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Fターム[2K002HA11]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 線形光学現象 (428) | 熱光学効果 (89)

Fターム[2K002HA11]に分類される特許

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【課題】同一の光路切替装置により、信号光を制御光の本数以上の複数の光路に切り替える。
【解決手段】光路切替装置は、照射側端面近接7芯バンドル光ファイバー1の端面の内、中心に載置された光ファイバー端面から出射する信号光1000および6つの周辺光ファイバー端面の1つから単独または隣接する2つから同時に出射される制御光1011,1012等がコリメートレンズ2および集光レンズ3を介して熱レンズ形成素子4に収束・照射され、熱レンズ形成素子4を通過した信号光がコリメートする受光レンズ6と、くさび型プリズム部分を含む12角錐台プリズム7と、結合レンズ8とを介して、結合レンズ8から出射した直進または光路切替された信号光が、受光素子である13芯バンドル光ファイバー9の光ファイバー端面900〜912のいずれかに、制御光照射の有無と制御光の組合せに応じて選択的に入射する。 (もっと読む)


【課題】AWGを2つないし1つに統合し交差導波路の数が少なく、交差導波路の数がスイッチ状態にほとんど依存しないグリッドレス型1×2波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】1つの入力導波路から入力されたN波長分割多重信号を波長分割して、N個の出力導波路へと出力する第1のアレイ導波路回折格子101と、N個の出力導波路からの出力光が並列に入力される1入力2出力の光スイッチをN個有する光スイッチアレイと、隣接する波長の光を出力する2つの光スイッチからの出力光が並列に入力される2入力1出力の波長カプラをN−P(Pは1以上の整数)個有する波長カプラアレイと、N+P個の入力ポートを有し、入力された光を2つの出力ポートの少なくとも1方から出力する第2のアレイ導波路回折格子103とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来は3つ必要であったAWGを2つないし1つに統合し、かつ交差導波路を一切含まない1×2波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】N波長分割多重信号を入力信号とする1入力2出力の波長選択スイッチであって、入力された信号を波長分割してN個の出力導波路へと出力する第1のアレイ導波路回折格子と、N個の出力光が並列に入力される1入力2出力の光スイッチをN個有する光スイッチアレイと、2つの光スイッチからの出力光が並列に入力される2入力1出力の波長カプラをN−1個有する波長カプラアレイと、入力光を2つの出力ポートの少なくとも1方から出力する第2のアレイ導波路回折格子とを備え、第2のアレイ導波路回折格子の第1番目の入力ポートに第1番目の光スイッチの出力が入力され、第k+1番目の入力ポートに第k番目の波長カプラの出力が入力され、第N+1番目の入力ポートに第N番目の光スイッチの出力が入力される。 (もっと読む)


