説明

Fターム[3C069BA08]の内容

Fターム[3C069BA08]に分類される特許

101 - 120 / 508


【課題】ガラスフィルムの連続割断を高精度に実行可能とする。
【解決手段】成形装置10から引き出されて成形された帯状のガラスフィルムGに初期クラックを形成する初期クラック形成工程と、レーザー照射による局部加熱及び局部加熱後の冷却により発生する熱応力を利用して初期クラックCを進展させることにより、ガラスフィルムGを長手方向に沿って割断する割断工程とを含む。初期クラック形成工程では、ガラスフィルムGの長手方向端部Gaに、複数の初期クラックCを幅方向に集合して配置させてなる初期クラック群Cgを形成する。初期クラック群Cgは、複数の突起32を有する突起群33をガラスフィルムGの長手方向端部Gaに押し付けることによって形成する。 (もっと読む)


【課題】穴開け加工が施された後に焼結が行われたセラミック基板に対して、穴の中心間を高精度に繋ぐように切断して分割することができる分割方法を提供する。
【解決手段】穴開け加工されたセラミック基板1の表面に保護膜10を形成してから、撮像手段30で表面側を撮像して各穴3の座標位置を検出して穴位置情報として記憶し、さらに穴位置情報に基づいて穴3の中心座標3Aを求めて記憶する。そして、隣り合う穴3の中心座標3Aを直線で結ぶ一次関数を算出し、該一次関数に基づいて隣り合う穴3の中心座標3Aを次々と繋ぐようにレーザビームLBを照射してアブレーション加工を施し、セラミック基板1をチップ7に分割する。 (もっと読む)


【課題】反射膜が形成されたサファイアウェーハを適切に分割加工できる分割方法を提供すること。
【解決手段】サファイアウェーハ1の裏面側から分割予定ライン11に沿って切削ブレードによって、反射膜30の厚みよりも深い溝33を形成し、その後、溝33によってサファイア面が露出した分割予定ライン11に沿ってサファイアを透過する波長のパルスレーザーLをサファイアウェーハ1の内部に集光して照射し、内部に改質層34を形成し、改質層34に外力を加えることによってサファイアウェーハ1を分割予定ライン11に沿って分割する。 (もっと読む)


【課題】 分割端面の平滑性に優れ歩留まりの優れた窒化物半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、基板上に窒化物半導体が形成された半導体ウエハーを窒化物半導体素子に分割する窒化物半導体素子の製造方法であって、前記窒化物半導体の一部を除去して、前記半導体ウエハーの厚みが部分的に薄い分離部を形成する工程と、前記分離部内にレーザーを照射して、前記基板の内部にブレイク・ラインを形成する工程と、前記ブレイク・ラインに沿って前記半導体ウエハーを分離する工程と、を有する窒化物半導体素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】脆性材料基板にレーザビームを照射して、互いに交差する2方向に沿って脆性材料基板を割断する方法において、レーザ出力や送り速度を途中で変化させることなく、交点における欠けやソゲの発生を防止する。
【解決手段】脆性材料基板50の、第1スクライブ予定ライン51aと第2スクライブ予定ライン51bとが交わって形成される4つ角部のそれぞれに反射部材7aを設ける。そして、第1スクライブ予定ライン51a及び第2スクライブ予定ライン51bに沿ってレーザビームLBを相対移動させながら照射して、基板50を溶融温度未満に加熱した後、基板50に対して冷却媒体を吹き付けて冷却し、基板50に生じた熱応力によって、第1スクライブライン52a及び第2スクライブライン52bを形成する。次いで、第1スクライブライン52a及び第2スクライブライン52bに沿って基板50を割断する。 (もっと読む)


【課題】加工送り速度を向上させること。
【解決手段】レーザービームLBを照射して第一の溝を形成する分割起点領域R1と、レーザービームLBを照射しない又は第一の溝よりも浅い第二の溝を形成する非分割起点領域R2とを分割予定ライン上に交互に設定し、移動手段によって保持手段を一定の速度で加工送りして集光器41の下に非分割起点領域R2が位置付けられた際に、走査部40によってレーザービームLBの照射位置を分割起点領域R1に位置付けてアブレーション加工を施す。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板等の脆性材料基板を、飛散物なしに、かつ比較的厚みが厚い基板においても容易に分断できるようにするとともに、取扱いが容易であり、しかもこの基板に形成された素子の特性を損なわないようにする。
【解決手段】このレーザ加工方法は、パルスレーザ光線を照射して脆性材料基板を分断する加工方法であって、第1工程及び第2工程を含んでいる。第1工程では、所定の繰り返し周波数のパルスレーザ光を、集光点が脆性材料基板の内部に位置するように照射して脆性材料基板の内部に改質層12を形成するとともに、パルスレーザ光を分断予定ラインに沿って走査し、改質層12から脆性材料基板の第1主面に向かって第1主面に到達しない長さの亀裂を進展させる。第2工程では亀裂を残して脆性材料基板の第2主面側を研磨し、改質層12を除去する。 (もっと読む)


