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Fターム[3B154BD04]の内容

Fターム[3B154BD04]に分類される特許

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【課題】ガラス繊維からなるガラス繊維織物において、効率的なヒートクリーニング方法を提供する。
【解決手段】特定の金属酸化物で構成された低誘電率ガラス組成(但しCaOを5重量%以下に含有)のガラス繊維を用いた織物を、550〜700℃の雰囲気温度の加熱炉に通して連続的に加熱処理してヒートクリーニングする。この加熱処理に先立ち、350〜550℃の加熱炉に連続的に通して予備ヒートクリーニングしたり、過酸化水素水などの酸化剤水溶液に接触させれば、より好ましい。 (もっと読む)


【課題】照射箇所選択装置を使用することなく有毛布帛の表面に凹凸パターンをレーザー光線を照射して描出する。その凹凸パターンの凹部の深さを変えて有毛布帛を立体感に富むものとする。又、レーザー光線を照射して生じる浮出繊維の溶融物を微細にし、その溶融物をレーザー光線の照射後に溶解除去せずに済むようにする。
【解決手段】熱溶融性合成繊維に成る浮出繊維44の構成する毛羽層41に、その浮出繊維44の熱溶融を妨げる第1防融剤を印捺・付与し、その第1防融剤の防融成分の付与されている毛羽層41にレーザー光線を照射し、そのレーザー光線によって、毛羽層41の表面に介在する浮出繊維44の一部を加熱変形させて有毛布帛の表面に凹凸パターンを描出する。第1防融剤は、水と水溶性有機溶剤と界面活性剤の何れかの液体と、水溶性樹脂と水分散性樹脂と粘土質鉱物の何れかを保湿剤とを防融成分として調製する。 (もっと読む)


【課題】有毛布帛の表面に捺染パターンに同調した凹凸パターンをレーザー光線によって描出し、捺染パターンと凹凸パターンを複合パターンとする。レーザー光線を照射して生じる浮出繊維の溶融物を微細にし、その溶融物をレーザー光線の照射後に溶解除去せずに済むようにする。
【解決手段】(1) 熱溶融性合成繊維に成る浮出繊維44の構成する毛羽層41に、その浮出繊維を着色する着色成分と、その浮出繊維の熱溶融を妨げる防融成分を有する捺染糊を印捺・付与し、(2) 防融成分が付与されている毛羽層に、レーザー光線を照射し、(3) レーザー光線によって、毛羽層の表面に介在する浮出繊維44の一部を加熱変形させ、(4) 捺染糊の印捺部分42と捺染糊の未印捺部分43との形際47を、浮出繊維の加熱変形程度の差異によって鮮明にする。捺染糊の含有する防融成分と、防融成分の含有量と、捺染糊の印捺量の何れかを部分的に変えて印捺することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 経糸糊付装置に用いられ、種類の異なる複数の空気加熱器を有する熱風乾燥装置で、良好な経糸ビームの生産性を向上しつつエネルギーコスト面で有利な温度制御技術を提供する。
【解決手段】 本発明の温度制御器は、乾燥室の内部温度を検出し、検出温度を目標温度設定値に近づけるべく熱量操作信号を出力する各熱量調節器に出力して温度制御を遂行する第1の制御モードと、発熱量における前記発熱手段の寄与度合いが前記第1の制御モードより抑制された熱量操作信号を出力する第2の制御モードが少なくともプログラムされており、前記温度制御器は、熱風乾燥装置の運転時には、前記2つの制御モードのうちいずれか一方を実行するとともに、乾燥室の内部温度が所定の状態になることにより、前記他方の制御モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】経糸に適正な水分率をもたらすことが容易にできる糊付け機における湿潤装置を提供すること。
【解決手段】水を吐出する水吐出孔54を、水供給器51の周方向における幅が均一となるように、水供給器51の軸方向に沿って延出形成した。また、経糸を挟み込む上側の絞りローラの周面に水供給器51から水を供給するようにした。これにより、経糸に適正な水分率をもたらすことが容易にできる。 (もっと読む)


【課題】適量の糊液を均一に経糸に供給することが容易な糊付け機を提供すること。
【解決手段】糊液を吐出する吐出孔24を、糊液供給器21,22の軸方向に沿って延出形成した。また、経糸を挟み込む上側の絞りローラの周面に糊液供給器21,22から糊液を供給するようにした。これにより、適量の糊液を均一に経糸に供給することが容易にできる。 (もっと読む)


