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Fターム[2H150BB02]の内容

光ファイバ、光ファイバ心線 (14,865) | 心線の被覆材 (1,836) | 材料 (1,480) | 樹脂 (1,390)

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【課題】迷光の存在に起因するファイバの加熱および/または他の故障モードを最小限に抑えるために、光ファイバ内の迷光の存在に対処することが可能な構成を提供すること。
【解決手段】光伝送ファイバは、保護用の外側ポリマー被覆の下に配置された、比較的低い屈折率の比較的薄い外側クラッド層を含むように形成される。(屈折率の値を適切に選択することによって)ファイバ内の(1つまたは複数の)内側クラッド層に沿って伝搬する迷光を屈折させて、薄い外側クラッドに入るようにする。外側クラッド層の寸法が薄いため、迷光の存在に伴う被覆の加熱を最小限に抑えるように、迷光が制御された漸進的な形で外側被覆内に「漏出する」ことが可能になる。本発明のファイバは、迷光の被覆内への移動を助けるために湾曲させることもできる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、クマゼミに対する防御効果を保持しつつ、しかも長期間使用していても、シース端部において光ファイバ心線が突き出すことがなく、それ故、伝送損失増加を起こす危険性の少ない光ファイバケーブル及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の光ファイバケーブルは、1本以上の光ファイバ心線1と、これに施されたシース3と、シース3内にあって光ファイバ心線1の両側に配置された一対のプラスチック製またはFRP製のテンションメンバー6、6と、シース3の内部又は外表面にあって、光ファイバ心線1の両側に配置された一対の樹脂製の防護テープ5とを有する光ファイバケーブルにおいて、防護テープ5のJIS L1013に規定する測定方法に準じて測定した乾熱収縮率が、85℃×3時間のエージング後0.0〜1.5%であることを特徴とする。
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【課題】光ファイバー用被覆材として、優れた耐熱性、耐熱老化性、耐水性、耐光性及び低温特性等を兼備し、かつブロック性保持性に優れた熱可塑性ポリエステルエラストマーを提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族又は脂環族ジオールとから構成されたポリエステルからなるハードセグメント及び主として脂肪族ポリカーボネートからなるソフトセグメントが結合されてなるポリエステルエラストマーであって、該熱可塑性ポリエステルエラストマーの示差走査熱量計を用いて昇温速度20℃/分で室温から300℃に昇温し、300℃で3分間保持した後に、降温速度100℃/分で室温まで降温するサイクルを3回繰り返した時の一回目の測定で得られる融点(Tm1)と3回目の測定で得られる融点(Tm3)との融点差(Tm1−Tm3)が0〜50℃であり、かつ切断時の引張強度が15〜100MPaである熱可塑性ポリエステルエラストマーを光ファイバー用被覆材として用いる。 (もっと読む)


本発明は、スーパーコーティングを用いて被覆された光ファイバを提供するが、ここで、そのスーパーコーティングが、少なくとも2層を含み、ここで、その第一の層が、光ファイバの外側表面と接触状態にある一次被覆であり、その第二の層が、その一次被覆の外側表面と接触状態にある、二次被覆であり、ここで、その光ファイバの上の硬化された一次被覆が、最初の硬化後と、85℃、相対湿度85%で1ヶ月間エージングさせた後には以下の性質:A)%RAU:約84%〜約99%;B)インサイチュ弾性率:約0.15MPa〜約0.60MPaの間;およびC)チューブTg:約−25℃〜約−55℃を有し、ここで、その光ファイバの上の硬化された二次被覆が、最初の硬化後と、85℃、相対湿度85%で1ヶ月間エージングさせた後には以下の性質:A)%RAU:約80%〜約98%;B)インサイチュ弾性率:約0.60GPa〜約1.90GPaの間;およびC)チューブTg:約50℃〜約80℃を有する。 (もっと読む)


