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Fターム[3C007EU11]の内容

マニピュレータ、ロボット (46,145) | 指部材の開閉機構 (890) | 可撓伝動部材 (120)

Fターム[3C007EU11]に分類される特許

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【課題】線状動力伝達部材の張力を調整できるとともに、構成の単純化及び小型化を実現する駆動機構を提供することにある。
【解決手段】駆動機構10では、駆動部であるアクチュエータ部31と一体に形成される流体給排部であるパイプ32の雄ねじ部33の一部と基端側壁部60の雌ねじ部64とが螺合することにより、アクチュエータ部31及びパイプ32が基端側壁部60に固定される状態で支持される。すなわち、流体給排部であるパイプ32が駆動部被支持部となっている。また、駆動部被支持部であるパイプ32の雄ねじ部33の雌ねじ部64との螺合位置が調整可能となっている。雄ねじ部33の雌ねじ部64との螺合位置を調整することにより、ワイヤ20のプーリ23に対する張力が調整される。すなわち、駆動部被支持部であるパイプ32に設けられる雄ねじ部33が線状張力伝達部材であるワイヤ20の張力を調整する張力調整部となっている。 (もっと読む)


【課題】構成の単純化とともに小型化及び低コスト化を実現できる張力検出手段及びそれを用いたマニピュレータを提供することにある。
【解決手段】マニピュレータ1では、関節部であるプーリ23はワイヤ20の張力により駆動され、一方向に回転する。この際、長手方向について張力検出手段13の拘束部材40の両端の間の距離S0より、拘束部である溝42に拘束されているワイヤ20の長さL0が長くなるため、ワイヤ20に生じる張力が拘束部材40に作用する。これにより、拘束部材40は変形し、歪ゲージ41が取り付けられる第5の面40Eに垂直な方向に歪むことになる。この歪量を歪ゲージ41で検出することで、ワイヤ20の張力、すなわちプーリ23の力量を検出するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 少ないアクチュエータの数でワイヤの張力調整を行うこと。
【解決手段】 手術用マニピュレータ11は、その先端側でピッチ方向に回転可能な支持体19と、ヨー方向にそれぞれ独立して回転可能となるように支持体19に支持された第1及び第2の先端プーリ21,22と、プーリ21,22にそれぞれ一体化された第1及び第2のブレード24,25と、第1のプーリ21に固定された第1及び第2のワイヤ51,52と、第2のプーリ22に固定された第3及び第4のワイヤ53,54と、第1〜第4のワイヤ51〜54を押し引きする第1〜第4のモータ56〜59とを備えている。第1及び第2のワイヤ51,52は、引張力が作用したときに、相反する方向に第1の先端プーリ21を回転させ、第3及び第4のワイヤ53,54は、引張力が作用したときに、相反する方向に第1の先端プーリ22を回転させる。 (もっと読む)


【課題】小さな作動音で、対象物を確実に把持することが出来る、新規な構造の関節型駆動機構を、軽量コンパクトに実現して、提供することにある。
【解決手段】関節型駆動機構10において、アーム部材18,20を支軸22,26周りの一方向に駆動する第一の駆動手段38と、アーム部材18,20を支軸22,26周りの他方向に駆動する第二の駆動手段40として、何れも、誘電体エラストマーからなる誘電膜44の両面に電極層46a,46bを形成した誘電体素子42を用いて形成された電歪アクチュエータを採用すると共に、第一の駆動手段38と第二の駆動手段40におけるバネ定数を相互に異ならせた。 (もっと読む)


【課題】操作者の手にかかる負担を軽減させ、操作性を向上させる。
【解決手段】マニピュレータ10は、体腔内に挿入されて3軸の動作をする先端動作部12と、体外に設けられ、先端動作部12を駆動する円柱形状のモータ100及び102と、モータ100及び102が設けられている部分と先端動作部12とを連結する連結シャフト18と、基端側に人手によって把持されるグリップハンドル26を有する。モータ100及び102と連結シャフト18は、軸が平行に設けられている。側面視で、モータ100及び102とグリップハンドル26は、連結シャフト18の軸を基準として反対側に配置され、モータ100及び102は奥行きのZ方向に並列している。モータ100、102及びグリップハンドル26は、連結シャフト18の基端部よりもさらに基端側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】多節型ロボットハンドにおいて、関節同士に力学的連成を生じさせることなく関節トルク又は関節インピーダンスの閉ループ制御を行う腱駆動型マニピュレータのシステムと制御方法を提供する。
【解決手段】単一の線形演算を使用して、トルクエラーを腱の位置空間へ投影することによって、腱の基準位置又はモーターコマンドを計算する段階を備えている。センサで感知された腱張力と基準トルクと内部張力とを使用して、トルクエラーを計算する。関節位置エラーに基づいて基準トルクを計算することによって関節インピーダンスを制御するのに使用することができる。また、トルクエラーを腱張力空間に投影し、次にそれを関節空間に投影し直すことによって、最小及び最大腱張力を制限する。 (もっと読む)


