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Fターム[2K009AA01]の内容

光学要素の表面処理 (25,952) | 表面構造 (6,152) | 反射防止構造 (4,272)

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【課題】従来の反射防止構造体は、これを成形するための成形型の作製が困難であり、これにより微細凹凸の大きさや形状が制約されるので、反射防止機能をより高めることが難しいという問題点があった。
【解決手段】基礎面上に可視光線の波長よりも小さいピッチで多数の微細凸部(微細構造)A1を配列させた反射防止構造体であって、微細凸部A1が、円又はこの円に内接する多角形の平面形状を有し且つ頂部に向けて平面形状の面積が漸次減少する多段構造を成すものとすることで、当該反射防止構造体を成形するための成形型を容易に作製することを可能にし、微細凸部A1を高精度に形成して反射防止機能のさらなる向上を実現する。 (もっと読む)


本発明は、優れた防曇効果あるいは結露防止効果を有するとともに、それに加えて優れた耐擦傷性および/または反射低減効果、および均一な疎水性および/または疎油性を呈する光学素子あるいは要素、およびその製造方法に関する。この要素は、ガラス基板と、吸水性の第1層と、(i)反射防止コーティング、ミラーコーティングあるいは硬質層、(ii)硬質層および反射防止コーティングの複合体あるいは組合せ、(iii)硬質層およびミラーコーティングの複合体および/または組合せより選択される第2層とを、この順番で備え、前記第2層および前記吸水性の第1層に非貫通孔が導入され、前記非貫通孔は、前記第2層から出現して前記第2層を完全に貫通するとともに前記吸水性の第1層を少なくとも部分的に貫通している。
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【課題】安価且つ容易に作製可能なX線リソグラフィー用マスクを提供する。
【解決手段】X線リソグラフィー用マスク1は、光反射防止構造を有する光反射防止構造体をX線リソグラフィーにより製造するためのものである。X線リソグラフィー用マスク1は、X線を透過させる第1の基板10と、X線遮蔽層2とを備えている。X線遮蔽層2は第1の基板10の上に板面方向に沿って配置されたX線を遮蔽する複数のX線遮蔽粒状体11からなる。複数のX線遮蔽粒状体11は光反射防止構造により反射が抑制される光の波長以下のピッチで配列されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は光の波長以下の周期で、アスペクト比が大きい微細周期構造を有する成形部品の製造方法において、その生産性を高めることを目的とする。
【解決手段】第二のマスク4に球状の微粒子3を用いることで、簡易な工程でマスクの形成ができ、微粒子3の粒径で周期間隔を高精度に制御することが可能になるとともに、基材1と第二のマスク4の間に第一のマスク2を配設し、第二のマスク4より第一のマスク2との化学反応性が高い粒子ビームをエッチングに用いることで、アスペクト比の大きい微細周期構造を持つマスクを形成することが可能になるため、基材1が貴金属合金等の難エッチング材料でも、アスペクト比の大きい微細周期構造を有する成形部品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】安価且つ容易に作製可能なX線リソグラフィー用マスクを提供する。
【解決手段】X線リソグラフィー用マスク1は、光反射防止凹凸構造23を有する光反射防止構造体22をX線リソグラフィーにより製造するためのものである。X線リソグラフィー用マスク1は、X線を透過させる第1の基板10と、第1の基板10上に形成されたX線遮蔽膜11とを備えている。X線遮蔽膜11はX線遮蔽材料を含む。X線遮蔽膜11は複数のX線透過部11aを包含する。複数のX線透過部11aは、光反射防止凹凸構造23により反射が抑制される光の波長以下のピッチで膜面方向に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】表面に規則的な微細凹凸パターンが形成された凹凸状シートを、欠陥なく高品質で、かつ高ラインスピードで生産性よく製造する。
【解決手段】放射線硬化樹脂液4が塗布されることにより、表面に樹脂液層が形成されている帯状可撓性のシートWを連続走行させ、シートを回転する凹凸ローラ13に巻き掛け、樹脂液層に凹凸ローラ表面の凹凸パターンを転写し、シートが凹凸ローラに巻き掛けられている状態で樹脂液層に放射線を照射し、シートを凹凸ローラより剥離する凹凸状シートの製造方法である。凹凸ローラに、頂部のローラ径がD1の凸部と底部のローラ径がD1より小径であるD2の凹部とがローラ幅方向に交互に形成された凹凸パターン部13Aと、凹凸パターン部の両側に配されるローラ径D3の平坦部13Bとを設け、ローラ径をD1>D3>D2のようにする。 (もっと読む)