光ファイバのための一次被覆として使用するための放射線硬化性被覆、前記被覆を用いて被覆された光ファイバ、ならびに被覆された光ファイバを調製するための方法である。本発明は、オリゴマー;第一の希釈剤モノマー;第二の希釈剤モノマー;第三の希釈剤モノマー;第一の光安定剤;第一の光重合開始剤;第二の光重合開始剤;抗酸化剤;第二の光安定剤;および接着促進剤を含む放射線硬化性一次被覆組成物を提供するが、ここで、前記オリゴマーが、ヒドロキシル含有アクリレート;イソシアネート;ポリエーテルポリオール;重合防止剤;触媒;および希釈剤の反応生成物であり、ここで、前記オリゴマーが、少なくとも約4000g/molから約15,000g/mol以下までの数平均分子量を有し、そして前記触媒が、ナフテン酸銅;ナフテン酸コバルト;ナフテン酸亜鉛;トリエチルアミン;トリエチレンジアミン;2−メチルトリエチレンアミン;ジブチルスズジラウレート;金属カルボキシレート、非限定的に挙げれば、オルガノビスマス触媒たとえば、ビスマスネオデカノエート;亜鉛ネオデカノエート;ジルコニウムネオデカノエート;亜鉛2−エチルヘキサノエート;スルホン酸、非限定的に挙げれば、たとえばドデシルベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸;アミノまたは有機塩基触媒、非限定的に挙げれば、1,2−ジメチルイミダゾールおよびジアザビシクロオクタン;トリフェニルホスフィン;ジルコニウムおよびチタンのアルコキシド、非限定的に挙げれば、ジルコニウムブトキシドおよびチタンブトキシド;ならびにイオン性液状ホスホニウム塩;およびテトラデシル(トリヘキシル)ホスホニウムクロリドからなる群から選択され、そしてここで、前記放射線硬化性一次被覆組成物の硬化膜が、約−25℃〜約−55℃のピークtanDTgと、約0.85MPa〜約1.10MPaの弾性率とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は光ファイバーケーブルに関し、公差を考慮することなく余長処理が可能な光ファイバーケーブルを提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る発明は、コアとクラッドからなる心線を被覆層で被覆した光ファイバーケーブルに於て、前記被覆層を波形に形成したことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の光ファイバーケーブルに於て、被覆層は、光ファイバーケーブル製造後の後加工で波形に形成されていることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の光ファイバーケーブルに於て、被覆層は、湾曲状に凹んで軸方向に長い平面視楕円形状の切欠きが外周面に複数形成されて、波形に形成されていることを特徴とする。また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載の光ファイバーケーブルに於て、切欠きは、被覆層の周方向に180度の間隔を空けて軸方向に交互に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2層以上の被覆層を被覆した構造をもつ光ファイバを製造する際に、各層の偏肉調整を容易にすることが可能な光ファイバの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材1を加熱溶融して光ファイバ裸線2を線引きし、さらにこの光ファイバ裸線2の表面に2層以上の被覆層(保護層もしくはポリマークラッド層、又はこれらの組み合わせ)を2層以上、被覆装置12,14によって順次被覆して光ファイバ素線3となす光ファイバの製造方法であって、被覆装置12,14間に光ファイバの通過経路の固定装置20を設け、該固定装置20によって被覆装置12,14間の光ファイバ4の通過経路を固定した状態で、各々の被覆装置12,14において偏肉調整を行う。 (もっと読む)


