に、あらかじめ定められた中継ポイントに対応する電圧を印加し(S1103)、次に、出力ポート202−Bのあらかじめ定められたヒットレスポイントに対応する電圧を印加し(S1104)、最後に、出力ポート202−Bと結合状態になる電圧を印加する(S1105)。ヒットレスポイントと中継ポイントは、ポートを切り替えるときに、要求されるクロストークを下回るように設定される。 (もっと読む)


【課題】往復振動するミラー基板を有するマイクロミラー装置において、ミラー基板の重畳増加を最小限に抑えつつ剛性を向上させて、ミラー基板を高速で往復振動させた場合でも、該ミラー基板の動的変形を確実に防止する。
【解決手段】ミラー基板103は、一対の捻り梁102で揺動可能に支持され、該捻り梁102をねじり回転軸として往復振動する。このミラー基板103の光反射面とは反対側の裏面に、該ミラー基板103の動的変形を抑えるための構造補強部材104を設け、これを三次元規則配列多孔体で構成する。三次元規則配列多孔体は、多数の微粒子による最密充填構造体を形成した後に、前記微粒子とは異なる材料からなる物質を空隙に充填して固化し、その後、微粒子を選択的に除去することによって、該微粒子の占めていた領域が空隙として残された構造のいわゆるインバースオパール構造体である。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、簡単かつ低コスト、軽量コンパクトな構成としながら、光減衰のある状態での透過帯域特性劣化を抑制する波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】入力部101と、入力部101からの光を受光し前記光を分散させる分散素子103と、集光要素104と、集光要素104からの前記分散光を波長ごとに独立に偏向可能な複数の反射光学素子200を有する光偏向部材105と、光偏向部材105によって偏向された分散光を受光する少なくとも一つの出力部101と、を備えた波長選択スイッチ100であって、複数の反射光学素子200の各々が分散素子103によって波長ごとに分散される方向の少なくとも一方の端部202の面法線と、中心部分201の面法線とが、異なった角度を向いていることを特徴とする。 (もっと読む)


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