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Fターム[3C038CA06]の内容

Fターム[3C038CA06]に分類される特許

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遊星減速ギア(12)から工具ハウジング(10)に伝達された反作用トルクを感知することでトルク反応信号を発生させるよう配置された動力工具用トルク感知ユニットにおいて、トルク感知ユニット(20)はリングギア(16)の幾何学軸線に垂直に配置された環状のトルク伝達要素(22)を備え、トルク伝達要素(22)をハウジング(10)に接続する外部係合部(24、25)の第一対と、トルク伝達要素(22)をリングギア(16)に接続する外部係合部(27、28)の第二対と、係合部(24、25、27、28)の間に配置された弱弾性変形帯(42a−42d)の少なくとも一対とを備え、さらに伝達された反作用トルクに反応する信号を伝送する感知装置(43)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ねじ締付完了の良否を決定するための基準となるねじ締付予測時間(基準時間)を、ストップウォッチ等を用いずに、単に一定本数のねじについて締付テストを行えば自動的に決定できるようにすること。
【解決手段】ステップS1〜ステップS8の工程を、テストねじの本数mが所定本数msとなるまで行い(S9、S10)、最終的に得られたTIM1を基準値Reとして設定記憶する(ステップS11)。この基準値Reは、ねじ締めテストに続いて行われる正規のねじ締付作業において締付良否判定のための基準時間となる。上記予測時間TIM1を短く設定すると、基準時間が予測時間TIM1となってしまうので、予測時間TIM1を設定できる時間の最大値又は電動ドライバに使用されるねじ締付時間が最も長いねじのねじ締付時間以上の長い時間に自動設定してよい。 (もっと読む)


【課題】ねじ回し作業を行うべき構造素子の材料特性に関わらず、安定したねじ連結を形成できる方法を得る。
【解決手段】当接領域24を有する固定素子18を構造素子20にねじ込む、ねじ込みプロセスEV中に、ねじ回し用ビット16を最大回転値Dmaxに達する回転数で回転させ、ねじ回し用ビット16と固定素子18との間に回転モーメントMAを発生させ、所定の作動ねじ込み深度s0に達したことを検出した後、緊締プロセスAV中に回転数Dを最大回転値Dmaxから減少し、回転モーメントMAが所定の最終値に達したときねじ回し動作を終了させる方法において、所定の作動ねじ込み深度s0に達した後、回転モーメントMAの基準点Rまでの推移に基づいて、回転モーメントMAの最大緊締値MAmaxAを算出し、この最大緊締値MAmaxAに達するとねじ回しプロセスを終了する。 (もっと読む)


【課題】ネジ締め順番の異常を判定し、かつネジ締め終了時のトルクを検出することが可能であるネジ締め検出システムを提供する。
【解決手段】複数のネジ孔5・5を有するワーク3をセットするセット治具1と、ネジ孔5・5にネジを締め付ける電動ドライバ4と、セット治具1の回転を規制する位置に設けた荷重検出手段と、複数の支持ピン6・6とを備え、セット治具1には、セットされたワーク3のネジ孔5の直下の対向する位置に挿入孔10が形成され、電動ドライバ4によりネジ孔5に対してネジ締めを行う場合に、前記挿入孔10に支持ピン6を挿入して、該支持ピン6によりセット治具1を回転可能に支持し、電動ドライバ4動作時にネジ締め回転方向に発生するセット治具1の回転力を、ロードセルにより検出して、所定のトルクでネジ孔5に対してネジ締めが行われているかどうかを判断することにより、ネジ締め順番異常及びネジ締め終了を検出する。 (もっと読む)


