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Fターム[3B153DD47]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 製造方法/装置 (499) | 機械又は装置の細部 (194) | 制御装置 (23) | 張力等の検出又は付加 (14)

Fターム[3B153DD47]に分類される特許

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【課題】複数本にて引き揃えられた鋼線の束を構成する各鋼線の長さを、簡易にかつ正確に評価することができる鋼線長さの評価方法を提供する。また、この評価方法を用いることで、複数本の鋼線を誤差の少ないほぼ同一の長さで巻き取ることができる鋼線の巻取方法、および、これにより得られる巻取製品を提供する。
【解決手段】複数本にて引き揃えられた鋼線の束10を構成する各鋼線1の長さを評価する方法である。鋼線束10を、水平方向距離Sの間隔を有しかつ同じ高さに位置する2つの支持点X−Y間に掛け渡した状態で、鋼線束の一端を固定して他端に一定の張力を掛けたときの各鋼線のなす曲線の最低高さと支持点の高さとの差dを計測して、得られた計測値dに基づき、2つの支持点間における各鋼線の長さLを算出する。 (もっと読む)


【課題】運転中の素線張力を精度良く測定し、各素線張力を一定にして縒線を製造できる縒線装置を提供する。
【解決手段】円形の回転盤1aの縁に等間隔に配置した複数の周回ボビン3から送出される各素線4を、それぞれ摺動自在に支持する複数のプーリ6と、
各プーリ6毎に、当該プーリ6にかかる荷重を計測して出力するロードセル5とを備え、
各素線4を纏めて1本に縒り合わせる縒線装置100において、
各ロードセル5毎に回転盤1aの1回転につき当該ロードセル5の出力値を等間隔にN回サンプリングし、サンプリングした値をN個づつ移動平均する重力補正手段142を有する中央演算部14を備える。 (もっと読む)


本発明は、現場で、即ち製造中にゴム引きされる形式の3つの同心層(C1,C2,C3)を備えた金属コードを製造する方法に関する。金属コードは、第1の内側層又はコア(C1)に直径dのN(Nは、3〜12である)本のストランドをピッチpで螺旋の状態で互いに巻き付けて第2の中間層(C2)を形成したものである。加うるに、この第2の層に直径dのP(Pは8〜20である)本のストランドをピッチpで螺旋の状態で互いに巻き付けて第3の外側層(C3)を形成する。この方法は、以下のステップ、即ち、コア(C1)を未架橋状態の「充填ゴム」と呼ばれているゴムコンパウンドで被覆する第1のステップ、第2の層(C2)のN本のストランドを上記のように被覆されたコア(C1)の周りに組み付けると共にツイスティングして「コアストランド」と呼ばれる中間コード(C1+C2)を「組み立て箇所」呼ばれる箇所で形成するステップ、第3の層(C3)のP本のストランドをコアストランド(C1+C2)の周りに組み付けると共にツイスティングするステップ、及び最終のツイスト値バランス取りステップを有する。本発明は又、かかる一方法を実施するために用いられる装置に関する。
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本発明は、現場ゴム引きされる形式の、即ち、「充填ゴム」と呼ばれる未架橋状態のゴムで作られたコンパウンドを含む3つの同心層(C1,C2,C3)を備えた金属コードの製造方法に関する。コードは、第1の内側層又はコア(C1)に直径dのN(Nは3から12まで様々である)本のワイヤをピッチpで螺旋の状態に一緒に巻き付けて第2の中間層(C2)を形成したものである。加うるに、第2の中間層に直径dのP(Pは8から20まで様々である)本のワイヤをピッチpで螺旋の状態に一緒に巻き付けて第3の外側層(C3)を形成する。この方法は、次のステップ、即ち、コア(C1)を充填ゴムで被覆する第1の被覆ステップ、このように被覆された第1の層(C1)周りに第2の層(C2)のN本のワイヤを組み立てると共にツイスティングして「コアストランド」と呼ばれる中間コード(C1+C2)を「組み立て箇所」呼ばれる箇所で形成する第1の組み立てステップ、組み立て箇所から見て下流側で、コアストランド(C1+C2)を充填ゴムで被覆する第2の被覆ステップ、第3の層(C3)のP本のワイヤを被覆されたコアストランドの周りに組み立てると共にツイスティングする第2の組み立てステップ及び最終の撚り値バランス取りステップを有する、本発明は又、かかる一方法を実施するために用いられる装置に関する。
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導管コード/電力導管コードのためのSZ撚り機械(1)が記載されている。入口端部を基点として、機械は、細長い要素の供給部(11)それぞれからほぼ直線的に進む第1組の細長い要素(10a〜10c)を受けかつ集める第1ダイと、細長い要素の供給部(16)それぞれからほぼ直線的に進む第2組の細長い要素(10d〜10f)を受けかつ集める第2ダイであって、この第2組が第1組と互いに合わせて組まれた束(18)になる、第2ダイと、組まれた束(18)を径方向で所定位置に維持する少なくとも1つの支持手段(5)と、オシレートSZ法で後方及び前方に捻転により束(18)を捩れ回転させることが可能な回転デバイス(6)と、回転デバイス(6)のすぐ近傍にあるテープまたはバンド巻回装置(7)であって細長い要素(10a〜10f)からなるSZ撚りされた束(18)の周囲にバンドまたはテープを付与する巻回装置と、を有する。
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【課題】 撚り線製造の際の各素線のテンション制御において、複雑な演算処理を不要にし、機構部分の熱による短寿命化や熱的損傷を防止する。
【解決手段】 撚り線機2に供給される際の各素線1にテンションを付与するテンション付与機構4は、各素線1を弾性体6により一定の力で引っ張り、弾性体6による力を減力手段7により減少させてテンションを調整する。減力手段7の制御系5は、各素線1が定常走行速度の際には減力手段7による減力をゼロとし、稼働開始時にゼロから定常走行速度まで徐々に高められる際には、減力を最大から徐々に減少させてゼロとする。 (もっと読む)


