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Fターム[3C038CA06]の内容

Fターム[3C038CA06]に分類される特許

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【課題】
ねじ締付の基準時間以上の時間をかけてねじ締付が行われたときに、適正なねじ締付が行われたと判定する機能を有する電動ドライバ装置において、基準時間を決定するための新規な手段を備える電動ドライバ装置を提供する。
【解決手段】
電動ドライバ12を用いてねじ締付を行うときの負荷トルクが、ねじ締付完了を表す締付完了トルク値に達したか否かを監視するトルク監視手段(40、S4)と、ねじ締付を開始した時からねじ締付負荷トルクが締付完了トルク値に達した時までの時間をねじ締付時間として計時する計時手段(40、S1,S5)と、所定本数のねじにつき行われたねじ締付において計時手段より得られた複数のねじ締付時間に基づき、以後のねじ締付作業における基準時間を決定する手段(40、S6−S10)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 複数のねじ種から所要のねじを選択するねじ締め作業を、1本の電動ドライバーにより、適正なねじ締めトルクで、自動的に達成することができる電動回転工具のねじ締め制御方法およびねじ締め制御装置を提供する。
【解決手段】 複数のねじの種類に応じて、それぞれ最適なねじ締めを行うためのねじ締めトルク値に対応する電動モータ12の負荷電流値ないし電圧値を予め設定し、選択したねじをねじ供給手段から取出す際にねじの種類を判別する信号を発生させ、選択したねじに対する最適なねじ締めを行うねじ締めトルク値に対応する電動モータの負荷電流値ないし電圧値を自動的に選択設定して、電動モータによる最適なねじ締めトルクによるねじ締め完了に伴う駆動停止制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 ねじ等の定トルク締付け作業を常に適正かつ効率良く行うことができ、スイッチ接点によるスパークや磨耗の発生および周辺の電子機器や電子回路等に与える弊害を除去したブラシレスモータ駆動回転工具を提供する。
【解決手段】駆動スイッチとしてのレバー操作機構20またはプッシュ操作機構18の各操作を検出する第1のホール素子31a、31bを設けると共に、クラッチ動作を検出する第2のホール素子32を設け、第1のホール素子31a、31bによる操作信号に基づいて駆動制御回路40を駆動制御してブラシレスモータを回転駆動し、第2のホール素子32の動作信号に基づいて駆動制御回路40を停止制御してブラシレスモータを駆動停止するように制御手段50を構成する。 (もっと読む)


【課題】 締付機本体に取り付けて使用するトルク測定ユニットにおいて、表示されたトルクの信頼性を高める。
【解決手段】 締付トルク測定ユニット4は、締付機本体1の第1出力軸12に接続可能な内軸31と、第2出力軸13に接続可能な外軸32を有し、内軸31には締付用ソケット21、外軸32には反力受22が設けられており、外軸32に歪ゲージ47、該歪ゲージの歪み量に対応する締付トルクを表する表示部5を具えている。該測定ユニット4に反力受22を取り付けできるから、締付け反力が反力受22を倒す様に働くことを抑えて、ナットの軸心の延長上に、締付機本体1、締付トルク測定具9、締付用ソケット21の軸心を一直線上に揃えて、正しく締付トルクを測定できる。 (もっと読む)


【課題】 アウタスリーブまたは留部材を容易に交換し得るアウタスリーブ脱着構造付きシャーレンチを提供する。
【解決手段】 アウタスリーブ2の軸後方にて配設されたインターナルギヤ3とアウタスリーブ2とを軸方向に脱着可能に取付ける脱着構造が設けられているシャーレンチであって、脱着構造は、アウタスリーブ2に設けられたフランジ部2cをインターナルギヤ3の内周側に差込み、フランジ部2cに続いてC字状の留部材4をインターナルギヤ3の内周側に弾性縮閉させた状態にて差込み、留部材4をインターナルギヤの内周面に形成された溝部3cに弾性戻りさせることで嵌合させる構成になっている。そして留部材4とアウタスリーブ2の間には、留部材4を溝部3cから取外すための取外し工具が差込まれる差込部60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ハンディタイプの反力受け付きナット締付機おいて、締付け終了後にナットから締付機を容易に外すことを可能とする。
【解決手段】 締付けソケット4と反力受け5を具え、内蔵したモータ2と減速機構3によって、締付けソケット4を減速して回転駆動する締付機において、モータ2は制御部7に連繋され、該制御部7は締付け完了を検出する検出手段70の締付け完了信号によってモータ2への通電を遮断し、該通電の遮断からモータ2の慣性回転が、該モータ2を逆回転させるのに無視できる程度に低下する一定時間経過後に、モータ2を一瞬だけ逆転させて、反力受け5の突っ張りを解除できる。 (もっと読む)