円筒状コア(104)と、第1の光クラッド層(104)とを有する光ファイバ(100A-100D)が提供される。コア(102)は、光学的に透過性のコア材料で構成される。コア材料(105)は、熱エネルギー、光エネルギー、磁界、および電気的電位のような、第1のエネルギー刺激に応答して、所定の範囲にわたって、値が連続的に変化するコア屈折率を有する。コア(102)は、第1の光クラッド層(104)内に、軸方向に配置されたボア(103)を有する。ボア(103)は、コア材料(105)で充填される。第1の光クラッド層(104)は、コア(102)上に配置される。第1の光クラッド層(104)は、光伝導性材料で構成される。光伝導性材料は、第1の光クラッド層屈折率を有し、この屈折率は、第2のエネルギー刺激に対する暴露に応答して、恒久的に選択的に設定可能である。第1の光クラッド層(104)は、内部に刻印された格子(114-1、114-2)を有する。
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【課題】曲げ損失及び接続損失がともに低減された、光インターコネクションシステムを容易に構築するのに適した光ファイバおよび光ファイバテープ、ならびにこれを用いた光インターコネクションシステムを提供すること。
【解決手段】本発明による光ファイバは、設計の最適化により、波長1100nmにおけるモードフィールド径を5.5μm以上に拡大しつつ、波長1100nmにおけるシングルモード光伝搬を可能とする。また、本発明による光ファイバは、曲げによる損失増加が低減され、半径2mmで曲げたときの波長1100nmにおける曲げ損失が1dB/ターン以下であることを特徴とする。さらに、本発明による光ファイバは、クラッド径を縮小させ、55μm〜90μmとすることにより、曲げ応力が加わった際の破断確率が低減され、かつ配線のフレキシビリティが向上されることを特徴とする。 (もっと読む)


曲げ耐性であり、1260nm及びさらに長波長でシングルモードである、光導波路ファイバを得る。光導波路ファイバはコア及びクラッドを有し、クラッドは円環内層領域、円環リング領域及び円環外層領域を有する。円環リング領域は低相対屈折率を有する。ファイバは、1300nmと1324nmの間に入るゼロ分散波長、8.20μmと9.50μmの間の1310nmにおけるモードフィールド径、及び1.0dB/巻より小さい10mm径マンドレル曲げ損失を有する。
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光学フィルタおよびフィルタ処理の方法が提供される。光フィルタは第1の部分と第2の部分とを含む中空コアファイバを含む。第1の部分は第1の直径を有する中空コアと第2の直径を有するクラッディングとを含む。第2の部分は、第1の直径より小さい第3の直径を有する中空コアと、第2の直径より小さい第4の直径を有するクラッディングとを含む。
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【課題】光ファイバ心線20と、抗張力体30と、シース40とを備えたフレキシブルな光ファイバコード10において、極端な曲げにも破断しないようにシース40を厚くする際に、押出成形後の引張り解放に伴うシース40の収縮が大きくなって抗張力体30が余長状態に収容されるにも拘わらず、70Nの張力が加えられたときの伸び率が0.5%を超えないようにし、もって、一般家庭の室内などにおける使用に供し得る耐曲げ性の高い光ファイバコードを提供できるようにする。
【解決手段】抗張力体30として、引張伸び特性が0.007%/N以下であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】引っ張り強度や曲げ剛性を損なうことなく、タイト型構造の光ファイバコードの被覆除去性を向上させた光ファイバコード及びその被覆除去方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ12の外側に素線被覆13を施してなる光ファイバ素線11の周囲に、超高分子量ポリエチレン繊維を縦添えして、または螺旋状に巻いて略同心円状の超高分子量ポリエチレン繊維層15を形成し、その外側から紫外線硬化型樹脂16を含浸させて硬化させてなる繊維強化層14を形成した。 (もっと読む)


【課題】紡糸速度を高速化しても安定して樹脂被覆がなされ、高い生産性と低コスト化が可能な光ファイバ紡糸用ダイスおよびこれを用いた樹脂塗布方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ裸線と被覆樹脂との間の界面せん断速度が−1.3×10〜3.8×10[sec−1]の範囲となるように、光ファイバ裸線を通過させるダイス穴の形状を、同じ径をなしているストレート部と、ストレート部から離れるにつれて第一の傾斜角度で径が拡大するダイステーパ部とから構成した。 (もっと読む)


【課題】多数本存在しても容易に識別することができる光ファイバコードを提供する。
【解決手段】光ファイバコードは、外被に識別記号550および識別色549を備え、識別記号550が外被の周方向にわたって所定の間隔で複数附されており、周方向の位置に関係なく識別可能とするとともに、外被にタグ541を装着し、タグ541に識別記号519を形成した。 (もっと読む)


