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Fターム[3B087DB09]の内容

車両用座席 (18,370) | 座席フレームの構造 (963) | スプリングの張設構造 (37)

Fターム[3B087DB09]に分類される特許

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【課題】 姿勢支持性、体圧分散性、エネルギー吸収性等を向上させる。
【解決手段】バック用べーネット170が、三次元立体編物から形成され、その一対のグランド編地同士を厚み方向に近接させる縫い目171a〜171dが部分的に設けられ、縫い目により厚み方向に所定の予備圧縮が付与され、面方向(張設方向)に残留応力が発生する構成である。そのため、部分的な残留応力の向上により、部分的に剛性が増し、その結果、凹凸の多い人の体を均一に近い圧力で支えることになり、所望の部位に縫い目171a〜171dを設けるという簡易な構成でありながら、姿勢支持性、体圧分散性を高めることができる。また、縫い目171a〜171dの形成位置を任意に調整することで、圧力分布を調整して振動モードを所望の設定に容易に制御でき、振動吸収性の向上も容易に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性の高い乗物シート用緩衝体を提供する。
【解決手段】シートフレームに懸架されてパッドを弾性的に支持し得る乗物シート用緩衝体1であって、シートフレームに両端部が掛け止められて並設される複数のワイヤー2と、ワイヤー2間を連結する樹脂部材6を有する。樹脂部材6には、複数のワイヤー2間方向の弾性変形を許容する屈曲部6d,6eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】優れたエネルギ吸収性能を発揮する車両用シートのばね構造体を提供すること。
【解決手段】クッション材として車両用シートのシートフレーム90に取り付けられる金属線材10を含むばね構造体1であって、前記金属線材10の一部が並ぶように形成されるとともに、この金属線材の並ぶ部分に密着する保持部材12によってこの並ぶ部分同士が連結されている。金属線材10が引っ張られると金属線材10と保持部材12の摩擦により、ばね構造体に作用したエネルギの一部が吸収される。 (もっと読む)


【課題】シートバックにおけるシート搭載物の配置の自由度を向上させることができる車両用シート及び樹脂製シートバックバネを得る。
【解決手段】車両用シート10では、シートバックフレーム12の一方のサイドフレーム26Rに対してシート幅方向内側にリクライニングモータ22が配置されている。また、樹脂製シートバックバネ20には、車両幅方向外側のフレーム取付部42Rの下端側に切欠部62が形成されると共に、最下段のバックバネ本体部54Lにおける車両幅方向外側に分岐部64が形成されることにより、リクライニングモータ22との干渉を回避する干渉回避部70が設けられている。このように、樹脂製シートバックバネ20がリクライニングモータ22を避けるように形状設定されているため、リクライニングモータ22の配置の自由度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 弾力が少ないシートクッションや、経年での弾性力の劣化(へたり)が大きなシートクッションを使用する場合でも、良好な着座感を長期間に渡って維持することができる車両用座席を提供する。
【解決手段】 座席フレーム5に取り付けられるシートパン2の座面部21上にシートクッション4を支持して成る車両用座席。シートパン2の座面部21の前端部にて一端部を支持し且つシートパンにおける座面部21の後端部より高い位置にて他端部を支持するように座席の前後方向にバネ3を張設し、該バネ3を介して前記シートクッション4を支持して成る。 (もっと読む)