【課題】タイヤコードのディップ処理などの加工処理を無休止連続運転で行うことができ、さらにコードのジョイントが製品に混入することを防止できるようにするタイヤコードの処理方法の提供。
【解決手段】タイヤコード11を走行させつつ該コード11を処理する処理装置本体17と、前記処理装置本体17にタイヤコード11を供給する供給装置19と、処理済タイヤコードの巻き取る巻き取り装置20を備えたタイヤコード処理装置10において、前記供給装置19から供給されるタイヤコード11のジョイント36を検出し、そのジョイント検出信号を前記巻き取り装置20に発信するジョイント検出器21を設け、前記巻き取り装置20が2軸の巻き取り軸18a、18bを有し、前記ジョイント検出信号に基づいて前記処理済みコードの巻き取り軸を18aから18bに自動交換する。 (もっと読む)


いくつかの特定の問題を解消しつつ、高い費用対効果で簡単に製造可能な、タイミングベルトなどのエラストマーベルトの補強用の鋼コード(200)が記載されている。コード(200)は、コアフィラメント(202)の周りに第1層および第2層のフィラメント(204,210,212)が撚り合わされ、全てのフィラメントが同一の撚り長さおよび同一の撚り方向で撚られた、単撚り鋼コードである。撚り長さ、コアフィラメント直径、および第1層のフィラメント直径(後者は、前者よりも大きいかまたは等しい)の適切な選択によって、第2層のフィラメント(210′)を断続的に捕捉する集合間隙が形成されている。この集合間隙は、コアフィラメント(202)を他のフィラメント(204,210,212)と同一の撚り長さおよび同一の撚り方向で変形させる望ましい効果を得るために、コアフィラメント直径の40%〜70%である。変形したコアフィラメント(202)は、その移動が抑制されることになる。加えて、コード(200)の著しく粗い表面によって、エラストマー内での良好な機械的固定が生じ、コード(200)に加えられた荷重は、全てのフィラメントに良好に分散される。このコードは、タイミングベルトの利用に限定されるものではなく、タイヤ、ホース、引上げベルト、駆動ベルト、補強帯片等への有効な利用が見込まれている。
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【課題】より高い耐久性をもたらすことのできるスチールコードを効率的に生産する。
【解決手段】1本のスチールのコア素線14に対して0.5〜5.0kgの張力を付与し、2本のコア素線14に対してkg当たり10〜500mgの潤滑剤を塗布し、撚り線機本体20にて5〜7本のシース素線を撚り合せる。これにより、コア素線長手方向での表面状態のバラツキが吸収され、撚り線機本体20の内部に設けられたガイドを潤滑性良くスムーズに通過させることができ、シース素線と撚り合せる時のテンションを安定化させ、撚り性状の安定化、及び断線の抑制を図ることができる。このようにして得られたスチールコード26は、断線が無く、撚り性状も安定しているので、空気入りタイヤのベルト補強材に用いることで、高い耐久性をもたらすことができる。 (もっと読む)