【課題】非常に狭い空間にうまく嵌まる程の小型で、かつ各種の応用に十分耐えうる強度を備えた、ロボットハンドのための双方向腱ターミネーターを提供する。
【解決手段】ロボットアームの指を操作する腱を終端させるという特別な応用を有する双方向腱ターミネーターが開示される。腱ターミネーターは、連続した単一の腱が貫通する内部溝孔を有する円筒部材を備えている。腱ターミネーターの内部溝孔は、広い部分を有している。球が腱線維内に置かれており、それにより腱が広がっている。また、その球は、溝孔の広い部分内に位置付けされている。その腱を引く動作により、腱が引かれた方向に応じて、ロボットアームの指が開くか、又は閉じることとなる。ある特定の実施形態においては、円筒部材は、互いに組み付けられる2つの円筒部材からなり、球は溝孔内に位置付けされ、円筒部材は、全周に渡って形成されている。 (もっと読む)


【課題】安価にて製造できるシンプルで堅牢な構成でありながら、形状や大きさの異なるワークであっても容易に把持することができるロボットハンド装置およびロボットハンドの把持方法を提供するを提供する。
【解決手段】ワークWを把持する複数の指2を本体3に回動自在に取り付けたロボットハンド装置1であって、各指2は、第1関節4において本体3に対して回動自在に支持される第1節5と、この第1節5に対して第2関節6において回動自在に支持される第2節7と、第1節5および第2節7を回動させる回転力を供給するモータ8と、このモータ8からの回転力を第1節5および第2節7に分配して伝達するデファレンシャル機構9とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型化を避けつつ、一対の把持部材の閉じ方向および開き方向のいずれの移動でも把持対象物を把持でき、且つ、停電時にも把持力を失うことがない電動ハンドを提供する。
【解決手段】サーボモータ1と回転軸2とが並列配置となっているので、全体として長尺とならず、小型に構成できる。回転軸2の右ねじ18と左ねじ19にボールナットからなる直動部材3,4を螺合し、回転軸2によって直動部材3,4が互いに反対方向に移動するようになる。そして、直動部材3,4の互いに接近する方向の移動を、第1の連結部材28,29または第2の連結部材によってスライダ24,26の接近する方向の移動または互いに離反する方向の移動に変換し、スライダ24,25に取り付けられる把持部材の閉じ方向の移動および開き方向の移動によって把持対象物を把持する。 (もっと読む)


【課題】 発塵や、ハンドおよび基板の撓み、振動が少ないエンドイフェクタを提供するものである。
【解決手段】 基板Wの周縁を径方向外方から把持するエンドイフェクタが、ロボットハンドHに取り付けられるベース部材11と、ベース部材11に設けられるU字状のハンド部材12と、ハンド部材12の連結側に接続して設けられ、ハンド部材12の先端開口側を開閉駆動するアクチュエータ13と、を備えている。ハンド部材12は、左右対称な一対のハンド部121、両ハンド部121を一体に連結し、アクチュエータ13に接続される連結可撓部122、および両ハンド部121に設けられ、基板Wの周縁を把持する基板把持部30を有し、両ハンド部121の連結可撓部寄りの部分とベース部材11とを回動支持部材200にてそれぞれピン結合し、両ハンド部121をベース部材11に対して回動自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】ロボットアーム等の連続した一本の腱に掛かる張力を正確に測定する小型の張力センサーを提供する。
【解決手段】ロボットアームに採用される腱に掛かる張力を測定することに特別に応用できる腱張力センサー20である。その張力センサー20は、健が挿通する曲がった溝(38,40)を有する弾性要素30を備えている。弾性要素30は、それに掛かるひずみを測定するひずみゲージ42が搭載された中央部36を有している。腱に掛かる張力により、弾性要素30の中央部36は撓み、又は曲がり、それがひずみゲージ42により測定され、腱の張力として示される。 (もっと読む)


【課題】一の駆動源により複数のヘッドを移動(スライドあるいは搖動)させてワークをチャックすることができるとともに、対象となるワークの形状に関わらず、正確な位置決めをした状態でワークをチャックすることが可能なチャック装置を提供する。
【解決手段】第1のヘッド21および第2のヘッド22は、ベースに対してそれぞれスライド自在に取り付けられている。第1のヘッド21には、第1のプーリ214が取り付けられ、第2のヘッド22には、第2のプーリ224が取り付けられている。ワイヤ61は、一端がワイヤ止め金具71によりベースに固定され、第1のプーリ214および第2のプーリ224を経由して張設されている。モータからの回転駆動力は、ワイヤ61を介して第1のプーリ214および第2のプーリ224へと伝達され、第1のヘッド21および第2のヘッド22がワイヤ61の変位に応じてスライドする。 (もっと読む)


