説明

Fターム[3C038CA06]の内容

Fターム[3C038CA06]に分類される特許

61 - 80 / 154


【課題】ネジ締め作業時の電動ドライバーに流れる電流波形を計測し、その状態を判定することにより、確かなトルクで確実にネジが締められていることを監視する。
【解決手段】特殊ビットを装着した電動ドライバーに流れる電流波形を計測し、電動ドライバーのモーターに流れる電流の変化により判別された、空運転、ネジ締め運転、2度締め運転、ネジ緩め運転の4つの運転パターンと、それらの運転時間との組み合せによって、電動ドライバーによるネジ締め作業の状態が、少なくとも、短い時間の空運転か、2度締め運転か、ネジ締め運転か、頭部破壊か、長い空運転か、緩め運転かを判断する。 (もっと読む)


本発明に係るネジ締め具検査方法は、取付トルク(T)及び回転角当たりの実際のトルク成長(dT/dφ)特性に関する締め付け済みのネジ締め具の状態を検証するためのネジ締め具検査方法において、試験回転間隔(Δφ)で締め具に増し締めトルクを加え、前記試験回転間隔(Δφ)の間のトルクの大きさ(T)を測定し、前記試験回転間隔(Δφ)の間の占め具の回転運動(φ)を測定し、前記試験回転間隔(Δφ)に対する回転角当たりのトルク成長(dT/dφ)を演算し、前記試験回転間隔(Δφ)の間の演算した回転角当たりのトルク成長(dT/dφ)及びトルクの大きさ(T)を、所望の目標トルクレベルまで締め付けられた時の実際の締め具の特性をそれぞれ表す所定の基準値(Tstart,K)又は(T,K)と比較し、前記基準値(Tstart,K)又は(T,K)を考慮して締め具の状態を承認又は非承認することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
回転トランスの固定コイル側のケースへの取付方法を改良したトルク検出装置付き締付工具を提供する。
【解決手段】
トルク検出装置付きの電動工具において、入力用及び出力用回転トランスは、出力軸5と一体で回転する円筒形状の可動コイル23、33と、ケース15側に非回転状態で保持される円筒形状の固定コイル22、32を含む。固定コイルは磁性金属製の固定側ボビン21、31により覆われ、これらを一定の間隔を隔てて保持するために非磁性体製の固定側スペーサ14が介在される。ケース5の内周側と、固定側ボビン21、31と、固定側スペーサ14には凹凸部(14a、15a、21a、31a)が形成され、これらを係合させた状態でケース15に取り付け、後端部を止め輪9により固定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】所定のピークトルク値を越える締付トルクを検出した場合に、過負荷履歴として記憶手段に記憶し、また、表示手段に警告表示させることのできる締付トルク測定ユニットを提供する。
【解決手段】締付機に装備される締付トルク測定ユニットであって、締付トルクを検出するトルクセンサ12と、該トルクセンサからの出力をトルク値に換算するトルク測定手段13と、該トルク測定手段にて測定されたトルク値からピークトルク値を検出するピークトルク検出手段26と、該ピークトルク検出手段にて検出された過負荷トルク値を記憶する過負荷履歴記憶手段36と、を具えており、ピークトルク検出手段は、予め設定された上限ピークトルク値を越える過負荷トルク値の入力があったときに、当該過負荷トルク値を過負荷履歴として記憶手段に記憶するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ピークトルク値を監視することにより、1回の締付け作業の完了を判別することのできる締付トルク測定ユニットを提供する。
【解決手段】締付トルクを検出するトルクセンサ12と、該トルクセンサからの出力トルク値のピークトルク値を検出するピークトルク検出手段26と、該ピークトルク検出手段にて検出されたピークトルク値を記憶する記憶手段32と、を具えており、記憶手段は、複数のトルク値を記憶可能であり、ピークトルク検出手段は、1回の締付け作業において、トルク値のピークトルク値を順次更新して記憶手段に送信して記憶させるものであり、所定時間以上ピークトルク値の更新がなければ、当該締付け作業が完了したものとして、当該ピークトルク値を記憶手段に記憶させ、次に入力されたトルク値は、別の締付け作業であると判断してピークトルク値を検出し、別途記憶手段に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】
小型、軽量化を図り、商用電源を用いた十分な締め付けトルクを有する電動工具を提供する。
【解決手段】
ブラシレス直流方式のモータ3と、モータ3の回転を制御する回転制御回路(7a、7b)と、モータ3によって駆動されるインパクトユニットと、インパクトユニットのシャフトに連結され先端工具が装着される出力軸を有するインパクト式工具において、衝撃トルクの発生を検知するトルク検出手段12の出力を用いて先端工具の締め付けを制御する制御用のマイコン60を備え、モータ3と回転制御回路(7a、7b)の電源となるモータ系電源は非絶縁の高電圧直流を用い、トルク検出手段12とマイコン60の電源となる制御系電源には絶縁されている低電圧直流を用いる。 (もっと読む)