【課題】 シンプルな構造であるにもかかわらず、従来困難であった波長の異なるレーザ光の切り換えを容易に行うことができるレーザ発光装置を提供すること。
【解決手段】 加熱電極を担持する電極用基板と、この電極用基板上に配置されて励起光を伝達する光導波路層と、当該光導波路層上に配置される障壁層と、当該障壁層上の所定位置に配置される少なくとも2つのレーザ発光素子とを備え、前記障壁層は、前記光導波路層およびレーザ発光素子の材料よりも屈折率が小さく且つ光を透過させる材料から構成され、前記加熱電極は、前記各レーザ発光素子にそれぞれ対応する位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】光路の切替時間が短く、切替後の状態保持において何らのエネルギーを必要とせず、安価に製造でき、更に、相変化部材の結晶状態からアモルファス状態への相変化を確実に行うことができる光路切替素子、該光路切替素子を有する光ファイバ及び前記相変化部材の相変化を誘起させる相変化誘起方法を提供すること。
【解決手段】光路切替素子は、透明基板と、前記透明基板上に直接又は間接的に配されるとともに、全体がグレーティング状に配され、熱を加えることにより結晶状態からアモルファス状態に可逆的に相変化し、該相変化に基づき照射される光の反射方向を変化させる複数の相変化部材と、前記相変化部材に接触させて配され、光通信波長帯における複素屈折率の値が2以下であり、熱伝導率が1W/m/K〜50W/m/Kである放熱部材と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】同一の光路切替装置により、複数の信号光を複数の光路に切り替える。
【解決手段】光路切替装置は、2種類の異なる信号光を出射する信号光用光ファイバー10a,10bを挟みように、信号光用光ファイバー10a,10bがほぼ直線上に配置され、これらの光ファイバーから出射される信号光および制御光は、コリメートレンズ20および集光レンズ22を介して熱レンズ形成素子30に集光させ、熱レンズ形成素子30を通過した信号光を集光させる受光レンズ40とくさび型プリズム50と結合レンズ60を経て、光路切替された信号光は受光素子70にて結像する。熱レンズ形成素子30は、信号光は透過し制御光を選択的に吸収する光吸収層を有する。従って、制御光用光ファイバー12a,12bからの制御光の出射の有無に応じ、信号光用光ファイバー10a,10bから出射される各信号光の光路が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】より低消費電力化を実現した熱光学位相シフタ、およびこれを用いた可変光減衰器、1×M光スイッチ、可変波長フィルタを提供すること。
【解決手段】請求項1に記載された発明は、光信号を導波するための光導波路13と、該光導波路13の一部を加熱することで前記光信号に位相変化を与えるヒータ15とを備え、前記ヒータ15の長手方向と前記光導波路13の加熱される部分131、132の長手方向とが同じ向きになるように重なって設けられており、前記光導波路の加熱される部分が、複数本の互いに平行な光導波路を光学的に結合して往復する1本の導波路となるようにした折り返し構造に形成されることで、前記加熱される部分の光導波路が前記ヒータと重なる位置に高密度に設けられていることを特徴とする熱光学位相シフタである。可変光減衰器、1×M光スイッチ、可変波長フィルタはこの熱光学位相シフタを用いて構成できる。 (もっと読む)


【課題】カラーレスかつディレクションレスなアド/ドロップポートを備えたOXCノードを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態によれば、N波長を多重した光信号の経路を選択可能なK入力K出力のOXCノードは、K入力2K出力の光スイッチを備える。この光回路は、MおよびLをM×L=N×Kを満たす整数として、L個のM入力Q出力の光スイッチと、Q個のL入力1出力の波長合波器とを備える。また、本発明の一実施形態によれば、N波長を多重した光信号の経路を選択可能なK入力K出力のOXCノードは、2K入力K出力の光スイッチを備える。この光回路は、MおよびLをM×L=N×Kを満たす整数として、L個のQ入力M出力の光スイッチと、Q個の1入力L出力の波長合波器とを備える。このような構成により、カラーレスかつディレクションレスなQ本のアド/ドロップポートを備えたOXCノードを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、製造誤差に強い導波路型光干渉計回路を提供することである。
【解決手段】それぞれ独立した導波路型光スイッチを少なくとも2段に縦続して接続した導波路型光スイッチ回路において、各段の前記導波路型光スイッチの入力には、その前段の1光スイッチからの出力のうち1出力のみが接続されて、前記導波路型光スイッチは、所望の光路長差を設けた2本のアーム導波路を有するマッハツェンダー干渉計であり、少なくとも一方のアーム導波路に移相器を備えた干渉計型光スイッチであって、前記少なくとも2段の導波路型光スイッチの一方の前記光路の長い方のアーム導波路と、前記少なくとも2段の導波路型光スイッチのもう一方の前記光路の長い方のアーム導波路とが、それぞれの前記導波路型光スイッチの入力側から出力側に引かれた中心線に対し、反対の方向に配置されて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】N入力N出力(N×N)の導波路型光スイッチ(マトリックススイッチ)において、クロスコネクト(1対1の接続関係の切り替え)機能と一つの入力信号を複数の出力ポートに分配する機能を併せ持ち提供する。
【解決手段】本発明は、N行N列のマトリックスの格子上に2入力2出力のN個の要素スイッチを配置する。このN個の要素スイッチはそれぞれ、2つの出力の分岐比を可変にして出力する可変分岐構成を有し、かつ、このN個の要素スイッチは、クロス状態に設定した要素スイッチ及びバー状態に設定した要素スイッチだけでなく、所定の分岐比で2出力に分配動作させる設定にした要素スイッチを包含する。 (もっと読む)


