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Fターム[2K008HH20]の内容

ホログラフィ (15,242) | 使用光学要素 (4,096) | プリズム (72)

Fターム[2K008HH20]に分類される特許

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【課題】視点の移動に伴って相異なる画像が再生される画像記録媒体を観察したときにおける、それぞれの画像の観察しやすさを向上させる。
【解決手段】第1のレーザ光が、異方性散乱フィルムの被着されたホログラム原版およびホログラム記録媒体に対して照射され、入射した光を第1の付加情報に応じて変調する第1の空間光変調素子を通過した第2のレーザ光が、ホログラム記録媒体に対して第1のレーザ光と同時に異方性散乱フィルムの被着されたホログラム原版を介して照射されることによって、ホログラム原版に記録されたホログラム画像と、第1の付加情報とが、ホログラム記録媒体に記録される。 (もっと読む)


【課題】
情報が記録された記録媒体を装置から取り外し、再度取り付けた場合に再生品質を確保するために、記録時と再生時とで記録媒体の取り付け角度を一致させなければならないという課題があった。
【解決手段】
ホログラム記録媒体から情報を再生する光情報記録再生装置において、光検出器によりホログラム記録媒体から反射した参照光の光検出器上の位置を検出し、検出した位置情報を基に前記ホログラム記録媒体の傾きを検出する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント光を用いてホログラム画像を再生する際に、スペックルの発生を抑制する。
【解決手段】レーザ光源50からのビームL50を、光ビーム走査装置60によって反射させ、照明用ホログラム記録媒体45に照射する。媒体45には、走査基点Bに収束する参照光を用いて散乱板の像35がホログラムとして記録されている。光ビーム走査装置60は、ビームL50を走査基点Bで屈曲させて媒体45に照射する。このとき、ビームの屈曲態様を時間的に変化させ、ビームL60を媒体45上で走査する。ビームの照射位置にかかわらず、媒体45からの回折光L45は、同一の散乱板の再生像35を同じ位置に再生する。この再生像35の位置に空間光変調器80を配置し、所定の画像データに基づくホログラム干渉縞を形成すれば、視点Eからは、スペックルを抑制した再生像FFが観察される。 (もっと読む)


【課題】 従来のデジタルホログラフィ装置における、再生像の精度を高くできないこと及び再生像の生成に伴う計算量が膨大になることの課題を大幅に改善する。
【解決手段】 光Lが照射された被写体Mから放射される物体光Lmと参照光Lrとを撮像部2の撮像面Spに照射し、物体光Lmと参照光Lrを干渉させることにより得られるホログラム画像データDpを所定の演算処理することにより被写体Mの再生像を生成するデジタルホログラフィ装置を構成するに際して、撮像面Spの近傍に物体光Lmの結像点Pfを生じさせる光学系3を有する物体光結像手段F1と、物体光結像手段F1により撮像面Spに照射された物体光Lmの領域A内における撮像素子に係わる画素のみを用いて結像点Pfにおける被写体Mの再生像を生成する再生像生成手段F2とを備える。 (もっと読む)


【課題】
角度多重記録方式のホログラフィックメモリにおいてはブラッグ選択性を利用しているため、記録媒体に記録したデータを読み出すときには、記録時に使用した参照光の光学的条件を精度良く再現する必要がある。また、熱的・機械的・光学的な外乱要因によって、最適な光学的条件が変化する場合があるため、外乱要因を補償する機構が必要である。
【解決手段】
参照光を光情報記録媒体に照射し、回折された回折光の強度を光検出器により検出し、検出した回折光の強度を参照光角度で微分した値に基づいてエラー信号を生成し、参照光角度制御素子にフィードバック制御をかけることで解決できる。 (もっと読む)


【課題】 一回の撮像画像のみで参照光を位相シフト可能な位相シフトデジタルホログラフィ装置を構成する場合であっても別途の精密光学部品を排除して面倒な組付及び調整を含むセッティングを不要にする。装置全体のコストダウンを図るとともに安定性及び信頼性を高める。
【解決手段】 略平面波の参照光Lrを撮像面Spに対して所定の傾斜角Rrにより照射し、三種類以上の参照光位相値(例えば、0,2π/3,4π/3)におけるホログラム画像データDpを一回の撮像画像Voから得られるようにした参照光傾斜手段F1と、撮像面Spによる一回の撮像画像Voから得られた三種類以上の参照光位相値のホログラム画像データDpを所定の演算処理することにより被写体Mの再生像を生成する再生像生成手段F2とを備える。 (もっと読む)


