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Fターム[3C081BA21]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 構成要素 (3,421)

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【課題】 可動部に磁石を設置し、電磁石を磁石との間に作用する磁力によって可動部を揺動させることが可能な光学装置において、可動部の磁石を設置するためのスペースを小さくする。
【解決手段】 可動部の上面に上部磁石が設置されており、下面に下部磁石が設置されている。上部磁石は、可動部から突出して可撓梁の上方または側方に可撓梁と離間して延在している上部延在部を有しており、下部磁石は、可動部から突出して可撓梁の下方または側方に可撓梁と離間して延在している下部延在部を有している。可動部が設置されていない領域(可撓梁の上方、下方、側方)に磁石(上部磁石、下部磁石)が突出しているので、磁石の平面方向の面積に対して、可動部の磁石を設置する部分の面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】可動部に磁石を設置し、電磁石を磁石との間に作用する磁力によって可動部を揺動させることが可能な光学装置において、可動部に永久磁石を設置することによって可動部の重心が可動部の揺動中心からずれることを抑制する。
【解決手段】可動部に設置する磁石が上部磁石と下部磁石との2つの部材に分かれている。上部磁石は可動部の上面に設置され、下部磁石は可動部の下面に設置されるため、可動部の重心が可動部の揺動中心からずれることが抑制される。また、上部磁石の第1磁極と下部磁石の第2磁極が可動部を介して対向しており、磁力によって上部磁石および下部磁石が可動部に固定される。可動部に磁石を固定するために用いる接着剤量を減少させることができるため、接着剤の重量によって可動部の重心が可動部の揺動中心からずれることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 所望の振動特性を確保しつつ小型化や省電力化等を有効に図ることができる振動素子、光走査装置及び映像投影装置並びに画像形成装置を提供する。
【解決手段】 光学ミラー部322が設けられる振動部(梁部31)と、この振動部を振動させる駆動部(磁界印加手段70等)とを備え、振動部が加工硬化及び時効硬化処理を施すことで形成されており、振動のし易さを示すQ値が1000以上の振動素子とすることにより、所望の振動特性を確保しつつ小型化や省電力化を有効に図ることができる振動素子30を実現し、また、振動素子30と共に駆動に関わる部品を縮小して、アクチュエータ装置1や、光走査装置や映像投影装置等の性能向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一方向の寸法を小さくすることができる、レーザ光等の2次元走査が可能なMEMSアクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】第1軸線X周りに揺動する第1可動部21を支持する第1固定部22、23が積層された第2軸線Y周りに揺動する第2可動部31を支持する第2固定部32、33を、第2可動部31の内側に配置、又は、第2可動部31の狭小部分312Aと連結して配置することで、第1可動部21の法線方向から見たときのMEMSアクチュエータ1の寸法を小さくすることを可能としている。 (もっと読む)


【課題】 所望の振動特性を確保しつつ設計の自由度を格段に向上することができる振動素子及び光走査装置並びに映像投影装置を提供する。
【解決手段】 光学ミラー部322が設けられる振動部(梁部31)と、この振動部を振動させる駆動部(磁界印加手段70等)とを備え、加工硬化及び時効硬化処理が施されて形成されると共に歪み振幅が3×10−3より大きい振動部とし、所望の振動特性を確保しつつ設計の自由度を格段に向上することができる振動素子30を実現し、また、振動素子30と共に駆動に関わる部品を縮小して、アクチュエータ装置1や、光走査装置や映像投影装置等の性能向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、周囲温度が変化した場合であっても可動部の揺動角度を精度よく検出できるプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】枠状の固定部の内側にトーションバーで揺動可能に支持された可動部を有し、この可動部を揺動駆動するプレーナ型アクチュエータであって、可動部の揺動動作による応力の影響を受けて抵抗値が変化するピエゾ抵抗素子R1,R2と、可動部の揺動動作による応力の影響を受けても抵抗値が変化せず抵抗温度係数の小さい抵抗素子13,14とで構成したブリッジ回路21を備え、ブリッジ回路21は、一方の対辺21a,21cに抵抗素子13,14を配置し、他方の対辺21b,21dにピエゾ抵抗素子R1,R2を配置し、ブリッジ回路21の出力値Voutに基づいて可動部の揺動角度を検出する構成とした。 (もっと読む)