【課題】高次モードの伝搬を制限し、低次モードを伝搬させる光ファイバを提供する。
【解決手段】大コアマルチモード光ファイバのような光導波路を有する。このマルチモード光ファイバはコアとクラッド領域を有する。この光ファイバは複数の穴を持つマトリックス材料を含み、複数の穴はクラッド領域にあり、コア領域の境界を与える。前記マトリックスはシリカガラスを含み、穴は空気でもよい。穴あきロッドを含む。該ロッドと光ファイバは、光増幅システム、レーザ、短パルス発生器、Qスイッチレーザ等の多くの光システム使用される。 (もっと読む)


【課題】可撓性(柔軟性)を保持しながら、クマゼミの産卵管の刺入による光ファイバ素線の損傷や断線の恐れがないものとする。
【解決手段】光ファイバ素線1の上に、紫外線硬化樹脂からなる内層2と、高強度樹脂からなる外層3を順次形成してなる光ファイバ心線4である。外層3は、ナイロン、ポリウレタン、フッ素樹脂、高密度ポリエチレンのいずれかからなる。ナイロン等は、クマゼミ等の昆虫の産卵管を刺入できない高い強度を有するため、その産卵管の刺入により、光ファイバ素線が損傷したり、断線したりする恐れはない。また、紫外線硬化樹脂は一般的に柔軟性があるため、内外層を高強度の樹脂からなる光ファイバに比べれば、可撓性が優れたものとなる。このため、この構成の光ファイバ心線は、可撓性を保持しながら、クマゼミの産卵管の刺入による光ファイバ素線の損傷や断線の恐れがないものとなる。 (もっと読む)


【課題】 1.3μm帯及び1.55μm帯双方の波長帯域において高ビットレートの信号伝送を可能にするとともに光ケーブル内への高密度実装を可能にする構造を備えた光ファイバを提供する。
【解決手段】 当該光ファイバ(10,20)は、Ge添加シリカガラスのコア領域とシリカガラスのクラッド領域を備え、その屈折率プロファイルは、該コア領域に相当する部分が実質的に単峰形状である。当該光ファイバ(10,20)が、例えば、波長1.55μmにおいて8.0μm以下のモードフィールド径、1.26μm以下のカットオフ波長、波長1.3μmにおいて絶対値が12ps/nm/km以下であり、かつ波長1.55μmにおいて絶対値が12ps/nm/km以下の波長分散を有するよう構成されることにより、光ケーブル内への高密度実装に必要な側圧耐性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 効率的に光を漏らすことによりエネルギーロスを減少させることができる漏洩光ファイバ及びその製造方法の提供。
【解決手段】 漏洩光ファイバ1はコア2、クラッド3、光漏洩部4、及びクラッド保護層5を備えている。コア2は漏洩光ファイバ1の中心部に設けられている。クラッド3はコア2に外接している。コア2に接して、コア2の周方向の一部に光漏洩部4が設けられている。光漏洩部4は長手方向に沿って断続的に複数設けられている。クラッド保護層5はクラッド3に外接している。クラッド保護層5はビニール材などからなる。周方向において、光漏洩部4が存在する方向にはクラッド保護層5は形成されていない。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ被覆材として好適なヤング率及び破断強度に優れる硬化物を与える液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】組成物全体を100質量%として、下記成分(A)、(B)および(C)を含有する液状硬化性樹脂組成物。
(A)ポリエーテル系ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー 30〜90質量%、
(B)エチレン性不飽和基含有化合物 5〜65質量%、
(C)(メタ)アクリロイル基を少なくとも一方の分子末端に有するポリマーであって、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法によるポリスチレン換算重量平均分子量(以下、「重量平均分子量」という)が3000〜50000であり、かつ、重量平均分子量と数平均分子量の比が1〜1.5である、成分(A)以外のポリマー 0.1〜10質量% (もっと読む)


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