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Fターム[2H147BB02]の内容

Fターム[2H147BB02]に分類される特許

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【課題】小型かつ高効率の光結合デバイスを提供する。
【解決手段】実施の形態の光結合デバイスは、基板と、基板上に形成され、光の入出力側に端面を有する下部クラッド層と、下部クラッド層上に、先端を上記端面に向けて形成され、先端部がテーパ形状に絞られた複数の第1の光導波路と、下部クラッド層上に形成され、一端に複数の第1の光導波路が先端部の反対側で接続される多モード干渉光導波路と、
下部クラッド層上に形成され、多モード干渉光導波路の他端に接続される少なくとも一本の第2の光導波路と、下部クラッド層上、複数の第1の光導波路上、および、多モード干渉光導波路上に、下部クラッド層の端面から連続して形成される上部クラッド層を備える。そして、複数の第1の光導波路、多モード干渉光導波路、および、第2の光導波路の屈折率が、上部クラッド層の屈折率よりも高く、上部クラッド層の屈折率が、下部クラッド層の屈折率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】光結合損失を小さくすることができるコネクタ用光導波路の製法を提供する。
【解決手段】コア2A,2Bを交差パターン,分岐パターンまたは直線パターンに形成した後、このコア2A,2Bを被覆するようオーバークラッド層形成用の感光性樹脂層3Aを形成する。そして、70〜130℃の範囲内で加熱処理することにより、上記コア2A,2Bと上記感光性樹脂層3Aとの界面部分を、適正な混合層4に形成する。このようにして上記混合層4を形成することにより、光結合損失の小さいコネクタ用光導波路を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】導波路構造の端面または素子端面にて発生する戻り光を低減させた光導波路素子を提供する。
【解決手段】光を導波するコア部30と、コア部30を囲むクラッド部20とを備える光導波路素子1であって、コア部30は、先端30aに向かうほど幅が狭くなるテーパ領域33を有し、クラッド部20は、コア部30の先端30aよりさらに先端側Y2に形成された先端側領域35を有し、コア部30の先端30aの軸線C3方向は、先端側領域35の先端面22bの法線Mに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 光導波路と受光素子の光結合における光損失の低減、および、受光素子の応答の高速化を図る。
【解決手段】 光モジュール1は、光導波路3と、受光素子4とを有する。ここで、互いに直交する二方向であり、かつ、光信号の伝送方向にもそれぞれ直交する二方向をα方向とβ方向とする。光導波路3の出射端面6は、α方向とβ方向の一方向(例えばα方向)よりも他方向(β方向)の長さが長い形状である。受光素子4の受光面8は、出射端面6から出射した光信号のα方向とβ方向のそれぞれの拡がり角θα,θβ、および、出射端面6と受光面8との間隔L6-8が関与する受光面8での光信号の遠視野像に応じた形状および大きさを有している。 (もっと読む)


【課題】石英系光導波路素子とシリコン光導波路素子とをモノリシック集積し、これらの素子を低損失で接続する。
【解決手段】光導波路デバイスは、石英系光導波路103によって構成される光機能素子と、シリコン細線光導波路102によって構成される光機能素子と、石英系光導波路103によって構成される光機能素子とシリコン細線光導波路102によって構成される光機能素子を接続するスポットサイズ変換器101とを備える。石英系光導波路103によって構成される光機能素子とシリコン細線光導波路102によって構成される光機能素子とスポットサイズ変換器101とは、同一の基板上にモノリシック集積され、石英系光導波路103のコアとシリコン細線光導波路102の第1のオーバークラッドとは、基板上の同一層の膜からなる。 (もっと読む)


【課題】設計値に近い透過スペクトルが得られると共に、量産性に優れたアレイ導波路格子を提供する。
【解決手段】アレイ導波路格子10のアレイ導波路の直線部20aには、位相修正部30が設けられている。位相修正部30は、チャネル導波路211〜21Mのうち、m番目のチャネル導波路に対し、a(m−M/2)2+b(m−M/2)+cとなる位相を付与するために、M本のチャネル導波路の一部或いは全部において、基本導波路幅W1より大きい幅W2の幅広導波路37をそれぞれ含み、かつ、幅広導波路37の長さLをチャネル導波路毎に異ならせた構造を有する。 (もっと読む)