【課題】動作波長帯域が広い偏波分離素子および光集積素子を提供すること。
【解決手段】基板上に形成される光導波路型の偏波分離素子であって、入力光分波部と、出力光合波部と、前記入力光分波部と前記出力光合波部とを接続する、複屈折性を有する光導波から構成される第1アーム導波路および第2アーム導波路と、前記第1アーム導波路および前記第2アーム導波路のそれぞれの上方に形成された1つ以上の加熱部と、を備え、前記第2アーム導波路の幾何学的長さは、前記第1アーム導波路に複屈折性を付与するために前記加熱部が加熱を施した場合に該第1アーム導波路に生じる光路長の増加量に対応する程度以下だけ、前記第1アーム導波路の幾何学的長さよりも長い。 (もっと読む)


【課題】素子の向きに依存せず広い使用温度範囲で高速に熱レンズを形成・消滅させる。
【解決手段】熱レンズ形成素子1は、信号光の波長の光を吸収せず、制御光の光を吸収する色素を溶剤に溶解させた色素溶液を収納する容器の形態が、合計4つの当該平面について互いに平行な、2つの外側平面および2つの内側平面を有する、両端が溶融封止された角型断面中空管であって、前記互いに平行な2つの外側平面および2つの内側平面はともに、制御光が照射されず信号光が直進する場合の光軸に対して垂直であり、前記互いに平行な2つの外側平面および2つの内側平面の大きさは、制御光および信号光の入射する領域および直進または光路切替されて出射する信号光が通過する領域において平面である大きさであり、色素溶液部分10に近接して1つの気泡11が存在する。 (もっと読む)


【課題】り簡単な構成で、マトリクス光スイッチが大規模化できるようにする。
【解決手段】電源106の電気出力端子の他方に接続されている給電線106bも、光スイッチ素子101〜104のヒータに対して共有されている。光スイッチ素子101に接続する選択給電線101a,101bは、周波数fの電気信号が通過するフィルター機能を有している。また、光スイッチ素子102に接続する選択給電線102a,102bは、周波数2fの電気信号が通過するフィルター機能を有している。また、光スイッチ素子103に接続する選択給電線103a,103bは、周波数3fの電気信号が通過するフィルター機能を有している。また、光スイッチ素子104に接続する選択給電線104a,104bは、周波数4fの電気信号が通過するフィルター機能を有している。 (もっと読む)


【課題】多値位相変調された光信号の光信号処理装置をADCを用いずに提供すること
【解決手段】第1の実施形態に係る光信号処理装置は、光入力用ポート1と、光入力用ポート1に縦続に接続された四段の光位相受信手段とを備える。第1段の光位相受信手段5aは、光タップ手段2aと、そのタップ出力に光学的に接続された光位相判別手段4aとを備える。光タップ手段2aは、光信号をそのタップ出力とメイン出力に分岐する。第2段の光位相受信手段5bは、光周波数二倍手段3aと、その出力に光学的に接続された光タップ手段2bと、そのタップ出力に光学的に接続された光位相判別手段4bとを備える。第3段の光位相受信手段5cは、第2段と同様である。最終段の第4段の光位相受信手段5dは、光周波数二倍手段3cと、その出力に光学的に接続された光位相判別手段4dとを備える。各光周波数二倍手段は、光周波数および光位相を二倍にする。 (もっと読む)


【課題】同時に駆動する光スイッチ素子数を抑制しつつ、単位光スイッチ素子の接続段数を削減した光スイッチを提供する。
【解決手段】光スイッチにおいて、1入力2出力の単位光スイッチ素子をN個(N≧3)縦列に接続して構成された主光スイッチ素子群(521)のうちのN−1番目を除くi番目(1≦i≦N−1)の単位光スイッチ素子の他方の出力ポートの各々に、(N−i)個の1入力2出力の単位光スイッチ素子を縦列に接続して構成された副光スイッチ素子群(541,542,543,544,545,546)を接続し、副光スイッチ素子群を構成する1入力2出力の単位光スイッチ素子の2つの出力ポートのうちの1つ、および主光スイッチ素子群のうちN−1番目およびN番目の単位光スイッチ素子(511−7,511−8)の2つの出力ポートのうちの1つを外部出力ポートとした。 (もっと読む)