【課題】 設備費を抑えつつ小さなスペースにて効率良く高品質の極細撚線を製造することが可能な極細撚線の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明の極細撚線の製造方法は、複数本の極細導体Sa,Sbを撚り合わせて極細撚線Yとする極細撚線の製造方法であって、極細導体Sa,Sbが巻かれた複数個のサプライリール21をクレードル12の上に配置し、クレードル12を回転させながらキャプスタン31で各サプライリール21から極細導体Saを引き出し、各サプライリール21から繰り出される極細導体Sa,Sbを、目板24に形成された導体ガイド孔26及び中心線ガイド孔25を通してダイス27で集線させて撚り合わせ、極細撚線Yとする。 (もっと読む)


【課題】無撚りコア素線からなるコアとシースとにより構成されるゴム物品補強用スチールコードを製造するにあたり、コア素線の傾きを所定に調整可能とすることで、ゴム物品におけるコード周辺でのセパレーションの発生による耐久性の低下を招くことなしに、当該ゴム物品の引張剛性を高めることができるゴム物品補強用スチールコードの製造方法を提供する。
【解決手段】2本の無撚りのコア素線を長手方向に並列して配置してなるコアと、3本〜6本のシース素線をコアの周りに撚り合わせてなる1層のシースとによって構成され、コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状が偏平であるゴム物品補強用スチールコードの製造方法である。コアとシースとを撚り合わせる際の撚り合わせ部におけるコア素線1本当たりのテンションTcを、シース素線1本当たりのテンションTsの1.2倍以上3.0倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】撚線製造工程に2次加工工程を直結しうる撚線機を提供する。
【解決手段】撚線機は、クレードル(1)に装着せられた素線供給ボビン(2)と、クレードル(1)の周囲を回転せしめられる弓形フライヤ(3)と、弓形フライヤ(3)の一端が第1フライヤ取付部材(4)を介して取り付けられた第1中空水平主軸(5)と、7本の素線(W1)に1度目の撚を与えて1度撚線(W2)となす第1撚付与兼ガイドローラ(8)と、弓形フライヤ(3)の他端が第2フライヤ取付部材(6)を介して取り付けられた第2中空水平主軸(7)と、第1中空水平主軸(5)に取り付けた第1撚付与兼ガイドローラ(8)と、第2中空水平主軸(7)に取り付けられかつ1度撚線(W2)に2度目の撚を与えて所定の撚線(T1)となすた第2撚付与兼ガイドローラ(9)と、第2中空水平主軸(7)の前方に配置せられたキャプスタン(a)と、素線張力調整装置(10)を備える。 (もっと読む)


ケーブル、およびケーブルのための方法。ケーブルの実施形態が、たとえば、架空送電線として有用である。
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【課題】 簡素かつコンパクトな装置によって複数本の線条体に同時にくせ付け加工を施すことができ、くせ付け加工工程を次工程とインラインにて直結化できるようにする。
【解決手段】 くせ付け機21と仮捻機22と矯正器23とからなるくせ付けラインを複数ライン配設し、前方に、引取りキャプスタン42とダンサー32を配設して、複数本のスチールワイヤWを同時にくせ付け加工し、巻き取らずにタイヤ製造工程のゴムコート機へ供給できるうようにする。また、引取キャプスタン42は線掛け時に回転ドラム41が個別に自由回転可能となる構成とする。そして、全スチールワイヤWの線速および張力は、ダンサー32の1個のセンサーの出力に基づいて同時に調整し、仮捻機22の回転方向および回転数は全スチールワイヤWの残留捻れの平均値に基づいて調整する。 (もっと読む)


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