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Fターム[3B154BA32]の内容

Fターム[3B154BA32]に分類される特許

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【課題】巻回によって嵩が減少した不織布の厚みを回復させる際に、巻回圧が異なる不織布であっても、予め設定された基準の厚さとなるように嵩回復量を制御することができる不織布の嵩回復制御方法を提供する。
【解決手段】搬送されている嵩減少した不織布に熱処理を行うことで当該不織布の嵩を予め設定された基準厚みまで回復させる際の嵩回復量を連続的に制御する不織布の嵩の制御方法であって、熱処理後の不織布の厚みを検出し、その厚みと基準厚みとの差に基づいて嵩回復条件を調整し、嵩回復後の不織布の厚みが基準厚みとなるように制御する、不織布の嵩の制御方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース系材料又はその成形体の形態安定化を目的とした熱処理方法において、薬剤を用いることなく、常圧で処理でき、さらに、連続的な熱処理方法を用いて、セルロースの優れた形態安定化処理が可能な方法を提供する。
【解決手段】セルロース系材料又はその成形体の熱処理工程において、過熱水蒸気を用いることを特徴とする熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】高い回復性、耐熱性を有し、製品のスリップイン、解れ防止機能を有するレース編地を提供する。
【解決手段】ポリウレタン化合物を5重量%〜40重量%含有し、熱機械測定分析(TMA)による圧縮変形開始温度が150℃以上180℃以下であり、かつ50%伸長下、180℃における熱切断秒数が30秒以上であるポリウレタンウレア弾性繊維が少なくとも一部に用いられてなることを特徴とするレース編地。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性があり且つ低コストのフッ素樹脂被覆織布の製造装置とその製造方法の提供。
【解決手段】耐熱性織布にフッ素樹脂を塗布するフッ素樹脂被覆耐熱性織布の製造装置11であって、目標とする厚みの途中までフッ素樹脂が塗布された耐熱性織布を巻いた巻き出しロール12と、この巻き出しロールから送られる耐熱性織布を研磨する湿式研磨ロール装置13と、この湿式研磨ロール装置の下流側に配置された,耐熱性織布に目標とする厚みになるまでフッ素樹脂を塗布する含浸槽14と、この含浸槽からの耐熱性織布を乾燥,焼成する乾燥焼成炉15とから構成される。 (もっと読む)


【課題】スパンデックスおよび硬質糸を含むエラストマー布地の製造方法を提供する。
【解決手段】よこ糸方向および/またはたて糸方向に10%〜45%の延伸を有する伸縮性布地の製造方法が開示される。コアスパン複合エラストマー糸は(a)エラストマー糸の低牽伸(2.7倍以下)コア−スピニングによってか、(b)染色または製織前にコアスパン複合糸を少なくとも110℃の温度のスチームまたは熱水中で前処理して糸力を下げることによってかのどちらかで製造される。かかるコアスパン複合エラストマー糸をよこ糸に使用する布地はヒートセットすることなく最終用途規格を満たす。 (もっと読む)


【課題】形態記憶性と形態回復性に優れる織物および繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレート系繊維が織物の経糸および緯糸に配された織物であって、経カバーファクター(経CF)と緯カバーファクター(緯CF)との比(経CF)/(緯CF)が1.2以上であり、JIS L 1059−1998 6.2(B法、モンサント法、乾燥時)に規定される皺回復率測定方法において防皺率が70%以下であり、かつ該皺回復率測定後の試料に4.9N(500gf)を5分間荷重し吊るした後に、JIS L 1059−1998 6.1.2(乾燥時)により測定した防皺率が85%以上である形態記憶性と形態回復性に優れた織物。 (もっと読む)