【課題】合成繊維起毛布の表面に、抜染又は着色した部分を凸状に残し、その周囲を凹状にエッチングする合成繊維起毛布の加工方法及び表面加工した合成繊維起毛布を提供する。
【解決手段】吸水性無機物質を含有する抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)を合成繊維起毛布上に印捺する第1工程と、次いで吸水性無機物質及びアルカリ性物質を含有するエッチング捺染剤(B)を、前記抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)の印捺部分及びその周囲に印捺する第2工程とを含む合成繊維起毛布の加工方法。
【効果】吸水性無機物質を含有する抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)によって、吸水性無機物質及びアルカリ性物質を含有するエッチング捺染剤(B)によるエッチングから保護することにより形成された抜染又は着色した凸部と、凸部の周囲に前記エッチング捺染剤(B)によって形成された凹部とを有する合成繊維起毛布が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ファッションとしての繊維製品の高度化、多様化に伴い伸縮性のある抜蝕加工布帛への要求が高まっており、それに対応出来る抜蝕加工用布帛とその伸縮性と膨らみ感を有し、異色染め分けも可能な抜蝕加工布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属スルホン酸基を有する第三成分により変性されたポリエステル繊維を含む抜蝕繊維(1)と物性の異なるポリマーがサイドバイサイド型または偏芯鞘芯型に複合した捲縮を有する複合繊維(2)を含む非抜蝕繊維から構成され、抜蝕剤を含有する糊剤が付着している抜蝕加工用布帛、および該抜蝕加工用布帛に熱処理を施した後、NaOHの熱水溶液処理を施して、抜蝕糊剤印捺部の抜蝕繊維を溶解除去する抜蝕加工布の製造方法。 (もっと読む)


本発明はセルローズ繊維を含有する編成製品ウェブを染色する方法に関する。セルローズを含有する編成製品を幅出しされた状態で連続的に染色浴を用いて染色し、加工ラインにて後続の染色ホットフルーにて乾燥しかつ染色固定できるためには、編成製品はまず長手方向縁部にて、連続的に搬送する緊張チェーンにて掴まれ、次いで緊張チェーンに保持された長手方向縁部領域に境界を接して長手方向縁部を補強する膠横線が施される。膠は乾燥され、次いで緊張チェーンから解き放された製品ウェブが幅出しされ連続的に、染色浴と染色ホットフルーとを通して、製織された製品ウェブと同じ原理で導かれる。
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【課題】 色再現性の向上、および耐光堅牢度、洗濯堅牢度、酸性・アルカリ汗堅牢度の向上を図るポリ乳酸繊維の捺染加工方法を提供する。
【解決手段】 本発明のポリ乳酸繊維の捺染加工方法は、ポリ乳酸繊維を、アクリルポリマーと紫外線カット剤と天然糊剤、および分散染料を調整・混合した色糊で印捺する印捺工程1と、印捺されたポリ乳酸繊維を、温度約110℃、湿度75%の高温多湿の環境下で処理時間は15分蒸熱(HT)処理する蒸熱(HT)処理工程2と、色糊を水洗して脱糊する水洗工程3と、水洗後ポリ乳酸繊維の調整を行う風合調整工程4と、風合い調整を施したポリ乳酸繊維を乾熱処理する仕上げ加工工程5を少なくとも備えている。 (もっと読む)


【課題】適量の水を経糸に供給することが容易な湿潤装置を提供する。
【解決手段】対の絞りローラ26,27の直下には水受け器28が配置されている。絞りローラ26の直上にはパイプ形状の水供給器33が絞りローラ26の長さ方向に沿うように配設されている。水供給器33は、絞りローラ26の周面上に水を供給する。 (もっと読む)


【課題】適量の糊液を経糸に供給することが容易な糊付け機を提供する。
【解決手段】対の絞りローラ11,12と対の絞りローラ13,14との直下には糊液受け器15が配置されている。絞りローラ11の直上にはパイプ形状の糊液供給器21が絞りローラ11の長さ方向に沿うように配設されており、絞りローラ13の直上にはパイプ形状の糊液供給器22が絞りローラ13の長さ方向に沿うように配設されている。糊液供給器21,22は、絞りローラ11,13の周面上に糊液を供給する。 (もっと読む)


【課題】 周囲環境の変化等により温度制御器のPID定数を再設定する必要が生じたとき、熱風乾燥装置の作業者が、確実に最適なPID定数を設定できるようにすることにある。
【解決手段】 熱風乾燥装置は、乾燥室の内部温度の設定目標温度との偏差に基づくPID演算結果に従って空気加熱器による空気の加熱量を制御する温度制御機能と、PID演算に用いる各PID定数を所定の熱量制御の実行結果に基づき決定するチューニング機能とを、選択的に実行可能な温度制御器と、手動操作信号の入力により、送風機、空気加熱器及び温度制御器の作動を指令する主制御器とを含む。主制御器は、手動操作信号としてのチューニング指令信号の入力時において、送風機が作動状態のときには、温度制御器にチューニング機能の実行指令を出力し、また送風機が非作動状態のときには、チューニング指令の実行指令の出力を阻止する。 (もっと読む)


液体染料を用いる布帛基材の自動化されたピクセルによるパターニングと関連する特定の特性を有する増粘剤を用いるための方法が開示される。
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【目的】 透過性シートの全体にわたって一様に液体含浸剤を塗布する連続法及びその装置を提供する。
【構成】 連続して進行している透過性シートの第1表面に液体含浸剤のほぼ層状に流れるカーテンを塗布し、その第2表面に、液体含浸剤のカーテンを塗布する位置の近傍にて、真空を加え、透過性シートを通して液体含浸剤の相当な量を吸引し、透過性シートの全体にわたって液体含浸剤のほぼ一様な分布を生じさせ、液体を含浸した透過性シートを乾燥させる。その結果、透過性シートの内部に向けて、液体含浸剤の一様な或いは制御された分布を実現し、過剰含浸剤のシート内の滞留時間を最小化することができる。 (もっと読む)


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