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Fターム[3B150CB03]の内容

ミシン・縫製 (35,001) | 目的、効果(縫い) (1,230) | 縫目 (311) | 縫目の安定化、きれいな縫目 (280)

Fターム[3B150CB03]に分類される特許

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【課題】糸調子の判定及び調整を自動で行うことが可能なものにあって、糸調子の判定の正確性を十分に高いものとし、糸調子の調整を良好に行う。
【解決手段】縫目形成直後の加工布の縫目を、上面(表面)側から撮影する第1のカメラ39を頭部5に設けると共に、加工布の縫目を下面(裏面)側から撮影する第2のカメラ40をミシンベッド2に設ける。ミシン本体1の制御装置は、糸調子調整プログラムの実行により、加工布の縫目の糸調子の判定及び自動調整の処理を次のように行う。カメラ39,40により、加工布の表面側及び裏面側の双方から撮影された縫目の画像データを夫々取込み、それら画像データから交絡点に現れた反対側の糸の領域を抽出する。抽出した糸の領域の面積を算出し、糸調子率を判定する。その判定結果に基づいて、糸調子調整機構の糸調子調整用パルスモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】糸調子の判定を人の主観によらずに自動で行うものにあって、糸調子の判定の正確性を十分に高いものとする。
【解決手段】糸調子判定装置21を、パーソナルコンピュータからなる判定装置本体22に、第1及び第2の2個のカメラ23及び24を接続して構成する。判定装置本体22の演算処理回路は、糸調子判定プログラムの実行により、ユーザがミシンにおいて試し縫いを行なった加工布Wの縫目の糸調子の判定処理を次のように行う。即ち、まずカメラ23,24により、加工布Wの表面側及び裏面側の双方から撮影された縫目の画像データを夫々取込み、それら画像データから、交絡点Sに現れた反対側の糸の領域を抽出する。抽出した糸の領域の面積I、Jを算出し、算出した面積I,Jを比較することにより、糸調子を判定し、その判定結果を表示装置32に表示する。 (もっと読む)


【課題】電磁石とボビンケースとの距離が変化しても、下糸の張力を適正に付与することのできるミシンの下糸張力制御装置を提供する。
【解決手段】釜4に収納されたボビンケース14の前面に配設された電磁石12と、糸調子ばね27の糸押圧部27aをボビンケース14の外周面14aに押し付けるための磁力によって可動な糸調子ばね押圧手段30と、磁力により糸調子ばね押圧手段30を駆動させて糸調子ばね27の糸押圧部27aをボビンケース14の外周面14aに押し付けることによって下糸に付与する張力を制御する制御部41とを設けるとともに、制御部41は、縫製動作に先だって電磁石12を駆動して、その駆動交流電圧によって通電した電流を検出し、検出電流の検出電流振幅と駆動交流電圧に対する位相差との少なくとも一方に基づいて、縫製動作時に電磁石12に通電する電流値を補正するように形成する。 (もっと読む)


【課題】複数のヘッド毎に針棒、天秤、布押え等の機械要素をそれぞれ個別に駆動するための個別のモータを具備する刺繍用ミシンにおいて、モータの回転速度の変化や回転方向の変化が頻繁になっても応答性に支障がなく、また、上糸に対するテンションの大きさを制御し、特に、天秤が下降する際に上糸に付与されるテンションの大きさを制御することができる刺繍用ミシンを提供する。
【解決手段】針棒、天秤、布押えの各機械要素は、位置偏差算出工程(S21)、速度偏差算出工程(S24)、トルク偏差算出工程(S31)を経て各モータを制御するが、天秤については、天秤上死点から針棒下死点までの特定期間においては、天秤用モータの角度に応じて予め定められたトルクデータとモータに供給される電流値に基づくトルクの値とからトルク偏差(第2トルク偏差)の値を算出し、第2トルク偏差の値に従い天秤用モータを制御する。 (もっと読む)