【課題】所望のシリコンコア形状を有するスポットサイズ変換導波路を、歩留まり良く、かつ、所望の導波路特性を発揮させるように作成する。
【解決手段】シリコン酸化膜の下地にシリコン層を配置し、このシリコン層をエッチングストッパとして使用してシリコン酸化膜を選択的にエッチングして所望のトレンチ形状をあらかじめ作製する。このトレンチにアモルファスシリコンやポリシリコンを埋め込むように成膜することで、所望の形状を有するスポットサイズ変換導波路を歩留まり良く製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高密度波長多重通信システムの光ファイバ伝送路にインライン型としても設置可能で、チャネル帯域幅が異なる複数の波長チャネルを一括して補償し、各波長チャネルの分散補償残差をより小さくすることが可能な小型の光分散補償素子及びその設計方法を提供する。
【解決手段】光分散補償素子の群遅延スペクトルは、光信号の伝送を意図する波長である複数の波長チャネルのそれぞれにおいて所定のチャネル帯域幅の範囲で分散補償を意図する群遅延時間を有する複数の分散補償波長チャネル帯域A,Bに分割され、前記複数の分散補償波長チャネル帯域A,Bは、前記チャネル帯域幅が異なる少なくとも2つ以上の群に分かれている。 (もっと読む)


【課題】グレーティングと全反射を利用することにより、構造及び製造工程が簡単であって、強い共振を得るのが容易な光共振器を提供する。
【解決手段】全反射共振部と、導波路とを備えて構成される。全反射共振部は、2つの互いに平行な主表面として、第1の主表面及び第2の主表面を有していて、これら第1の主表面及び第2の主表面は光学的に鏡面である。導波路は、全反射共振部の第2の主表面上に形成されていて、グレーティング部を有している。グレーティング部は、導波路を伝播する光を回折させて全反射共振部に送り、及び、全反射共振部から入射された光を回折させて導波路を伝播させる。また、全反射共振部に送られた光は、全反射共振部の第1の主表面で、導波路に向けて全反射する。 (もっと読む)


【課題】光導波路リンク装置において、発光(受光)素子と光導波路フィルムとの間にレンズを設けることが必要であったが、それを解消する。
【解決手段】コア部とそれを囲堯するクラッド部とで成る光導波路を少なくとも有する光導波路フィルムの長手方向の両端部に、発光素子と受光素子とを配設して成る光導波路リンク装置において、前記光導波路フィルム5は、コア部2の光信号伝達方向における該光信号伝達方向に直交する厚さが発光側から受光側に行く途中で薄くなっており、前記発光素子6および受光素子7における端面と光導波路フィルムの端面とには間隙のみが設けられている光導波路リンク装置1とする。 (もっと読む)


【課題】 大型化を抑制しつつ、分岐比の劣化を抑制することができる、光導波路、光変調器、および、光カプラを提供する。
【解決手段】 光導波路は、基板に形成され、曲がり導波路と、前記曲がり導波路に接続されて分岐する分岐部と、を備え、前記曲がり導波路の前記分岐部と反対側の始点から前記分岐部に至るまでの導波路において、前記曲がり導波路の始点の実効屈折率よりも低い実効屈折率を有する低屈折率部が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバと光導波路コアとの間の光軸を、簡単かつ自動的に一致させることのできる光接続構造と、この光接続構造に用いる光導波路を、寸法精度よく効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】光導波路11のオーバークラッド層3の一端側が、長手方向に延設されて延設部4に形成され、この延設部4におけるコア2の延長線上に、延設部4の一端側端面に向けて開口する光ファイバ固定用溝5同軸的に形成され、ここに光ファイバが嵌合固定される。また、光ファイバ固定用溝5の他端側閉塞部とコア2の間には、上記オーバークラッド層の一端側部分からなる境壁部6が形成されており、この境壁部6を介して、光ファイバ固定用溝5に嵌合された光ファイバの光軸と、光導波路コア2の光軸とが一致した状態になっている。 (もっと読む)