【課題】把持力等の作用力を安定に精度よく制御可能なマニピュレータシステムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】マニピュレータシステムの制御装置2は、把持開始推定オブザーバ51と、把持角度決定部52と、逆キネマティック行列演算部53と、PID制御部54と、モータ駆動部55と、目標把持角度設定部56と、最閉角度決定部57と、操作量更新部58とを有する。把持開始推定オブザーバ51は把持開始角度を推定し、推定した把持開始角度に基づいてグリッパ4の最閉角度を設定して、最閉角度に達するまでグリッパ軸角度を制御する。これにより、モータのトルク制御で把持力を制御する場合よりも、精度よくグリッパ4の把持力制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】自在に曲げ変形或いは撓み変形した状態でも回転力を伝達できるフレキシブルシャフトを用いることにより、設計自由度が高く、且つ、十分に実用性のあるロボットハンドの駆動機構を提供する。
【解決手段】モータの回転力が減速機20を介して入力されるロボットハンド10の駆動機構であって、前記モータの回転力は、ガイドチューブGで外周が覆われたフレキシブルシャフトSを介して、前記減速機の入力軸20に伝達される、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、把持対象物を破損することなくあらかじめ設定したある一定の把持力で把持でき、把持対象物の形状に倣って包み込むように把持でき、しかも比較的簡単な構成でこれを実現できるハンドを提供する。
【解決手段】基部1と、前記基部1に固定される回転駆動機構2と、前記回転駆動機構2と連結される少なくとも2つのリンク3を備えたハンドにおいて、各リンク3は関節に動力伝達部品4とラチェット機構5を有し、前記回転駆動機構2は各関節に備えられた動力伝達部品4およびラチェット機構5にベルト6を介して連結されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 トルクリミッターを通して関節の屈曲角度を調節することで、指機構の精密制御を可能にするロボットハンド及びこれを備えた人間型ロボットを提供する。
【解決手段】 アクチュエータが設けられたベース部と、前記ベース部に設置される少なくとも一つの指機構と、前記指機構に設けられた複数のリンク部材と、前記リンク部材を連結する複数の関節と、前記アクチュエータの動力を受けて、前記複数の関節を連動させる複数の動力伝達部材と、前記複数の関節のうち何れか一つの関節に配置され、前記何れか一つの関節の屈曲を制限し、前記複数の関節のうち他の一つの関節を前記何れか一つの関節に連動させるトルクリミッターとを含んでロボットハンドを構成する。 (もっと読む)


【課題】可撓性部材の張力を簡便且つ適切に判断する。
【解決手段】医療用マニピュレータ10は、モータ40a〜40cを備えたアクチュエータブロック30と、アクチュエータブロック30に着脱自在でモータ40a〜40cに接続されるプーリ50a〜50cを備える接続部15と、接続部15から延在する連結シャフト48の先端に設けられ、ワイヤ54a〜54cを介してプーリ50a〜50cに連動する先端動作部12と、ワイヤ54a〜54cの途中に介装され、歪みゲージ404aが設けられた張力検出片400とを有する。張力検出片400は、連結シャフト48の延在方向に長尺な板体であり、長尺方向両端部にワイヤ54a〜54cをかけるフック406を有する。 (もっと読む)


【課題】紐状取手を有する取手付きの物品を適切に保持できる物品保持装置を提供する。
【解決手段】物品保持装置10は、互いに接近および離反可能であり、接近時に物品本体A1を両側方から挟持する一対の挟持体12を備える。各挟持体12の下部には、物品本体A1の下方に対して進退可能であり、進出時に物品本体A1の下面を支持する下面支持体13を設ける。挟持体12は、物品本体A1の側面のうち紐状取手A2がない部分に当接する挟持部31と、紐状取手A2に当接してこの紐状取手A2を物品本体A1の側面に略沿った状態に撓ませる取手当接部とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な構成で対象物を確実に把持するロボットハンドを提供する。
【解決手段】各関節7を掌側に屈曲自在に連結し、かつ屈曲復帰手段を供えた複数個の可動指内に、可動指の伸張を誘導するワイヤ3を挿通すると共に、手首方向および手指方向に移動する手段を備え、前記移動手段にワイヤ3の片端を固定した、多指可動ロボット用のハンドにおいて、ハンドの掌部に前記移動手段の駆動源1を設け、駆動源1の動力が切断されている状態では、屈曲復帰手段により、ハンドが屈曲するものである。 (もっと読む)


【課題】様々な形状および寸法の物品を安定把持できるロボット用把持ハンドを得る。
【解決手段】ロボット用把持ハンドは、物品を受け入れ得る開口部を持つベースと、ベース上で回転可能に支持され、中心軸心に沿って延びて中心軸心と同心のピッチ円上で互いに等角度離間して配置され、回転駆動される3つの回転軸と、回転軸に取り付けられて、解放位置あるいは間に物品を把持する把持位置に可動の把持指とを備え、回転軸および駆動装置が開口部に受け入れられる物品と干渉しない位置に配置されている。
【効果】様々な形状および寸法の物品を安定して把持できる。 (もっと読む)


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