【課題】被縫製物への下糸の縫い込みを防止し、被縫製物の品質を向上すること。
【解決手段】被縫製物Cが載置される針板1の下方で固定され、糸の切断部が通電により発熱する発熱体で構成された固定メス4と、固定メスの下方に配置され、針板と釜との間で上糸T1と下糸T2を捕捉する動メス51を有し、動メスにより固定メスに上糸及び下糸を導く動メス機構5と、を備え、動メスにより捕捉した上糸及び下糸を固定メスに導いて切断するミシンの糸切り装置100において、発熱体の熱により切断された縫い針に連なる上糸とボビンに連なる下糸が溶着して、上糸の上昇に従って下糸先端が針板の針穴を通って被縫製物の下面に引き上げられた下糸を、釜と針板の針穴との中間で捕捉して針板の下方に引き戻すように払う下糸払い機構6を備えた。 (もっと読む)


【課題】位置誤差を生じた針落ち位置の選別を容易とする。
【解決手段】ミシン1は、ミシンモータ6により回転駆動される主軸と、主軸と連結されて上下動する針棒11と、下板21及び布押え22を移動させる移動機構20と、縫製データに基づきミシンモータ6及び移動機構20の動作を制御する制御部40と、縫製データ51及び偏差検出閾値52を記憶するEEPROM44と、各針落ち位置について縫製データに基づく針落ち位置と縫製物に形成された縫い目の針落ち位置との誤差を検出し、当該誤差が偏差検出閾値以上か否か判定し、誤差が偏差検出閾値以上の場合に当該誤差を生じた針落ち位置を示す情報をEEPROM44に記録するCPU41と、当該誤差を生じた針落ち位置を他の針落ち位置とを視覚的に識別可能に表示手段31に表示させる誤差表示制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】薄い被縫製物の厚さを検出する。
【解決手段】主軸角度検出手段2bと、中押さえ29と、中押さえ上下動機構M1と、中押さえモータ42により中押さえ上下動機構とは別に中押さえを上下移動させる中押さえ高さ調節機構M4と、中押さえモータの軸角度検出手段81と、中押さえの下降時に被縫製物への当接により中押さえモータの出力軸に外部トルクが加わると中押さえを上方移動させるように中押さえモータに対して高さ可変制御を行う中押さえ高さ制御手段72と、中押さえの下死点における中押さえモータの検出軸角度から被縫製物の厚さを求める厚さ取得処理手段72とを備え、中押さえ高さ制御手段は、高さ可変制御の前に、中押さえが下死点となる時の中押さえ高さが針板上面よりも下方となるように前記中押さえモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】上糸が内釜回り止めで引っかかってしまうことを防止する。
【解決手段】水平釜の内釜が外釜に追従して回転しないように内釜の回転を規制するため、当該内釜に接触して規制力を付勢する内釜回り止めを有し、水平釜と針穴との間に渡る上糸又は下糸の少なくとも何れか一方の縫い糸を切断するミシンの糸切断装置である。糸切断装置は、針板の下方で進退移動して縫い糸を捕捉する第一糸捕捉部材と、第一糸捕捉部材により捕捉され縫い糸を捕捉して固定刃に案内し切断する第二糸捕捉部材と、内釜回り止めと内釜との間に隙間を形成する隙間形成部と、第一糸捕捉部材による捕捉動作の後に第二糸捕捉部材による捕捉動作と切断動作とを行わせるとともに、第一糸捕捉部材により捕捉された縫い糸が内釜回り止めを通過する際に、隙間形成部による隙間形成動作を行わせる動作装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】Y方向移送機構部の振動、及びこれにともなう刺繍枠の振動を低減し、刺繍模様の乱れの発生を実質上無視できる程度に低減する刺繍枠移送装置を提供する。
【解決手段】刺繍枠移送装置10は、Y方向移送機構部23の後端部側に支持構造部50を備えている。支持構造部50は、Y方向移送機構部23をカバー部材27に支持する。支持構造部50のローラ51は、支持フレーム53と共にコイルばね66、67によってカバー部材27側へ押し付けられている。これにより、Y方向移送機構部23とカバー部材27との間の振動にともなう上下方向の距離の変化は、コイルばね66、67の伸縮にともなうローラ51のZ方向への移動によって吸収される。従って、Y方向移送機構部23の振動、及びこれにともなう刺繍枠21の振動が低減され、刺繍模様の乱れが低減される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、目飛びなどの糸条の走行異常の検出用閾値を作業者の負担なく設定できる糸条の走行監視装置を提供することにある。
【解決手段】糸条の走行異常を判断する判断手段が、閾値検索をおこなう期間を設定する閾値検索時間設定部と、設定された閾値検索時間内に検出した糸条の一定送り量ごとのパルス数を閾値設定用パルス数として記憶する閾値設定パルス数記憶手段と、前記閾値設定用パルス数に基づいて走行異常を判断する閾値を設定する閾値設定手段と、を含む糸条の走行監視装置。 (もっと読む)