【課題】容易かつ精度の高い微細加工が可能である光導波路素子を提供する。
【解決手段】先端12cに向けて徐々に幅が狭くなるテーパ部12を有するコア4と、テーパ部12の一方の側面12aのうち少なくとも先端12cを含む領域に接して設けられ、コア4とは異なる材料からなる補助コア5と、コア4および補助コア5を覆う上部クラッド6と、を備えた光導波路素子10。上部クラッド6は、コア4より屈折率が低く、かつ補助コア5とは異なる材料からなる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ精度の高い微細加工が可能である光導波路素子の製造方法を提供する。
【解決手段】先端12cを有するテーパ部12を有するコア4を備えた光導波路素子を製造する方法であって、コア4の材料からなるコア層14を形成するコア層形成工程と、コア層14に接する補助層18を形成する補助層形成工程と、コア層14にテーパ部12を形成しコア4を得るテーパ部形成工程とを含む。コア層形成工程は、テーパ部12の先端12cを含む第1側面領域16aを形成する工程である。補助層形成工程は、第1側面領域16aに接して、コア4とは異なる材料からなる補助層18を形成する工程である。テーパ部形成工程は、コア層14に対し、補助層18と同時にエッチングを施すことによって、テーパ部12の先端12cを含む第2側面領域12bを形成する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ると同時に、2以上の異なる波長を有する光を合波し、光出射部側のコア表面において、各波長の光の強度分布を均一である合波光を得ることができる光導波路、及び当該光導波路を備えた波長多重光合波装置、並びに当該波長多重光合波装置を用いた医療用内視鏡を提供すること。
【解決手段】光入射部側から入射される2以上の異なる波長を有する光を、合波し、光出射部側へ伝搬するコアを備える光導波路であって、前記光導波路のコアは、光入射部側から光出射部側に向けて横幅が狭くなるテーパ形状を少なくとも含むテーパ形状コアを有する光導波路、及び当該光導波路を備えた波長多重光合波装置、並びに当該波長多重光合波装置を用いた医療用内視鏡。 (もっと読む)


【課題】低消費電力である可変光減衰器、ならびに温度に依存した波長シフトが生じないDPSK受信回路となる、位相制御回路およびこの位相制御回路を用いた光干渉回路を提供する。
【解決手段】基板上における、2つのモード変換器と、これらを連結する複数の光導波路とからなる位相制御回路であって、複数の光導波路の間または外側に、ある材料を充填した溝を、複数の光導波路の上方および、または複数の光導波路の間の上方に薄膜ヒータを有する。熱光学定数の絶対値が光導波路の熱光学定数の絶対値より大きい、溝に充填された材料および、または光導波路の周囲の材料を用いることにより、低消費電力である可変光減衰器を実現する位相制御回路を提供する。さらに、上記の位相制御回路および、同様の構造であるが、溝を有さない位相制御回路、ヒータを有さない位相制御回路を複数適宜組み合わせることにより、温度に依存した波長シフトが生じないDPSK受信回路や波長合分波フィルタなどの光干渉回路を提供する。 (もっと読む)


【課題】パターン形状の設計の自由度が広く、寸法精度の高いコア部(光路)を簡単な方法で形成することができ、また、発光素子や受光素子との光結合効率および耐久性に優れる光導波路を備えた光導波路構造体および電子機器を提供すること。
【解決手段】光導波路構造体は、コア層93とクラッド層91、92とを積層してなる光導波路9を有している。コア層93は、コア部94とクラッド部95とを有し、コア部94は、一方の端部に向かって幅が連続的に大きくなる拡幅部分941と、他方の端部に向かって幅が連続的に小さくなる減幅部分942とを有している。また、コア部94は、(A)環状オレフィン樹脂と、(B)前記(A)とは屈折率が異なり、かつ環状エーテル基を有するモノマーおよびオリゴマーのうちの少なくとも一方と、(C)光酸発生剤と、を含む組成物で構成されたコア層に対し光を選択的に照射することにより形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】パターン形状の設計の自由度が広く、寸法精度の高いコア部(光路)を簡単な方法で形成することができ、また、耐久性に優れる光導波路を備えた光導波路構造体および電子機器を提供すること。
【解決手段】光導波路構造体1は、コア層93の両面にクラッド層91、92を積層してなる光導波路9と、その両面にそれぞれ接合された導体層51、52と、光導波路9の光路をほぼ直角に屈曲させる光路変換部96と、発光素子10と電気素子12とを備えている。コア層93は、コア部94とクラッド部95とを有し、コア部94は、(A)環状オレフィン樹脂と、(B)前記(A)とは屈折率が異なり、かつ環状エーテル基を有するモノマーおよび環状エーテル基を有するオリゴマーのうちの少なくとも一方と、(C)光酸発生剤と、を含む組成物で構成された層に対し光を選択的に照射することにより所望の形状に形成されたものである。 (もっと読む)




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