【課題】割断面同士の干渉を避けつつも、安定したガラスフィルムの割断作業を連続的に行うことのできるガラスフィルムの割断方法を提供する。
【解決手段】このガラスフィルムGの割断方法は、ガラスフィルムGを所定の方向に送りながら、送り方向aに伸びる割断予定線8に沿って局部加熱しかつ局部加熱領域Hを冷却することで発生する熱応力により、割断予定線8に沿ってガラスフィルムGを連続的に割断して、ガラスフィルムGを幅方向に分割すると共に、分割後に隣り合う各分割ガラスフィルム10をその表裏方向に離反するように方向変換させるに際し、ガラスフィルムGの分割後でかつ各分割ガラスフィルム10の方向変換前に、各分割ガラスフィルム10の相互間に所定の幅方向隙間を形成する。 (もっと読む)


【課題】割断不良を生じることなく、熱応力によりガラスフィルムを効率よく割断する。
【解決手段】ガラスフィルムの割断装置1は、ガラスフィルムGの割断予定線7に沿う局部加熱及びその加熱領域の冷却により生じる熱応力で、割断予定線7の先端部に形成した初期亀裂10を割断予定線7に沿って進展させる。この際、ガラスフィルムGよりも柔軟な樹脂シートRを割断領域に配置し、この樹脂シートRの下面に対して浮上手段3から気体を吹き付けて浮上させる。そして、浮上させた樹脂シートRでガラスフィルムGの割断予定線7を含む割断予定部を下方から覆いながら持ち上げ支持し、この状態でガラスフィルムGを割断する。 (もっと読む)


【課題】加工痕の形成が抑制されるとともに、被加工物の分割がより確実に実現される分割起点の形成が可能となる、レーザー加工装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザー光を発する光源と、被加工物が載置される載置部と、を備えるレーザー加工装置が、載置部に載置された被加工物に対して3点曲げにて力を加えることにより、被加工物の加工対象位置に対して引張応力を作用させる応力印加手段、をさらに備え、載置部に載置した被加工物に対し、応力印加手段によって加工対象位置に対して引張応力を作用させた状態で、パルスレーザー光の個々の単位パルス光ごとの被照射領域が被加工面において離散的に形成されるように載置部を移動させつつパルスレーザー光を被加工物に照射することによって、被照射領域同士の間で被加工物の劈開もしくは裂開を順次に生じさせることにより、被加工物に分割のための起点を形成する。 (もっと読む)


【解決手段】 割断予定線Spに沿って脆性材料1の表面に複数のディンプルDを形成するディンプル形成手段と、脆性材料1の表面にスクライブ線Sを形成するカッター31とを備え、
割断予定線Spに沿って脆性材料1の表面に複数のディンプルDを形成し、その後、該ディンプルDの形成された割断予定線Spに沿って脆性材料とカッター31とを相対移動させて、脆性材料1の表面にスクライブ線Sを形成する。
【効果】 カレットや水平クラックの発生を抑えるとともに、スクライブ線Sからの亀裂を深く進展させることができる。 (もっと読む)


【課題】加工痕の形成が抑制されるとともに、被加工物の分割がより確実に実現される分割起点の形成が可能となる、レーザー加工装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザー光を発する光源と、被加工物が載置されるステージと、を備えるレーザー加工装置が、ステージに載置された被加工物の載置面を冷却するための冷却機構をさらに備え、ステージに被加工物を載置し、かつ、冷却機構によって載置面を冷却した状態で、パルスレーザー光の個々の単位パルス光ごとの被照射領域が載置面と対向する被加工面において離散的に形成されるようにステージを移動させつつパルスレーザー光を被加工物に照射することによって、被照射領域同士の間で被加工物の劈開もしくは裂開を順次に生じさせることにより、被加工物に分割のための起点を形成する。 (もっと読む)


【課題】光デバイスウェーハの分割性の向上と、発光デバイスの電気特性の低下の抑制を同時に達成できるレーザー加工装置およびレーザー加工方法を提供すること。
【解決手段】レーザー加工ユニット26は、発振器41が発振するレーザービームを、加工進行方向に対して偏光方向が直交する分離光47aと加工進行方向に対して偏光方向が平行な分離光47bとに分離し、ウェーハWの厚さ方向に変位させて2箇所の集光点に集光する集光器44を備える。このとき、分離光47aは、発光デバイスが形成されているウェーハWの表面Wbから遠い集光点48aに集光され、分離光47bは、ウェーハWの表面Wbに近い集光点48bに集光される。 (もっと読む)


【課題】MEMSミラーに損傷を与えずにMEMSミラーを基板から分離する方法を提供する。
【解決手段】ミラーデバイス体が支持部4bに支持された基板20の支持部4bにレーザー光74を集光して照射し、支持部4bに改質部75を形成する改質部形成工程と、支持部4bに力を加えて支持部4bを切断しミラーデバイス体2と基板20とを分離する分離工程と、を有し、支持部4bの断面形状は台形に形成され、改質部形成工程では台形の平行な2辺のうち長い方の辺の側からレーザー光74を照射する。 (もっと読む)