【課題】刺繍模様が自然な縫目によって表現される刺繍データを作成可能な刺繍データ作成装置および刺繍データ作成プログラムを提供する。
【解決手段】刺繍データ作成装置では、画像データに基づいて作成された複数の線分データについて、開始線分L1の終点から候補線分の端点までの距離d1が接続候補距離閾値dの範囲内にあり(S43:YES)、かつ、開始線分L1と候補線分との角度差α1が接続候補角度閾値αの範囲内にある場合に(S45:YES)、その候補線分を開始線分L1と接続される候補線分L2として設定する(S49)。そして、候補線分L2を開始線分L1に接続することで、候補線分L2を現在の角度連続線群データに接続する(S53)。さらに、端点同士が近い順に接続された角度連続線分群データに基づいて、刺繍ミシンでの刺繍縫製に使用される刺繍データを作成する。 (もっと読む)


【課題】位置ずれの少ない縫製データを簡便に作成し、縫い品質の低下を防止する。
【解決手段】被縫製物である布地を保持する保持枠を有し、その保持枠が縫い針の上下動に同期して当該縫い針に対し相対的に移動することにより、保持枠に保持される布地に所定の縫製データに基づく縫い目を形成するミシン100の縫い速度データ作成方法であって、縫い速度を変更して複数回縫製動作を行い、各縫製動作の縫い速度と当該縫い速度における縫製データの縫い目ごとに検出した位置ずれ量とをデータメモリ202に記憶する工程と、記憶された縫い目ごとの位置ずれ量が最小となる縫い速度として主軸の制限回転速度を特定する工程と、特定された前記主軸の制限回転速度に基づいて、縫製データの縫い目ごとに縫い速度を修正する工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、目飛びなどの糸条の走行異常の発生を非接触で確実に検知することができる装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の走行監視装置10は、繊維機械12で使用される針糸14aと下糸14bの両方の走行を監視する。各糸条14a,14bに対してセンサー16a,16bが設けられる。センサー16a,16bには、光源18a、18bと差動型空間フィルタ素子20a,20bが含まれる。第1センサー16aの差動出力と第2センサー16bの差動出力は、糸条14a,14bの走行の有無を判定するための信号処理回路26に入力され、処理される。 (もっと読む)


【課題】手縫いにより被覆シートの縫製部位に通された糸を効率よく糸締めすることができる縫製治具、それを用いた縫製方法、及びそれを用いた縫製方法により縫製した被覆シートを提供する。
【解決手段】縫製治具10は、円柱状の把持部12と、把持部12の一側の端面から軸方向に延設された円柱状の心棒20と、心棒20の側面から軸方向に直交する方向に突き出した鉤状の糸掛部22とを備えている。糸掛部22と心棒20はアルミ製であって、糸掛部22の付け根が心棒20の先端寄りの位置で心棒20に埋め込まれ溶着されており、糸掛部22は軸方向に直交する平面内で略くの字状に曲げられている。そして、心棒20には糸掛部22が形成されている軸方向位置に凹部24が形成されており、糸掛部22が形成された側とは軸を挟んだ反対側から凹部24を通して糸掛部22の先端を見通すことができる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】ボタン付け・根巻きのそれぞれの工程に対応して、糸繰り出し量を適切にコントロール可能な根巻きボタン付けミシンを提供する。
【解決手段】ボタンを被縫製物に縫い付けるボタン付け工程と、ボタン付け工程によって縫い付けられたボタンと被縫製物との間の縫製糸を補強する根巻き工程とを1サイクルとしてボタン付けを行い、少なくともボタン付け工程と根巻き工程の最後には糸切りを行う根巻きボタン付けミシン10において、通電される電流量によって繰り出す糸の繰り出し量を変更可能な糸繰り出し手段(糸繰り出し装置30)と、糸切り後、前記糸繰り出し手段を駆動して繰り出す糸の繰り出し量を、次の工程に応じて設定する繰り出し量制御手段(マイコン50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】縫製を開始する準備作業をきわめて容易に短時間で実行する。
【解決手段】釜は糸が巻装されるボビン211を収納するボビンケース212を内釜205に内蔵し、ボビンケースは内釜と一緒に回転自在に外釜202に装架され、糸出口は、鉤針が針板から上昇するとき釜が回転して針板から離間する方向及び位置においてボビンケースに設けられ、縫製を開始する準備作業として糸を鉤針の糸捕捉鉤に挿入しておくにあたり、ボビンから糸出口を介して引き出された糸の自由端を糸出口と糸案内212bとの間に架設することにより架設されている糸を鉤針が上昇する際に糸捕捉鉤に強制挿入するものである。 (もっと読む)