【課題】座り心地がよく、しかも低コストで折曲バネ材を簡単に組み立てることができる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートクッションを裏側から弾性支持する折曲バネ材6を備える。折曲バネ材6は、直線部6aと非直線部6bとを長手方向に交互に複数連続して有する1本のワイヤ7からなる。折曲バネ材6は、ワイヤ7の複数の直線部6aのうち長手方向中央に位置する直線部6aの両側に連続するワイヤ部分7aを同方向に直角に折り曲げて平行に配列させ、両ワイヤ部分7aの互いに対向する直線部6aを直角に折り曲げて重合させた状態で、重合部61を固定具62で離間しないように連結することにより、複数の非直線部6bが連続する連続非直線部63を2列に平行に配列させて構成される。ワイヤ7の長手方向中央に位置する直線部6aがシャフト52に取り付けられるとともに両連続非直線部63の各々の端部が架橋フレーム51cに取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】立体ネットが張設された車両用シートにおいて、乗員からの荷重は裏層側基布によって受け止め、表層側基布が突っ張ることなく良好なクッション性を有する車両用シートを提供する。
【解決手段】表層側基布10aと、裏層側基布10bと、表層側基布10aと裏層側基布10bとを立体的に連結する中間層10cとを備える立体ネット10が、これの端部に設けられた係止部材11によってシートフレーム23に張設されて座面を形成してなる。立体ネット10の縁部は、裏層側基布10bのみからなる単層構造となっており、係止部材11は、当該裏層側基布10bの端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高温の環境下における樹脂バネ部の形状変化を安定させることができる樹脂製シートバックバネを得る。
【解決手段】樹脂製シートバックバネ20では、シートバックフレームにおける左右のサイドフレーム26に取り付けられた左右のフレーム取付部42間に、バックバネ本体部62(樹脂バネ部)が掛け渡されている。このバックバネ本体部62は、シートバック高さ方向から見てシートバック後方側へ凸となるように湾曲している。このため、高温の環境下においては、バックバネ本体部62が、シートバック後方側へ更に凸となるように伸びる。これにより、例えば、バックバネ本体部62がシートバック前方側へ凸となるように湾曲したり、左右非対称(略S字状)に湾曲したりすることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を図り、乗物の燃費向上、省エネ等にさらに貢献できる座席構造を提供する。
【解決手段】 クッションフレーム100に支持される面状支持部材150を、前部フレーム110に前部弾性支持部材160を介し、さらにこの前部弾性支持部材を面ファスナ170ーを介して固定している。前部弾性支持部材160の弾性と面ファスナー170の面方向の弾性により、面状支持部材150及びベースネット300を弾性支持できるため、トーションバーやアームが不要で構造の簡素化が図られ、軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 自動車などの車両の座席の着座部の内部構造であるサスペンション構造を簡単な組み立て式に構成し、新興国の工場で未熟練工による製造を可能にし、もってコスト削減を図ることを目的とする。
【解決手段】 サスペンションワイヤ12,14,16,18と、これに係合される結合バー24,26と、これらを係合させるクリップ28と、結合バー同士を結合するプラスチックリンク30と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】着座者に異物感を生じさせることなく、張設したネットにワイヤーハーネスを配線できる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1には、クッションパッド20を支持するネット34を有するパッド支持体30を備え、内部にワイヤーハーネスWが配線されている。ワイヤーハーネスWは、着座者に異物感を生じさせることがないようにネット34に組み付けられたクリップ40を介してネット34に掛け留められた状態で配線されている。 (もっと読む)


【課題】後突時における乗員の頸部の保護が可能な簡略な構造の車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバック3内に設けられ、ヘッドレスト4を支持するバックフレーム10と、このバックフレーム10の左右のサイドフレーム12の間に両端部20b,20cが係止されて、乗員の腰部付近を支えるように左右方向に延在する支えばね部材20B,20Cとを備えた車両用シートである。支えばね部材20B,20Cは、中央部分が前方に略フラット状態で突出するように成形されていて、後突時の後向きの荷重で、支えばね部材20B,20Cの中央部分が後方に大きく撓む(沈み込む)ようになる。 (もっと読む)


【課題】乗員の上半身を車体後方に良好に移動させてヘッドレストで乗員の頭部を好適に支えることができるシートバック装置を提供する。
【解決手段】シートバック装置10は、シートバックフレーム21に備えた左右一対の側部フレーム25,26間に面状弾性体22が弾性支持されている。このシートバック装置10は、左右一対の側部フレームの上部と、面状弾性体の上部とを連結した左右一対の第1スプリング81,82と、左右一対の側部フレームの下部と、面状弾性体の下部とを連結した左右一対の第2スプリング84,85とを備えている。さらに、面状弾性体に後方荷重が作用した際に、面状弾性体の下部を、面状弾性体の上部よりも大きく変位させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 骨格のサイズや体重が大きく異なる大人と子供の両者に対して最適な弾性力を付与できる座席を提供する。
【解決手段】 座席フレーム5に取り付けられるクッション支持部材2によりシートクッション3を下面側から支持して成る座席。クッション支持部材2は、座骨結節点4が位置する後方領域41にてシートクッション3を支持する第1支持部21と、後方領域41の手前側の前方領域42にて前記第1支持部21より弱い弾性力でシートクッション3を支持する第2支持部22とを有する。第1支持部21は、座骨結節点4を挟むように各々座席の左右方向に沿って張設された少なくとも2本の主Sバネ25a,25bを有する。 (もっと読む)