【課題】加熱に要するエネルギーを抑えつつ、布体の熱収縮を抑えるとともに、熱収縮が発生したとしても矯正可能な画像形成装置及び加熱装置を提供する。
【解決手段】シート状の布体50上にインクジェットヘッド37によりインクを付着させ、このインクを加熱させて布体上に発色させる画像形成装置であって、布体50の両面側にそれぞれ配置した加熱部材(第1ローラ群23と第2ローラ群43に係る各ヒートローラ23a,23b,23c,43a,43b,43c)を、布体50の対応する各面(両面)にそれぞれ接触させることにより、インクを加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来の極細繊維では達成し得なかった極めて緻密な表面状態、優れた平滑性および柔軟性を有する高性能研磨布およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の研磨布は、数平均による単繊維繊度が1×10−8〜1.4×10−3dtexであり、該単繊維繊度が1×10−8〜1.4×10−3dtexの範囲内の繊維の繊度比率が60%以上である極細繊維を表面に有する研磨布であって、乾燥時に対する湿潤時のタテ引張強力保持率が10〜50%であることを特徴とする研磨布である。 (もっと読む)


結合した不織繊維ウェブを作製する方法であって、高分子材料からなるメルトブローン繊維を押出成形する工程と、このメルトブローン繊維を最初の不織繊維ウェブとし集める工程と、この最初の不織繊維ウェブを制御された加熱及び冷却作業によってアニーリングする工程と、寸法的に安定な結合した不織繊維ウェブを集める工程とを含む方法について説明する。結合した不織繊維ウェブの収縮は典型的に、最初の不織繊維ウェブと比較して、4パーセント未満である。
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【課題】型保持性、風合い、伸縮性に優れ、基材となる発泡樹脂等のモールド加工品と縫製等により積層したとき、皺が殆ど発生せずに優れた一体性を発揮し、更には基材の型を崩さずに高い意匠性を付与することが可能なモールド加工品を提供する。
【解決手段】繊度10〜78dtex、120℃での熱セット率65〜100%、破断伸度300〜600%の架橋型ポリオレフィン系弾性繊維及び/又はポリウレタン系弾性繊維を3〜30重量%含む布帛を加熱成型してなることを特徴とするモールド加工品。 (もっと読む)


【課題】下ノズルから吹き出された熱風を安定良く流すことができ、ウエブの安定走行を実現でき、また、ウエブの乾燥ムラを防止することができるウエブの熱処理装置を提供する。
【解決手段】ウエブWが前後方向に走行する熱処理室10と、ウエブWの走行路の下方に複数配列された下ノズル14と、前後方向に隣接する下ノズル14,14の間にそれぞれ配された熱風を吸い込むための複数の吸い込みボックス42を有する。 (もっと読む)


【課題】面状発熱体用基材として取り扱いにくく導電性加工に耐えないような、極めて薄くかつ織密度の小さいメッシュ織物のような布帛を安定に得る。
【解決手段】綿糸、麻糸、レーヨン糸又はこれらの混紡糸とポリアミド系繊維、ポリエステル系繊維、アクリル系繊維、ポリオレフィン系繊維、ビニロン系繊維又はこれらのうち少なくとも1種を含む紡績糸との混繊糸を用い、その両耳部に導電糸を織込んだメッシュ織物とし、織成後直ちにテンションを掛けながら熱処理して形態安定化することを特徴とする面状発熱体用基材の製造方法であり、第2中間ロール13と第3中間ロール14との間に平面ヒータ16とカバープレート17を設けて、その間でメッシュ織物2に熱処理を加えてメッシュのずれを防止するとともに織物自体の形態を安定させる。 (もっと読む)


【課題】切断面がほつれにくく、かつ柔軟性と復元性に優れた紗を提供する。
【解決手段】紗が繊度15〜40デニールの合成樹脂製糸からなる紗であって、紗全体に融着パターンが面積率10〜30%で形成され、織目の最大細孔径が150〜800μm、開口率45〜75%である。緯糸に扁平糸を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】自動車内のフロアマットの滑り止め移動を防止するスナッギング性を有し、かつ意匠性のある裏材不織布を提供する。
【解決手段】目付範囲200〜800g/m2の熱可塑性繊維よりなる短繊維ウエブをニードリングによりその構成繊維同士を互いに交絡させた不織布3で、その片面に更に畝状,格子目状又はジグザグ状模様のループ起毛が突出形成されると共に、突出された起毛繊維の先端が溶融されて、その溶融塊8により不織布3片面が畝状,格子目状又はジグザグ状に模様付けされ、該模様付けされた表面における不織布の靜摩擦応力を6.5N以上とする意匠性とスナッギング性に優れたフロアマット用裏材である。 (もっと読む)