【課題】ミシンの縫製速度変化にも対応したステッピングモータの制御を行う。
【解決手段】ステッピングモータ76a,77aにより被縫製物の移動位置決めを行う位置決め機構120と、縫製パターンデータ71aに基づいてステッピングモータの動作制御を行う縫製制御手段73とを備え、ミシンの縫製速度を設定に応じて可変とするミシンにおいて、一針分の位置決め動作を行うステッピングモータの駆動パルス列の各パルスの出力時間間隔を定めた駆動パターンPを、複数の位置決め動作量及び複数の縫製速度について個々に記憶するパターン記憶部72を備え、縫製制御手段は、縫製パターンデータに定められた位置情報に基づく位置決め動作量と設定された縫製速度とに基づいて駆動パターンを選択し、ステッピングモータの動作制御を行う。 (もっと読む)


【課題】針糸の張力に抗して上飾り糸を生地表面の所定位置に配置し、縫製部分の見栄えを良好に保つことができる偏平縫いミシンを提供することを目的とする。
【解決手段】上飾りルーパ90を駆動する上飾り軸に糸押し部材94を連結し、糸押し部材94を上飾り案内93の上方に配置することによって、糸押し部材94は、上飾りルーパ90に連動して上飾り案内93の上位置にて前後に揺動し、上飾りルーパ90が進出した場合に、案内孔93aに挿通された上飾り糸 100を押圧して後方へ揺動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】揺動運動するリンク機構を用いても、布開きの際に、布受け板を左右方向に直線的に移動させることのできる穴かがりミシンの布開き装置を提供する。
【解決手段】布開き手段21を、往復動シリンダ32と、布受け板22の移動方向に対して直交する方向に沿って連結された2つのリンク25、26を具備し円弧運動するリンク機構24と、各リンク25、26のそれぞれに連結されるとともに、リンク機構24の円弧運動に連動して、布受け板22の移動方向に沿って直線的に移動するように送り台11に支持された可動板40とを有する構成とするとともに、リンク25、26と可動板40とを、一方の係合部38と、他方の係合部38をリンク25、26の長手方向に沿って移動自在に支持する被係合部38により連結し、布受け板22を可動板40を介してリンク機構24に連結する。 (もっと読む)


【課題】 糸取り量を変化させることなく糸締まりを調整することができる上糸案内を備えたミシンを提供する。
【解決手段】 ミシン主軸に連動して上下動する天秤5と、前記天秤5の上流側に配置され、ミシン糸巻きからの糸を前記天秤5に案内する上糸案内部7aを有する上流側上糸案内7とを備えたミシンにおいて、前記上流側上糸案内7の上糸案内部7aを、当該上糸案内部7aと天秤5の上死点3とを結ぶ距離と、当該上糸案内部7aと天秤5の下死点4とを結ぶ距離との差が一定となる曲線の近似直線上に位置させるように、調整可能とされている。これにより、上流側上糸案内7を摺動させて位置調整し、糸取り量を変化させることなく、糸締まりを調整することが可能である。 (もっと読む)


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