【課題】信号光と参照光の波面が軸対照で、記録容量に優れたポリト方式におけるホログラフィックメモリを小型化する手段を提供する。
【解決手段】ホログラフィックメモリは、レーザ光源201と、レーザ光源から出射した光ビームを信号光と参照光とに分離する分離素子205と、信号光206を光情報記録媒体1に集光する集光レンズ210と、参照光212を光情報記録媒体1に照射する照射レンズ221と、参照光212の光軸角度を変調する参照光角度変調機構221と、集光レンズ210と、照射レンズ221を同時に所定方向に駆動できる2レンズ駆動機構211を備えさせる。また、2レンズ駆動機構211の駆動方向は、参照光角度変調機構221で参照光212の光軸角度が変調される方向と直交する方向とする。また、集光レンズ210と照射レンズ221は参照光角度変調機構221で参照光212の光軸角度が変調される方向に傾けて配置させる。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント光源を用いながら、スペックルの発生を効率的かつ十分に抑制する。
【解決手段】レーザ光源50で発生させたレーザビームL50を、光ビーム走査装置60によって反射させ、反射型かつ体積型のホログラム記録媒体45に照射する。ホログラム記録媒体45には、照明用の像35がホログラムとして記録されている。光ビーム走査装置60は、レーザビームL50を走査基点Bで屈曲させてホログラム記録媒体45に照射する。このとき、レーザビームの屈曲態様を時間的に変化させ、屈曲されたレーザビームL60のホログラム記録媒体45に対する照射位置が時間的に変化するように走査する。ビームの照射位置にかかわらず、ホログラム記録媒体45からの回折光L45は、空間光変調器200上に照明用の像35を生成する。空間光変調器200上の変調映像は、投射光学系300によってスクリーン400上に投射される。 (もっと読む)


【課題】ホログラム光学素子原盤について、原盤や複製用記録層の基板厚、及びホログラム光学素子の回折角の自由な設計が可能であり、複製の際に原盤直前に集光レンズを必要としないホログラム光学素子原盤を提供する。
【解決手段】本発明の原盤は、特定の方向からの再生光35の入射により、原盤に対して垂直方向に回折する1次回折光36aと、原盤に対して斜め方向に回折する1次回折光36bを生成する。原盤からの回折光同士の二光束干渉により、ホログラム光学素子を複製する。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ用のホログラム光学素子を複製する原盤の製造装置および原盤の製造方法について、原盤や複製用記録材料の基板厚、及びホログラム光学素子の回折角を自由に設計が可能であり、複製の際に原盤直前に集光レンズを必要としない原盤を形成することができる原盤の製造装置および原盤の製造方法を提供する。
【解決手段】原盤の製造装置は、光ビームを射出する光源80と、光源80から射出した光ビームをレーザ光L1およびレーザ光L1の進行方向と異なる方向に進むレーザ光L2とに分岐するビームスプリッタ81と、レーザ光L1を集光し、記録光L3とする対物レンズ87と、記録光L3とレーザ光L2とが交差するように、レーザ光L2を反射すると共に、レーザ光L2の反射方向を調整可能な反射機器88と、記録光L3およびレーザ光L2が原盤用記録材料90において交差するように原盤用記録材料90を保持する保持器93とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な工程で労力や時間を削減すると共に、効率よく安定した透過型エッジリットホログラムの製造方法を提供する。
【解決手段】 一方側から順に、反射型エッジリットホログラム原版1’、ホログラム感材2、及び少なくとも反射型エッジリットホログラム原版1’の記録波長周辺の波長の光を吸収する光吸収層Aを配置し、反射型エッジリットホログラム原版1’側から、ホログラム感材2へレーザー光を入射し、反射型エッジリットホログラム原版1’を透過した物体光11と、反射型エッジリットホログラム原版1’により回折され反射型エッジリットホログラム原版1’のレーザー光の入射面で全反射しホログラム感材2へ入射した参照光12が干渉し、ホログラム感材2内に干渉縞を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、記録媒体の製造方法とそれによって用いる製造装置に関するもので、生産性を向上することを目的とするものである。
【解決手段】板状の記録媒体14を所定位置に配置する第一の工程と、前記記録媒体14の一面側から、この記録媒体14内に、参照光34を入射させるとともに、前記記録媒体14の他面側からこの記録媒体14内に、複数の信号光35,36,37を入射させる第二の工程とを有し、前記第二の工程において、前記複数の信号光35,36,37は、前記記録媒体14内の、一面側と他面側間の厚さ方向の異なる位置に、光スポット35a,36a,37aを形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で労力や時間を削減すると共に、コストも低減できるエッジリットホログラムの複製装置、エッジリットホログラムの複製方法及びそれによって作製されたエッジリットホログラムを提供する。
【解決手段】エッジリットホログラム原版1’と、前記原版に積層され、少なくとも前記原版の記録波長周辺の波長の光を吸収する光吸収層Aと、前記原版を上方に積層した前記光吸収層を載置する載置台Tと、前記原版作製時の参照光に対して垂直な面を有するシート状の光学素子Pと、前記光学素子を搬送する光学素子搬送部51,52と、複製用ホログラム感材2と、前記ホログラム感材を搬送する複製用ホログラム感材搬送部61,62と、レーザーを照射するレーザー照射器と、を備え、レーザー照射器が前記光学素子側から、前記原版作製時の参照光と同じ波長の光束を同じ角度で照射することでエッジリットホログラムを複製する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、OVDが備える高度な視覚効果を変化させる事なく、人間の視覚でその特徴を把握し、真贋判定を容易に行える偽造防止用紙を提供する事である。
【解決手段】光学的変化を発現させるOVDを有する偽造防止用紙において、偽造防止用紙の基材中または基材上のOVDとは別の部分に、OVDによって発現した反射光や回折光の入射角と反射角を変化させるプリズム構造を備えた事を特徴とする偽造防止用紙としたものである。 (もっと読む)