【課題】着脱可能な表皮を取り付ける際の作業性が良く、また取り付けた表皮の張力の調整も容易な乗物用シートを提供する。
【解決手段】着脱可能乗員支持面Mは、外枠部を形成するフレームを有するフレームユニット22と、フレームに囲まれた着脱可能乗員支持面Mを形成するように被せられた着脱可能表皮23とで構成され、フレームユニット22には、フレームに被せられた着脱可能表皮23に張力を付与することが可能な張力付与装置DSが設けられており、着脱可能表皮23は、着脱可能乗員支持面Mの側からフレームに被せられてフレームからのはみ出し部における複数の端部のそれぞれが、それぞれの方向から張力付与装置DSに接続され、張力付与装置DSは、それぞれの方向から接続されたそれぞれの端部を、自身に向かう方向に引っ張って着脱可能表皮23に張力を付与する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作により、クッション硬度を搭乗者の好みに応じて調節することが出来る車両用のクッション構造の提供。
【解決手段】クッションフォーム下面(1b)の下方に、シート長手方向へ延在する可撓性材料のバンド(41)と、当該可撓性材料のバンド(41)の張力を調整する張力調整機構(5)を有し、当該張力調整機構(5)は、可撓性材料製のバンド(41)の張力を調整することによりクッションフォーム(1)の硬さを調整する機能を有している。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で後突時の乗員頚部への負荷を軽減する。
【解決手段】シートバックボード16は下側バックバネ本体部48と上側バックバネ本体部54とを備えている。下側バックバネ本体部48の両端部は左右一対の下側連結固定部50によって上下に連結されると共に、左右のサイドフレーム26の側壁部26Aにシートバック前方側から掛けられて取付孔32で固定されている。一方、上側バックバネ本体部54の両端部は左右一対の上側連結固定部56の後壁部26Cに取付孔34で固定されている。従って、上側バックバネ本体部54のサイドフレーム26への固定位置の方が下側バックバネ本体部48のサイドフレーム26への固定位置よりもシートバック後方側へオフセットされている。 (もっと読む)


【課題】シートバックに作用した後方への衝撃荷重を吸収でき、しかも、この衝撃荷重のピークを下げることができる車両用シートを得る。
【解決手段】フラットマットに所定の大きさ以上の後方への荷重が伝わり、荷重吸収部材50の第2係止部62が引っ張られると、ループ部56、58の貫通方向が第1係止部52側から第2係止部62側への向きに傾きつつ、ループ部56、58の各々の他端(ループ部56、58の第2係止部62側の端部)が一端(ループ部56、58の第1係止部52側の端部)から離間するような変形がループ部56、58に生じ、更に、各ループ部56、58の一端から他端への向きを軸方向とする軸周りに捩じれるような変形が各ループ部56、58に生じる。このような変形に供される荷重は所定の大きさに達すると、その後はその荷重をほぼ一定の大きさに保つ。これにより、フラットマットへの衝撃荷重のピークを下げることができる。 (もっと読む)


【課題】荷重を効果的に吸収し得るワイヤを有するシートクッションを提供する。
【解決手段】乗物シート用シートクッション1であって、フレーム2と、フレーム2に両端部が支持されるワイヤ3と、ワイヤ3の上に設置されるパッド6を有する。ワイヤ3には、両端部の間においてワイヤ3の延出方向に対して直交する水平方向の一方向成分、かつ上下方向成分とを有する屈曲部3cが設けられる。 (もっと読む)


【課題】シートバックに作用した後方への衝撃荷重を吸収でき、しかも、この衝撃荷重のピークを下げることができる車両用シートを得る。
【解決手段】フラットマットに所定の大きさ以上の後方への荷重が伝わり、これにより、第2係止ワイヤ92が引っ張られると、荷重吸収部材100の脚片104の先端が脚片102の先端に対して離間するように引っ張られる。このような引っ張り荷重が作用すると、脚片104の基部106側において切欠部114が形成された部分及び脚片102の基部106側において切欠部112が形成された部分に応力が集中し、この部分で脚片102、104と基部106とが引き裂かれるような変形が生じる。このような変形に供される荷重は所定の大きさに達すると、その後はその荷重をほぼ一定の大きさに保つ。これにより、フラットマットへの衝撃荷重のピークを下げることができる。 (もっと読む)


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