ハウジング(10)と、回転モータ(12)と、回転モータ(12)を出力軸(13)に接続する減速歯車装置(15、16)と、出力軸(13)と、ハウジング(10)に回転可能かつ取外し可能に支持されかつ出力軸(13)を支持する別個の歯車ケーシング(17)とを有する動力レンチであって、減速歯車装置(15、16)が、ハウジング(10)に設けた第1の歯車段(15)と、別個の歯車ケーシング(17)に設けた第2の歯車段(16)とに分けられている。第1の歯車段(15)及び第2の歯車段(16)は、中間スピンドル(22)を介して相互に接続され、またモータ(12)は、中間スピンドル(22)を包囲する中空駆動軸(25)及びアングル歯車(24)を介して第1の歯車段(15)に接続され、またトルク感知手段(31〜33)は、第1の歯車段(15)のリング歯車(28)をハウジング(10)に接続する弾性的に変形可能であるスリーブ(31、32)に装着したひずみ計(33)の形態で、第1の歯車段(15)と組み合わされる。 (もっと読む)


【課題】電動モータにより所要の負荷を回転駆動操作する装置において、電動モータの駆動出力軸に対して作用する負荷の反力すなわち負荷トルクを、適正かつ高精度に検出することができると共に、電動モータを所要の把持部ないし固定部としての外部ケーシングに固定して、その製造を容易にすると共に支持構造を安定な配置構成とすることができる電動モータの負荷トルク検出装置を提供する。
【解決手段】電動モータ10のモータハウジングの一端部より突出する駆動出力軸14に対し、この駆動出力軸を囲繞するように配置したスリーブ体16を設け、このスリーブ体の一端にフランジ部18を形成して前記モータハウジングの一端部に固定すると共に、前記スリーブ体の他端は遊星歯車21を備える減速機構20のインターナルギヤ部22として一体的に構成した構造とし、前記スリーブ体の外周部にストレンゲージ24を取り付けた構成からなる。 (もっと読む)


【課題】複雑でなくコンパクトに形成された装置によって、トルクレンチの精密な検査が可能となるようにする。
【解決手段】変位機構52が、変位レバー52として形成されており、該変位レバー52が、検査したいトルクレンチ26のヘッドピース24に作用するようになっており、支持体12が、変位レバー52に対して静止して設けられているようにした。 (もっと読む)


【課題】締付工具の締付能力を判定するとともに、締付工具がスナグトルクから締付完了するまでの角度を確認することができる締付工具の締付能力判定装置を提供すること。
【解決手段】内部に作動油3を充填し、ピストン2を配設したシリンダ状の密閉容器1と、密閉容器1に形成した雌ねじ4に螺合し、締付工具による回転締付操作によって、ピストン2を押圧操作する雄ねじ5と、密閉容器1に形成した小孔6を介して密閉容器1内の作動油3の圧力がかかるようにした締付能力判定部材7とを備えた締付工具の締付能力判定装置において、密閉容器1の雌ねじ4の周囲に、角度目盛を付した角度板8を回転調節可能に配設するとともに、雄ねじ5に、角度板8の指針9を設ける。 (もっと読む)


【課題】 溶接または切断作業等に用いられる部品を着脱するために締め付けトルクが規制できる小型で、構造が簡単で、安価なレンチを提供することを目的とする。
【解決手段】 レンチ1に溶接または切断作業に用いられる部品が挿入される穴2の外周に円弧状のスリット3を備えることによって、溶接または切断作業等に用いられる部品を装着時に規定値以上の締め付けトルクが加わると円弧状スリット間の部分7、9がせん断され、穴部分10がレンチ本体11より脱落し溶接または切断作業に用いられる部品に規定値以上のトルクが加わらない。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、オイルパルスレンチによる締付けトルクをより精度良く測定することができる締付けトルク測定装置を提供すること。
【解決手段】ばね部30が、入力部20をその回転方向とは反対方向に付勢し、測定トルク設定部40が、上述の締付けトルクの測定を行う前に、所望のトルク値に応じた回転角だけ入力部20をばね部30による付勢力に抗して回転させることによって、締付けトルクの値が所望のトルク値以上である場合にのみ、入力部20を、締付けトルクを受けて回転可能な状態とする。そして、トルク判定部50が、締付けトルクを受けて入力部20が回転したか否かを判断し、入力部20が回転したと判断された場合には、トルク判定部50のトルク判定ランプ54が点灯してその旨を報知する。 (もっと読む)