【課題】多値度を高めることが容易で、高い記録密度と高速な読み出しを両立することが可能な、光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】2つの光束を対向させて光情報記録媒体中の同一箇所に集光させ、前記2つの光束の干渉により生じる定在波を記録する光情報記録再生装置であって、前記2つの光束の一方または両方の位相を変調する位相変調手段によって光情報記録媒体に位相情報を記録し、光情報記録媒体に前記2つの光束のいずれか一方を照射することによって生成される再生光を、前記光源から生成される再生用参照光と干渉させ、互いに干渉の位相が異なる3つ以上の干渉光を同時に生成し、前記3つ以上の干渉光を検出し、検出器の出力から前記位相変調手段による位相変調を復調する構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で、電子的に取得されている三次元画像信号に基づき立体像を表示する。
【解決手段】少なくとも一方が変調されている参照光と物体光を偏光方向を揃え同軸になるようにして撮像面上に形成された干渉縞を撮像部で撮像し三次元画像信号を取得し、sinωt成分とcosωt成分を分離する。ストライプ状のsinωt成分表示層822とcosωt成分表示層824が交互に配列されている表示パネル部820Aを使用しsinωt成分とcosωt成分の表示を行なう。変調偏光部830Aによりsinωt成分とcosωt成分の一方を垂直偏光波にし他方を水平偏光波にする。2光波重畳部850Aによりsinωt成分とcosωt成分の各光波を偏光方向を維持して同一軸上で重畳させる。45度偏光膜862により、sinωt成分とcosωt成分の偏光方向を回転させて同一方向に揃え、その各光波により立体像を表示する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で双眼の色彩ホログラムを電子的に取得する。
【解決手段】コヒーレントな変調された左眼像情報光WL_1を水平偏光子512Lでs波にし、右眼像情報WR_1を垂直偏光子514Rでp波にして複屈折プリズム526を主要部とする2光波重畳部520に入射する。2光波重畳部520を通過後のp波光束WL_p1 とs波光束WR_s1 は物体重畳光W+_1となり、法線Z1軸上に出射する。物体重畳光W+_1が半透明鏡550を透過し、半透明鏡550で反射した円偏光の無変調の参照光WW_1が撮像部5の法線Z1の同軸上で重畳され物体参照重畳光W+WW+_1 となり同じ偏光方向の光波同士が干渉する。干渉縞を撮像部5で撮像することでホログラム情報信号を取得する。双眼のホログラム像を1つの撮像部5で撮像でき、単眼でホログラム像を撮像する仕組みを2系統設ける場合よりも装置構成が簡易になる。 (もっと読む)


【課題】 二次以上の高次の干渉に基づく吸光ピークを長波長側の波長域に発生させ、狭いバンド幅で吸光度の高い吸光ピークを生じさせ得るホログラフィック・ノッチフィルターの製造方法、及びその方法により製造されたノッチフィルターを提供すること。
【解決手段】 裏面をミラー18とした透明な支持体14に支持されている記録材料16の表面に、記録材料16と略同一の屈折率を有するプリズム30を、その底面33が密接するように載置する。記録光20をプリズム30の入射面31から入射させ、プリズム30と記録材料16の界面を通過させる。そして該界面を通過した記録光20とミラー18の面からの反射光20rとを記録材料16内で干渉させて、二次以上の高次の干渉が除去すべき光の波長λに対応する波長域に生じるように非正弦波的な屈折率変調を記録する。 (もっと読む)


本発明は、3次元光変調器(SLM)に関し、光変調器の画素(P01、P02)は変調素子(ME)を形成するために組み合わされる。3次元に配列された物点をホログラフィックに再構成できるように、各変調素子(ME)は事前設定された離散値によって符号化されてもよい。本発明に係る光変調器は、変調素子(ME)ごとに画素(P01、P02)により変調された光波部分を出力側の屈折又は回折によって結合することにより、設定された伝播方向に変調素子(ME)から射出する共通光束を形成する光束分割器又は光束結合器が変調器の画素(P01、P02)に割り当てられることを特徴とする。 (もっと読む)


反射型または透過型のホログラムが、導波体からの光を抽出するために使用される。ホログラムは、ホログラム媒体の複数の領域のそれぞれを、ホログラムの全体にわたってランダムにまたは擬似的にランダムに変化する属性(例えば照光角)を有する物体波および/または参照波で、別々に照射することによって形成される。その領域は隣接していてもよく(例えばタイル状パターン)、重なり合っていてもよい。いくつかの実施形態では、回折格子の間隔および/または方向は、領域によって変化する。例えば、回折格子の間隔および/または方向は、領域によってランダムにまたは擬似的にランダムに変化する。ホログラムの一部は、意図的に、導波体からの光の抽出に関して、相対的により効率的にまたは相対的により非効率にされる。 (もっと読む)


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