【課題】高浸透効果を抑えながらガラス表面に対する食いつきのよいスクライビングホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】回転軸を共有する二つの円錐台の底部が交わって円周稜線71が形成された外周縁部と、前記円周稜線71に沿って円周方向に交互に形成された複数の切り欠き75および突起76とからなり、前記突起76は、前記円周稜線71が切り欠かれて残った、円周方向に長さを有する前記円周稜線71の部分で構成される脆性材料用スクライビングホイール70の製造方法であって、レーザ光の照射によって前記円錐台の軸線方向からみた形状が台形となる切り欠きを外周縁部に切り欠いて形成する工程を具備し、台形の底辺の長さa’を変えることによって前記切り欠き75の円周方向における長さaを設定する。 (もっと読む)


【課題】レーザを用いて互いに交差する2方向に脆性材料基板を割断する場合に、交点部分における欠けの発生を抑制する。
【解決手段】レーザビームLBの照射と、冷却ノズル37からの冷却媒体の吹き付けによって、垂直クラック53aからなる第1スクライブライン52aと、垂直クラック53bからなる第2スクライブライン52bとを形成する。そして第2スクライブライン52bにレーザビームLBを再度照射して垂直クラック53bを伸展させて、第2スクライブライン52bで基板50を割断する。次いで、割断ライン54と第1スクライブライン52aとの交点領域をガラス板61や水滴62で覆う。そして、交点領域を除いて第1スクライブライン52aにレーザビームLBを再度照射して垂直クラック53aを伸展させて、第1スクライブライン52aで基板50を割断する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を用い、基板内において交差する方向に複数の改質領域を形成する場合に、基板に形成された電子素子の劣化を抑制する。
【解決手段】ウエハ状の基板11の基板表面11aに複数の半導体発光素子21を構成する積層半導体層12が形成された素子群形成基板20に対し、基板裏面11b側からレーザ光64を照射し、基板11の内部に、基板11の面に沿うy方向に向かう第1改質領域L1、第3改質領域L3と、基板11の面に沿い且つy方向とは異なるx方向に向かう第2改質領域L2、第4改質領域L4とを形成する改質領域形成工程において、基板11の基板表面11aに近い側から遠い側(基板裏面11bに遠い側から近い側)に向けて順番に、第1改質領域L1、第2改質領域L2、第3改質領域L3および第4改質領域L4の順で形成する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を用い、基板内において交差する方向に複数の改質領域を形成する場合に、基板に形成された電子素子の劣化を抑制する。
【解決手段】ウエハ状の基板11の基板表面11aに複数の半導体発光素子21が形成された素子群形成基板20に対し、基板11の基板裏面11b側からレーザ光64を照射することで、基板11の内部に、基板11の面に沿うy方向(第1方向に対応)に向かう第1改質領域L1および第3改質領域L3と、基板11の面に沿い且つy方向とは異なるx方向(第2方向に対応)に向かう第2改質領域L2および第4改質領域L4とを形成する改質領域形成工程において、基板の基板裏面11bからの深さを異ならせて、第1改質領域L1、第2改質領域L2、第3改質領域L3および第4改質領域L4を形成する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を用い、基板内において交差する方向に3以上の改質領域を形成し、且つ、これらのうち2つの改質領域を同じ方向に沿って形成する場合に、基板に形成される改質領域の位置ずれを抑制する
【解決手段】ウエハ状の基板11の基板表面11aに複数の半導体発光素子21を構成する積層半導体層12が形成された素子群形成基板20に対し、基板裏面11b側からレーザ光64を照射することで、基板11の内部に、基板11の面に沿うy方向に向かう第1改質領域L1、基板11の面に沿い且つy方向とは異なるx方向に向かう第2改質領域L2、y方向に向かう第3改質領域L3、x方向に向かう第4改質領域L4を、第1改質領域L1〜第4改質領域L4の順で形成する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を用い、基板内において交差する方向に3以上の改質領域を形成し、且つ、これらのうち2つの改質領域を同じ方向に沿って形成する場合に、基板に形成された電子素子の劣化を抑制する。
【解決手段】ウエハ状の基板11の基板表面11aに複数の半導体発光素子21が形成された素子群形成基板20に対し、基板11の基板裏面11b側からレーザ光64を照射することで、基板11の内部に、基板11の面に沿うy方向(第1方向に対応)に向かう第1改質領域L1および第3改質領域L3と、基板11の面に沿い且つy方向とは異なるx方向(第2方向に対応)に向かう第2改質領域L2および第4改質領域L4とを形成する改質領域形成工程において、基板の基板裏面11bからの深さを異ならせて、改質領域群を構成する第1改質領域L1、第2改質領域L2、第3改質領域L3および第4改質領域L4を形成する。 (もっと読む)


101 - 120 / 508