【課題】ガラスレンズ等のガラス基体に樹脂層を設けて形成される複合型光学素子において、ガラス基体と樹脂層の屈折率の差から生じる両者の界面による反射を防止もしくは軽減することを課題とする。
【解決手段】
ガラス基体に樹脂層を積層してなる複合型光学素子の、ガラス基体20と樹脂層30との界面の少なくとも一部に、反射防止機能を持つ周期的な微細構造40を有することで、ガラスと樹脂の界面における反射を軽減あるいは防止する。 (もっと読む)


【課題】 表面硬度や基材への密着性が優れる微粒子積層膜積層体、その製造方法及びそれを用いた光学部材を提供する。
【解決手段】 表面に極性基を有する固体基材の表面に微粒子および電解質ポリマーを交互に吸着させてなる微粒子積層膜積層体。表面に極性基を有する固体基材は、基材表面に極性基を含む中間層が形成されたものであることが好ましく。微粒子積層膜の表面硬度が6B以上3H以下の濃度記号の鉛筆硬度を有することが好ましい。
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【課題】表面に規則的な微細凹凸パターンが形成された凹凸状シートを、欠陥なく高品質で、かつ高ラインスピードで生産性よく製造する。
【解決手段】シートWの表面にエンボスローラ13表面の凹凸を転写形成する凹凸状シートの製造方法である。放射線硬化樹脂液が塗布されることにより、表面に樹脂液層が形成されているシートを連続走行させ、シートを回転するエンボスローラ13に巻き掛け、樹脂液層にエンボスローラ表面の凹凸を転写し、シートがエンボスローラに巻き掛けられている状態で樹脂液層に放射線を照射し、樹脂液層の反応率が60%以上になった状態でシートをエンボスローラより剥離する。 (もっと読む)


【課題】 十分な反射性能をもつモスアイ構造を有する光学積層体を簡便に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも片面に高さが1μm以下の凹凸形状を有する光学積層体の製造方法であって、樹脂を有機溶剤に溶解した溶液を基材上に塗布する工程、該有機溶剤を蒸発させると同時に該溶液表面で水蒸気を凝縮させ生じた微少水滴を蒸発させることにより基材上に多孔質構造を形成する工程、並びに該多孔質構造をこの厚み方向で分割する工程若しくは該多孔質構造をエッチングする工程を含む、光学積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は光の波長以下の周期で、アスペクト比が大きい微細周期構造を有する成形部品の製造方法において、その生産性を高めることを目的とする。
【解決手段】エッチングマスクに球状の微粒子を用いることで、リソグラフィ工程を削減し、簡易な工程でマスクの形成ができ、微粒子の粒径で周期間隔を高精度に制御することが可能になるとともに、微粒子の材料により基材との選択比を自由に制御でき、格子高さを高精度に制御することができる製造方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】優れた防眩機能を有する上、透過鮮明度が高く、各種ディスプレイに使用した際に視認性が良好な防眩性フィルムを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】透明支持体上に、活性エネルギー線硬化型化合物を含む溶液とフィラー粒子とを含有する塗工液を塗布し、乾燥処理して塗膜を形成させた後、次いで活性エネルギー線を照射してハードコート層を形成させ、防眩性フィルムを製造する方法であって、前記フィラー粒子として、前記活性エネルギー線硬化型化合物を含む溶液よりも比重の大きな粒子を用い、かつ未乾燥塗膜面が下向きになるように透明支持体を設置して乾燥処理し、フィラー粒子の含有密度が、透明支持体側からハードコート層表面に向けて漸次密となる傾斜構造を有するハードコート層を形成させる防眩性フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】入射光の絶対量が多い場合であっても、反射像の映り込みを防止することができ、さらに優れた視認性を確保できる反射防止構造と共に、このような構造を備えた反射防止成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】可視光線の波長よりも短いピッチで配列された無数の微細凸部2p(微細構造)を備えた微細周期構造2の中に、可視光線の波長よりも長い寸法を備えた粗大構造3を望ましくは1〜10%の面積率で散在させる。 (もっと読む)