【課題】機動性に優れ、使い易く、又、締付トルク表示部が見易いボルト・ナット締付機の提供。
【解決手段】遊星歯車減速装置2に連繋して同芯に位置し互いに逆向きに回転可能な外軸4と内軸3の内、外軸4には側方へ反力受け5を突設し、内軸3には相手ボルト・ナットに係合する係合部6を設けた締付補助ユニット1と、入力手段9との組合せであって、外軸4上に締付トルク測定ユニット7が設けられ、該締付トルク測定ユニット7は、外軸4上に設けた歪みゲージ71と、反力受け5に隠れる様に、外軸4から側方へ突設したケース75に収容された、歪みゲージ71の歪み量を締付トルク量に変換する回路基板72、締付トルク量を表示する表示部73及びバッテリー74とによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 より簡便に力覚提示を行うための技術を提供すること。
【解決手段】 仮想工具物体と仮想ねじ物体とが干渉状態にあり、且つ仮想ねじ物体と仮想ねじ穴物体とが干渉状態にある場合、干渉判定部211は、力覚提示装置1に対する制御モードを通常モードから非通常モードに移行する。非通常モードに移行した場合、力覚計算部221は、仮想ねじ物体と仮想ねじ穴物体との干渉に応じて発生する仮想工具物体に対するトルクを、仮想ねじ物体の回転数に基づいて求める。制御部231は、求めたトルクに基づいた力覚を力覚提示装置1によって提示させるための制御値を求め、力覚提示装置1に送信する。 (もっと読む)


【課題】シール材と小ピストンの固着の影響を受けることなく正確に締付能力の判定を行うとともに、締め付けトルクの上限値を確認することにより、上下の締め付けトルク範囲を確認することができる締付工具の締付能力判定装置を提供すること。
【解決手段】密閉容器2内の作動油Sの圧力を受ける小ピストン6と、小ピストン6を作動油Sの圧力に抗する方向に付勢するばね部材7と、小ピストン6の移動に応じて移動するパイロットピン8と、ばね部材7の付勢力を調節する調節部材9とを備えるとともに、小ピストン6をパイロットピン8と離反する方向に付勢する弱ばね10を設け、小ピストン6とパイロットピン8の動力伝達部11との間に空隙12を設ける。 (もっと読む)


【課題】トルクレンチを用いる必要がなく、簡単且つ経済的な構成で、所望の締め付けトルクを確実に体得することを可能にする。
【解決手段】治具10は、基台12に回転可能に配設される軸部18を備える。軸部18には、寸法の異なる第1ボルト部材32、第2ボルト部材34及び第3ボルト部材36が設けられるとともに、前記軸部18には、該軸部18の径方向外方に延在する腕部22が一体に設けられる。腕部22には、軸部18が締め付け方向に回転される際、揺動する前記腕部22に所望の締め付けトルクに相関する負荷を与えるスプリング50が係合し、表示部52を介して前記軸部18が所望の締め付け状態に至ったことが示される。 (もっと読む)