【解決手段】ねじを回転させるためのパワースクリュードライバ(10)は、容積式ポンプ(26)を有し、且つ定義された流量を供給する油圧部(25)によって供給される。油圧ライン(28)内の圧力は圧力センサ(32)によって測定され、制御部(31)に与えられる。油圧部(25)の体積流量は、単位時間毎の量で決定される。油圧シリンダの充填容量が分かっているため、単位時間毎のピストンストロークを決定することができる。ピストンが、可動部を回転させるレバーシステムに作用する。レバーの長さが分かっているため、単位時間毎の回転角を決定することができる。これにより角度測定装置が不要となり、単に圧力を測定するだけで回転角を決定することが可能になる。
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固定のプログラム可能な制御ユニット(22)によって制御される空気力トルクインパルス動力工具(10)によって該動力工具(10)のインパルスユニット(13)における角度感知装置(16)からの信号に基づいてトルクの大きさ及びトルクの発生を計算することを介してねじジョイントの締付ける方法及び動力工具システムであって、作動圧力空気は、ゼロとフルパワー流量との間で連続して調整できる流量調整弁(26)を介して動力工具に供給される。流量調整弁(26)は、制御ユニット(22)によって制御されて、実際の最初に供給されるインパルス前及び中には動力工具(10)へ減少した動力空気流量を供給し、そしてある一定のトルク大きさ即ち目標トルクレベルのある一定の割合に達するまで、フルパワー流量を供給し、その後、目標トルクレベルに達するまで空気の供給流量を再び低減し、そして目標トルクレベルに到達した時には空気の流量を止めるようにされる。 (もっと読む)


レンチ(10)は、ケーシング(12)とロッド(14)とを含む。ロッドは、駆動部(38)と、駆動先端(34)と、それらの間に延在する直線部(42)と、を有する。駆動部は、固定部(44)と、回転部(46)と、それらの間を連結するカンチレバー部(48)と、を有し、固定部はケーシング内にしっかりと固定される。回転部は、自由位置と付勢位置との間にて回転可能であり、付勢位置においてロッドが電気回路を閉じることにより、指示器(32)が動作する。

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電子トルク・レンチが、ユーザ・インタフェース・アセンブリ及びパワー・アセンブリ・モジュールをそれぞれ取り外し可能に受ける細長いアパーチャをその中に備える管状コアを有し、モジュールは周囲のグリップ・シース内の開口を通して露出される。工作物に係合するヘッドは、管の一端で受けられるシム部材中のテーパ付きの開口の中で受けることができるビーム部材に結合される。ビーム部材上のセンサは、事前設定のトルク・レベルに対する測定されたトルクの値の近さを表すバー・グラフ表示を生み出す表示装置を次に有するユーザ・インタフェース・アセブリに延びるワイヤによって接続される。
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伝達されるトルクを調節するための装置を備えたネジ締め工具は、取っ手の空洞部内で支承された装置にトルクを導入するための取っ手と、トルクの出力部材としてのドライバーシャフトから成る。取っ手(14)内部のドライバーシャフト上には、二つの連結部(3A,4;3B,5)が組立てられており、これらの連結部の間において、圧縮バネ(9)が二つの連結部にバネ力を作用させている。連結部は、各々相対する面で有歯部により互いに係合している第一及び第二ソケットから成る。トルクの伝達が妨げられる最大トルクは、調節部材(6)により、連結部間の間隔を変えることができ、それにより連結部に負荷を与えるバネの張力が変化するようにして調節することができる。有歯部とソケットの歯は互いに対して回転し、前もって調節されたトルクを超えると、トルクの伝達を妨げる。
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トルク供給動力工具によってねじ継手を必要なプレテンション状態(F)に締付ける際にねじ継手の締付け結果の特性を保証する方法であって、ねじ継手の幾何学的形状、予期された摩擦状態、動力工具の動作特性、締付け計画、及び適当な締付けパラメーター値に関するプログラムされたデータを用いて、必要なプレテンション状態(F)を得ようとする特定のアルゴリズムを介してねじ継手締付け工程を一回以上シミュレーション操作し、それにより同じ特定のルゴリズムを介して行った実際に実施した締付け操作の結果としてのプレテンション状態(FP)と比較されるシミュレートしたプレテンション状態(FS)に到達し、そして特性の許容又は拒絶を行うため上記比較の結果を評価する。 (もっと読む)


【課題】 軟質ゴム材を介在させたワークの締付けはもとより、各種締付け形態に対応できる締付け制御を行うことができる自動ねじ締め機を提供する。
【解決手段】 ACサーボモータ2の回転を受けて回転するドライバビット5と、このドライバビット5に加わる反力を検出するトルク検出機構7と、ACサーボモータ2の出力トルクあるいは速度を制御する制御部とを備えた自動ねじ締め機において、トルク検出機構7のトルク検出値が目標締付けトルク値に達すると、所定時間ACサーボモータ2に流れる電流を目標締付けトルク値に相当する出力トルクが得られる電流値に保持した後、ACサーボモータ2を停止させるように構成されている。そのため、ワークを目標締付けトルク値で締付けた後、所定時間ACサーボモータ2に目標締付けトルク値に相当する出力トルクを保持させることができ、ワークが軟質ゴム材を介在していて、締付け後に軟質ゴム材の弾性復帰等により締付けトルク値が低下しようとしてもその分ドライバビット5を回転させて締付けることができる等の利点がある。 (もっと読む)


【課題】 オートシャットオフ機能を得ると同時にトルククラッチの状態にかかわらずモータを正常に起動させる。
【解決手段】 モータの回転軸から出力軸に至る動力伝達を所定の負荷トルクによって遮断するトルククラッチと、負荷トルクの増大で可動部材が移動することで動力伝達の遮断を行う上記トルククラッチにおける可動部材の動作を検出してトルククラッチ動作信号を出力するクラッチセンサーSと、該クラッチセンサーSの出力でモータを停止させるシャットオフ回路とを備える。シャットオフ回路はクラッチセンサーのトルククラッチ動作信号の変化をもとにモータを停止させるものである。トルククラッチが作動して動力伝達を遮断した時のモータ停止動作を行わせることができると同時に、トルククラッチの可動部材が移動した状態でモータが停止してしまっても、次のモータ起動に支障が生じることはない。 (もっと読む)


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