【課題】屋外景色などの映り込みを防止することができる反射防止機能と共に、撥水性や親水性を長期に亘って維持することができる濡れ制御性を備えた濡れ制御性反射防止光学構造体と、このような濡れ制御性反射防止光学構造体を用いた自動車用のウインドウガラやメーターフロントカバー、さらにはこれらを用いた反射防止車体構造を提供する。
【解決手段】透明基材の片面又は両面に、透明材料から成り、凸部頂点間隔が可視光線の波長よりも短いサブ波長微細凹凸構造を形成することにより反射防止機能を得る一方、上記微細凹凸構造部分の材料として、水との接触角が90°より大きい透明材料を選択使用することによって超撥水性、90°より小さい材料を用いることによって超親水性を得る。 (もっと読む)


【課題】2次元、又は3次元の構造を有し、反射防止膜等の光学素子やフォトニック結晶として用いることが可能な、新規な光学素子を提供する
【解決手段】バイナリー形状と、入射する波長以下のピッチを有する突起形状が混在することを特徴とする2次元又は3次元の光学素子 (もっと読む)


【課題】光の入射角の広い範囲にわたり有効な反射防止効果を有する光学素子の実現を課題とする。
【解決手段】光透過性材料による光学素子であって、素子面の少なくとも一部に、反射防止機能をもたせるため、屈折率が上記素子面に直交する方向へ連続的に変化する領域が、周期的な微細構造による表面構造として形成され、周期的な微細構造の凹凸方向の素子面に対する角が、素子面への光の入射方向に応じて素子面上の位置により異なり、各位置における凹凸方向が、光の入射方向もしくは射出方向に対して±15度以内の角度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】環境が変化しても安定した光学特性を示す光学素子、ホログラム素子を提供すること。
【解決手段】マイクロ化学チップ100は金属ガラス製であり、マイクロ化学チップ100には、流体サンプルが流れるチャンネル2aが形成されている。領域Aのチャンネル2aの底面2Aには、微細凹凸構造体10が形成され、微細凹凸構造体10は、周期的に凹凸が繰り返される線状凹凸面から成り、入射光に対して反射型の回折作用を有する回折光学素子11と、周期的に柱状突起が分布する凹凸面から成り、入射光強度に対して反射光強度が零または低い無反射光学素子12とを含む。マイクロ化学チップ100は金属ガラス製であり、環境温度が変化しても安定した寸法精度を保つので、常に安定した光学特性を示す。 (もっと読む)


【課題】優れた防眩機能を有し、白ちゃけによる視認性の低下が十分に抑制された防眩フィルムを提供し、その防眩フィルムを画像表示装置に適用する。
【解決手段】表面に凹凸が形成され、入射角30゜での入射光13に対し、反射角30゜の反射率が2%以下、反射角40゜の反射率が 0.003%以下で、かつ、次の(1)〜(5)いずれかを満たす防眩フィルム。 (1)200μm×200μmの領域内に50〜150個の凸部を有すること; (2)凹凸面における各点の標高をヒストグラムで表したとき、そのピークが最高点と最低点の中間点を中心に±20%以内の範囲に存在すること; (3)表面の算術平均高さPaが0.08〜0.15μmであること; (4)表面の最大断面高さPtが0.4〜0.9μmであること; (5)フィルム表面をその凸部の頂点を母点としてボロノイ分割したときの多角形の平均面積が300〜1,000μm2 であること。 (もっと読む)


【課題】光学系母材の吸収端波長よりも高いフォトンエネルギーを持つ真空紫外線若しくはプラズマが照射される環境下に配置されるフッ化物からなる光学系を備えたランプやレーザー発振器等の紫外光利用装置において、前記真空紫外光照射による光学的劣化を抑制することにより、運転時の光出力強度の経時安定性が高く、長寿命である装置の提供。
【解決手段】前記光学系の少なくとも光入射側に光照射による前記光学系表層のフッ素原子脱離および酸化を抑制する数nm〜数十nmのSiO若しくはAl、MgO、TiO、ZrOの何れかの一からなる金属酸化物保護膜を形成し、これにより運転時における光学系の透過率減少を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】画質劣化の原因となる不要光の反射を防止し、画質の劣化が抑制された反射部材を含む光学機器を提供する。
【解決手段】光学機器は、入射光の光路を折り曲げるための反射面を有する反射部材を含む光学系と、光学系を保持する保持部材と、反射部材の反射面に対応する範囲の保持部材の内面に、所定の形状を有する構造単位が入射光の最短波長よりも小さいピッチで周期的にアレイ状に配列された反射防止構造体を備えることにより不要光の反射を防止する。 (もっと読む)


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