【課題】多光束干渉によって生じるサイドローブを抑圧し、消光比の高い光スイッチ及び波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】入力ポート(1102)に入力された光波(光信号)を分岐する入力分岐部(1104,0006)と、入力分岐部で分岐された光波の位相を変調する位相シフタ部(1110)と、位相シフタ部で変調された光波を合波してM個の出力ポート(1202)に出力する出力合波部(1206,1204)を備える。Mは2以上の整数、NはM以上かつ3以上の整数である。入力分岐部は、入力ポートから入力された光波を、N個に分岐する入力分岐手段と、入力分岐手段によりN個に分岐された光波がそれぞれ通過するN個の入力部出力導波路とを有し、iをN以下の整数とし、N個の入力部出力導波路のうちi番目の入力部出力導波路を通過して出力ポートに結合する光波の電界振幅の相対比が(N−1)!/[(N−i)!(i−1)!]となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】制御光パワーをできる限り低くし、信号光の光路切替速度をできるだけ速くし、更に、直進信号光および隣接する別方向への信号光光路とのクロストークをできる限り小さくし、光路変更信号光の検出効率を上げる。
【解決手段】本発明に係る光路切替装置は、信号光と制御光とを入射面が重力の方向に対して垂直に設置された熱レンズ形成光素子へ縮小光学系にて重力方向に入射させ、各々収束点を光軸に対して垂直方向で異ならせて収束させ、前記制御光が照射されない場合の直進信号光と、前記制御光が照射され光路切替された信号光とが、同一の光学系手段によって収束または集光される受光手段を備え、更に、光路切替された前記信号光の通過位置にくさび型プリズムを設けて光路変更信号光と直進信号光の光軸間距離を広げる。 (もっと読む)


【課題】光スイッチエレメント2個のみで、4つのポートを任意に光路切り替えする。
【解決手段】第1及び第2の2×2光スイッチを組み合わせて、第1の2×2光スイッチの第1のポートA1と、第2の2×2光スイッチの第1のポートB1を接続し、かつ、第1の2×2光スイッチの第3のポートA3と、第2の2×2光スイッチの第2のポートB2を接続する。第1の2×2光スイッチの第2及び第4のポートA2及びA4をそれぞれ第1及び第4の入出力ポートP1及びP4とし、第2の2×2光スイッチの第3及び第4のポートB3及びB4をそれぞれ第2及び第3の入出力ポートP2及びP3として、これら4つの入出力ポートP1〜P4を選択して光路接続する。 (もっと読む)


【課題】光分岐部および光合分岐部を構成する方向性結合器もしくは多モード干渉光カプラの結合率が製造誤差等によって50%からずれた場合でも、消光比の高いが得られる光スイッチ及び波長選択スイッチを提供すること。
【解決手段】入力された光波を4つに分岐する入力分岐部1001、それぞれの光波を位相変調する位相シフタ部2、及び位相変調された4つの光波を合分岐して出力する出力合分岐部3から構成される。入力分岐部1001、位相シフタ部2及び出力光合分岐部3は、全て同一の平面光波回路上に形成されている。また、入力分岐部1001と出力光合分岐部3とは、位相シフタ部2に対して対称な回路構成となっている。本光スイッチにおいて、第2段方向性結合器131と第3段方向性結合器311を結ぶ経路、及び第2段方向性結合器132と第3段方向性結合器312とを結ぶ経路は全て光路長が等しくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】導波路型デバイスにおいて余剰光パワーを適切に終端する方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施例によれば、導波路型デバイスは、導波路端部からの光を終端するために遮光材が充填された終端構造を備える。この終端構造は、クラッドおよびコアを除去することによって光導波路上に溝を形成し、その溝内を光の強度を減衰させる材料(遮光材)で満たすことで形成することができる。これにより、終端構造に入射する光が遮光材によって減衰され、クロストーク成分となって他の光デバイスに与える影響を抑制することができる。このような終端構造により、同一基板内に集積される光デバイス同士での影響だけではなく、その基板に直接接続される他の光デバイスなどに対する影響も抑制することができる。 (もっと読む)


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