【課題】経方向及び緯方向ともにストレッチ性を有し、寸法安定性に優れたストレッチ裏地を提供する。
【解決手段】少なくとも二種類のポリエステル成分で構成され、その少なくとも一成分がポリトリメチレンテレフタレートである複合繊維を、経糸及び緯糸に用いた織物からなる裏地を染色加工するに際し、染色前にヒートセットを2回行うことを特徴とする裏地の製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩を回復する操作が容易であり、また必要とする装置構成も簡易であり、不織布の嵩を増加させるのに要するエネルギー量が少ない不織布の嵩回復方法を提供することにある。
【解決手段】ロール状に巻回されている不織布原反101から不織布10を繰り出し、遠赤外線源と該不織布10との間に、遠赤外線を透過する材料からなる保護プレート3を介在させた状態で、該不織布10に遠赤外線を照射して該不織布10を発熱させ、該不織布10の嵩を増加させて、嵩を回復させる不織布の嵩回復方法。 (もっと読む)


【課題】従来の不織布よりも液の透過性に優れ、また柔らかな風合いを有する不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、一方の面を含む第1層11と、他方の面を含み且つ熱収縮した繊維を含む第2層12とを有する。両層は多数の接合部によって部分的に接合されている。第1層11側に、接合部13の位置に位置する凹部14と、凹部14間に位置する凸部15とが形成されて、第1層11側が凹凸形状を有する。第1層11の構成繊維として、偏芯の芯鞘型複合繊維が用いられている。 (もっと読む)


【課題】裁断、縫製部分から使用したポリウレタン弾性繊維や非弾性糸が抜け出すことがなく、生地が安定し、変形、目ずれ、わらい、ほつれ、ラン、デンセンやスリップインの起こり難い、さらに着用を繰り返してもカールの発生しにくいポリウレタン弾性繊維混用緯編地を提供する。
【解決手段】熱融着ポリウレタン弾性繊維と、非弾性繊維1,2を混用した平編組織の緯編地を熱セットすることにより、熱融着ポリウレタン弾性繊維3相互で熱融着を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】寸法が小さく且つ熱処理を効率良く行ない、熱風によるシートの損傷が防止される長尺状シートの熱処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の長尺状シートの熱処理装置1は、シート入口、出口21a,21bと、熱風流入口、流出口22a,22bとを有する装置筐体2と、熱風発生装置3とを備え、装置筐体2の左右方向に間隔をあけて配設される第1,2ロール群11a,11bから形成される該搬送部11を備え、第1,2ロール群11a,11bを蛇行するように順次掛け渡したシート4は、連続的に、入口21aから導入され且つ出口21bから導出され、筐体2には、流入口22a及び流出口22bそれぞれと搬送部11との間に整流板12a,12bが設けられ、入口、出口21a,21bそれぞれには、独立に周速の調節が可能な駆動ロール13a,13bが配設され、装置筐体2における整流板13aより流入口22a側の部分には、熱風排出用の通気孔14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】前熱処理された熱可塑性繊維を含む繊維布帛または当該繊維布帛を用いた縫製品に対し、染色加工や洗濯に対する耐久性に優れたシワおよび/またはシボを任意に付与することができる繊維製品の製造方法を提供する。
【解決手段】前熱処理が施された熱可塑性繊維を含む繊維布帛または当該繊維布帛を縫製した縫製品である繊維製品に、シワおよび/またはシボを付与するシワ付け熱処理を施した後、そのシワ付け熱処理よりも低温で染色加工を施す。または前熱処理が施された熱可塑性繊維を含む繊維布帛または当該繊維布帛を縫製した縫製品である繊維製品に、シワおよび/またはシボを付与するシワ付け熱処理と、染色加工とを同時に施す。 (もっと読む)


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