【課題】LPFの異常を的確に判断すること。
【解決手段】通常及び自己診断切替部4は、LPF6のカット周波数に基づき設定したフィルタチェック用周波数であってカット周波数よりも高いフィルタチェック用周波数を有するフィルタチェック用矩形波電圧信号を、所定のフィルタチェック期間、LPF6に出力する。CPU5は、チェック用信号発生手段4からLPF6にフィルタチェック用矩形波電圧信号が出力されているとき、LPF6の出力電圧信号に基づくA/Dコンバータ7の出力電圧信号を所定の期間、所定のサンプリング周波数でサンプリングし、フィルタチェック期間中の最大電圧値を算出し、A/Dコンバータ7の出力電圧の正常値を基準として設定した所定の電圧範囲内に最大電圧値が属属していない場合、LPF6に異常があると判定する。 (もっと読む)


【課題】ボルト・ナット締付機棒にセットした電子式メモリーカードのカードホルダーからの脱落を確実に防止する。
【解決手段】締付機本体1、該締付機本体に連繋するソケットユニット2及び締付機本体とソケットユニットとの間に設けられる締付トルク測定ユニット3とからなり、締付機本体1又は締付トルク測定ユニット3に、電子式メモリーカード用のカードホルダー74、該カードホルダーへのカード挿脱路に出没可能な邪魔部材8及び該邪魔部材をカード挿脱路の閉じ状態に保持する保持手段5を搭載している。 (もっと読む)


【課題】左右の締付方向に対して可及的に誤差を小さくすることのできる締付トルク測定ユニットを提供する。
【解決手段】締付機に装備される締付トルク測定ユニット10であって、締付トルクを検出するトルクセンサ12と、該トルクセンサ12からの出力を増幅する増幅器と、を有しており、該増幅器40,42は、締付機による締付方向が右回転である場合と左回転である場合で、トルクセンサからの出力に対して異なるゲインを適用するようにした。 (もっと読む)


【課題】ボルト締結をボルト軸力で管理する場合に、あとでボルトを弛めることが困難となる不具合、小さい外力でボルトが弛む不具合、ボルト軸力が目標軸力に到達せず締結力不足が起きる不具合を未然に防止する。
【解決手段】締付途中の締付トルクを検出し(S5)、この締付トルクから締結途中の締付摩擦係数を算出し(S8)、この締付摩擦係数から最終締付摩擦係数を予測し(S9)、この最終締付摩擦係数が許容範囲内にあるときはボルトの締付けを続行し(S11)、ないときはボルトの締付けを中止する(S17)。 (もっと読む)


【課題】流体作動トルク工具用構成装置の提供。
【構成】トルク測定ユニットと、静止した隣接ユニットと、トルク工具の駆動手段を前記のトルク測定ユニットに接続する第1接続手段と、調節可能な制動力を供給する制動ユニットと、トルク工具のハウジングを前記の制動ユニットに接続する第2接続手段を備えた流体作動トルク工具用較正装置。 (もっと読む)


【課題】ねじの締付け座面に異物が存在していることを締付トルクの傾き波形から抽出することで、ねじの締付け開始から終了までの何れの位置においても精度よく検出する。
【解決手段】モータ21の回転を受けて回転するナットランナ2の回転トルクを検出するトルク検出部25と、モータの回転角を検出する回転角検出部26と、トルク検出部及び回転角検出部で検出した各検出値に基づき締付回転角度に対する締付トルクの傾き波形を演算処理し、傾き波形から近似曲線と共にその近似曲線の関数を演算処理し、さらに、近似曲線の関数の2階微分値の波形を演算処理し、2階微分値の波形に変曲点が存在する場合にはねじの締付座面に異物が存在していると判定し、2階微分値の波形に変曲点が存在しない場合にはねじの締付座面に異物が存在していないと判定する演算処理装置5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来技術における欠点を排除してトルクレンチの安価で正確な検査を達成する。
【解決手段】トルクレンチ26を検査するための操作装置10であって、検査されるトルクレンチ26を固定するための保持体12と、該保持体に配置されていて、検査されるトルクレンチ26のヘッド24と連結される測定値センサ16と、保持体12に配置されていて、検査されるトルクレンチ26のグリップ42を固定するためのグリップホルダ36と、検査されるトルクレンチ26のヘッド24にトルクを加えるための変位機構52とが設けられている形式のものにおいて、グリップ42の摩擦のない滑動のために働く滑り機構68が、グリップホルダ36に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 動力式ねじ締め機に種々のセンサを組み込むことで、多様な機能を付与させることができるが、装置の大型化、コスト高、操作性の低下に繋がる。特に、手持ち式ドライバツールにおいては、このような問題が大きく影響する。
【解決手段】 トルク設定装置を備えた動力式ねじ締め機において、ドライバビットのクランプ部分に被せて取り付ける検出装置であって、本体ケース基部側にねじ締め機への取付部、先端部側に回転ディスクとその回転を検出するセンサを設けたセンサ基板とによって構成したロータリーエンコーダを備えた構造であり、該センサ基板は該本体ケースに固定し該ドライバビットを遊嵌させる貫通孔を備え、該回転ディスクは該本体ケースに軸受けを介して回転可能に支持すると共に該ドライバビットの多角形軸部に係合するビット挿通孔を設けることにより、該本体ケースの軸心方向に相互に対向させて配する。 (もっと読む)