恒温槽に設けられ、予め規定した温度(Tset)で、集積電気部品の温度(Tcomp)を安定化する方法及びシステム(1)。集積電気部品の温度は、温度感知手段によって感知され、この温度感知手段は、第1及び第2の感知素子(61,62)と感知回路(72)とを備え、第1及び第2の感知素子は、集積電気部品と良好な熱接触にて配置され、第1及び第2の温度依存特性(63、64)を有し、第2の温度依存は、第1及び第2の特性(63,64)が予め規定した温度(Tset)にて交わるように第1の温度依存とは異なる。感知回路は、第1及び第2の感知素子(61,62)を感知するため、及び第1及び第2の温度依存特性(63,64)を示す第1及び第2の測定信号(83,84)を制御回路(71)に供給するために適合され、これはそこからの加熱手段用の制御信号を決定する。
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【課題】被走査面上の走査位置による反射光の明るさの差異を低減させることのできる光学デバイス、光走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光を反射する光反射部材21と、光反射部材21を軸A回りに揺動可能に支持する支持部材26とを有し、光反射部材21が揺動することにより、光反射部材21によって反射された反射光を被走査面上に走査可能な走査部2と、被走査面上における反射光の所定方向の走査速度を変更するために、走査部2の被走査面に対する空間的位置を変更するアクチュエーター3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ミラーの一方向への揺動と他方向への揺動とが異なる種類の駆動方式により行われる異種駆動方式の構成を有する、高精度な駆動制御が可能な2次元光スキャナを提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、ミラー部2と一対の第1駆動部3A、3Bとを有する可動部4と、第2駆動部5と、基台6と、設置部7と、を備える。第1駆動部3A、3Bが圧電駆動方式により駆動され、可動枠42に軸線AX1を節とする定在的な波形の変形が生じる。第2駆動部5が電磁駆動方式により駆動され、外枠43がZ軸方向に運動し、可動部4は、軸線AX2回りに揺動する。この結果、ミラー部2が軸線AX1回りに揺動されつつ、可動部4が軸線AX2回りに揺動されることで、光スキャナ1は、ミラー部2の反射面21に入射した光束を反射して、2次元走査する。 (もっと読む)


【課題】磁気駆動マイクロツールの動きを正確に制御することができる磁気駆動マイクロツールの駆動機構およびマイクロデバイスを提供する。
【解決手段】電磁石から成る磁力発生体21を有している。磁力発生体21は、電磁石に交流電流を流して周期的に極性を反転し、磁性を有する磁気駆動マイクロツール12に磁力を作用させるよう構成されている。電磁石は、芯の少なくとも一方の端部に、コイルの端部から突出して、芯の長さ方向に沿って筒状または柱状に形成された突出部21aを有していてもよい。また、磁力発生体21と磁気駆動マイクロツール12との間に配置された、透磁率の大きい材質から成る薄膜22を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】落下等の衝撃によって破壊されることを抑制可能とする光スキャナ装置を提供する。
【解決手段】光スキャナ装置1は、レーザ光Lを発振するレーザ光源3と、レーザ光Lを平行なビーム光Laに整形するレンズ4と、ビーム光Laを所定の方向に偏向走査する光偏向器10と、レーザ光源3を駆動するレーザドライバ部2と、光偏向器10を駆動するための駆動信号Dhを光偏向器10に出力する制御回路部5と、レーザドライバ部2及び制御回路部5を制御する演算処理回路部7と、演算処理回路部7に加速度検出信号Acを出力する加速度センサ6と、を備えている。演算処理回路部7は、加速度センサ6から入力された加速度検出信号Acに基づいて落下状態にあるか否かを判断し、落下状態にあると判断したときに制御回路部5を制御して光偏向器10によるビーム光Laの偏向走査を停止させる。 (もっと読む)


【課題】相互嵌合電極を備えた電気機械アクチュエータを提供する。
【解決手段】静電気的に作動する電気スイッチのようなアクチュエータが提供される。このスイッチは、そのスイッチの可動要素の一部分を形成する第1組の導電プレートPMを含み、この第1組の導電プレートPMは、基板の一部を形成する1組の導電プレートPFと相互に嵌合される。第1組の導電プレートPM、PFとは原則として基板10の表面に対して垂直である。第1組の導電プレートPM、PFは高さ方向において部分的に重なり合い、第1組の導電プレートPM、PFの間に制御電圧を印加すると、可動要素の導電プレートPMを基板10に近接するように動かす垂直力が生じる。可動要素の導電プレートPMは、これらの導電プレートPMの端部を結合する導電性の端部クロス部材22、24によって相互に連結され、それによって、定置の導電プレートPFを側面から囲繞する形になる。 (もっと読む)


【課題】迷光の発生を防止することができる光偏向器、光偏向器の製造方法および画像表示装置を提供する。
【解決手段】可動板11と、一端が可動板11と連結され、回転軸Xの周りに可動板11を回動可能に支持する弾性支持部12と、弾性支持部12の他端と連結された支持部材13とを備え、弾性支持部12、支持部材13は、上面、下面、及び側面を有し、側面は、上面又は下面よりも外側に存在する1つ又は複数の斜面によって形成され、弾性支持部12、支持部材13の上面、下面、及び側面に、光吸収膜30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】性能が改善された面内微小電気機械システム(MEMS)加速度計デバイスを提供する。
【解決手段】一実施例のMEMSデバイスは、主要面に対して垂直な磁束場を生成するための1つまたは複数の構成要素を含む。このデバイスは、また、基板と、プルーフマス(44)と、プルーフマスを基板に曲げやすく結合する蝶番要素(48−1、48−2)であって、主要面がプルーフマスの主要面に一致する蝶番要素と、磁束場に近接したプルーフマス上の位置に配置された複数の導電性リード(46−1、46−2、46−3)と、それぞれが、対応する1つの導電性リードに電気的に接続された複数の導電性ばね(50−1、50−2、50−3)と、基板および導電性ばねのうちの1つに接続された複数のアンカーパッド(60−1、60−2、60−3)とを備える。分離トレンチは、他のリードに隣接したリードの外端またはプルーフマス材料に直接結合される。リードおよびばねは複数の溝(86、90)を含む。 (もっと読む)