【課題】ワークに着座するときを基準にして、確実に駆動力の伝達経路を切り換え変更するようにしたねじ部品締結機を提供する。
【解決手段】ドライブ軸5に高速低トルク駆動を与える第1駆動手段に第1プーリ20を連結し、ドライブ軸5を連結する伝達軸4に第2プーリ21を一体回転可能に固定してこの間に無端ベルト23を介在させて高速低トルク駆動する構成とし、一方、伝達軸4の延長線上に低速高トルク駆動する第2駆動手段を配置し、ねじ部品がワーク着座してストール状態になると、第2駆動手段が最終締結トルクに達するまで駆動するねじ部品締結機であるから、最終締結トルクが常に確実に得られるとともに作業時間が無駄なく短縮される。また、高速低トルク用の第1駆動手段が駆動しているときは低速高トルク用の第2駆動手段は回転駆動しないため、電力の無駄がなく、時代にあった省エネルギ効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 実際の締め付けトルク値を検出し、このデータをノイズ等の影響を受けることなく、信頼性が高い状態で表示できるよう形成し、螺子締めデータの正確な把握や品質の一層の向上に寄与できる螺子締めデータ管理装置を提供する。
【解決手段】 トルク解放時の実際のトルク値を検出するセンサ1を設けている螺子締め工具2と、この螺子締め工具2とケーブル3で接続して、上記のセンサ1の検出値を離れた位置で表示する表示器4とを備えて形成する。この場合本発明は、螺子締め工具2のセンサ1に対応する外周面位置を、衝撃緩和材5で被覆するのが良い。また表示器4は、新しい検出値が入力することを条件に表示を切り換える制御部4bを備えて形成するのが良い。
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【課題】簡単な構造で、オイルパルスレンチによる締付けトルクをより精度良く測定することができる締付けトルク測定装置を提供すること。
【解決手段】締付けトルク測定装置1は、ケース10と、オイルパルスレンチによる締付けトルクを受けて回転可能な入力軸20と、入力軸20をその回転方向とは反対方向に付勢可能なばね部30と、ばね部30による付勢力に抗して、オイルパルスレンチによる締付けトルクを受けて回転する入力軸20の回転角に基づいて締付けトルクを測定する測定部40と、を備え、ばね部30が、入力軸20をその回転方向とは反対方向に付勢し、測定部40の変位センサ42が、ばね部30による付勢力に抗して、オイルパルスレンチによる締付けトルクを受けて回転する入力軸20の回転角に基づき、その締付けトルクを測定する。なおこの際、測定部40の変位センサ42が、オイルパルスレンチによる1回の打撃による最大変位を測定する。 (もっと読む)


【課題】トルクリミッタ付き回転締付工具において、締付作業時における反動の影響を回避する上で有効な技術を提供する。
【解決手段】本発明の回転締付工具100の回転規制機構150は、締付け作業時において、先端側回転部材140が先端工具119とともに作業対象物側に固定され、かつ駆動側回転部材115から被動側回転部材130へのトルク伝達がトルクリミッタ120によって遮断されたときには、先端側回転部材140と工具本体部101とを相対回転不能に結合し、これにより工具本体部101の締付け方向への回転を規制する。また緩め作業時には、被動側回転部材130の緩め方向への回転動作に基づいて先端側回転部材140と工具本体部101とを相対回転不能に結合する機能が無効化され、これにより先端工具119による緩め作業が許容される構成とした。 (もっと読む)


【課題】回転駆動手段の駆動軸とねじ締め工具との間に介在する弾性ねじれ部材の反動により、ねじに緩め方向のトルクが作用するのを防止するねじ締めドライバユニットの提供。
【解決手段】本発明は、ACサーボモータ20と、モータ20の駆動軸20aにねじりコイルばね22を介して連結され、かつねじの頭部に係合可能な形状を成すねじ締め工具25とを有する。
ねじ締めにともなって増大する締付トルクにより、駆動軸20aとねじ締め工具25とに回転角度差が生じるとコイルばね22がねじれる。この回転角度差からねじの締付トルクを検出し、これが所定の目標トルクに達するとモータ20の発揮する出力トルクが漸減するようモータ20を駆動制御する。この結果、ねじれたコイルばね22の反動で駆動軸20aが減衰的に正逆転させられるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 クラッチ機構を調整することなく、複数のネジ類を異なる締付トルクで締付けることができる締付工具を提供する。
【解決手段】 締付工具は、モータと、ネジ類に係合する工具と、モータと工具との間に介装されている一対のクラッチ部材と、一対のクラッチ部材の少なくとも一方を他方に押圧する付勢手段を備えている。一対のクラッチ部材には、少なくとも第1係合部と第2係合部が形成されている。第1係合部は、工具に加えられているトルクが第1所定値以上となると、一対のクラッチ部材の係合を解除する。第2係合部は、工具に加えられているトルクが第2所定値以上となると、一対のクラッチ部材の係合を解除する。そして、一対のクラッチ部材は、第1係合部による係合が解除されると、第2係合部による係合が可能な状態となることを特徴とする。 (もっと読む)


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