【課題】データ記憶装置14を備えたトルクレンチ12を検査する操作装置において、トルクレンチの検査を迅速かつ効率的に実施できるようにする。
【解決手段】検査すべきトルクレンチ12を固定するために支持体18が用いられる。支持体18には測定値センサ22が配置されており、この測定値センサ22は検査すべきトルクレンチ12のヘッドピース36と結合される。支持体18に配置されたグリップホルダ30により、検査すべきトルクレンチ12のグリップが固定される。変位機構53により、検査すべきトルクレンチ12のヘッドピース36にトルクが形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、比較的簡単な検出手段によって適切に締付トルクを検出し、かつ所定の締付トルクを検出した場合、電動モータを停止させることが可能な締付トルク検出手段を有する、ドライバ、ドリル等の電動回転工具を提供することにある。
【解決手段】
電動回転工具40は、ブラシレス直流モータ2と、インバータ回路部3と、制御回路部4とを含み、制御回路部4は、モータ電流Iを検出する電流検出手段18と、モータ回転数Nを検出する回転数検出手段17と、モータ電流Iの検出情報に基づいて第1の締付トルクT1を算出し、かつモータ回転数Nに基づいて第2の締付トルクT2を算出する演算部19と、を具備し、前記第1の締付トルクT1または第2の締付トルクT2の推定値により締付トルクTaveを推定する。また、推定した締付トルクTaveが設定値Tsetを超えたらモータ2の運転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構の異常を迅速に検知することができ、締付部材の締付けを安定して行うことができる締付診断システム及び締付診断方法を提供すること。
【解決手段】締付診断システムは、ボルトの締付けを電動で行うナットランナを、電子制御コントローラによって制御し、ボルトの締付けが正常に行われたかを異常診断コンピュータによって判定する。異常診断コンピュータは、締付トルクPの測定値が所定のクラッチ作動規定値P1になった後、締付トルクPの測定値が、所定の低下規定値以下に所定時間低下した状態が続いたときには、クラッチ機構が正常に動作してボルトの締付けが正常に行われたことを検知する。 (もっと読む)


本発明は回転子(8)及び固定子(10)を包含する電気モーター(6)、回転可能な固定要素緊締中トルク値を計測するトルク検知装置(16)、動力工具と一体化或いは通信する動作制御装置(18)を備える動力工具(2、30,32)に関わるものである。 動力工具(2、30,32)は、回転子(8)の回転を阻止する手段(26、28)を備えている。また本発明は動力工具の使用によって回転可能な固定要素を緊締する方法にも関わる。 (もっと読む)


【課題】ネジの締付けに際し、締付不良が発生した場合、それを検知することが可能となり、締付精度の向上を図ることができ、ネジの締付についての品質の向上を図ることができるパルス式打撃締付工具を提供すること。
【解決手段】トルクセンサ(締付トルク検出手段)と、主軸の回転角度を検出する角度センサ(回転角度検出手段)と、ネジの締付けについての締付不良を判定する判定部(判定手段)とを備え、判定部は、トルク値合格範囲D1および角度値合格範囲D2に基づき、検出角度値が角度値合格範囲D2の上限値APmaxに達した時に、検出トルク値がトルク値合格範囲D1の下限値ToPminよりも小さい場合、および検出トルク値がトルク値合格範囲D1の上限値ToPmaxに達した時に、検出角度値が角度値合格範囲D2の下限値APminよりも小さい場合を、ネジの締付けについての締付不良として検知する構成とした。 (もっと読む)


【課題】強度的に優れると共に小型化が図れる構造を備えた角度検知付き衝撃締付工具を提供すること。
【解決手段】回転駆動源の回転力を衝撃発生装置によって間欠的な衝撃に変換し、前記衝撃力によって付与されるメインシャフトSの回転力によりネジ部材を締め付ける衝撃締付工具であって、締め付けトルクを検知するトルク検知手段10と、メインシャフトSと一体的に回転して回転角度を検知する角度検知手段20とを備え、前記角度検知手段20は、周面に多極着磁が設けられ、N極とS極の磁極が交互に配置された磁気回転ドラム21と、該磁気回転ドラム21の周面に対向配置され、該磁気回転ドラムの磁界の変化を検出する薄膜磁気抵抗効果素子からなる磁気センサ23とを備えた磁気エンコーダであることを特徴とする、角度検知付き衝撃締付工具。 (もっと読む)


61 - 80 / 154