【課題】可動板の質量を増やすことなく、配線が比較的な動歪補正手段を備えた光偏向器を提供する。
【解決手段】可動板201の裏面に動歪補正手段として、動歪補正用圧電素子220、230、231を設ける。そして、駆動梁204の裏面の駆動用圧電素子210の上部電極、下部電極をトーション梁203を通し、動歪補正用圧電素子220の上部電極、下部電極には電極逆転部240、250を介して接続し、動歪補正用圧電素子230、231の上部電極、下部電極にはそのまま接続する。可動板201上の動歪は、トーション梁203と平行な方向では駆動梁204の反り変形と同じ方向に発生し、トーション梁に直交する方向では駆動梁204の反り変形と逆方向に発生する。該動歪は、駆動用圧電素子210と同位相及び逆位相で動歪補正用圧電素子220、230を駆動することで軽減される。 (もっと読む)


【課題】対をなす作用点どうしの距離を短くでき、作用点の駆動力を大きくすることができ、さらに1部材によって作製可能にすることのできるバネの構造を提供する。
【解決手段】作動部材63は第1の支持軸65によって中央近辺を回動自在に支持されている。作動部材63の左右両側には、支持軸65を挟んで両側にそれぞれ連動部材64a、64bが配置されている。連動部材64a、64bは、第2の支持軸69によって回動自在に支持され、また作動部材63に回動自在に連結されている。支持軸69は作動部材63と64a、64bの連結箇所よりも支持軸65に近くなっており、支持軸69よりも支持軸65に近い箇所に作用点部分70が定められている。 (もっと読む)


【課題】捩れ連結部の捩れ抵抗が低く設定されつつミラー面の法線まわりの回転などのミラー形成部の不適切な動作が制御されたマイクロミラー素子を提供すること。
【解決手段】マイクロミラー素子100において、フレーム113と、ミラー平面114を有するミラー形成部111と、フレーム113およびミラー形成部111を連結するように延びるとともに、ミラー形成部111をフレーム113に対して回転させるための回転軸心X1を規定し、さらにミラー平面114に対して平行する捩れ連結部112と、を備え、捩れ連結部112は2本のトーションバー112aからなるとともに当該2本のトーションバー112aは捩れ連結部112の幅を規定し、この幅は、ミラー形成部111に接続される部分では相対的に広く、フレーム113に至るまでは、ミラー形成部111から遠ざかるにつれて徐々に狭くなることとした。 (もっと読む)


【課題】可動板を複数配列して構成した小型で安価なプレーナ型電磁アクチュエータを提供する。
【解決手段】枠状に形成された一つのヨーク部材5の内側に、固定部1に夫々トーションバー2で回動可能に軸支され、間に少なくとも前記固定部1を介在させた状態で少なくとも一列に整列配置された複数の可動板3と、該各可動板3の周縁部に沿って敷設した駆動コイルと、前記複数の可動板3を間にして互いに反対磁極を対向させて前記固定部1の外側に設けられ、前記複数の可動板3の前記トーションバー2の軸線に平行な対辺部近傍の前記駆動コイル部分に静磁界を作用する一対の静磁界発生手段4と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】可動部とストッパとの間のギャップを精度良く確実に設定でき製造歩留まりが高いMEMSを提供する。
【解決手段】支持部と、前記支持部に対して相対的に運動する可動部と、を有するダイと、前記可動部の運動範囲を制限する位置において前記可動部に対向するストッパと、前記可動部の運動範囲が制限される方向において前記ストッパと前記支持部とに挟まれている樹脂であって封止樹脂よりも硬質の硬質樹脂からなるスペーサと、前記スペーサより前記可動部とは反対側において前記支持部と前記ストッパとを結合している接着層と、を備え、前記スペーサは前記接着層と前記可動部との間において前記接着層と前記可動部との間を遮る方向に延びている、MEMS。 (もっと読む)


【課題】例えば複数の機構デバイスを積層した回路を形成する場合に、より簡単に機構デバイスを実装することができる実装方法等を得る。
【解決手段】少なくとも2つの外部接続端子を有する機構デバイス107を、基板101の一定方向に配置して実装する機構デバイスの実装方法であって、機構デバイス107を実装する位置に合わせて各外部接続端子と配線とを電気的に接続するためのはんだ付けパット104、105を、平板の基板101の両面にそれぞれ設ける工程と、機構デバイス107の大きさに合わせて、基板に貫通穴又は開口部分によるデバイス搭載エリアを形成する工程と、貫通穴又は開口部分の側壁部分に機構デバイス107を載置する工程と、載置した機構デバイス107をはんだ108で固定する工程とを有するものである。 (もっと読む)


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